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一歩

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 ハルビンに行った会員さんが無事到着し、順調に進んでいるとメールが入りました。
 真面目で慎重居士の男性なので、訪中を決めるまではあれやこれやと心労が多かったようですが、訪中の意思を決めてからは自分を鼓舞して人が変わったように積極的になって来たので、安心して結果を待っています。

 夢を現実に引き込むにはホンの少しの勇気で一歩踏み出すだけですが、この一歩が思いのほかに重たいものです。
 千里の道も一歩から、立ち止まらず歩き続けたいです。

 サンクトペテルスブルクの女性と結婚している知人は、この連休を利用し昨日からウラジオストクに入り、列車でイルクーツクに向かいバイカル湖を眺めてくるそうです。家族旅行かと思ったら、奥さんと子供はフランクフルト経由でサンクトペテルスブルクの実家に行き、彼一人バイカル湖への一人旅だそうです。
 奥さんの実家は居心地が悪いそうで、サンクトペテルスブルクよりも家族旅行でバイカル湖行きを提案したそうですが、いとも簡単に却下されたようです。「私を頼らなくても一人で行けるでしょう」と奥さんに突っぱねられ、自立した亭主になるためにロシアの一人旅をしてくるそうです。「ようやく信用されたんじゃないの?」と一人旅にエールを送りました。
 私など野放しにされているので向こうでは一人で好き勝手に飛び回っていますが、心配のひとつもしてもらえません。これはこれで気持ちも楽です。

 向こうで奥さんの実家に釘付けにされているとしたら?居心地も悪いし行きたくなくなる気持ちもわからないではありません。
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みどりの日

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 近くに住む遠縁のおじいさんが亡くなり、手伝いに行っていました。
 この一族は峠を越した新潟県のみつまたスキー場の近くから来た一族ですが、戦前、大きな雪崩があり一集落が全部雪崩に飲み込まれた地域で、たまたまこちらに出稼ぎに来ていて難を逃れたそうです。
 昔から人が住んでいたところで簡単に雪崩が起こるはずはないのですが、やはり原因を突き詰めると人災のようで、電力会社がなにかの作業で雪崩を誘発し、そのままうやむやにしてしまったようです。戦前なら大いにありえそうなことです。

 ハルビンに会社を持つ友人が日本の事務所で使っていた古いパソコンを3台持って行きました。パソコンには税関で高額な関税がかけられるのですが、通関の係員に1万円の袖の下を渡したらフリーパスだったそうです。相変わらず、相も変らぬ人たちです。

 このところハルビン便もウラジオストク便も手荷物の重量超過についての課金が厳しくなっているようです。荷物の重量超過には十分注意をした方がよさそうです。
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男女

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 アテネオリンピックの日本の出場選手は女子の方が多くなるもようです。
 スポーツの世界でも女性の躍進が著しい昨今の日本です。

 子供は男が欲しいか、女が欲しいかと言うアンケートでも、日本は女の子を希望する意見が多くなっているようで、隣の中国とは随分違います。昔のように長男が後をとると言うご時世でもないようですし、大方の人々は受け継がせる資産を持っていないこともあるでしょう。

 女の子を欲しがる理由では、母親がそう望む傾向が強いらしく、老後は娘に面倒を見てもらいたいと言うのが最近の日本の特徴だそうです。男女の産み分けを指導する産婦人科なども、このところ女の子が欲しいと指導を受けに来る女性が圧倒的だそうです。
 昔なら「長男の嫁」は敬遠されたのですが、これからは「長女の婿」は要注意かもしれません。

 男性から見ればいろいろ得なことが多い女性ですが、この調子で男性不在になっていけば人工授精で有能な遺伝子のみ受け入れると言う事態になりかねません。いよいよ家畜並みになってきたかとあきれつつも、生命の神秘が薄れることで安っぽくなってしまった気もします。
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筋肉痛

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 茨城県に行ってきました。台風のような強い風が吹いていた一日でした。
 関東の道路は東京から放射状に延びていますが、横へつながる幹線が少ないので不便な思いをする事はしばしばあります。

 一昨日の道路清掃の後遺症がまだ治っておらず、あちこちが筋肉痛でけだるい一日でした。夕べ少しマッサージをしたのですが、揉み返しと言うのか、今朝になってマッサージの疲れも出てきたもようです。
 ハルビンに行くと漢方マッサージに毎回行きますが、これは翌日まったく後遺症が出ないマッサージで、今度少し勉強してみようかなと思っています。悲鳴を上げるほど痛いマッサージですが。
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ウィルス

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 ロシアと中国のインターネット環境がウィルスの影響なのかおかしくなっているようです。
 プロバイダーもサーバーも通常モードで運営していないようで、ハルビンでは光ファイバーで56の電話回線モデム並みの速度しか出せない状態になっているようです。

 ウィルス駆除ソフト以前に、パソコンに取り込む前に防ぐ効果的なウィルス対策をハルビンスタッフと模索しておりましたが、このほどよい方法が見つかりました。とりあえず企業秘密と言うことで。
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文明開化

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 朝から三国峠の道路清掃に参加して来ました。新潟県境のトンネル入り口から峠の始まりまでの十数キロをゴミや空き缶を拾いながら歩いてきました。
 トンネルの向こうには苗場スキー場があるので、毎年冬は大渋滞になる峠ですが、この冬の観光客現象の影響か道路のゴミもいつもの冬より少なかったです。
 今年は中学校の生徒の半数近くがゴミ拾いに参加してくれたので、仕事もはかどりました。生徒は年々減少していますが、こうしたイベントに参加してくれる生徒は増えているので、意識が変わってきたんだなと感じています。

 毎年家族でゴミ拾いに参加してくれる同級生夫婦がいるのですが、今年は奥さんと子供しか参加していなかったので、仕事でもあったのか?とたずねたら、最近夫婦で社交ダンスをやっており、家の居間でタンゴの練習をしているときにアキレス腱の部分断裂をしてしまったのだとか。
 最近若くないことを実感しているので、同級生がアキレス腱を切ったことはさして驚きでもありませんでしたが、「盆踊りならまだしも、あの二人が社交ダンスを?」と、文明開化の足音に昔を知るものとしては驚きでした。
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パジェロ

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 三菱自動車に提携先のダイムラークライスラー社からの資金供与ストップのニュースが経済面をにぎわしました。
 リコール問題やタイヤ取り付けハブの問題で苦労している三菱自動車にとっては泣き面にハチですが、義理人情も容赦会釈もない外資の冷ややかさを垣間見る思いでした。ベンツなんか買ってやらないぞ!と腹を立てています。
 三菱の持つ技術を吸い上げて切り捨てたような気がしてなりませんが、三菱自動車は国防にも関わる分野も担っているので、それを持ち出されなかったかも気がかりです。

 私のすぐ下の弟は7人乗りのパジェロに乗っていたのですが、大きすぎて不便なので、3月に同じパジェロのショートボディーの中古車に乗り換えました。
 4月6日の日記にも書きましたが、その後も走行中にドンドンドと窓を叩く音がたびたび聞こえたそうです。カーステのCDは途中で勝手に曲目が変わったり、後の座席に誰かいるような衣擦れのような音がしたりと薄気味悪いことが起こったそうです。
 先週、山菜取りに行く友人に貸したところ、「何を喋っているのかわからないけれど、人の喋る声がする。」と言われ、「いわく付のくるまでは?」といよいよ気味悪くなって、このクルマを買った渋川市の中古車販売店に持って行き、スカイラインの4WDと交換して、ついでに水沢観音でお払いしてもらってきたようです。

 「バックミラーに人の顔が写っていなかったか?」などとからかっていましたが、乗っている当人にすれば冗談ではないそうで、夜になるとルームミラーを天井に向けて、余計なところを見ないように運転していたそうです。今までお墓参りなどしたことがなかった男が、今回はお墓参りに帰ってきたので、よほど恐い目にあったのだろうと父は言っております。

 休日にこちらに帰ってくるのに、あの一件以来隣の町との唯一の道路だった大道峠は気味悪くて通れないそうで、そのもう一つ向こうの月夜野町から通じている赤根峠は、ごく最近殺人死体が捨てられていた道なのでもちろん怖くて通れない。距離は遠いけれど国道が走っている沼田市の峠を利用してこちらに来ています。
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郊外

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 昨日に引き続き、今日は東京の稲城市と狛江市に福祉の製品の取り付けに行ってきました。それにしても東京の道路混雑はすごいもので、移動するだけでも疲れました。
 東京の懐の深さは「都外」と呼ばれる郊外の街の充実ぶりで、高層ビルが乱立する大都市は世界に幾らでもありますが、一歩郊外に出れば閑散とした原野だったり、スラムであったりその格差に驚きます。

 昨日通った多摩ニュータウンなど手塚治の漫画のようで、都心から郊外に産業が移る基盤ができたことを感じました。
 私などこの山奥から情報を発信しているので、思い切り先端を行っている様な気分ですが、基本的には百姓なので農作業が柱であり続けたいです。

 最近はハルビンでもウラジオストクでも日本の地方が見直されているように感じますが、向こう向けのHPで日本の地方を中心に写真を紹介しているのでその効果が出てきたのかもしれません。

 都市化や近代化が人の心を殺伐とさせると思い込むのは危険なことで、要は都市に飲み込まれるか否かの気持ちのあり方だと思います。所詮は人間が作り出したものです。
 調和は周囲が見えることと己が見えることで成り立つと思います。
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アルミ

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 八王子と多摩に介護製品の取り付けに行ってきました。目の不自由な方が安全に階段を上り下りできるように開発したアルミ製の触感マーカーです。この製品の製造にはハルビンと日本の障害者の人達にも携わってもらっています。
 
 取り付けた製品について利用する側の意見を伺っているのですが、製造するに当たって意見を伺った中国側の目の不自由な方たちの意見とは違った見解が出てきたり、全盲の方と、若干でも目の見える方との使い方の違いなど、興味深い統計が取れそうです。

 製造のために中国に出向いているメンバーからの報告では、最近の中国ではアルミ製品の主流が黒龍江省に移っているようです。
 製造に大量に電気を使うアルミニウムですが、沿海部では慢性的な電力不足に陥っているようで、電力が豊富でロシアから良質な原材料が陸路入ってくるハルビン界隈がこの分野の主導権を握りそうです。

 東北三省の電力基盤は日本の影響下にあった満洲帝国の時代に築かれていますが、この電力システムの違いが60年後になって差を見せているようです。
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重体

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 北の将軍様の金正日が中国を訪問していましたが、興味を持たないハルビンスタッフはそんなニュースも知らなかったようです。
「何をしに来たの?」といわれて、「それはこちらが知りたいことだ」と答えざるを得ませんでした。
 「政府は政府、自分たちは自分たち。気にする事はない。」と言うのはハルビン人の考えですが、その裏には国に自分たちの生活を振り回されてなるものかとも言える気骨があります。

 アルゼンチンのサッカー選手のマラドーナが倒れて重体だという事は一昨日のニュースで知っていました。今日、たまたま、昨日のスポーツ新聞を見かけましたが、一面にマラドーナの写真が出ていました。
 私の頭の中では既に前日のニュースとしてリセットされていたので、一瞬、マラドーナの写真がデブ系お笑いタレントのホンジャマカ石塚に見えてしまいました。そう感じると、写真の横の「重体」と言う文字が「体重」に見えてしまいました。
 「重態」の方が良いのでは?と思ってしまいました。
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画期的

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 ハルビンの会員さんから自動車奥様が免許を取得したとメールが来ました。もうすぐ赤ちゃんが産まれるカップルでしたので、もう生まれたのか?と一瞬思いましたが、身重ながら大仕事をやってのけました。

 別の会員さんはハルビン郊外の奥さんの実家に光ファイバーが入ったのをきっかけに、パソコンでのテレビ電話を実験して成功したそうです。まだ、日本側がADSLなので画像もスムーズと言うわけではなさそうですが、こちらも大仕事をやってのけています。

 上海に事務所を構えた企業からの報告ではそのビルには光ファイバーはおろかADSLもまだ対応しておらず、ケーブルテレビ回線でISDNだとか。

 ハルビンの西郷ドンの事務所に10MのADSLが入ったとき。それまで14400のモデムだったのが突然に高速回線になったためにメールが瞬時にして飲み込まれるので不安になって同じメールを何通も送ってきたことがありました。

 高速回線はそれはそれでありがたいのですが、頭が高速回線になっておりませんので、毎日のコラムを瞬時に作ってくれるソフトが欲しいです。
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気力

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 今服用している薬があわないので、別の薬を処方してもらうよう病院に行きました。月曜と言うことで混んでいましたが、待合室の様子を観察してみました。 
 病院と言うこともありますが、健康的な人が見当たらないなと思いました。待合室の話題に耳を傾けていても、自分の病気の重さを競って自ら深みに陥っているようで、爽やかさがありません。まるで病人の集まりのようです。
 病になっても病気になってはいけません。

 昨日、ウラジオストクからフィアンセが来日した会員さんから電話がありました。女性は日本語を勉強していますが、流暢に会話ができると言うレベルではないので、話題に詰まって妙な「間」ができるので苦戦しているようです。
 日本人は相手の表情から相手の気持ちを察することには長けていますが、彼女らは表情の変化が大きいので振り回される事は私も経験しました。何かがきっかけでだんだんと打ち解けられるので辛抱は必要です。

 景気が上向いてきているのか、会員さんたちも交際や訪ロや来日など決まると、新しい仕事が入ってきて忙しくなるという事態が続いています。「運」はこういうものなのでしょうが、気力が幸運を呼び込むのかも知れません。
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メールで

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 T大学に留学中の中国人女性が今月に入って二回も変質者に遭遇したそうです。
 ロングコートをはだけるとそこはスッポンポンで、しかも女性の変質者だそうです。
 次回は是非写真にとって送ってくれとお願いしておきました。楽しみです。

 ヨルダンの友人からメールが来ました。結婚してフランスに住んでいると思ってましたが、アンマンに戻ってきてイラク問題でやってくる外国人報道者相手に、コンピューターのビジネスをしているようです。さすがは機を見るに敏なアラブ人です。 
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副作用?

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 先週から通院中の胃の病気があり、病院で処方してもらった薬を食後に飲んでいます。病院に通いだしてからさらに体調が悪くなりました。処方してもらった薬が体質にあわないようです。
 週明けしたら、違う飲み薬を処方してもらうことにして、一日薬を飲まなかったら体調が良かったです。
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大山鳴動鼠一匹

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 前評判のわりに大した成果がなかったことを言う諺「大山鳴動して鼠一匹」を中国語では「打的雷大,落的雨小」というそうです。

 私の住む村の工場に外国からの研修生が来ているのですが、仕事がなくて給料もままならない状態。研修生は8万円までと報酬の上限が決められていますが、その半分も支払えないのが現状。
 元々外国人住民との軋轢もなく、僻地ゆえに都会の食いはぐれが来ることもない村なので、近所の人たちが食事や衣服の面倒を見てったり、人間関係はうまく成り立っています。
 なんとかしてやらないと仕事も憶えられず日本に恨みを持ったまま帰国させることになりかねないと、仕事の確保に向けて腰を上げたのが障害者の人たち。

 福祉作業所のようなものをこの村にも作りたいという意見は前からあり、仕事の話もいろいろ来ているのですが、身体能力的に難しい仕事を外国人研修生にも分けてやれないだろうかと、深夜まで激論を繰り広げました。

 こういった動きとは無縁だったのどかなだけの村でしたが、大きな動きが芽生え始めています。

 大山鳴動して鼠一匹とならぬよう、できることから少しずつ慎重に始めて行く計画です。
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乱す

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 今日も、東京に行ってきて、帰って来たのは夜中の三時でした。
 NPOの代表団が16日からハルビンに行くので荷物を作るのを手伝ったり、日本と中国のやり取りの準備などをしました。
 今回は黒龍江省の奥地の村に行く計画があるのですが、子供たちの勉強の道具などを寄付で集めて大きな荷物になってしまいました。
 東京トヨペットが粗品で配っていたボールペンをたくさん寄付してくれて嬉しいやら、予想外の荷物になるやらで喜んでおります。
 今回も方正県の日本人墓地にお参りに行くのですが、中国ではご禁制になっている靖国神社グッズを監視の目を盗んで日本人墓地に収めてきます。

 帰りの車の中、ラジオでイラクの人質三人が無事解放されたことを知りました。
 その反面、別の二人の日本人が行方不明になっているようです。
 イラクで難に会う人も、中国の日本人墓地に靖国神社グッズを納める人も、本来は行かない方が良い、やらない方が良いことなのですから、何があろうが自己責任と言うことで、秩序を乱すにもそれなりのルールがあります。
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ジェブラーシカ

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 ソビエトの人気アニメ「ジェブラーシカ」を東京12chが放送するようです。と、いっても、ソビエト版のジェブラーシカをそのまま放送するのではなく、セル画によるアニメーションになってリニューアルされるようです。
 元のジェブラーシカは人形を少しずつ動かして動画にする手間隙のかかるアニメです。ロシアのバースデーソングとして親しまれる「ワニのゲーナ歌」など、親しまれた挿入歌もよみがえってくれると楽しみです。
 人形のアニメとセル画のアニメでは印象も違うでしょうし、ジェブラーシカの持つ哀愁など漂ってこないと期待はしていませんが、ロシアのアニメが日本で認められたら嬉しいです。
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大江戸線

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 東京に行ってきました。ついでに、まだ乗ったことがない都営地下鉄の大江戸線に乗ってきました。
 六本木、汐留、築地市場、両国など著名な地域に駅を持つ地下鉄で、なるほど大江戸だと感心しながら乗ってみました。
 結果、著名な土地を周ってはいるが、景色は何も見えなかった。

 最近、街中をキャスターのついたカバンを引きずって歩くのが流行なのだとかで、にぎやかな街をキャスターバッグ引っ張って歩く女性たちを多く見かけました。
 かつてはお年寄りがキャスター付きのバッグを推していたものですが、最近は若者が引っ張り歩くのですね。
 実はこの光景、数年前にハルビンで流行っていた光景で、旅行者でもないのに女性たちがキャスター付きのカバンを引っ張って歩いていました。
 ハルビンと違って東京のカバン引きは混雑する人ごみや電車の中でも、他人様には一切お構いなしで、キャスターバッグに足がぶつかろうがスペースを占領していようが誰も気にしません。ハルビンなら「邪魔だよ!」といわれるでしょうが、東京でうかつに注意したら逆切れされるのが落ちです。クワバラクワバラ。
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台風

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 早くも台風1号が出現したようで、明日以降天気は悪くなるようです。
 沖縄旅行に行ったときに台風の直撃を体験したことがあります。テレビの画面でしか見たことのない光景を目の前にしながら、風の恐ろしさが身にしみました。
 
 ウラジオストクにも台風の影響は出ます。台風が日本海側にそれた場合、渦の末端がウラジオストクまで到達しています。ウラジオストクに届くは熱帯性低気圧になっていることが多いですが、台風に限らず強い風や高波の恐れがあるときには、湾内に停泊している船を外洋に非難させることが何年かに一回あるそうです。
 湾は津波が出た場合被害を受けやすいのですが、ウラジオストクの住居地の多くが高台の上にあるのは土地の問題もさることながら、津波が襲ってきたときのことを考えていると以前聞いたことがありました。

 日本で最も津波の影響から縁遠いところに住んでいるので、高波だ波浪注意報だといわれてもどんなものなのか良くわからないのですが、雨男なので私が出かけると天気が崩れることが多いので、荒れた海を見ては「恐ろしいもんだなぁ」と感激しています。
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手法

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 来日する新妻を空港で見送ったハルビンスタッフから「無事送り届けました」とメールが来ました。家族と別れて泣きながら日本に向かったのだろうか?期待に微笑みながら日本へ向かったのだろうか?故郷を離れる時の気持ちを失わないよう、日本が新しい故郷になるようにがんばってもらいたいです。

 イラクの民間日本人の人質を開放すると言うニュースが飛び込んできましたが、結局今日のところは交渉が難航しているようです。それにしても、なんとも不可解な人質事件に思えてなりません。
 たまたま近所の家に顔を出したときにそのニュースを見たのですが、「何で今日になって急に開放するなんて言い出したんだろう?」と話題になりました。そこのおばあさんが言うには「明日新聞が休みだからだっぺ。」
 すごく深い洞察だと思う。

 ロシア人や中国人なら、「大多数の安全のための少数の犠牲は当然」とばかりに、政府軍が人質もろともゲリラを襲撃してしまうことでしょうから、まずこの国の人たちが人質にとられるようなこともないでしょう。手法が良かれ悪しかれ意思表示は重要です。

 今回の人質事件があったときに日本政府はテロリストの要求にたいしてまずはじめに「No!」と言ってから、「でも、交渉の余地はある」と言う論法を用いていました。この方法を評価している評論家がいました。
 通常日本は「善処します」「前向きに検討」と「Yes」に近いニュアンスの言葉で返答したり、どうとでも受け止められる曖昧な受け答えをするものですが、後で結果は「No」になるやり方をしてしまいがちです。
 落としておいてから持ち上げるか、持ち上げておいて落すかの手法の違いで信頼は大きく変わるものです。
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花見

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 早朝から畑仕事をしていました。このところ寒い日が続いたのですが、今日は汗まみれになるほど熱くて、半そでになって仕事をしていました。
 
 ソメイヨシノならあと1週間もすれば咲きそうな気配です。我が家の周囲ではレンギョウとコブシが咲いている程度です。

 ハルビンの会員さんからの電話では、奥様に初めての花見を体験させたそうです。近所の家庭が集まって、一品持ち寄りでの宴だったそうです。野菜の炒め物を作って持って行ったそうですが、おいしいと喜ばれ、ようやく近所の一員になれた気がしたそうです。

 私の近所の花見は5月の第二土曜の道路正装の後と毎年決まっていますが、昨年は6月に悪性リンパ腫で亡くなった18歳の娘さんが危ない状態だったので、花見はなしでした。

 ハルビン女性は花見と言うと桃の花で、やんごとなきくらいの人たちが戯れる宴を連想するようですが、ロシア人にはピンとこないようです。
 花見は花の咲く木下でバーベキューをすることだと説明したことがあります。
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食事

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 結婚して日本にやってくる女性会員のことで気にかかるのは食事のこと。自分自身も外国で食事には難儀した経験もありますが、毎日のことなのでこれも大きなストレスになります。
 留学生などの話を聞くと、食べ物の変化に強いのは女性の方だという話ですが、外国生活をすると大方の男性は体重が減るのに対して、女性は体重が増えることが多いそうです。ストレスが過食になって現れるのでしょうか?
 自分で作るにしても素材の違いなどで思うようなものができなかったり、素材そのものが入らないことさえ手にあります。
 日本で生活する人の数が多い中国・韓国・フィリピン・ブラジルの人々は各地に自分の国の食材を扱う店などが存在しています。欲を言えばきりがありませんが、同じ国の中でも自分の生活していた地域によって微妙な食材の違いもあるので、なかなか好みの料理はできないようです。
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人質

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 イラクで日本人3人がアルカイダによって拘束、人質になり、自衛隊の撤退を要求していると、緊急情報が飛び込んできました。
 武装していない民間人に危害を加えるのは国際法に違反していますが、テロリストに法律は関係ありません。

 はたして今後どんな展開を見せるのか気になりますが、もはや人一人の命は地球より重いと言える様な時代でもなくなっています。
 まさか、イラク派兵に反対する一派が、自ら人質として乗り込んで行ったなんてバカな事はしていないでしょうが、ちょっと気になりました。

 ソビエトの外相にアンドレ・アンドレイビッチ・グロムイコと言う男がいました。フルシチョフ時代の1957年からゴルバチョフ時代の1985年までの長きに渡って外相を務めました。ちなみにグロムイコの後の外相が、前グルジア大統領のシュワルナゼでした。
 グロムイコの異名はミスター・ニェット(ニェットはロシア語でNo!)。強権派の政治家でした。
 「日本など恫喝してしまえばすぐにおとなしくなる」と日本への恫喝外交の口火と切ったのはグロムイコだといわれています。案の定強気に出られれば尻込みする日本への外交手法は各国が真似するようになり、こんにちにいたっています。
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入学式

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 中学の入学式があり、顔を出してきました。私たちの世代では1学年分が全校の生徒数ですから驚くほど少ないので驚きました。

 ついに、中学生が全員平成生まれの世代に突入しました。この世代の頃はフィリピンとの国際結婚が多かったので、各学年にフィリピン人の母親を持つ子供がいますが、ちょっと見た目ではわかりませんでした。
 知り合いのフィリピン女性が息子の入学に付き添って来ていましたが、紋付の和服を着ていました。姑さんに買ってもらったのだそうです。野良仕事で日焼けした目のキョロっとした田舎のオバチャンと言ってしまえばそれまでですが、こちらも気をつけてみないと外国人だとわかりません。
 「せっかくだからフィリピンの民族衣装を着てくれば良かったのに」と言うと「ボロボロの汚いシャツと、破れた半ズボン。あれは着てこられない」と笑っていました。
 息子の入学式ですが、和服姿の自分の写真ばかり写してもらっていました。

 昼、家に戻ってきたら会員さんが奥さんと水上方面にドライブに来ていると電話がありました。ウラジオストクから日本に来てそろそろ1月、疲れやわがままが出て来る頃ですが、息抜きをさせているようです。
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 夜、草津に住んでいる弟が休みを利用してこちらに来ました。草津からこちらに帰る途中、私の村と小渕さんの生家がある隣の中之条町の間に大道峠と言う暗い山坂道があります。

 その峠を走行中ドンドンドンとクルマのドアを叩くような音がしたので、クルマをとめて降りて様子を見てみたそうです。弟のクルマはパジェロですが、荷台に灯油のポリタンがあったので、これが峠道で揺られて音を出したのだろうと助手席と後部座席の間に挟んで再び走り出してしばらくした頃、またドンドンドンとドアを叩く音がして、今度は恐ろしくなってそのまま走ってきたそうです。峠を降りてくるまでに3回この音がしたそうです。

 「最近何かあったのか?」と聞かれましたが、なにかあったと言う話は耳にしていません。私は中之条のフォーク喫茶に入り浸っていたので、年中あの峠を夜も越えていましたが、不可解な事は一度もあったことがありません。クマとイノシシにはしばしば出くわしていますが。
 だいたいそんな噂が出ればすぐにカメラを持って飛んで行く性質なので、今頃騒いでいます。

 何事か判明したら報告します。
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腐乱

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 昨夜から冷え込むと思っていましたが、朝、雨が雪になっていました。
 急に氷点下になったようで、雨でぬれた樹木が凍ってきれいな光景を目にできました。

 日本語を勉強しているロシアの大学生から日本語のメールが来て、「一心腐乱に勉強します。」と決意表明していました。「一心不乱」を打ち間違えたのだろうか?それとも気持ちがなえて腐ってしまったのだろうか?などと考えてしまいましたが、おそらく中国人ならまず間違えない言葉でしょう。漢字は大きな壁です。
 
 「亜流」や「ア」の当て字として用いられる「亜」には「二番目の」とか「本筋とは別の」といった意味合いがあるのですが、その本来のものとは別の「心」を「悪」と言うのだそうです。ロシア人に教わっちゃいました。
 こうやって、漢字の意味を踏まえながら勉強しているとメールに書いていましたが、それ故に「じゃあ腐乱はなんなのだ?」と勘ぐってしまいました。
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浮き沈み

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 先週の村議会議員選挙で落選した候補者の家の前を通ったら「霊感・霊視・占い師」などの看板が立っていました。
 今度は占い師となって再出発するようです。自分の選挙の結果も霊視できなかったのか?思いつつも、この人と激しく当落を競っていた私の推す候補もなかなかのレベルだったのだなと頭が痛くなる思いでした。

 夜、ウラジオストクの友人に電話して、世間話になりました。この友人は医師ですが医大の同級生の2割は医師とは関係のない仕事についているそうです。
 高等教育を受けてもその技術を生かす場が少ないので、専門外の仕事に就く事は良くあるようで、弁護士をしていた知り合いは、今は自動車の修理工をしているそうです。
 ソビエト崩壊のときに社会的な地位など何の役にも立たないことを知っているので、固執せず生き生きと生きた人が人生の勝者だそうです。
 「何があるかわからないから人生は面白いんですよ」と言っていましたが、浮き沈みがあるのは当たり前のことかもしれません。私など沈んだままですが。
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観察

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 昨日の飛行機でハルビンから戻ってきた会員さんが、空港で家族と別れて日本に赴く女性の光景を目の当たりにしたそうです。
 身なりからすると、家族は郊外農村の人らしく、女性は大きなバッグを一つ手に持ち父親らしき年配の男性に抱きついて泣きじゃくっていたそうです。

 家族と別れ、搭乗の待合室でも一人押し黙ってうつむいたままで「大丈夫かな?」と気になっていたようです。機内では席が離れていて様子がわからなかったそうですが、たまたまとなりに居合わせた女性もまた日本へ結婚して向かう女性だったそうです。こちらはいたって陽気で、あぶなかしい日本語ですが果敢に話しかけてきたそうです。

 新潟空港について、どんな人が待ち受けているのか見てやろうと、「乗継があるので先に行かせて下さい!」と人を押しのけ早く手続きをして、到着ロビーに出てジュースの販売機の傍らで眺めていたら、元気の良かった女性が先に出てきて周囲を見回していたそうです。
 どうやらお出迎えがまだ到着していなかったみたいです。そのうち、泣きじゃくっていた女性が出てきて、こちらは日本の家族が総出演で迎えに来ていたそうです。夫と思しき男性には3-4歳の男の子がいたようですが、良い家庭を作ってくれるといいですね。

 それにしても元気の良かった女性のお出迎えがぜんぜん現れないので気になったので、彼女に声をかけてみたそうです。その女性が携帯の電話番号を書いたメモを持っていたので、電話をかけてみたそうです。
 前の晩に夜通し車を飛ばしてきて、空港の駐車場に車を止めて中で仮眠をしていて熟睡してしまったようで、程なく30代中頃の男性が現れたそうです。
 お礼に駅まで送ってもらったそうです。

 春休みと言うこともあるのでしょうが、同じ飛行機に乗る子供連れを何組か見かけたそうです。
 就学年齢になるような子供がいるご夫人はどうに入ったもので、夫の出迎えなどなくとも手荷物を宅急便で送ったり、バスの時刻表を見て子供の手を引いて乗り込んで行ったりと、すっかり日本の暮らしを熟知しているようで、頼りなさなど微塵もないそうです。
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一日遅れ

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 早朝、カナダに住んでいる韓国人の友人から電話がありました。
 夫の浮気と暴力に耐えかねて離婚を決意したとか、英国系のカナダ人の夫ですが二回ほど会ったことがあります。温厚な紳士で、とてもそんなことをするようには思えなかったのですが、何しろ熱く激しやすい民族ですからそれもありかな?と、疑いもしましたが、彼女が彼に暴力を振るったと言うのなら十分あるだろうけど、その逆はどうにも想像つきませんでした。
 縁があって結婚したのだから、慌てて決断しないで、落ち着いて物事をよく考えてから結論を出しなさいと説得し、あなたは感情的になりすぎるところがあるから、落ち着いて考えてから結論を出しなさい。彼に言いにくければ私が間に入ってもいいからとなだめました。こちらもことが事だけに真剣でした。

 実はこれ、エイプリルフールのいたずらでした。時差があるのでカナダはまだ昨日です。

 いささか頭に来たので電話を切ってやろうと思いましたが、懐かしい友なので切るにも切れませんでした。
 同様のことを彼女もやられたようで、誰かにやり返してやろうと思ったら私の顔が思い浮かんだのだそうです。

 早起きさせられてしまったので、朝飯前の一仕事でそのまま畑仕事に行ってきましたが、雨に降られてびしょびしょになって戻ってきました。

 一日の出足が悪かったためか、妙に疲れた一日になってしまいました。
 来年は何か仕返ししてやろうと思っています。
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老人

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 ハルビンスタッフ西郷ドンのお父さんの状態がよくないようです。倒れてからもう10ヶ月になります。中国では「親孝行」は最高の美徳の一つですが、そのために子供の払う犠牲は大きいです。
 日本人と結婚した中国女性も夫の両親の一大事となれば献身的に世話をする人が多いようで、「頭が下がる」と言う話はよく聞きます。

 老人ホーム職員の人事異動があったので、昼過ぎに顔を出してみました。
 最近入ったお年寄りに見た顔がいたので驚きましたが、子供たちは近くに住んでいるはずです。「子供の世話になりたくないからここに来たんさ」と言っていましたが、それだけなのだろうか?

 3年前にハルビン郊外の老人ホームに戦後中国に残った日本人が入っていると耳にして行ってみたことがありました。噂だけでその人は実際にはいなかったのですが、ホームの老人たちが殺伐としていて嫌な印象を受けました。子が親の面倒を見ることが日本以上に美徳の国なので、失意があるとすれば計り知れないでしょう。
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