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モンゴル

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 台風16号は日本を北から南までくまなく被害を与えながら過ぎていきました。

 昨夜、深夜に風が強くなり、外に出て様子を見たのですが、雨は降らず、生暖かい風の強く吹きさらしていました。
 明け方5時ごろになって強い雨が延々と降りましたが、被害らしい被害もなく、稲も倒れませんでした。

 最後に海水浴に行ったのは30年前、海の事は良くわからないのですが、今年のこの時期は大潮と言って海の水位の高い時期なのだそうで、台風の風と雨と高い水位が被害を拡大させたようです。

 横綱朝青龍の結婚式をテレビで見ました。モンゴルを強く意識した結婚式になっていました。オルティンドーと呼ばれるモンゴルの長唄が披露されていましたが、日本の馬子唄に似た節回しがあります。よく知られているホーミーと言う歌い方は、モンゴルの西ほうの歌い方で、ハルハモンゴルではあまり歌われていません。

 私もモンゴルの民族衣装デールを一式持っています。県の国際フェスティバルのときに私がデールを着ていき、モンゴル人の友人が紋付袴で出かけていったのですが、どちらが日本人か見分けがつかなかったようです。

 体格が良いこともありますが、ウラジオストクに行くとブリヤートモンゴル人に間違われる事は良くあります。
 モンゴル国はキリル文字を使っています。ロシア語が第二公用語のような時代もあったので、30代半ば以上の人はロシア語を母国語のように喋れます。
 思えば、キリル文字の読み方をおぼえたのもロシア後を勉強し始めたのもモンゴルに行ったときでした。
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チームスピリッツ

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 台風16号がゆっくり上陸し、九州、四国をはじめ各地に災害をもたらしています。
 今日から9月4日まで、海上自衛隊とロシア連邦海軍との捜索・救難共同訓練が始まります。今年は広島県の呉港にロシア連邦艦隊が寄港し、今日から3日間は剣菱飲んだり牡蠣を食べたり、お好み焼きを食べて、9月4日に対馬沖で救難訓練をするようです。
 この台風で、本当に救難訓練に出動するようなことがなければ良いのですが。

 台風の影響で今日出向する予定だったウラジオストク発富山行きの客船は一日繰り上がり、昨日ウラジオストクを出航しました。
 今夜あたり、日本海海上で台風に遭遇しそうな気もしますが、明日の朝に富山に到着予定です。

 台風を避けて一日早く出るのは良いのですが、出迎えに行くほうは休暇の予定も変わるのでたまったものではありません。

 台風の最中新潟空港まで迎えに行ったことがありますが、高速道路が空いていて快適と思いきや、ワゴン車なので風の影響を受けやすいために50kmそこそこで走らなければなりませんでした。
 新幹線にすればよかったかなぁと思いつつも、嵐の中わが身の危険を顧みず迎えに行く自分が雄雄しく気高く美しく見えて、なんて立派な人物だ!いつか宝塚の舞台でこの光景が演じられることだろう!と感動的でした。
 これで飛行機が欠航にでもなれば怒るぞ!と思いつつ新潟に着く頃はすっかり台風も通り過ぎており、蒸し暑さだけが残っていました。
 どんな思いで迎えに来たかも知らず、「日本はなんて蒸し暑いの!」と不満を言われながら、「こんなものか、現実は」と帰っていました。
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バレーボール

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 明け方までロシア・中国の女子バレーの決勝を見ていました。ロシア2セット連取のあと中国が3セット連取して、中国の逆転の金メダルでした。
 204cmのロシアのガモワ選手が爆笑問題の太田さんに似ているなと思っていたら、中国が途中から投入してきたとんねるずの木梨さんに似た眉毛の濃い選手が大活躍していました。やはり爆笑問題よりもとんねるずの方が格上のようです。

 ロシアで一番人気のスポーツはサッカーでバレーボールはバスケットボールと並んで10番目あたりの人気だそうです。
 日本人はバレーボールが好きですから、テレビ放送もよく見ますし、バレーボールの選手を見てロシア女性は差が高いと思いこんでいる人も多いようです。

 対照的なチームだと思いましたが、国民性が出ているようにも思えました。
 どちらも精神力の強い人たちなのですが、とことん食らいつく中国に対して、ロシア人の受けの弱さと飽きっぽさが最後に出ていたように思えます。
 中国は世界ランク1位の実力ですし、ロシアは最終予選でやっと勝ち上がってオリンピックに来たのですから、元々も自力が違うのでしょうが、むしろ善戦したほうでしょう。
 
 中国のトップレベルの選手ともなれば生半可な精神力では勤まらないでしょうが、性格の悪そうな目つきの選手もいました。中国人は目つきに性格がよく出るのでわかりやすいです。
 ロシア選手の顔つきには中国選手ほどの気迫は感じられませんでしたが、始終怒鳴りつけている監督の下で鍛え抜かれてきたのですから相当図太いのかもしれません。

 昨年の冬、ハルビンでバレーボールの国際大会がありましたが、日本代表がハルビンのチームにまで負ける有様で、しかもそれを恥じる様子もなく宴会騒ぎばかりしていたとかで、ハルビン在住の日本人から叱られたと言う話を聞いています。

 「国を背負う」と言うと大げさに感じてしまいますが、外国に出るとそのことが重くのしかかってくるものです。

 私がテキサスにいたときにドジャースの野茂選手がアストロズ戦に登板して、味方の援護がなくて敗戦投手になったことがありました。野茂選手が「味方の援護がなくて」と言い訳したところ、在住日本人や日系人の方々が「潔くない」「卑怯だ」と怒ったことがありました。
 勝つときもあれば負けるときもあるので、それはそれでしかたないことです。全力をつくしたかどうかが一番重要なことでしょう。

 ドーピング疑惑のハンガリーのアヌシュ選手は、疑惑のまま金メダルを剥奪になりました。もっと早く、あるいは事前に検査をしっかりしていれば、室伏選手もすんなりと金メダルを受け取れたでしょうに。
 ソウル五輪のときにステロイド系の筋肉増強剤の検査方が発展して、ハンガリーの選手が何人もひっかかりました。

 ようやくアテネオリンピックも終わります。
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清楚

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 柔道の先輩のところに顔を出しましたら、オリンピックの話からいつの間にか「冬ソナ」の話題になってしまいました。
 冬ソナのヒロインのチェ・ジウのような清楚で美しい嫁が自分の息子のところに来たらどうなるだろう?と言う話題になりました。
 先輩の奥さんは「あんなに健気で美人の嫁が息子のところに着てくれたら嬉しいんだけどねえ」と言っていましたが、間違いなくママさんバレーに引っ張り込んで”サインはV”ばりのしごきをすること間違いなしと言うと、「あの泣き顔もかわいいじゃない」とやる気満々でした。

 その後話題は「清楚」と言う話になりました。奥さんの「最近の日本の女の子には清楚な娘が少なくなったねえ」という言葉がきっかけでした。

 この先輩には高校生の娘さんもいますが、彼女らのアイドルは自分と近いレベルに興味を示すそうで、養子に限らず何事かに飛びぬけて秀でた人間は中傷の対象にこそなれ、憧れの対象にはなりにくいようです。
 これも悪しき平等主義の産物か、目標を目指すのではなく目標を自分に引き落とすと言うべきか、そんな安易さも感じられます。
 「清楚」である事は厳しく苦しい道のりかもしれませんが、「素朴」で「純粋」であることほど重みのあるものはなく、目の当たりにして突きつけられたときたじろぐのは自分自身です。
 「邪心」に漬け込む事はたやすいことですが、その隙がなければ高嶺の花で、自分を高めるしかありません。「清楚」なおじさんになるべく努力しようと思っているのですが、どうすればよいのやら方法も見つかりません。
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止血

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 早朝、従姉妹の亭主から電話があり、彼の遊び仲間の経営する養鶏所にイラン人の研修生が来ており、大柄な体型で作業着がないので、私の古着がないかとの問い合わせでした。
 どのくらいの体型なのかわかりませんが、重量挙げやレスリングの重量級選手を見ると異様なほど大きいイラン人です。
 とりあえず、私が牛の仕事に使っていた4Lのツナギを持っていってもらいましたが、何も言ってこないところを見ると着られたのでしょう。
 力技の強い国の人ですから、体力は有り余っているだろうと聞くと、「何でも、お祈りばっかりしていてぜんぜん体は動かないって話だよ」と言っていました。日本の生活に馴染ませるためにトンカツ食わせろ!とアドバイスすると「国際問題に発展しちまうだろう!」と、状況は理解しているようです。
 養鶏は日本の農業で工業化に成功した先例ですが、以前、テヘランの銀行員とメールのやり取りをしていたときに、日本の養鶏の効率化を絶賛していました。その日本は鳥インフルエンザの後遺症であたふたしています。

 夕方、スーパーでサンクトペテルブルクに里帰りしていた友人の奥さんに会いました。さぞかし涼しかっただろうと聞くと、サンクトペテルブルクも夏は暑いようです。
 ドイツのハンブルグ経由でサンクトペテルスブルクに往来したとかで、なぜロシアの飛行機でモスクワ経由で行かなかったのか聞いたら、「機内サービスがぜんぜん違いますもの」と申しておりました。日本的な感覚に染まってきたなと感心しました。
 
 夜、弟の息子を風呂に入れました。1歳になってチョコマカ歩くようになったので気を抜けないのですが、石鹸で体を洗っていたら、ちょっと目を放した隙にジョウロを持って湯船のほうに行ったので、捕まえようとしたら私の方が滑って転がってしまい、石でできている湯船のへりに頭をぶつけてしまいました。
 体が温まっていたこともありましたが、血が噴出してびっくりしました。
 止血に子供の紙オムツを頭に巻いて病院に行ってきましたが、もちろん未使用のオムツです。基本的に生理用品と同じ素材なので血を吸収するのは理にかなっています。我ながらとっさによく思いついたものだと自分で自分を誉めてやりたいです。
 頭に紙おむつを巻いて入ってきた私を見て、噴出しそうになっていた看護婦さんが同級生の妹で、また笑いものにされそうです。
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女の目

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 水泳のシンクロナイズの立花・武田ペアは惜しくもロシアについで2位でした。せめてロシアだけには勝ってもらいたいと願っていたのですが、団体戦に期待です。
 日本のシンクロの井村コーチは漫才の大介花子の花子さんのようなおばちゃんで、この人のインタビューに期待しています。一見愉快なおばちゃんですが練習には鬼のようなおばちゃんだそうです。

 女性監督や女性コーチの女性選手に対する接し方の厳しさは男性とは随分違います。容赦会釈ないと言うのか思いやりのかけらもないと言うのか、意地が悪いと言うべきか、男性では一歩二歩先を考えて思いとどまるような言葉を辛らつに投げつけます。
 嫁いびりは女の本能なんだろうか?と思えるこの厳しさ。
 試合が終わった女子選手がコーチや監督と抱擁する光景も、女性の監督やコーチとでは随分違います。
 出産を無事に終えたばかりの嫁に感涙している夫の横で、「ご苦労さんやったな、こんなん女やったら当たり前のことやさかい、もう一人産まなあかんで、きばりぃやぁ〜」と冷ややかに激励する姑のようで、腹のそこから喜んでいないと言うべきか心許せぬ油断できない冷徹さを感じてしまいます。
 男性の包容力の魅力の意味もわかる気がします。
 
 ハルビンもそうですが、ウラジオストクでも女性スタッフの女性会員を見る眼は厳しく冷徹です。女性の本能かまずあら捜しから始まります。
 どうでも良いようなあら捜しは女の特権なのだそうで、男が細かいことを気にすると女々しいと軽蔑されてしまいます。

 木を見て森を見ずという諺がありますが、木を見るのは女の視線、森を見るのが男の視線というところでしょうか。
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テロかも?

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 モスクワを出発した国内便の飛行機が相次いで空中爆発しました。
 まだテロ事件と断定はしていないようですが、ウラジオストクでは早速チェチェンのテロ事件だと噂が飛び交っているようです。
 今回飛行機爆発に関わったソチ、もロストフ・ナ・ドヌーもウラジオストク市民がよくリゾートに行く土地です。
 比較的チェチェン人との諍いが少ないウラジオストクですが、ロシア民族は決して彼らを良く思っていません。
 ウラジオストクのホテルは高額な課税をされているために高いので、安いホテルに泊まりたいと言うと「安ホテルはチェチェンマフィアの巣窟だから絶対行かないほうがいい」と反対されます。

 1999年の9月、ウラジオストク滞在中にモスクワでアパート爆破事件がありました。チェチェン人が滞在しているといわれるホテルで物々しく警官が立ち入り検査をしていました。

 古代オリンピックの時代、オリンピック開催中に戦争があったのは一度だけだったといわれていますが、チェチェン紛争が戦争かどうかは別にしても、せめてこの時期はと言う思いです。
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構造改革

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 メダルラッシュといわれるアテネオリンピックもそろそろ一息できそうな気配になってきました。
 日本がメダルを多数取った競技で共通している事は、その競技の協会の幹部が一新されて若返り、科学的なトレーニングが導入された効果が出てきた結果だそうで、スポーツ界の構造改革は結果を生み出しているようです。
 今までの例から察すると、日本やアジア勢が強くなった競技はルールが変わることが往々にしてあります。だいたいオランダやフランスが音頭を取って自分たちに都合よくルール改正してしまうのですが、主導権を握っているのはヨーロッパなのでこういうことの繰り返しです。

 現在、ハルビン周辺、及び北京周辺の女性の紹介に向けて準備中ですが、中国人の日本への意識も変わってきています。

 私なりにはこの5年間、国際結婚の考え方にも構造改革を意識してきたつもりですが、だんだんそのことに気がついてくれる人が多くなったような気がします。

 結婚は男と女が共に生活し家庭を作ることで、違いは、男であることと女であることだけ、これが原点です。
 国籍の違い、為替レートの違いなど結婚生活の糧にはなりません。必要なものは愛情と尊敬。日本人同士と何も代わりません。これが根っこです。
 枝葉に惑わされずしっかりとした幹を育てて欲しいですし、その手伝いをしていきたいです。
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体験

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 マラソン女子の野口選手が金メダルでした。猛烈な暑さと急なアップダウンが続く過酷なレースだったようで、有力候補の途中棄権なども相次ぎました。タフネス差を競うようなレースだったと思います。
 西郷ドンは中国の選手二人がメダルを狙えると言っていましたが、途中で消えてしまいました。

 この夏、モスクワ・ウクライナへ恋の旅路をしてきた関西人の友人に電話をしました。向こうも異常気象で、例年と違う天候が続いているそうです。
 ウクライナの田舎町で飾りのない普通の人々の暮らしを体験してきたそうですが、人々が積み重ねてきた日々の暮らしにふれられて感動的だったそうです。

 外国に出かけていって、その国の人の生活に立ち入る事はとても難しいことですが、こうした基本的な部分での理解や、関わりが大切なことではないかと思います。もちろん、相手に認めて受け入れてもらえなければ生活に触れることなどできません。貴重な体験だと思います。
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アスリート

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 私の住む湯宿温泉は毎年夏になるとSB食品の長距離選手たちが合宿に来ていて、現在”たくみの里”と呼ばれるあたりを走っていました。

 世界的アスリートが自分の地元を走っていた頃、私はお江戸にいたので間近に見る事はほとんどありませんでしたが、休みで帰郷したときに何回か走っている姿を目にした事はあります。

 この合宿を期に現在では秋にたくみの里マラソンが開催され、私も交通整理の係員で毎年顔を出しています。

 20年前のロスアンジェルスオリンピックのとき、オリンピックが開催されいたにもかかわらず瀬古選手がこちらで走っていましたので、「瀬古選手のまねをした三遊亭楽太郎師匠じゃないのか?」と笑っていましたが、男子マラソンは最終日なのでぎりぎりまで調整に費やしていたのでしょう。結果は惨憺たる物でした。

 ソウルオリンピックのときは二位に入ったワキウリ選手がこの界隈を走っていましたが、とんでもなく早い黒人選手だと驚いたものです。

 SB食品の合宿は、ロス五輪10000Mで入賞した沼田市出身の金井豊選手も来ていました。高校・大学の先輩に当たります。金井選手が箱根駅伝で2区を走ったときは在京の高校の同窓会で応援にいったのですが、場所取りをしている間に走り去ってしまったことがありました。

 その後、SB食品の中村清監督が新潟県の塩沢町で釣りをしていて流されて亡くなって以後、合宿も来なくなりました。

 金井選手もその後マラソンに転向し瀬古二世と騒がれたものの、平成2年8月23日に合宿先の北海道で交通事故で亡くなってしまいました。
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映画

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 昨夜放送されたフジテレビ系で中国の映画「山の郵便配達」をビデオに撮って見ました。
 どうしても大掛かりなスペクタクル物が注目される昨今ですが、こうした人々の素朴な生活を題材にした作品の深みは良いものです。カンヌで賞を受賞した作品だけあって、見た後の余韻もまた楽しいものでした。

 昨夜北京では「伊豆の踊り子」がTVで放送されていたそうです。山口百恵の「伊豆の踊り子」だそうです。
 西郷ドンは初めてこの映画を見たそうで、えらく感動しておりました。特にラストシーンの踊り子と学生が解れる船上のシーンは感動的だったそうです。いかつい顔のくせにロマンチストです。
 私は学生時代に伊豆の踊り子のコースを歩いたことがあります。山口百恵の様な少女には出会いませんでしたが、お婆さんにたくさん出会いました。

 何年ぶりかに書棚から伊豆の踊り子の本を取り出して読み返してみました。

 夜はBSで映画「スパイゾルゲ」を放送していました。埼玉県の本庄市の旧市街地をロケに使ったとかで、本庄市の商店街に映画の広告がたくさん出ていて気になっていた映画です。
 私が学生のときに伊藤律が突然ソビエトから帰国し、ゾルゲ事件が注目されたことがありましたが、それ以前はほとんど知られていなかったか忘れ去られていたスパイ事件です。
 伊藤律が帰国して注目を浴びている頃、右翼の宣伝カーが往来する通りの中にソビエト大使館を発見して、「ここが諸悪の出入り口か!」と疎ましく思ったものです。一緒にいたお江戸出身の友人が「ここの地名は昔マミアナと言って、狸の穴と書くんだ」と教えられました。「なるほど、狸や雌狐が今も出入りする土地だ」なとと言っていたものです。
 が、その諸悪の根源の国の雌狐と結婚したのですがから、先のことなんてわからないものです。
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北京からのメール

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 昨夜、井上選手の敗退に腹立たしく思っていたので、ネコ相手に”シッポ吊り込み腰””シッポひしぎ逆十字固め””くずれネコ袈裟固め”と遊んでいたのですが、今朝起きたらズボンの上に小便、Tシャツの上にウンコと報復されてしまいました。

 北京にいる西郷ドンから学生時代のクラスメートが国際結婚の紹介をしたいと考えていると推薦してきました。北京とハルビンを往来している誠実なビジネスマンで、日本語も少々できるそうです。
 西郷ドンから私が国際結婚の中身や家庭作りをとても重要視していることも聞いて共感してくれているそうです。

 経済格差で成り立つようなそのときだけのうそ臭い国際結婚など不幸の源でしかありませんが、お互いの人間性を尊敬しあえれば、異なる文化が融合する国際結婚が生み出す将来はとても大きなものです。

 立派な心を持った女性を紹介してくれることを期待しながら、待つことにしています。

 追記
 柔道重量級は鈴木・塚田両方金メダルで、今夜はネコと柔道をやらなくてもすみそうです。どちらも決勝準決勝でロシアに勝ったので大喜びです。
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冬ソナ・ツアー

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 柔道100kg級の井上康生が準々決勝で敗れて、敗者復活戦も覇気のない試合で敗れました。
 15日に道場の師匠が亡くなったそうですが、マスコミ的にはこれが理由になりそうな気もします。
 私には全日本選手権のときからどこかおかしいような気がしていましたが。
 女性の阿武選手は決勝戦で中国の選手を破り悲願の金メダル。
 サッカーアジアンカップの腹立たしさがまだ残っているので、表彰台で中国選手を従えて日の丸君が代は快感です。

 夕方、スーパーマーケットで中学時代の先輩に会いました。「冬ソナ・ツアー」とかで、夫婦で韓国に行って来たそうです。なんとまあ、ミーハーなことと半分あきれましたが、社会人になった娘さんがボーナスで旅行をプレゼントしてくれたのだそうです。
 写真コーナーでそのときの写真を現像に来たとか。

 「結婚式も、新婚旅行もいけなかったから、この歳で始めて夫婦で旅行。」と奥さんは涙ぐんで申していました。
 結婚式や新婚旅行どころではなく、おなかは大きくなるし、親は結婚を反対しているし、金はないわで大騒ぎしたと伺っていましたが、20年以上経つと美しい思い出になるんですね。傍目にはそう見えても、当人たちはいくつ物壁を越えた大恋愛の結婚だったのでしょう。
 昔はリーゼント決めて突っ張り系兄ちゃんとアネさんのカップルだったので、「冬ソナ」となど接点もないと思えてしまいますが、年月は人を変えますし、死に物狂いで育てた子供は親孝行で、これもまた良い家庭です。

 ドラマのロケに使われた春川のメタセコイアの並木でとった写真を見せてもらいました。ドラマで見ると長い並木のようですが、実際はテレビで見るほど長く感じないそうです。
 傍目にはどう考えてもそう思えませんが、当人たちは若かりし頃の心の旅路をたどるような「冬ソナ・ツアー」だったそうです。

 後になって、恋の軌跡をたどれるような恋愛はいいものです。
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事件

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 台風15号が猛威をふるい四国では大水害が出ています。
 こちらは雨は降らずに蒸し暑い一日でめまいがするほどでした。

 夕方、畑で会ったフィリピン女性と結婚している近所の男性と、昨日マニラで起こった日本人殺害事件についての話になりました。
 離婚したフィリピン女性との間に生まれた子供を連れて、マニラの母親に会わせにいった日本人男性の乗った自動車が強盗に襲撃されて射殺された事件です。

 マニラでは起こるべくして起こった事件のようで、タクシーの運転手が強盗とつるんでいることもあるそうです。この家族は親戚に警察官がいるので、マニラに行くときはいつもその親戚に迎えに来てもらうのだそうです。

 多分、この男性もそのくらいの事は承知していたでしょうが、慣れが招く油断も恐いものですし、今回の事件は怨恨の可能性もあるかもしれません。
 
 平和な日本と比べるとどこもかしこも治安がよくないように見えますが、ウラジオストクなど危険なところに行かなければ大丈夫なので、まだ安全なほうかもしれません。
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タフネス

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 台風15号が九州方面に襲来しています。

 女子柔道の谷本選手は金メダルでしたが、男子81kg級の塘内選手は一回戦でロシアのノソフ選手に負けてしまいました。

 ノソフ選手の帯にカタカナで「ノソフ」と白い刺繍が入っていたのが印象的でしたが、圧巻はこの選手が出た3位決定戦でした。
 準決勝で優勝したギリシアの選手(元グルジア人)に投げられたときに左肘に怪我(多分脱臼したと思う)をしましたが、テーピングをして3位決定戦に出てきました。
 こういうことを淡々とやってしまうところがロシアの男性のたくましさです。

 相手がアゼルバイジャンの選手なのでロシアとしては負けるわけには行かないでしょうが、試合前半は痛めた左手が痛いと言うそぶりも見せず、ほとんど右手一本で戦っていました。
 技あり一つで判定勝ちして銅メダルを獲得したノソフ選手ですが、最後は眉間を切って顔面血だるまの勝利で、感動的でした。

 メダルを獲れるか獲れないかで報奨金のあるなしの差があるのだから、怪我をしようが倒れようが真剣になって当然。と冷ややかに見ているのはロシア人。
 「ロシアの男ならこのくらいのことをやってのけて当然、日ごろろくな仕事していないのだから」と手厳しいです。

 塘内選手の一回戦負けは残念でしたが、こんなタフな選手なら仕方ないとさえ思えてしまいます。これは日本人的な感情でしょう。
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睡眠不足

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 東京の熱帯夜連続記録もストップしたそうで、涼しくなってきました。

 お盆も終わり「上り」車線が大混雑している中、お盆休みに働いていた救急病院勤務の友人の医者が苗場の別荘に夏休みに来ました。
 この暑さで体調を崩す人も多く、病院も忙しかったようです。医者本人が体調を崩してしまったそうです。

 オリンピックで夜遅くまでおきていて寝不足が続き、この暑さでダウンして運ばれてくる人も多いそうです。前回のシドニーは時差の問題がありませんでしたが、バルセロナやアトランタは昼夜逆だったのでオリンピック病患者が随分いたようです。

 心臓にも良くないそうですから、くれぐれも睡眠不足にはご注意を。
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省エネ

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 昨年末の水不足でウラジオストクは水不足に陥りましたが、その後も水道設備の老朽化などで、地域的な断水状態が続きました。
 中央政府から水道設備改修の費用を引き出すための人為的な断水といわれていました。

 7月、選挙で市長が交代しましたが、まだ断続的な断水は続いているようです。
 この夏は例年よりも厚いようですが、決して水不足と言うほど雨側降らない状態ではなく、水は十分にあるといわれています。
 市長が変わり政策も変わったはずですが、相変わらずの断水続出は、本当に水道施設が老朽化している一面もあるそうです。

 朝起きると水が出ることを確認し、水が出るときにはバケツなどに水をためておくのが日課だとか。
 
 これから冬に向けての石炭節制のため、火力発電所の停止による停電もあるようですが、バカンスシーズンで市内に市民が少ないから影響が少ないと政府当局のいいぶんだとか。
 ほとんどのアパートは台所のコンロも電熱式なので、停電になると煮炊きもできません。

 友人のアパートはこの土日は水が出ず、昼間は電気も停まり、ベッドにもぐってひたすら寝ていたところ、食事は一度で済んだとか。
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金二つ

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 柔道女子48kg級でヤワラちゃんがシドニーに続いて金メダル、男子60kg級で野村選手が前人未到の3連覇で金メダルを獲得しました。

 外国選手では結婚して出産で一時休んでまた選手として復活する例は珍しくありませんが、日本ではミセスの金メダルと言うのは例がないような気がします。
 これから日本も世界的になっていくのでしょうが、夫たちも大変でしょうね。

 明日、女子柔道に出る横澤選手(群馬県大胡町出身)のお父さんの尽力で、県内の赤城村で女子柔道の強化合宿があったのですが、私の村の中学柔道部の連中が見学に行ってきました。「女とは思えない人種がいた」と驚いていました。
 私はたまたま高崎市で高崎日立のソフトボール部の集団を見たことがありますが、日焼けした黒い顔とブレザーすがた、しかも後姿は間違いなく男、これが集団で歩いていると恐いものがありました。中国から帰化した宇津木麗華選手などただでさえ恐い顔です。

 午後、お盆のお供えの花を買いにスーパーに行ったら同級生に会いました。麦わらのハットにジンベエ姿で誰がどう見てもオヤジルックなのですが、違和感なくサマになっていました。しかも、足元が黒い皮靴で、このワンポイントが輝きを増していました。
 夏の北京に行くと短パンに上半身裸で歩いているハダカのおじさんが風物詩ですが、この人たちもなぜか革靴を履いています。

 ロシア女性はアジア的なオヤジルックを容認してくれませんが、楽そうでいいなあとうらやましく思えました。
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13日の金曜日

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 オリンピックサッカーの予選パラグアイ戦をテレビで見ました。何とか3対4の一点差で負けましたが、メダルどころか予選突破も危なくなってしまいました。もはや「メキシコ以来のメダルを」のコマーシャルも流せなくなってしまったような気がします。気分的にはオリンピック開催前に終わってしまったような気分です。

 その前に女子サッカーのドイツ対中国戦を放送していましたが、ドイツが8対0と言う大差で中国を撃破しました。世界ランク1位と5位の対戦でしたが、勝負にならないと言う印象を受けました。日中カップルの会員さんが言うには男相手に試合をしているようなもの。
 アジアの中では身長も高く体格の良い中国人ですが、さらに大柄なドイツ選手に当たり負けしてしまい通用しない感がありました。
 ロシア語にもあるのですが、ドイツ語には男性名詞女性名詞のほかに中性名詞と言うのがあります。彼女らの活躍を見ると冠詞を中性名詞のものにしたくなります。

 スポーツの国際大会を見るにつけ体格差と言うのか基本的な骨格の違いを感じてしまいます。
 コーカソイドの中では決して大柄ではないロシア人ですが、ロシア女性の骨格など日本の男性と大差ないほどがっちりしています。
 やはり食肉文化で育ってきた民族と体力勝負は難しいだろうなと言う事は日々の生活で感じています。

 ハンマー投げの室伏選手はお母さんがルーマニア人で、牡蠣肉エキスで強靭な体力を持つお父さんも日本人らしからぬ体格です。
 ラテン系のルーマニア人も決して大柄な民族ではありませんが、遠い血が混ざれば優秀で強靭な子孫ができます。

 これから、国際カップルの子供がこうした大会に占める割合も高くなることでしょう。
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雑談

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 深夜、アテネオリンピックの女子サッカーの試合を最後まで見てしまいました。スーパープレーの連続の男子競技も面白いのですが、動きが普通の人間に近い女子競技も見ていて面白いです。まずは緒戦のスウェーデンを突破した女子チーム、こちらの方がメダルに近いような気がします。
 メダルメダルとマスコミが勝手に騒いでいる男子のほうは、予選の組み合わせを見れば籤運で負けたのでは?といいたくなるような強豪ばかり。あまり期待しないように見ようと思っています。

 福祉作業所設立へ向けての有志の会議に行ってきました。会議の後の団欒で、主催者の一人で北海道出身の男性が、1970年5月のペルー大地震のときの津波の話をしれくれました。
 ペルーの地震で起きた津波が太平洋を横断し津波が日本にまで押し寄せたことで注目されました。

 津波の前兆で、海辺の水が急に引きだして、今まで海の中だった海底が姿を見せたそうです。当然、その後に戻ってきた海水が津波となってせりあがるのですが、人々が高台に非難する中。海水が引いたときに何をしたかと言えば、バケツを持って貝を拾いに行ったそうです。
 後で両親や学校の先生に叱られてひっぱたかれたそうですが、このドサクサで拾ってきた貝は食べたそうです。

 夜、ウラジオストクに電話したら今年は夏休みの旅行のチケットをとるのが難しいそうです。国内国外とも航空券などが軒並み値上がりしており、例年ならロシア人が長期休暇を過ごすギリシアのクレタ島など、オリンピックの影響で入り込む余地もないとか。
 この夏休みはチェニジアかとるこの海辺で過ごしたかったそうですが、まだ予約も取れない状態だそうです。

 ロシアのタンカー、ナホトカ号座礁で流出した重油が海岸に押し寄せて多大な迷惑をかけた福井県が、洪水と発電所の事故で大変なのだから、遊ぶことばかり考えていないで復旧作業の手伝いに行け!と言ったのですが、Visaが出ないもん!だそうです。
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バカンス

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 アテネオリンピック開会式前ですが、男女のサッカー協議の予選は始まっているようです。
 
 ロシアは今バカンスシーズンです。夏休みや冬休みを外国で過ごすロシア人は年間500万人といわれていますが、さすがにオリンピック真っ只中のギリシアで過ごす人は少ないようです。
 バカンスの季節に国内旅行に出かける人々は年間3000万人いるといわれるロシアですが、外国旅行はともかく、国内旅行はソビエト時代から盛んでした。
 局地的な混雑がおこりにくいのはロシアのバカンスシーズンが6月初旬から9月末までと長いので、その期間中に職場の調整をして休暇をとります。公的機関では年明けに夏休みの計画を提出することもあります。

 誰もが長期休暇を取っているのかといわれれば大違いで、今は一部の人たちだけの特権のようなものだそうです。面白いことに、経営者の多くは長期休暇をとりません。と、言うよりも生存競争が厳しいので長期休暇など取れないようです。

 これからお盆シーズンわずか数日間に民族大移動が集中する日本、お出かけの際は事故などにあわぬよう、余裕を持って予定を組んで出かけてください。
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温泉疑惑

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 伊香保温泉で水を沸かして「温泉」と謳っていた旅館が摘発されました。白骨温泉の騒動が起こったときにこんな予想はしていましたが、やはり!という思いでした。
 元々お湯の量が少ないうえに、伊香保温泉に山の下にある小野上村が温泉を掘ってからさらにお湯の量が少なくなり、新しい旅館はほとんど水を沸かしていると言うのが暗黙の了解になっていました。

 草津温泉にいる弟夫婦は平日が休みなので、こちらに顔を出していましたが、この弟の嫁さんは伊香保に勤務していたので、このあたりの事情は詳しいです。

 お湯の量が少ない温泉地は軒並みひっかかるのではなかろうか、次は水上温泉だろうと話していたら、早速夕方のニュースで水上温泉が報道されていました。
 この分だと、川端康成の湯沢温泉もお湯の量が少ないようなので、危ないのでは?

 私の住む湯宿温泉もお湯の量が少ないのですが、現在ある旅館と4箇所の共同浴場以外に温泉の使用が認められていません。
 源泉から2km以内にボーリングする場合は、お湯の権利者の承諾がないといけないのですが、このあたりはどこを掘ってもお湯が出てしまい、水がない土地です。
 我が家は玄関前に水が沸いており、それをポンプアップして使っていますが、この地域に飲料水に仕える水が沸く場所は2箇所しかありません。その一つは我が家が水利権を持ち先祖代々分配に不平等がないように取り仕切って来たのですが、家の件数も増え、今は別の地区から水を引いてきて簡易水道ができましたので、ここから沸いている水はカルキを入れていないのでお茶の水に使ったり、池に使ったりしています。
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熱風

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 夜になって早速ウラジオストクから美浜原発の事故についてメールが来ました。こういうよくない情報だけは早く伝わります。
 不幸にも死者を出した今回の事故は原子炉のほうではないので放射能の危険性は少ないものの、高熱の蒸気が瞬時にして噴出したのですから、作業の人たちも逃げようがなかったことだと思います。
 タービンを回して後冷却された蒸気が原子炉に戻る、人間で言うなら静脈が破裂したような状態になったわけですが、冷却されたと言っても中は高圧になっているので140度のお湯になっているのだそうです。火山なら兆候のある火砕流が予告なしに降りかかってきたようなものですからなす術もなかったことでしょう。
 昨年の夏は電力不足覚悟で原発の点検をしていたはずなのですが。

 チェルノブイリを経験している人たちだけに、この手の事故には神経質です。
 私の住むところから遠いのか?風の向きはどうなっている?など心配していました。あるいは日本人以上に過敏かもしれません。

 原子力は理論的に考えると効率の良いエネルギー源なのですが、そう簡単に理屈どおりに行かないのが世の常のようです。本来技術は失敗を繰り返しながら完成させていくものなのですが、失敗が赦されない極限状態の中での完成度を要求されるのがこの分野でしょう。

 現場の人たちはなんらかの異常を察知していたにもかかわらず、社会的な非難を恐れた事務所側が先送りにしていた結果の出来事、なんてこともありえるので今後に注目したい事故です。
 何より、亡くなった方々が不憫ですし、怪我をされた方々もかなりの重症のようなので、今後の回復も気がかりです。
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花火

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 猿ヶ京のお祭りの花火大会の交通整理に行ってきました。今年から花火大会が1週間遅くなったのですが、日曜日と言うこともあって客の出入りは多かったです。
 
 北京にいる西郷ドンから昨日のアジアンカップサッカーについてメールが来ました。西郷ドンが居候している親戚の家はサッカー競技場から遠いので、あの騒ぎも無縁でしたし、サッカーそのものに興味もない人なので「なんであんなものに夢中になるのだろう?」と不思議に思っていたようです。

 夜、サンクトペテルブルグの女性と結婚している友人から電話がありました。フランクフルト経由でサンクトペテルブルグに行き、奥さんとお子さんを残して同じルートを今日帰ってきました。
 せっかくだから帰りにフランクフルトで2日過ごしてきたそうですが、ビザが必要になるロシア人の奥さんがいてはこんな気ままなことも成り立ちません。EUは加盟国の一つでビザを取れば、全ての国に入れると言う話ですが、ドイツは難しいといわれています。
 サンクトペテルブルグの奥さんの実家にはエアコンなどないので暑いと感じたそうですが、日本に帰ってきてこの異様な暑さに「やっぱり向こうの方が涼しい」と実感できたそうです。

 古都サンクトペテルブルグでウラジオストクからの観光客に出会ったそうです。服装や雰囲気がサンクトペテルブルグの人たちと違うのでなんとなくわかるそうです。
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立秋

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 立秋です、一応暦の上では秋です。およそ秋とは思えない蒸し暑さですが、これからは徐々に過ごしやすくなってきます。

 試合以外で話題になったサッカーのアジアンカップも日本が中国を3対1で破り優勝しました。インタビューのときのジーコ監督、泣いてたようですね。
 
 試合の合間にチャンネルを回したら「世界もしが100人の村だったら2」をやっていました。
 どこかで見たことがある景色だな?と思ったらウラジオストクのストリートチルドレンを取り上げていました。心苦しい思いで「これも現実なんだよな」と眺めました。
 番組ではアレクセイと言う9歳のホームレスの少年を取り上げていましたが、顔を見たときにアジア人の血が入っていると感じました。
 この冬、日本人の女優が警察官をたくさん連れて何かレポートしていると言う話を聞きましたが、この番組のために菅野美穂が取材に行っていたんですね。

 ストリートチルドレンは少年ばかりではなく少女もいますが、ウラジオストク駅や革命戦士広場にたむろしています。通行人に金をせびるのですが、麻薬などに消えてしまうようです。こういう手合いは隙を見せると近づいてくるので、絶対に目を合わせてはいけないと言うのが鉄則です。しけべ心丸出しの日本人観光客がよくひっかかっています。

 毎年夏になると極東大学などに「語学留学」と称したおじさんたちが押し寄せ、日本の恥をさらしているのですが、今年もそういう手合いが出てきたようです。一目見てそれとわかるようなケバイおねえさんにひっかかるのですから、身から出たさびです。

 ケバイおねえさんといえば一歳になったばかりの下の弟の息子は、オムツと法被を持っておかあさんの実家に単身泊まりに行っています。向こうのおじいちゃんおばあちゃんとお祭り三昧のようです。
 ケバイおねえちゃんが大好きな赤ちゃんなので、お祭りになると好みのおねえちゃんがたくさん出て来るので嬉しいようです。
 しかも、桐生、足利とヤンキーお姉ちゃんのたくさんいるお祭りを見に行くのでハッピーなようです。桐生では地元の女子高生のヨサコイ・ソーラン・八木節のような催し物があったり、サンバのパレードなどハッピーなイベントがあるもようです。

 子供を嫁さんの実家に連れて行かれた弟夫婦は、グズって手におえないからむかえにきてくれと泣きを入れてくるのを期待していたようですが、グズるどころかおねえちゃん満載でご機嫌そのもののようで、乳母車の上でお祭りを見てはしゃいでいるようです。
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キノコの毒

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 ウラジオストクに電話をしたら、早くもキノコの毒にやられた市民が出た模様です。命に別状はないようですが、キノコの毒だけに気の毒な話です。
 キノコにあたって嘔吐や下痢を起こす成分にルイジンSやMと言う成分がありますが、これが制癌剤としての作用があるとかでガンの治療薬として注目されいています。毒をもって毒を制するのでしょうか。
 
 日本にはヒトヨタケやホテイシメジという毒キノコがありますが、独特の症状を持っています。これらのキノコにはコプリンと言う化合物が含まれています。単体で食べた場合何も影響ないのですが、酒を飲むとコプリンが悪作用をもたらします。体内に入ったアルコールをアセトアルデヒドから酢酸に変化させる機能を妨害するので、二日酔いのような状態になってしまいます。
 10年ほど前に村の衆が話の種にホテイシメジを食べながら一杯飲んでみたのですが、一週間ほど頭痛が続き、むかえ酒など飲もうものなら地面に吸い込まれるような苦しさが続いたそうです。

 昔、飲んだくれの父親に手を焼いた娘がヒトヨタケを食べさせたところ、死にはしなかったものの父親はもだえ苦しみ、それ以降酒を飲まなくなったと言う話を聞いたことがあります。

 そんな話を電話でしたところ、「そんな素晴らしいキノコがあるなら、ロシア中の女性たちが欲しがるだろう。」と言っていました。
 栽培して輸出してみようかな?
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 和歌山県沖で熱帯低気圧が台風になり、中国四国地方に被害を起こしています。
 こちらも朝から雨で、キュウリ畑への水を運ばなくてもすみました。
 仕事で栃木県まで行ってきましたが、村から出て下界に行くほど雨が降っておらず蒸し暑いだけでした。それでも曇り空だけに気温は低いのだとか。

 今年の夏はあちこちの庭先や街路樹の百日紅の花が目立つ気がしました。サルが滑って登れないほど木の肌が滑らかなので”サルスベリ”と日本では呼びます。
 林業の多い私の村では、滑って木から落ちる縁起の悪い名前と言うことで家の周りに百日紅を植えるのはご法度といわれていましたが、最近は林業を営む家庭でも庭先に植えています。私も昨年植え付けしてみました。花が咲くのはまだまだ年月がかかりそうです。

 百日紅は開花期の長い花のように見えますが、実は小さな花が地ってはまた咲き散ってはまた咲いているので、長く咲いているように見えるだけです。3ヶ月も花が咲き続けるので百日紅と名づけたのは中国人です。

 帰ってきたら、今朝はまだ咲いていなかったムクゲの花が咲いていました。

 ウラジオストクの友人からダーチャに作付けした大輪のひまわりの写真が送られてきました。種を取って炒って食べるそうです。ロシアの国の花はカモミールですが、ひまわりにはロシア女性のイメージがあります。
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温泉

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 草津温泉に住んでいる私のすぐ下の弟夫婦がそろって顔を出しました。昨夜は嫁さんの実家の高崎市に泊まったそうですが、草津の昼間より高崎の夜の方が気温が高いと言っていました。
 この夫婦は温泉付きのリゾートマンションの中古を安く買い叩いて住んでいますが、草津温泉の白いお湯は強い酸性です。肌の弱い嫁さんは毎日入ると肌がただれてくるそうです。
 私の体質ですと、何回か入浴しているうちに胸や肩などの汗腺に赤いボツボツが出てきます。これを毒が出たと言うようです。温まった希硫酸の中に浸かっている様なものですから紙一重だと思います。

 我が家のすぐ下にある湯宿温泉の共同浴場に連れて行きましたが、鋭い指摘をされました。共同浴場の入り口に「高血圧の方はご遠慮ください」と張り紙がしてあり、脱衣所の温泉効能には「動脈硬化、高血圧云々に効く」と張り出してありました。効くのか危険なのか?どっちなんだ?

 ロシアの奥様は人と一緒に風呂に入るのは絶対嫌!と、すぐ近くの共同湯には行きませんし、熱すぎて入れないようです。
 猿ヶ京温泉の私の実家の風呂に厳重に鍵をかけて入ります。それでも、肌荒れがなくなり、肌が滑らかになると言うのですから温泉の効能は感じているようです。
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歌声

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 サッカーのアジアンカップをテレビで見ていました。中国応援団の日本パッシングが問題になっているようですが、これなら8月15日に小泉総理が靖国参拝しても開き直りができるなと思いながら見てしまいました。

 昨夜のNHK教育テレビ「ロシア語会話」をビデオで見ていたら、ウクライナの歌手ナターシャ・グジーが出ていました。バンドゥーラというギターとハープを合わせたようなウクライナの民族楽器を弾き語りす歌手です。
 彼女はまだ24歳だと思いますが、ウクライナのチェルノブイリ原発爆発のとき近くの村で被爆し、今のその後遺症に苦しみながら音楽活動を続けている女性です。日本のチェルノブイリ被爆者支援団体の招待で来日し、日本を活動拠点にしています。

 妹のエカテリーナ・グジーもバンドゥーラの演奏者で、妹と両親を日本に呼ぶために支援団体が苦労したと言う話を聞きました。

 いつ放射能による障害の病気が発病するかわからない中で、チェルノブイリ府会社支援のためにも活動しているナターシャ・グジーですが、そんな背負っているものの重さなどを知らなくても心を洗われるような歌声を聞かせてくれます。

 土曜の朝6:30から教育テレビで再放送がありますので、見逃した人はビデオにでも録画して見てください。
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野外コンサート

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 やはりと言うべきか、ついにと言うべきか、アテネオリンピック野球チームの長嶋監督はアテネ同行を断念することになってしまいました。
 メダルより何より、長嶋さんがグランドにいることを喜ぶ人たちが多いだけに残念です。

 苗場スキー場で開催されていた音楽イベントのフジロックフェスティバルも終わり、昨夜から東京方面に帰る自動車で国道はごった返していました。
 こういう集まりですから奇妙ないでたちの若者も多く、コンビニにいったら「こいつらどこの国の人間だろう?」と疑わしくなるような連中をたくさん見かけました。 

 野外ロックフェスティバルなるものでは1986年6月1日に軽井沢でのサウンドマーケットフェスティバルに行ったことがあります。カルロス・サンタナ、TOTOのスティーブ・ルカサー、ジェフ・ベックが競演したコンサートで、最後は三人で”ジョニー・B・グッド”を演奏し圧巻でした。ジェフ・ベックが指引きでギターを弾いていることをこのコンサートで発見し、私もけっこうミーハーなので以後フラットピックを使わず指弾きにギーターの演奏方法を変えてしまいました。おかげさまでいつも右手の指4本は爪が伸びています。

 今月半ばには、沼田市の「21世紀の森」で加藤登紀子さんの野外コンサートがあるので行こうと計画しています。この「21世紀の森」は畏れ多くもかしこくも、植樹祭で天皇陛下が木を植えるイベントのために林を大量に伐採して作った公園で、やってることが矛盾していないか?といわれつつも、お国の予算でそのための道路ができたこともあって、関連の土建業者にはイベントのチケットが回ってきます。土建屋にコンサートのチケットを買いに行く珍しいコンサートです。

 ひも付き予算で作ったような施設なので、年に二回イベントを開催することが義務付けられていますが、南こうせつなどのフォーク系の歌手がくることが多いので楽しみです。天皇陛下縁の場所で加藤登紀子さんのコンサートと言うのも昔なら考えられなかったような気がします。

 お隣の月夜野町の音楽センターは小室等さんがアドバイザーになり、年末にフォーク系の歌手を連れてきてのコンサートがあります。小室等さんもたびたびこちらを訪れては保養しているそうですが、「怪しい浮浪者がフラフラしていている」と通報したおばあさんがいたそうで、駐在さんが駆けつけると散歩中の小室さんとその仲間だったようです。

 日本のフォークシンガーのような歌手たちをロシアでは「バルド」といいます。西のほうではロシア各地からバルドが集まってボルガ川のほとりで野外コンサートをするイベントがあるそうですが、音響設備を整えたステージもあれば、木陰にギーター一本もって現れた名もなきバルドの歌を十数人の観客がしんみりと聞いていたり、楽しみ方も違います。
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8月

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 毎月月初めの1日には村の防災無線のテスト放送が9時に行われます。サイレンがなって、アナウンスが流れて「ああ、来月になっちまったんだなぁ」と実感します。
 今日は防災無線のテストの数分後にまたサイレンが鳴り出したので、役場の職員がお祭りボケして防災無線のテストが終わったことを忘れてまたやってらぁ。と放送の中身に耳も立てずに笑っていました。
 程なくしてあちこちから消防団のサイレンの音が鳴り出したので、ようやく本番の火事が起きたのだとわかりました。
 消防団にいた頃は身にしみなかったくせに、引退したら急に火事場に顔出すようになったと言われているので、行きたいけど我慢して、山火事なら元団員にも要請があるだろうからとまっていました。
 村はずれの知り合いの農家の納屋が燃えたようで、牛のために蚊取り線香を炊いていたところそれが藁に引火したそうです。和牛二頭が焼死してしまいました。繁殖用に鳥取県から買ってきた牛で、私が人工授精に行ったこともある毛並みのいい牛だったのでした。大切に育てられていたので、蚊取り線香が仇になってしまいました。気温30℃を超えると牛小屋からハエの姿が消え、アブが増えるのですが、牛は尻尾でアブを追い払うことに神経を使うのでアブよけ対策は重要問題です。

 昨日に引き続き、地元の祇園祭の交通整理に行ってきました。雨こそ降らなかったものの、蒸し暑くて過ごしにくい夜でした。

 昨日に引き続き、村のアメリカ人英語教師がお祭りを見に来ていました。昨日は浴衣姿で来ていましたが、今日は他所の町村の外国人英語教師を引きつれて見越しや山車を見ていました。
 彼女は亭主持ちで夫はUSAにいますが、いわゆる国際カップルなので夫はタイ人です。昨年末こちらに遊びに来てくれたのですが、タイ国籍の人間が日本に来るのは招待状を作ったり保証人をつけたりで大変でした。

 国際カップルにとって、第三国に大きな壁がある事は多いです。
 日本のパスポートは便利で、どこの国でも受け入れてくれますが、日本は世界でも稀有な国だと誇らしく思います。もちろん、日本人がその国の法を遵守することも大きな信頼です。
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