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興味

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 ハルビンの会員さんが奥さんとお子さんと一緒に愛知万博に行ってきたと報告が来ました。
 混んで待ち時間が大変だったでしょうと聞くと、こみそうなパビリオンは事前に予約しておいたので、思ったほど待たされる事はなかったそうです。

 「愛地球博」なんて名前だから「万博」と言う気持ちがしなくて今まで実感がなかったそうですが、行ってみたら万博だったそうです。
 テーマが「環境問題」なので、大阪万博のように「未来」を感じさせて驚かされることばかりと言う事はなかったが、感心する事はたくさんあったそうです。

 万博よりも驚きは、中国人の奥さんの方がこうした情報に詳しく、日本語教室で仲間たちとの話題で仕入れてきているようです。
 結婚前はパソコンに触ったこともなかったのが、今や混雑するパビリオンをネットで予約までしています。電車の乗換えまで奥さんまかせだったそうです。
 「私なんかいまだにどこに愛知万博のHPがあるのか見たこともない」と言っていましたが、私も同じです。

 「興味を持たないと何事も進歩しないねぇ。」としみじみ語っていましたが、愛知万博に行くことも考えていなかったので、興味がもてません。興味持つと行きたくなるので持たないようにしている部分もありますが。

 北京オリンピックと上海万博にも熱を上げているようで、それを思うと気が重くなると言っていました。

 中国女性は興味を持ったことに対して素直に熱心になりますが、ロシア女性は妙にすかしてしまって「いいチャンスなのにな」と思える事を冷ややかに突っぱねてしまうようなところがあります。
 やはり女性のおかれている環境の違いもあるのでしょうが、もう少し「自分から」と積極性が出るとずいぶん楽になるのに。ニヒリズムはなんの前進も与えません。
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時差ぼけ

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 ワールドカップサッカーアジア予選。1対0しかもバーレーンの司令塔が自分のゴールにけりこむオウンゴールで勝ちを拾いました。
 バーレーンの選手がゴールにけりこんだので、一点いれられたのかな?とドキリとしてしまいました。オウンゴールと言えば、USAでのワールドカップでオウンゴールをしてしまったコロンビアの選手が、帰国後に殺害された事件がありました。こりゃ厳しいでぇ。
 バーレーンは北朝鮮から日本に来ましたが、日本はイランから帰ってきたばかり。時差のない北朝鮮と時差の大きいイラン。日本チームの方が厳しい条件だったかもしれません。ロシアなど国内リーグでも時差の壁があります。

 今週からサマータイムになって一時間時計が進んだウラジオストク、誰も遅刻しなかった月曜日。こんなバカな話はないと思っていたら、その晩インドネシア沖で大地震がありました。
 地震の原因はお前らだ!と電話で話したら「なんで私たちと地震が関係あるんですか?地震を起こすのは日本のナマコでしょう!」と反論。
 ナマコとナマズはずいぶん違うんだけど。ナマズが地震を起こすなんて変な事を知っているなと感心しました。

 サマータイムになって一時間時計が進むと、1−2週間は体が慣れなくて体調がおかしくなるそうです。1時間早く起きる事が苦痛のようです。
 夏時間から冬時間に1時間遅れることに対しては、ぜんぜん違和感がなくきわめて快調だそうです。日の短い冬、まだ夜も明けぬくらい内に仕事に通う姿を見て、これで快調なのだろうか?と思えてなりません。

 夏時間・冬時間の切り替えで時差ぼけが生じるのですから面白いものです。

 日本とウラジオストク、ほとんど時差などないようなものですが、2時間違うとずいぶん感覚が違います。
 例えば空港なら、新潟からウラジオストクに行く時は1時間半程度のフライトで向こうは夕方の時間。それよりもウラジオストクから日本に帰ってくると、離陸した時間が14:50で、新潟に到着した時間が14:15と時を遡っているので不思議な気分です。

 ウラジオストクで向かえる朝、ずいぶん早起きしたなと思えば、もう人々が働いている時間。
 日本より西なので時間が一時間後れていてもおかしくないのですが、2時間も進んでいると夕方の概念も違います。
 ウラジオストクの夕方5時といえば日本は午後3時、実際にお天道様の輝き方は午後2時。夕方以降が異様に長く感じられます。

 今月一杯まで有効な紳士服店のポイントがあったので、ネクタイでも買ってこようと出かけました。
 首が太いのでダブルウィンザーで結ぶとボータイの長さが胸のチョット下までしか残りません。いつもシングルで結んでいます。柔道が悪いんだ。
 ダブルで結んで、もう少し下まで届く長いネクタイを買おうと出かけて行ったのですが、ネクタイの長さなんてどれも同じでした。細目か薄めのネクタイを使えば少しは長くぶら下げられるだろうと、薄手のネクタイを仕入れてきました。

 ホリエモンではないが、こんなものが不要になれば嬉しいのに。元々中国で発明されたボタンがヨーロッパに伝わるまで襟元がはだけないようにする道具です。
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恋の逃避行

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 昨夜インドネシア沖でまたM8.5の大規模な地震がありました。昨年末ほどではないまでも、津波が起こって1000人を越える死傷者が出た模様です。
 大津波の後に海賊騒動そしてまた大地震。インドネシアに注目が集まります。

 自信のエネルギーを表すマグニチュードは出せるそうですが、地震の揺れを表す震度は外国にはないのだそうで、どのくらい揺れたのかは明確ではないそうです。

 明日はワールドカップサッカーアジア予選のバーレーン戦、中東の小さな島国ですが強豪です。

 バーレーンと言えば皇女様がUSAの海兵隊将校と恋仲になり、イスラム教徒はイスラム教徒としか結婚できませんし、こともあろうにUSAの一兵士などと、王様の反対にあい幽閉されていたにもかかわらず、抜け出して。米兵と一緒に駆け落ちした事件がありました。
 ニューヨークヤンキースのシャツを着て逃亡する皇女の写真が世界を駆け回ったものです。

 その後幸せに暮らしているのだろうか?と思っていたら、とっくに離婚していたようです。

 世界を騒がした事件にもかかわらず、なんとも味気ない結果に終わった気がします。

 もしダイアナ妃が生きていたら?相手はアラブの大富豪といえ、イスラム教徒。それでも王室の堅苦しさよりはイスラムの戒律の方がましだったのだろうか?豚肉は食べられないので、とんかつもラーメンのチャーシューも夢のまた夢。悲しい生活です。

 日本の皇室ではぱっとしない都庁職員との婚約を発表した紀宮様が、那須の御用邸に行っている事を報道していましたが、もしこのお嬢様が六本木あたりをうろついている海兵隊にくっついて立川の米軍基地に亡命してしまったら、日本政府はどんな対応ができただろうか?

 それで、USAに行った挙句離婚して、アラブの皇女様ほどどこでも生きぬける強い自我を持っていないだろうから、場末のレストランで皿洗いでもしていたら大変なことになったことでしょう。
 
 同じ王国とすれば、バーレーンの国民の心情がわかるような来もします。

 かつては満洲帝国を傀儡するために、愛新覚羅溥儀の弟愛新覚羅溥傑のもとに嫁いだ愛新覚羅浩と言う皇族がいましたし、朝鮮の李王朝に嫁いだ李方子という女性もいます。
 流転の王妃、悲劇の王妃と呼ばれますが、どちらも最後まで夫と添い遂げ、李方子は晩年、木浦に孤児院を作り献身的に生涯を捧げ木浦のオモニ(お母さん)と呼ばれ、愛新覚羅浩も夫溥傑や夫の兄のラストエンペラー愛新覚羅溥儀を支えたと言われています。

 こうした人たちも国際結婚です。
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決断力

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 ロシアではサマータイムになり時計の針が一時間進みました。日本とウラジオストクの時差はプラス2時間。日本が1時ならウラジオストクは3時です。

 ただでさえ時間の感覚がルーズな人たちだから、時計が1時間進めば絶対遅刻すると踏んでいたのですが、ウラジオストクの事務所に電話をしたら皆時間までに来ていました。むしろこちらの方が天変地異の前触れのようで不気味です。

 昨日は復活祭だったので、教会のミサに行ったのかと聞いたら、カトリックの人たちは復活祭をしていたようだが、ロシア正教の本当のパースハ(復活祭)は4月なので、ダーチャに行って畑の準備をしてきたと、畑の復活祭をしてきたようです。
 ロシアの旧暦では1ヶ月ほど遅れるのでパースハ(ロシア正教の復活祭)は4月の後半になります。
 この時期の混雑はすごいもので、郊外のお墓やダーチャに向かう自動車で町の外が大渋滞になります。
 4月のパースハの頃に同じ質問をすると、今はロシア正教も他の国と同じ暦でパースハをするので3月に終わった。と、つまり何もしなかったと言うことになりそうです。

 日本の政治家が酔っ払って女性にわいせつな事をして逮捕されたって本当ですか?と聞かれ、「やっぱり向こうでも報道されたか」と驚く反面、酔っ払いの宝庫ロシアではもっと多い事件では?と思えてしまいました。

 エリツィン大統領はじめ名だたる酔っ払いの宝庫で、愛人がいても当たり前の国ですが、見ず知らずの女性に卑猥な事はしないときっぱり。
 酔っ払って喧嘩するならまだしも、女性に絡むような男は最低だそうです。電話の後のほうから酔っ払うとドスケベになる男性スタッフが「ボクは自分でわかっているからお酒飲みません!」と叫んでいました。

 ところで、その議員はどうしたの?と聞かれ「責任をとって辞めました」と言うと、「なんで辞めるの?能力のない人だったの?」
 さすが、平凡な天才よりも非凡な狂人を好む国です。

 女性が圧倒的に社会進出しているロシアですが、女性の政治家や大企業の役員は意外と少ないものです。なぜなの?と聞くと、「ケツノダンリョクの差です。」。え?ケツの弾力?
 「大切な事を決めるときのケツノダンリョクを持った人物は男性の方が多いです。」

 ああ、決断力ね。決断力とケツの弾力はずいぶん違いますよと説明すると大爆笑になってしまいました。

 ロシア女性の巨大なお尻、ぶよぶよしているので意外なほど弾力がないのですが。と自分のお尻をなでながら、ケツダンリョクは勝ってるぞ!
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連結器

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 昨日は山手線誕生120周年だとかで、同級生が子供と一緒に記念列車に乗りに行ってきたそうです。彼のおじいさんは若かりし頃ポッポ屋さんで、自動連結器の交換と言うビックプロジェクトに参加していました。
 それまでの列車の連結はネジ式連結と言って、フックにバーと鎖を取り付ける方式で、連結作業の際に列車と列車にはさまれて死傷者がでる事故が続出していたそうです。
 そこで日本で考案されたのが現在も使われている自動連結で、鋼鉄の連結器が握手するようにガチャンと組み合うものです。
 1921年ごろだと思うのですが、1週間から10日間で全ての連結器をネジ式から自動連結に取り替えてしまったそうです。この仕事に同級生のおじいさんは参加していました。名もなき作業員として。
 おかげで子供の頃にこの話を良く聞かされたものです。

 列車の歴史が古いヨーロッパなどまだネジ式連結器を使っている国もあります。ロシアはどちらなのかまじまじとの覗きこんで見た事がないのでわかりませんが、貨物列車の連結器が今まで見た事がないような形状だったことを思い出したので、まだネジ式連結器なのかもしれません。
 シベリア鉄道は1週間の旅の中で動力車が直流式のもや交流式のものに区間ごとに入れ替わったり、列車の編成を入れ替える作業がありますが、このときはバックして言ってガチャンと列車が連結していたので、自動連結なのかな?と思い返しています。

 レフ・トルストイ作のアンナ・カレーニナの第一編18章にペテルブルグからモスクワに出て来たアンナ・カレーニナが後の浮気相手となるウロンスキーと駅で最初に出会うシーンがあります。
 このとき、線路で作業をしていた踏み切り番の男が下がってきた汽車に轢かれるシーンが後のアンナ・カレーニナの将来を案じさせるがごとく出てきます。アンナ・カレーニナは最後に浮気のつけで列車に飛び込む末路をたどります。

 アンナ・カレーニナの映画はソビエト物とモノクロの英国物、一番新しいのは米英合作でソフィー・マルソーが主演している映画を見ました。
 ソフィー・マルソー主演の映画ではこの事故がネジ指揮の連結器の作業中に列車が突然動き出して、ネジを閉めていた工夫が車輪にはさまれる光景に描かれていました。

 そんな印象が強かったので、友人が見てきた山手線のの話を聞いて、関係のないことまで思い浮かべてしまいました。

 アンナ・カレーニナでも「戦争と平和」でも、当時のロシア貴族がやたらフランス語で喋るので、読んでいて「もっと母国語に責任もたんかい!」とぼやきながら読んだものです。
 そういえばロシアに多いナターシャの”ナタリア”ロシア貴族がフランスから輸入した名前の一つのようです。

 ロシア貴族の会話と言えばアンナ・カレーニナで貴族の女性たちが、「今時恋愛結婚ですって」「まあ、時代遅れね」なんて会話がありましたなぁ。
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観光客

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 沖縄旅行に行った地元農家のおば様たちをお出迎えに羽田まで行ってきました。
 皆さんものすごい量の土産を持って帰ってきました。それも干した海産物とか、珍しい食材とか、妙に生活に密着しています。海蛇の干物など買ってきたおばさんがいましたが、ご亭主に飲ませるのだろうか?
 こっちは昨日は雪が積もり、今朝も雪が降っていたよと言うと、「おらが方から比べリャ、沖縄は楽園だいな」とすっかり気に入った模様。どこを見てきたかはおぼえていなくとも、何を食ってどんな土産を買ったかだけはしっかり把握している、典型的な観光旅行者。
 
 昨年沖縄旅行をしたロシア人留学生も沖縄の海には度肝を抜かれたようで、あんな見事に青い海を見られて感動したと言っていました。彼が言うにはオーストラリアのグレートバリアリーフよりも、千葉の九十九里浜の方が絶景だそうで、「日本人は観光資源に気がついていない」そうです。

 日本の観光地はどこでもおば様たちが群れを成していて、由布院のように若い女性が来るか来ないかで観光地の明暗を分けるような来もしますが、観光地で男性の影が薄いことは気になります。

 昨日から開催になった愛知万博に、今日早速バスを仕立てて乗り込んで行った一団がいますが、小学生とそのお母さんたちです。しかも日帰りで。

 女性がこんなに元気にどこかに出かける国なんてロシアと日本ぐらいじゃなかろうか?と思えてしまいます。
 
 日本で1年間勉強をして、今週帰国する韓国人の留学生からメールが来ました。
 韓国で教わった日本と実際に1年間生活した日本の印象がまったく違うもので驚いたと、正直な気持ちを話してくれました。ヨンサマブームもあっていい時期だったこともありますが、日本で大切にされて嬉しかったそうです。
 はじめから学校やマスコミで知った日本だと信じていれば、危険なこの国に留学するようなこともなかったので、ある程度は安心して住める国だと理解したからこそ来たわけで、元々悪い印象など持っていないはずです。

 彼の場合「徴兵逃れ」の裏事情があったのですが、日本に来ているうちに韓国の有名人の徴兵逃れが問題になり、自分も事が大きくならないうちに行ってきた方がいいかな?と覚悟しているようです。

 結婚していると徴兵を逃れたり軽減されることがあるので、学生結婚するカップルも多いそうですが、感情的な民族なので喧嘩してぶちきれて離婚と言うことも良くあるために、最近では離婚届を出してもしばらく冷却期間があって受理されるシステムに変わっているようです。

 彼は韓国で学生だったときに恋人がいたのだそうですが、ちょっとしたことで喧嘩になって破綻。学生結婚の夢は破れ徴兵が身に迫る。親が「日本に留学しろ」と日本に来たら、今度は有名人の徴兵逃れ問題が勃発。北朝鮮はさらにきな臭くなる。
 ヨンサマブームのドサクサに日本人女性と結婚すればよかったのに、と思いますが、ヨンサマのファンは皆おば様たち。

 韓流ブームで韓国のトレンディードラマが日本で次々と放送されていますが、徴兵問題がでてこない。
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墓参り

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 サッカーワールドカップ予選はイランに2-1で負けてしまいましたね。

 今朝起きたら雪が積もっていてびっくりしました。そろそろスタッドレスタイヤを夏タイヤに替えようかと思っていましたが、もうしばらく様子を見た方がいいかな?などと考えてしまいました。

 ウラジオストクには日本の中古車がたくさん走っていますが、夏と冬でマメにタイヤを履きかえる人は少ないようです。
 気温が低く乾燥した雪なので夏タイヤでもそこそこグリップするので、夏タイヤのまま冬を過ごす猛者もいます。
 中古車のみならず中古タイヤも日本からウラジオストクに流通しているようです。

 ウラジオストクの主だった道路では雪も氷も消えて、砂埃が立つ季節ですが、日陰の道路では冬の間に凍りついた雪や氷が溶け始める季節です。
 思わぬ事故が起きるのはこの溶け始めた氷で、これからしばらくが要注意の季節です。

 ウラジオストクでは月曜からはサマータイムになるので、冬時間の勤務は今日が最後です。日本との時差は+2時間になります。
 ロシア正教は復活祭の最中なので、この土日は家庭でご馳走を作ったり、教会に行く人も多いようです。

 4月中頃になるとお墓参りの季節になり、土日は郊外の墓地に向かう自動車で大渋滞になります。
 
 草津に住む弟夫婦が彼岸にこられなかったからと墓参りに来ました。およそこの夫婦が墓参りに来ること事態天変地異の前触れですが、秋には思いもしなかった子宝に恵まれるので酒をやめたと聞いてびっくりしました。
 夫婦で1升瓶を二日で空けていたのに、子供のために健康をなどと言い出したので、天変地異はまだ続くのかもしれません。

 お墓といえば一緒に介護用品の会社をやっている九州男児の社長が、今回の地震でお墓が心配になったと故郷九州の福岡まで車を走らせています。
 大阪か神戸で一泊していこうと思っていたようですが、甲子園で高校野球をやっているために馴染みの旅館に宿泊できず、そのまま車中泊を覚悟して車を走らせることにしたそうです。
 サッカー日本・イラン戦の重要な場面で「今、山陽自動車道を走っている」と電話が来て、話をしている間に試合が終わってしまいました。
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お札

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 早朝から羽田までバスの運転手をしてきました。地元の農家の奥様方が2拍3日の沖縄旅行です。
 行きは通勤ラッシュ前だったので快調に羽田まで行き、新しい羽田空港のビルも見てこられましたが、帰りは朝の通勤ラッシュ時間で、練馬のインターチェンジまでたどり着くのが大変でした。
 それでも昼前に家に戻ってこられたので、温泉センターに行ってひと風呂浴びて、昼寝をしてきました。

 地元の小学校の卒業式にも呼ばれており、バスの運転を口実にこれ幸いと行かなかったのですが、小学校の卒業式に引っ張り出された一団と温泉センターでばったり会ってしまいました。しかも昼寝をしているところを起こされ、バツが悪い思いをしました。

 夕方、ボランティアのバーベキューに行ってきました。雨が降ってきて、いつ雪になるかわからない状態だったので、家の中にドラム缶で作ったバーベキューグリルを持ち込んでのパーティーでした。後々家に染み付いた匂いが話題になりそうです。

 目の不自由な年配の方と新しく切り替わったお札についての話になったのですが、目が見えないとお札の肖像画が誰に変わっても関係ないそうです。
 千円札は夏目漱石から野口英世に、五千円札は新渡戸稲造から樋口一葉へ、それでは一万円は?と聞かれ、あれ?福沢諭吉から誰に代わったんだっけな?とすぐに答えられませんでした。
 「何のために目が見えてるんだい!」とからかわれました。

 以前この人にロシアのルーブル紙幣を触ってもらった事があります。「ずいぶん横長の紙幣だね。折ると収まりが良くないね。」と指摘された事があります。
 確かにそれは私も感じることで、高さの割りに横が長い紙幣なので、10枚単位でまとめたときに、一枚の紙幣で9枚を束ねようとすると、はみ出す部分が長くなって、すぐにばらけてしまいます。日本の紙幣と比べて表面が滑らかですべりも良いです。
 ロシアではお金を束にするときに輪ゴムでとめるのですが、これが荒っぽく見えるときがあります。
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古いお城の物語

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 朝から一日雨でした。寒い一日でしたので夜半からは雪になりそうです。

 ウラジオストク事務所のスタッフが自動車を買い換えました。今まではパジェロのショートボディーに乗っていましたが、今度はマツダのMPVだそうです。
 「今度は7人乗れますから、どんどんウラジオストクにきてください。」と張り切っています。

 春休みでモスクワまでシベリア鉄道で行く学生3人を紹介したのですが、このときはまだパジェロで、荷物と人でぎゅうぎゅうづめになって空港から市内に来たそうです。今頃ウラル山脈を越えたあたりでしょうが、ウラジオストクからモスクワまで一週間です。

 もうすぐ3月分の放送が終わってしまいますが、NHK教育テレビの「みんなの歌」で、ロシアのチタ出身のエカテリーナと言う歌手がウクライナの歌手モギレヴスカヤが作曲した「古いお城の物語」と言う歌を日本語で歌っています。原題は「三日月」です。

 キングレコードからでているエカテリーナの日本デビューアルバム「エカテリーナ」に「古いお城の物語」はウクライナ語と日本語で収録されています。「百万本のバラ」や「ポーリュシカ・ポーレ」も入っています。
 ロシア女性歌手にありがちな高い音程で安定しないトゲトゲした歌い方ではなく、サラエボの歌手ヤドランカを思わせるような柔らかく太く地を這うような歌い方をする歌手です。
 彼女のお父さんはソビエトのミサイル技師ですが、そういえばチタは軍事関係化の街だったのでソビエトの地図に載せる事ができない街でした。

 この「みんなの歌で」ハンガリーのツァコ・フレンツというアーティストのサンドアートと言う映像が見られます。
 砂で絵を描いていく技法で、チベット仏教の砂曼荼羅が有名ですが、このツェコ・フレンツの絵がまた素晴らしいです。これだけでも一見の価値有り!
 ガラスの上に褐色の砂を広げそこに絵を描いていくサンドアートですが、この砂はドナウの砂でなければでない色や質感なのだそうです。

 夕方6時50分ごろ放送しているので、仕事から帰ってみんなの歌をごらんになってみてください。
 来月からはまた違う歌に変わってしまいます。
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派手な服装

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 ロシア人の平均寿命は男性が58.5歳、女性が72歳と圧倒的に女性長寿。
 男女平均寿命の格差は世界一といわれています。
 ほとんどの男性が60歳にも満たずにあの世に行ってしまうのかといわれれば、とんでもありません。日本なみにお年寄りの男性もたくさんいます。

 特徴的なのは若年でなくなる男性が多いことで、一つは現在も紛争が続くチェチェン問題などの戦争はじめ軍事的な問題があります。兵役でのいじめなどで自殺する若者も万の単位と言う話さえあります。
 もちろんアルコールなどで身を滅ぼす男性も多い事は現実で、平均寿命が低いと言うよりは若くして死ぬ人が多いように見受けられます。

 ロシアの人口は既に減少に向かっていますが、2002年の段階では1億4千5百万人。男女比にすると女性の方が1千万人ほど多いそうです。

 家庭の感覚が違うので、人口密度の高い都市部でもお年寄りが同じ世代の人々で協力し合って生きているようなところがあり、子供に依存していない自立した老人を感じます。

 最近の日本のお年寄りも服装など派手になりましたが、ロシアもお年寄りも派手な色柄の服装を好みます。若い女性の服装が派手に見えるばかりか、年配になるほど色使いが派手になる感じさえします。
 逆に地味に沈んでいくのが男性たちで、服装も地味だから刺激が少なくて長生きできないのかもしれません。
 
 年齢に関係なくロシアの女性がその色使いに驚くのが日本の着物で、こんな色使いの服を着た人がたくさんいるのかと思って日本に来ると「別の世界の人たちだろうか?」と思うほど地味な色使いの人々ばかり目に入ってしまうそうです。

 ウラジオストクが外国人に開放都市になって以後、多様な文化交流組織がウラジオストクに訪れていますが、着物の試着サービスが一番人気があるそうです。

 ロシア人奥様の派手な服装に肝を冷す夫たちは多いです。元々派手な顔つきなので着こなしも違和感がないものが多いのですが、チープなケバさを好むのであまり良い思いをするものでもありません。

 私の知り合いの奥様は豹柄が幸運を招くといつも何かしら豹柄を身につけています。
 日露カップルのパーティーに来たときには豹柄のドレスを着てきました。彼女の夫が困った顔で「これで豹の顔がついてフードをかぶれば着ぐるみだ」と苦笑いしていました。豹柄ドレスには尻尾がなかったな。

 最近は動物などのぬいぐるみを着た娘たちが東京などの繁華街に出没しているようで、「日本人?」と誤解されたくありません。
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拿捕

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 日本の三連休も終わりました。今日からは昼間の方が長くなります。
 熱い寒いも彼岸までといいますが、昨夜から吹雪になり寒い一日でした。

 ウラジオストクの事務所は通常営業で、顔を出した女性会員が昨日の玄界灘の地震について問い合わせたそうです。地震のあった地域の会員さんからは昨夜問題ないとメールが入り、ウラジオストクには伝えてありましたが、地震とは関係ない地域の会員さんと交際している女性会員が心配してきたようです。
 ウラジオストクでも今回の地震が韓国まで影響を及ぼした事が報道され、日本の大半が大揺れしたように思い込んでいるようです。

 マラッカ海峡で海賊に拉致された日本人船員たちは無事保護されたようです。
 裏ではいろいろ交渉があったのでしょうが、外務省の外交機密費が使われたのだろうか?

 ソビエト時代にゾビエト海域に入って拿捕される日本の漁船が話題になったものですが、最近はこうした話も耳にしなくなりました。

 ロシア妻に拿捕され厳しい監視下の元、過酷な人生を歩んでいる男たちを我々の仲間はラーゲリーの囚人と呼んでいます。囚人の皆さん、三連休は家庭のためにご苦労されたようです。
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10年

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 福岡、佐賀県で震度6クラスの大きな地震がありました。こちらはまったくゆれなかったので、夕方のニュースではじめて知りました。
 博多出身の知人も「昔小さい地震は感じた事があるけれど、家が壊れるような地震など考えたこともなかった」と言うほど自身と無縁の土地だそうです。親戚などに電話して見たが混雑していてつながらないと言っていました。

 地下鉄サリン事件から10年がたちました。あの日、私の村では牛が逃げ出し大捕り物になっていました。
 畜産業者が近隣の町からまったく太らない神経質な牛を引き取ってきて、食肉処理場に連れて行く予定でした。その牛が逃げて人家の周囲を走り回っていると一報があり、牛を扱える人たちが捕獲に借り出されました。

 一目見て「こりゃぁ手に負えない」とお手上げの状態で、街中の闘牛場でした。人を見れば角を下に向けて突っかかってくる、目の視点が定まらず、いっちゃっている。
 当時私は酪農の技師でしたが、専門は人工授精や受精卵移植です。扱うのはホルスタインが中心。ホルスタインは除角して角を切ってしまうので、角のある和牛は勝手が違います。
 この事件の一週間前に職場で野生のイノシシに体当たりされ、牙でスネとわき腹に怪我をしたばかりで、事務方からも「これ以上労災を使わせないでくれ」と言われていました。イノシシに激突されて労災で、現場認識のない保険事務所を納得させるのに苦労したそうで、その上さらに牛につつかれてでは、オタクの事業所はサーカスか?です。

 パトカー7台出動で、国道を封鎖し、群馬サファリワールドからハンターを呼んで、牛が田んぼでじっとしているときに麻酔弾を打ち込み、麻酔薬がまわって牛が動かなくなってから共済の獣医が逆性石鹸を点滴して屠殺しました。

 翌日の新聞の一面になるだろうと話しながら職場に戻ると、テレビで地下鉄サリン事件を報道していました。まだサリンだと確定していない状態でしたが、「有機リン酸系毒物」とすぐに思い浮かび、「また農業関係者に取調べが来るぞ」と直感したものです。

 確かこのときは犯人がオウムとは公に噂されていもいない時で、前の年の松本サリン事件の後ジャーナリストの友人がオウムがやったのではかなろうか?と話してくれたときも、私の中では宗教団体と毒ガスがつながりませんでした。
 職場で地下鉄サリンの映像を見ながら「オウムって説がある」と話したのですが、誰も「あんな連中が毒ガス作ってどんな意味があるのだ?」とそれだけでした。

 この年は阪神淡路大震災がありましたが、地下鉄サリン事件以降、ワイドショー受けするオウムの異様な正体が注目されるにつけ、急に地震の報道が少なくなってしまいました。
 日本人が飽きっぽいのか、マスコミが飽きっぽいのか?
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世界選手権

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 昨夜から強風を伴った猛吹雪でした。朝起きるとファンヒーターのスイッチが入らないので、またどこかで木の枝でも折れて電線を切ったのかな?と外に出てみると、我が家の下のほうで大きな胡桃の木がひっくり返って道路をふさいでいるような状態でした。
 近所の人が言うにはつい先ほどひっくり返ったそうです。

 近くに街頭ができて、夏の夜は虫が集まるので木の幹が虫に食われて、穴だらけになっていたところに、この強風で、ついに途中から折れたようです。

 電力会社が来るまでに近所の電気工事技師が電線をかたづけて、私はチェーンソーで道をふさいだ木を切断する作業でした。昼前に電線の修理も終わりました。

 この風で倒れた胡桃の木は原始的な山の胡桃なので、殻は硬いし身は少ししか入っていませんが、風味が強くて毎年少しだけ拾っては食べていましたが、この秋はこの胡桃も食べられそうにありません。

 モスクワで開催されていたフィギュアスケート世界選手権の女子はイリーナ・スルツカヤの圧勝で終わりました。
 開催がロシアなのだからかどうなのか?チャイコフスキーやプロコフィエフやストラヴィンスキーなどのロシア音楽を演目に選ぶ選手が多い中、スルツカヤは余裕で日本人が作った曲で演じていました。

 昨年は原因不明の難病で再起不能といわれていたスルツカヤですが、今年の世界選手権を見ていたら往年のカタリナ・ビットのごとく頭一つ抜け出ているような安定感さえありました。

 イリーナ・スルツカヤが5位だった長野オリンピックのとき、私はチケットが取れずアリーナに入れなかったので外で選手の出入りを見ていました。天皇陛下が観戦に来ると言うのでものすごい警備で、警備員や警察に追い立てられながらミーハーの事をしていました。
 長野オリンピックではミッシェル・クワンが銀メダル、昨年の世界選手権チャンピオンの荒川静は16歳の高校生で13位だったと記憶しています。

 お目当てはウクライナのエレーナ・リアシェンコだったのですが、別の入り口から入場したのか見る事ができませんでした。
 たまたま目の前をスルツカヤが通り過ぎていきましたが、カメラを出す前に行ってしまいました。テレビではぽっちゃりした丸顔に見えますが、ボーイッシュですらりとした綺麗な女性でした。当時は世界デビューしたてで、ぜんぜん眼中にありませんでした。

 リアシェンコはまだ現役で、今回のモスクワの世界選手権も出ていますが、ランクが下なのでテレビに出ていませんでした。老けたのかな?
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ナホトカ

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 北風で吹き越しの雪が舞う寒い一日でした。夜半は吹雪になりました。

 朝、ジャガイモの種芋が来たので畑の小屋に持って行きました。まだ道に雪が残っていて自動車が入れないので、背負ハシゴに種芋の袋をくくりつけて雪の山道を登りました。
 重さが40kgほどあるので、数歩歩き出してから「今日は仏滅なので後日、日を改めて」と思ったのですが、近くの畑にいたおじさんに「いいねえ若いって事は!がんばらっさい!」と声をかけられ、引くに引けなくなってしまい汗だくになって運んでしまいました。

 文明人のためのインフルエンザの病み上がりなので無理すべきではないのですが、結果的に無理をさせるのはお調子者の性格のためです。

 一頃高かった石油も下がり始め、暖かくなる春先になれば灯油も安くなるだろうと買い控えていたのですが、「史上最高値更新!」と一部のロシア人しか喜ばない報道が流れるや灯油も値上がりし、「あん時買っとけば良かったな」と悔やみながらストーブをつけています。

 以前、経済史の勉強をしているウラジオストクの学生に聞いた話ですが、ソビエトの経済は1970年代中頃には立ち行かなくなっていて、オイルショックで原油価格が高騰したことで産油国のソビエトは寿命を延ばしたのだそうです。
 同じ事を評論家の日下公人さんが言っていましたが、ロシア人が同じ見方をしているのには驚いた事があります。
 オイルショック以降、「省エネ」に成功した日本の石油重要が伸びず、供給過多だった原油価格も下がり、ソビエトは崩壊への道をたどったのだとか。
 今の原油高を支えているのは中国でしょうが、省エネの課題にどう答えるのだろう?

 ウラジオストクで貨物船の船員をしている知人はこの夏で52歳になり、年金がもらえるのでナホトカに引っ越すと言う知らせが入ってきました。もう既に一軒家を手配済みだそうです。
 ウラジオストクのアパートは夫婦2人には狭すぎるので、息子一家が引っ越してくるそうで、物価の高いウラジオストクを離れ、夫婦2人で新しい人生を生きるそうです。

 ウラル山脈に近いシベリア出身で、海など見たこともなかったのが海軍兵になり、ソビエト崩壊後は民間船舶で日本に来る機会も増え、日本語の書類を扱うこともあるのでと、日本語の勉強をはじめたのは45歳だったそうです。
 ロシア女性が言葉を覚える能力に長けていることには驚かされますが、男性も同様で、大切なのは「必要は発明の母」よりも「好きこそ物の上手なれ」でしょう。
 
 油賠法で揺れるロシアのカニ産業ですが、ナホトカは漁船の基地です。
 ソビエト時代。軍港を持つウラジオストクが閉鎖都市だった頃は横浜から船で揺られてナホトカに行き、そこからシベリア鉄道に乗りました。
 荒涼とした風景と、ロシア的憂鬱のアンニュイさが混在していて好きな街です。住みたいとは思いませんが。
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ご当地ソング

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 ウラジオストクにもご当地ソングがあります。これがまたものすごくローカルで面白いです。
 ウラジオストク出身のロックグループのムーミン・トローリが”ウラジオストク2000”と言う歌を数年前に歌ってこれはロシア各地に知られたようですが、誰がうたったのか、いつ作られたのかわからない”スベトランスカヤ”どか”ルガバヤ”なんて思い切りローカルな歌があります。これがまた叙情的でいい歌だったりするので嬉しいですが、若者はほとんど知りません。

 スベトランスカヤもルガバヤもウラジオストクでは華やかな街ですが、全国的に見れば”本町エレジー”とか”稲荷新町ブルース””問屋町ワルツ”のようなもので、「どこの街?」と首を傾げてしまいます。

 ライブドアーどころかホリエモンが小学校にあがらぬほど昔、極東放送が大出力でニッポン放送の周波帯にかぶさってきて、ニッポン放送の妨害をしていた頃、興味半分で極東放送から流れるカセットに録音していた歌の中にそんなご当地ソングが含まれていました。
 当時の私など向こうのラジオから流れてくれば流行歌でも何でもかんでも”ロシア民謡”とひとくくりでしたが、ただのロシア人が聞いても聞いた事がない歌でした。

 ピアノ一台、ギター一台で淡々と歌っているのはまだ良いほうで、アコーディオンをバックに酔っ払ったおばさんの集団が怒鳴っているようなコーラス曲もあり、なんとなくウラジオストクの地名が入っていたり、街のシンボル的な光景が歌われていたり、「もしかしたらウラジオストクのご当地ソングかもしれない?」とテープを送って調べてもらったら思ったとおりでした。

 ウラジオストク側で”大発見!”と言うくらいですから、ほとんど忘れ去られていたのでしょう。何曲かは彼のお父さんが持っているレコードに入っていた曲だったそうで、職場で配給されたのだそうです。

 当時、ラジオ放送の合間と言うのか、番組の合間に同じ歌が何曲かエンドレスで繰り返し流れていたので、気にいった歌があると次にその曲が回ってくるまで待って録音したものです。

 ”ルガバヤ”と言う歌で女性歌手が♪ルガバヤ ルガバヤ♪と歌う声がなんとまあ甘く美しくて魂を抜かれたものです。
 ウラジオスオクの劇場の歌手だったそうですが、機会があれば一度お会いしたいと言うと「見ないほうが幸せでいられますよ」と言われました.
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ウィルス対策

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 ウラジオストクも日に日に暖かくなっているようです。春分の日を過ぎると一日一日昼間が長くなるようで、生活も変化します。
 
 ロシアは3月最後の日曜日にサマータイムになるので、時計が1時間進みます。
 ウラジオストクなどただでさえ、日本より西側にあるのに時計が2時間進んでいるので、夕方以降が異様なまでに長く感じます。夏至の頃など夜9時過ぎまで明るく感じます。
 仕事から帰ってきて、家族で森に行ってバーベキューなど、アフターファイブの過ごし方も違います。

 「日本もサマータイムを導入すればいいじゃないですか」と彼女らは簡単に言いますが、1持間時計が遅れるならまだしも、1時間時計が進むのは夜更かし族の生活にパニックを招きそうです。
 戦後日本もサマータイムの導入をした事がありますが、緯度が高い欧州ほど夏冬の日照時間の差が大きくないので、メリットは少ないようです。

 文明人の証明のインフルエンザですが、どうやら昨夜あたりが峠だったようで、今日はまだ熱があるもののずいぶん調子が良いです。
 昨夜は自分でもうなされて目が覚めた事をおぼえています。眠っていたわりに頭のほうははっきりしていて、またまた非常に馬鹿な夢を見ていました。
 病院で点滴している夢なのですが、点滴のパックに貼り付けられていたラベルがノートンと書かれた黄色いラベルで、なるほど、これでインフルエンザウィルスが駆逐できるのかと納得しながら、ノートンを入れると体が重くならないかな?ソースネクストの方が安かったのでは?とぼやきながら点滴を受けている夢でした。
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海賊

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やっぱり、インフルエンザでした。1997年以来です。咳はおさまりましたが、鼻水と目がしょぼしょぼして花粉症患者のようです。文明人になってしまった思いです。

 昨夜ニュースを見ていたらマラッカ海峡で日本の船が海賊に襲われ拉致される事件が突如飛び込んできました。
 マラッカ海峡は海賊出没の宝庫ですが、昨年末の津波で壊滅したのではなかろうかと期待していました。
 軍事衛星や気象衛星などで海賊の動きなど把握できているのではなかろうかと思いますが、こうして日本人が拉致被害にあっている場合でも憲法9条の束縛はあるのでしょう。
 海賊が狙うのはアルミインゴットを積んだ貨物船で、なぜか中国で格安のアルミ製品に生まれ変わるのが良くあるパターンですが、今回はタグボートが襲撃されました。

 港町ウラジオストク。貨物船などの乗組員にとって海賊は無縁ではありません。ロシア船籍を襲うと報復があるからめったにやられる事はないと彼らは豪語していますが、どこが出没地帯かはしっかり把握しています。マラッカ海峡は海賊が増えている地域だそうです。

 太平洋艦隊は各地の海を航海していますが、一応表向きは各地を航海するロシアの船を守るためと言う名目も含まれています。

 大航海時代ヨーロッパの海賊(彼らは海賊だと思っていない)が各地を荒らしましたが、インドネシアを植民地にしたオランダは艦隊を持っていませんでした。大英帝国と提携することで、英国艦隊の傘の下で暴れていました。
 この時代の海賊なんて国家が絡んでいれば「艦隊」で個人経営なら「海賊」でしょう。

 室町時代、倭寇と呼ばれる日本の海賊が大陸や東南アジアまで荒らしまくったものです。朝廷権力の強かった足利幕府が脆弱だった事が倭寇をのさばらせたようですが、現在でも国家としての統治機能が麻痺している国ほど海賊が出現しやすいものです。

 元祖海賊の国、北欧など今や「まともな国」の代表に成長しています。潜水したまま海域を横切ろうとしたソビエト潜水艦(違法行為)に魚雷打ち込むスウェーデンだって、海賊だったから毅然とできるのかも。

 ロシア人に言わせると、北欧の悪い連中がバイキングになって英国に移り住み、その中で悪い連中がUSAに移民したのだからあいつらこそ海賊の成れの果て。
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過ぎ越し

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 風邪気味も良くなってきたと思っていたら、また夜中になって悪寒が走り出したので、羽毛のシュラフを出してきて、中にもぐりこむように寝ました。

 我が家にはロシアから渡来した風邪薬があるのですが、ロシアの風邪薬は強烈な睡眠薬のようなもので、か弱い日本人など眠ったままになってしまいかねません。「日本の薬は効かない」と彼女らは言うけど、自分たちが安全を無視した強力な医薬品を服用していることには気がついていません。
 日ごろ医薬品とは無縁の生活しているので効き過ぎが恐いからルル1錠飲んで寝ることにしました。
 昼間、風邪気味だからとニンニクを食ったので、屁が出るんですね。寝袋で屁は命取りです。
 眠れたような眠れなかったような、悪夢のような一夜でした。

 こんな状態でも小学生の通学の見回り番なので、マスクをして、マフラー首に巻きつけ毛糸の帽子をかぶって厚着をして出かけました。誰がどう見ても過激派のような風体で、仮に怪しい人物がいても「お前が怪しい」とは言いにくい状態でした。

 一緒に見回り当番だった女性も週末に風邪をひいて、土日は病院に行くこともままならないで寝ていたそうです。「関節の節々が痛くて」と、私とは違う症状でした。

 その足でロシア正教徒の大叔母の家に顔を出したら、過ぎ越しの祭りとかでパンをご馳走になりました。パンと言ってもこのあたりで言うジリ焼きのようなもので、具の入っていないお好み焼きのようなものです。
 「司祭様なんか断食なさってんじゃなかんべぁかぁ。」と言っていました。
 イエスが処刑されたのがユダヤ教の過ぎ越しの祭りの最中で、レオナルド・ダ・ビンチの絵でも知られる「最後の晩餐」は過ぎ越しの祭りの中で行われています。処刑されて3日後に復活したので、これが復活祭(イースター)で、ロシア正教では最大のイベントと言われています。ロシアよりもこちらの方がよほど律儀に儀式を守っているような気がします。
 
 村の教会でイースター前のミサがある頃は、奈良の東大寺でお水取りをやっている頃だからもっと暖かくなっているはずなんだけどなあ。

 夕方、ウラジオストクの女性会員から男性会員へのメールが入って来ました。週明けです。
 予想通りロシア正教の祭りを話題にしたメッセージがありました。翻訳するときに一番気を使うのが、双方にない習慣を話題にした文章で、共通体験がないので、注釈をつけなければならないことが多いものです。あまりにも日常的なことですから、書く人たちは気がついていないものです。でも、これがまた大きな発見になるもので、お互いをより理解できるきっかけになるものです。

 以前、苦労したのは好きな画家に関するやり取りの翻訳をしたときです。芸術大国のロシア、ところで何人ロシアの画家を知っていますか?と問われれば、ロシア人画家の名前や作風などほとんど知らないことでしょう。たまたま知っている画家の名前がでたので注釈ができましたが、「間一髪」と言う感じでした。

 今回はトヨタ・セフィーロという新たな概念が出てきました。ニッサンセフィーロと直すべきだろうか?とも考えたのですが、日本の中古車が多いウラジオストクではそのほとんどがトヨタ車なので、その実情を男性会員に理解してもらった方がよいと考えて注釈をしました。

 ホンダのカローラ=シビック。ニッサンのクラウン=セドリック。イギリスのランドクルーザー=レンジローバー。ドイツのカリーナ=BMW。
特に女性からはぶったまげるような表現が出て来るので肝が冷えます。
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風邪ひきの考察

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 昨日今日と地区の道路補修に人足でかりだされていました。
 昨日は午後雪が降ってきて背中をびしゃびしゃにして家に帰りました。元々風邪気味だったのですが、夜になってきてから悪寒が走り様子がおかしくなってきました。
 熱は37.2度と思ったほど高くはありませんでしたが、ストーブがまったく暖かく感じない有様でした。
 
 今朝、目が覚めると肺の中が熱く感じ、咳き込むと胸のの中に火がつくような思いです。肺炎になっていたのでしょう。
 胸に火がつくと言えば、今までたくさん恋をしてきましたが、こんな事はありません。恋と風邪の燃えるような胸の内は別物のようです。今朝の体温は38度まで上昇していました。この体温なら鶏の卵を孵化させることもできます。21日かかりますが。

 起き上がるとフワンとして頭が妙にトローンとして気持ちよい。”オー!体内麻薬が体の中を麻痺させてるな!”と考えつつも、恋は風邪と同様の苦しみを与えるがこんな気持ちよさはなかったよな?

 道路補修の現場でも体がふらついて仕事になりません。「おめえさんがここで倒れてもクレーンがねぇから運び出せネェぜ。無理しねえで帰って寝らっさい。」と言われ戻ってきました。自分でも視点が定まらないのもわかっていましたから、”それではご無礼のほど”と家までフラフラ戻りました。

 歩いているとき、フラフラっときて踏みとどまると、少し遅れてなんとも気持ちのよいふんわり感が押し寄せてきました。ヒマラヤの高峰で酸欠の中一歩踏み出した後に来る様な心地よさです。”あぁ、ドーパミンがでてる!”と不真面目に嬉しかったです。

 手足が冷たくてしかたないので、実家に行って温泉に入りました。
 腰まで湯船に浸かってしばらくそのままいたのですが、いつもなら汗が噴出すのに、ぜんぜん汗も出ませんでした。
 それでも、浴室の湯気を含んだ暖かい空気は呼吸が楽で、風呂で温まっては部屋でしばらく横になって寝て、また風呂で手足だけ温め、横になって寝るを繰り返したらずいぶん調子よくなりました。

 ロシアでは風邪のときの喉の薬で、ガマズミのような赤い実のジャムをお湯と一緒に飲み込みます。昨年はガマズミのジャムを作ろうと思ったのですが、ジャムにするほど量が採れず、焼酎を入れて毒々しい真っ赤な果実酒を作りました。酸っぱくて飲めたものではありません。

 日本では風邪をひいた人がマスクをしますが、ロシア人にはこれがおかしな習慣に見えるようです。風邪をひかない人がマスクをして予防すべきだと言います。
 日本人の習慣の中のマスクには風邪を他の人に移さない配慮もありますが、今回の私の風邪のように冷たい乾いた空気が胸を焼くような痛みを伴う場合、マスクを通して少しでも温まった空気を吸い込む事はとても有効なことです。

 これからの季節、花粉症でマスクをする人が多くなりますが、ロシア人だって花粉症にならないはずはないと思います。村にフィリピーナで花粉症になった嫁さんがいるくらいですから。
 確かにウラジオストクには杉の木などありませんが、あの排ガス環境で何事もないとすれば花粉症と排ガスの因果関係も怪しくなります。当人たちが認識していないだけでしょう。
 そういえば、百合の花でくしゃみをする人がいると言っていますから、やはり花粉症らしきものは出てきているのでしょう。
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投票中間報告

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 朝、呼び鈴がなったので玄関に出てみると、見た事があるようなないような年配の紳士が立っていました。
 「先日は大変お世話になりました。」と菓子折りを出され、こっちは身におぼえがないので受け取ることもままなりません。

 1月に雪が降ったとき、私がトラクターで除雪に行ったら雪の中に突っ込んで身動きできなくなっている自動車があったので、ワイヤーで引っ張り出したのですが、今年だけでそんな事は4回ほどありました。
 4WDを過信して雪の中で身動きできなったり、激突する若者は毎年いますが、温厚な紳士に見えたこの人も新しいおもちゃで熱くなったのだろうか?

 珍しいことでもない「いつものこと」ですが、あらためてお礼にこられると、こちらの方が恐縮してしまいます。さすがに分別わきまえた大人だなと関心しつつ、勉強させていただきました。

 それにしてもよく家がわかったと感心しましたが、下でトラクターに乗った太った大きな人と聞いたら一発でわかったそうです。「個性」と喜ぶべきことか?

 ウラジオストクの友人が昔のアルバムの写真をスキャンして送ってくれました。チャンスがあったら紹介します。
 最近はウラジオストクもデジカメが当たり前になってきていますが、まだプリントに関しては手探り状態のようです。日本でさえまだこれは!と言える方法を模索している状態なので、これからまだまだ発展する分野です。

 ロシア人が写す写真は微妙に私たちと感性が違っていて面白いです。度胸がいいのか私たちなら一歩引いてしまうところで一歩踏み出しますし、何より余計なこと考えないで写すから感覚的で面白いです。
 堀の深いロシア人の顔も角度や光の加減でまったく別人のように写るのでこれもまた面白いものです。彼らに言わせれば日本人方が光や角度で表情が変わりやすいと言いますが、私にはそう思えません。

 感性の違いを確かめるために、ウラジオストク事務所に来る女性に日本人男優の写真30人分を見せて人気投票してもらっていますが、残念な中間報告が出ています。
 1位 高橋克也、 2位 唐沢寿明、 3位江口洋介と石原良純、僅差で4位が草刈正雄です。ほぼダントツです。

 期待していたところでは、南こうせつ1票、左とんぺい1票、 デーモン小暮閣下1票、ビートたけし3票、志村けん2票など苦戦です。

 悪いことばかりではありません。XJAPANのYOSHIKI、「優しい時間」で好演している二宮和也、GAKUTO,など「男性らしくない!」と0票。心温まる結果も出ています。ちなみに美和明宏さんもエントリーしているのですが、問題外と言うことで。

 私の予想では1位ほんじゃまかの石ちゃん、2位伊集院光、3位なぎら健壱と期待していたのですが、誰も選ばなないどころか「なんでこんなのがTVにでるの?」とショッキングな反応でした。

 「私たちは日本人と違って見た目だけでは選ばない!見た目だけならロシア男性の方が絶対にかっこいいでしょう。心の中が大切!」
 だそうです。
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MP3

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 ロシアの人気女性ロックシンガー、ザフィーラのロンドンでのライブ録音をインターネットでダウンロードしました。
 3分少々の曲を一曲ダウンロードするのに有した時間がなんと2時間。あまりに遅いのでADSLモデムに不具合でもあったのかな?と不安になりました。ロシア側のサーバーが壊滅的に遅いので、こちらがいくら高速回線でも関係ありません。10曲ほどダウンロードしたかったのですが、1曲で気持ちがなえました。
 ロシアでは一曲を2時間3時間かけてダウンロードする事は珍しくもないようで、無料で手に入れるのですから文句も言えません。著作権がどうなっているのか気になりますが、音楽をMp3でダウンロードするサイトは多いです。
 それでも、便利な時代になりました。ラジオで音楽を聞いていた頃はこちらの好みの曲が偶然にかかる事を待つしかありませんでした。葉書でリクエストして偶然取り上げてもらえるだけでもずいぶん嬉しかったものです。インターネット時代になり、こちらからリクエストしてライブラリーから取り出せる事は有難いものです。

 ホリエモン氏の言う双方向の一端もそこにあるような気がしますが、かつて「こうなってくれればいいのになあ」と夢のように思った事が現実になっています。
 今日の司法の判断はライブドアに軍配が上がったようですね。

 一番下の弟が中国に留学していたときの学友で、現在上海に住んでいる男性がいます。上海から国際電話で結婚するから結婚式に来てくれと弟に電話があったそうです。
 私も博多まで一泊二日で結婚式に呼ばれていった事はありますが、上海夢の中華食べ放題一泊二日結婚式およばれツアー、いいじゃないですか、いいじゃないですか!

 と、面白がっていたら、日本で結婚式をするのだそうです。確か以前こちらに来たときに広島出身だと聞いていたので、広島一泊二日生牡蠣ともみじ饅頭結婚式ツアー、いいじゃないですか、いいじゃないですか!

 なんでも、奥さんは大阪の人だとかで、北の天満宮で結婚式だとか。一泊二日大阪広島お好み焼き抗争結婚式ツアー、いいじゃないですか、いいじゃないですか!ついでに家族でUSJに行って来い!と気楽に受け止めていました。

 が、その結婚式の日取りが、二人目の子供が生まれるか、もう生まれて退院してくる微妙な時期のために「行きたいけれど、行ってよいものか?」と考え込んでいるようです。
 亭主がいたところで邪魔になっても大して役にも立たないのだから、息子を連れて2人で大阪に行ってきなはれ。とからかってきました。子供の方はマジでどこかに連れて行ってもらえると思っているのか、プーさんのリュックに紙おむつを詰めて既にお出かけモードになっています。
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思いやりすれ違い

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 来日する女性会員がいるので、何かあったら電話が来るだろうと一日待機していました。便りがないのは無事の知らせだと、夕方近くになってからお墓の雪かきに行きました。彼岸も近いのにまだ雪が残っています。

 夜、ハルビンの会員さんから電話がありました。3月8日の「女性の日」は中国でも祝日なので、夜、奥さんと一緒に外で食事をすることにしたそうです。
 ファミレスで待ち合わせすることにして、職場から直接そこに到着したのが約束の時間の20分前。少し早く来たかな?と思いつつも、奥さんが喫煙を嫌うことや、後から来る奥さんがわかりやすいよう外から見える禁煙席の窓際に席を取ったそうです。

 約束の時間が20分過ぎ、まだ奥さんはやってきません。窓の外に姿も見えません。
 心配になって奥さんの携帯に電話したところ、約束の時間よりも30分前に来ていて、夫が気兼ねなくタバコを吸えるようにと喫煙席コーナーに席を取って待っていたそうです。
 「こんなことなら到着してすぐに電話すればよかった」と言っていましたが、暖かい話です。

 その後中国料理店に行ったりカラオケに行ったりと、一日家庭サービスしたそうですが、ファミレスでの待ち合わせのすれ違いで、自分の事を思いやってくれていた事がとても嬉しかったそうです。
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辺境の地

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 夜TBSの「たけしの地球極限スペシャル」を見ました。アフリカ西南の地で生活する人々、グリーンランドのイヌイット、フィリピンの離島で海の上で生活する人々、南米ボリビアの高地で生活する人々。
 環境的に極地と呼ばれる地域で生活している人々をレポートしていました。

 生き物は住む土地の自然環境に合わせて姿や機能を変化させていくものですが、まったく別の種類の固体が生まれることもあります。
 人類は智恵で環境に融合することによって短期間に世界各地に移り住むことができたわけです。
 その地域や土地土地に独自の生活方法があり独自の生活習慣が生まれるのも環境から生み出された智恵があるからです。

 日本には日本の生活の智恵があり、外国には外国の生活の智恵があるものですが、「都市化」することによって生活の中で体験の積み重ねから生まれてきた智恵ではなく、人が理論によって考え出した知恵が支配するようになったのだな。漢方医学と西洋医学の成り立ちの違いのようだな。などと考えながら番組を見ていました。

 今日、山の中でカモシカと出くわしました。そのあたりは鹿の生息地域で、カモシカにお目にかかることは珍しいことです。

 カモシカと鹿とでは鹿のほうが強く、鹿のいる地域では追い出されるのでカモシカは住めません。草木も生えぬ岩山を駆け巡る強靭なカモシカより、里山近くの森に暮す鹿のほうが強いというと意外かもしれません。

 鮎と山女と岩魚を同じ水槽で飼うと、一番強い鮎が上、真ん中に山女、一番下に岩魚が住むそうです。川の中の藻を食べて生きている鮎より、蛇をも飲み込む獰猛な岩魚が弱いというのも意外なことでしょう。

 弱いものは厳しい自然環境下に追いやられ、その環境下で生き残るためにたくましくなる。争う強さと生きる強さが違うこともあるのが生き物の世界なんですね。

 ネパールのヒマラヤやバングラデシュの田舎、モンゴルの遊牧民や中国やロシアの農村、旅して感じたことはタフネスでたくましいけれど争うことが嫌いで、温厚でいられることを探しているような人々が多いものです。

 競い合うことが嫌いで争わないから都市から田舎へ辺境の地へ追いやられて来たようにも思えました。
 自然と闘うことには勇猛果敢でも、人と争うことを好まないからより辺境の地へ追いやられて行く。人間もまた生き物です。

 西部劇で有名なUSAのカウボーイだって、東部の過酷な生存競争から逃げて西部開拓に出た人たちで、映画のような荒くれものなど氷山の一角だったとか。

 ロシアでは中核都市のウラジオストクだって、この100年足らずの間に、東へ東へ追われてたどり着いた人々ばかりで、勝ち残っていればモスクワやサンクトペテルブルグにいたことでしょうし、今のウクライナやベラルーシに住んでいたことでしょう。

 ロシア人の強さと弱さもこんなところにあるのではなかろうか?と総じて思えるのも、彼らが世界的にも辺境の北の大地に生活しているから。

 2千年3千年さかのぼれば、日本も大陸や東南アジアなど各地から人が流れて来た辺境の地で、海が外敵を遮断して争うことをせず生きてこられる土地だったのかもしれません。

 隣町の縄文末期の遺跡から出た人骨で面白い発見をしたことがあります。弥生人の鏃が刺さっている人骨がいくつもありました。縄文人と弥生人の戦争があったのだなと考えました。
 狩猟採取民族だった縄文人の鏃は小さく殺傷力も小さいのですが、渡来人の弥生人の鏃は殺傷力が大きな鏃で、人が人を殺す戦争の概念があったのでしょう。
 さらに縄文人は辺境の地に追いやられていきました。

 縄文人の遺跡から、人間と一緒に犬の骨も出てくるそうですが、それは天寿を全うした犬が埋葬されたものだそうです。一方弥生人の遺跡からは食用にされた犬の骨が出てくるそうです。肉を剥ぎ取るために骨に傷が残るのでわかるそうです。
 その獰猛な弥生人もさらに強い勢力に負われて日本まで逃げてきたはずです。

 思えば日本が世界に戦争デビューした日清戦争だって、過激なヨーロッパのアジア侵略を目の当たりにして、われわれも過激にならねばと火がついたわけで、辺境の地のエネルギーに火がついて一気に暴走したような一面もあると思います。

 考えてみるとUSAの提唱する「グローバルスタンダード」も過激なもので、今まで争わなかった者が争いに巻き込まれるとなりふりかまわず感情剥き出しで拒否反応を起こすことが、今回のライブドアとニッポン放送騒ぎにもあるなと思いました。ニッポン放送も平和な辺境の地だったんですね。

 いろいろ場違いなことを考えながら辺境の地の人々の生活に感心しながら見入ってしまいました。
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女性の日

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 ロシアは女性の日で祝日。かつての社会主義国が「女性の日」を祝っているように見えますが、元々は1908年のこの日、アメリカのニューヨークで女性たちが「パンと参政権」を要求したデモが発祥で、1910年にドイツの社会主義者クララ・ツェトキンがコペンハーゲンで開催された国際社会主義者会議でこの日を「女性の政治的自由と平等のためにたたかう日」と提唱しました。

 難しい事はどうでもいいけれど、男性から贈り物をもらえる日としてロシア女性たちはこの日を楽しみにしています。
 職場や家族の男性から花の一厘やささやかな贈り物をもらいます。大切なのはメッセージカードで、感謝の言葉を書き添えて相手を称えることです。

 相手の良いところを見つけて「称える」。「感謝の言葉を送る」。とてもよいことだと思うのですが、最近日本では希薄になっているように思えます。
 男女間の贈り物には「打算」と「欲望」はあっても、「敬意」が希薄になっているなとさびしく思えてしまいます。

 昼間、近所の人と話をしていたら、面白い話題になりました。
 「有名人の年金未納問題で騒いでいたのは去年の今頃だったっけねぇ一昨年だったっけねえ?」
 確か、昨年の3月末ごろだったと記憶しています。

 そういえば発端になったのは社会保険庁の広告ポスターに出ていた女優の江角マキコの年金未納問題で、あの事件以降見かけていませんね。
 あの後はまるで魔女狩りのごとく年金未納者を探りまわっていましたが、喉もと過ぎれば、いつの事件だったかもわからなくなってしまいました。
 女優一人抹殺してしまったような事件ですが、年金未納で吊るし上げられた議員さんたちは消えるどころかますます元気なようで。
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兼六園

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 日・月・火と三連休のロシアは今日が連休真っ只中、市外に出かけた人も多いようで、誰も電話に出てくれません。
 まだまだ寒い季節ですが、ダーチャの小屋で3日間のんびり過ごす人も多いようです。多くのダーチャは電気もありませんし、ランプの明かりで家族が薪ストーブを取り囲んで過ごしているのでしょうが、こうした団欒も家庭には重要なことです。

 2年ぶりに金沢に行って来ました。兼六園や近江市場を見て来ました。
 いつもは室生犀星や金沢を舞台にした小説を携えながら狭い路地を歩いては、私の村とはまったく異なる「異国情緒」楽しんでいるのですが、今回は団体のバス旅行だったので、観光スポットを転々と回る旅行でした。
 
 気に入った場所なら半日でも一日でもそこでのんびり雰囲気を味わっていたいタイプの性格なので、決められたコースを時間に従って「通過」するだけの旅行はどうにも苦手です。
 そこは縛られる事が嫌いな同じ類の人間が多い村なので、「プランはプラン。楽しい場所は楽しい場所だ。」と、午前中は兼六園だけ、午後は近江市場だけ。後はキャンセル。
 兼六園と金沢城はゆっくり見学できましたが、3時間程度では「さわり」までもたどり付けやしません。

 勝手に樹木が生き死にするうちにできた「原生林」や、人が暮らしの中で樹木の伐採植林を繰り返しながらできた「里山」は四方八方どこにでもあるのですが、人が意図と元に作った「庭園」はお目にかかれない土地に住んでいます。
 「なんでこの木がこの森に植えられているのだろう?」「なぜ、ここの森にはコケを敷き詰めて原生林のような風景を作ったのだろう。」などと考えながら歩くと面白いものです。

 防備と人が生活することに徹して、極力生命感を排除して城が成り立ち、その城の外に多様な里山や原生林を模した庭がある。
 殿様はたやすく外に出られなかったので、巨大な箱庭を作って山に行ったような気分にでもなっていたのだろうか?などと思うと、休日にダーチャや森に出かけていくロシア市民のようで興味深かったです。

 案外、「なんとなく」を積み重ねたていたら出来上がってしまった物ではなかろうか?などと考えました。必ずしも明確な回答が出ないことの方が多いものですが、どんなこと考えてたんだろうなと想像するだけでも楽しいものです。

 考え方がロシア化されていくことに恐怖感を感じつつも、たまには街も面白いものです
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雑談

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 我が家に隣接している道路は村道ですが、平成になってから郵便貯金からの補助金を受けて作った道路です。それ以前は自動車どころか一輪車がやっと通れるような道でした。

 私の家の建つ土地は杉林で、一部がこの道路にかかり伐採した杉の木を使って今の家を建てました。「自分で作る」をモットーに、休みを利用して作ったものですから住めるまでに5年かかりました。

 当初は素人でも簡単に作れるとされるログキャビンで作る事を計画していましたが、丸太をくみ上げるには材木の量が足りず、太さ長さもそろわないので、在来工法で作りました。
通し柱のホゾの切り方を間違えた結果、二階建てになる部分が平屋になってしまったり、屋根を支える束の位置が上と下で微妙にずれていて斜めになっていたり、さまざまなミステイク及び手抜きを施しているにもかかわらず、震度5強の地震でつぶれなかったのですからわからないものです。

 ログキャビンを計画していたとき、時代がバブル末期だったこともあり別荘地帯で建設中の物件がたくさんあり、何回も足を運んで視察させてもらいました。
 比較的近くにフィンランド・ログハウスと銘打ったログメーカーの工事があり、たびたび足を運びました。
機械で削って太さをそろえて製品輸入された材木で、農産物輸入自由化が取りざたされる時期でしたが、林業のほうは既にその影響をどっぷり浴びている事を痛感しました。

 施行に携わっていたのはガイジンさんで、フィンランド人だと思っていましたが、あるときそのメーカーの人に聞いたらポーランド人だとわかりました。材木をフィンランドから輸入しているだけで、施行はフィンランドで技術を習得したポーランド人にやらせていました。理由は、フィンランド人よりも安い労働賃金でまかなえるからだとか。
 なるほど、こうした労働力にも国際化の波が押し寄せているのだと感じました。

 そのポーランドも今やEUの一員で、最低労働賃金が保証されています。安価な労働力を目当てにポーランドに進出してきたドイツの企業なども、EU未加盟でさらに安価な労働力を期待できるウクライナなどに流れているようです。
 富の流動は斯様にして移ろっていくのでしょう。残念なことにロシアはウクライナよりも労働賃金が高いことや、いまだに西側との一線があるために国外からの下請企業になりえません。

 が、サウジアラビアに次いで世界第二位の豊富な石油埋蔵量が幸いしてモスクワ方面ではちょっとしたバブル景気になっています。ウラジオストクはカヤの外ですが、パイプラインの成り行き如何では将来大きく変わることでしょう。

 日本海でロシアのタンカーナホトカ号が座礁し、原油を海に垂れ流し日本に多大な被害をもたらした事は記憶に新しいことですが、豊富な石油を埋蔵していながらそれを産出する機能や運送する機能が麻痺していたために、極東のウラジオストクでは石油が不足していた時代がありました。今も不足気味には代わりはありませんが、国内よりも輸出に向けているためです。

 中東で石油が発見されたのはごく新しいことで、1927年イラクで初めて石油が発見されます。1938年にサウジアラビアとクェートで石油が見つかり、ここから中東の石油の歴史は始まります。ちなみに日本で石油に関する記載が出て来るのは日本書紀で、新潟県の黒川村で捕れた「燃ゆる水」が天智天皇に献上されています。667年のことです。
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世情

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 3月8日火曜日の「女性の日」はロシアの休日。そのため、5日の土曜は出勤にして変わりに7日の月曜日が代休で、日月火の三連休。こういう事に関しては感心するほどフレキシブルに対応する人たちです。
 日本では日曜と祝祭日が重なれば月曜が休みですが、土曜はその限りではありません。ロシアでは土曜と祝祭日が重なれば月曜に振替休日があります。こういう法律だけはものすごく律儀に守る人たちです。
 祝日の多いロシアですが、国全体が休日になる祝日は少ないので、彼らには「日本はほぼ毎月休みになる祝祭日がある」と驚きます。

 そんなわけで、今日は土曜ですがウラジオストクの事務所は営業しています。
 「日本の億万長者が逮捕されたと言うが、その男はマフィアか?」と問い合わせがきました。西武の堤さんのことですが、ものすごく鋭い部分を突いてきているなと感心しました。ロシア的感覚で言えばマフィアかもしれません。逮捕されたのだから法を犯したわけで、やはりマフィアになるのかな?とも考えられます。

 朝、リタイアして別荘暮らしをしている精神科医のところへ薪ストーブの薪を持っていきました。
 お茶飲みながら話した話題は、「不惑の40代」といいますが、今は「迷える40代」なのだそうです。リストラで放り出される最前線で、今更新しいこともできないし、家庭等抱えている問題も多い。将来だって今のままでは明るい展望など見えないでは、迷いがないわけはありません。
 40代後半から50代前半の人たちでカウンセリングを必要とする人が増えているそうです。

東西冷戦崩壊から10年ほど経って20代30代の起業経営者が世界的に目立つようになりました。共産圏や日本以外でもやはりパワーシフトは起きているのだなと感じる事は多いです。
中国では文化大革命を経験した世代は既に時代に取り残されており、企業でも使えるのは20代だそうで、この世代が台頭してきたらまた変革があるかもしれません。老害江沢民からふた世代若い胡錦濤への政権交代は象徴的なことかもしれません。
ロシアでもプーチンは胡錦濤より10歳若い52歳ですし、最近のロシア企業は30代のCEOが珍しくありません。

 このところ学生の学力も落ちてきているようですし、日本の若者は大丈夫なんでしょうか?と問うと、何千人かに一人ずば抜けて優れたものが出てくれば良いのだそうで、そういう若者は今孤独の中で脱皮のときを待っていると言っていました。
 そういえば、20代30代の若者と接していると、社会への依存度が低いなと感じる事は多いですが、社会に貢献する気もないのが気になっていました。振り返ってみれば私も若かりし頃は同じようなものでしたから、歳とともに成長するでしょう。
 
 抜け道のない迷宮に取り残された40代50代。私が幼少の頃は戦争で死に損ねた世代が戦後の時代の波について行けずに荒れていたような記憶があります。昔は酔っ払って憂さを晴らす事が黙認されていましたが、時勢はそれをも許しません。

 切り捨てられるのにはそれなりのわけがあるのでしょうが、私たちの世代は一本のルートしかないような時代でした。40過ぎたら自分の顔に責任を持てといわれても、責任を回避しながら生き残ってきたのですから無理な話です。
 一度ルートから外れたら戻れない、外れないように必死でぶら下がる事が正しかったのですが、いつの間にかレールなんぞなくなっていました。
 「東方を征服せよ!」とウラジオストクのレーニン像の指差す方向に突き進んだソビエト市民は海に落ちたと言うロシアジョークのようです。

 失敗したら出直せばいいのですが、そう簡単に意識を変えられるほど頭も柔らかくありません。

 「どうすればいいんでしょうね?」と聞くと「そんなの甘えてるんだよ!何もしようともしないで人に寄りかかってるだけだ。」厳しい一言でした。
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なごり雪

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 東京方面は昨夜からの雪で積雪です。ちょうど卒業式シーズンですので、駅のホームで♪なごり雪♪のような光景が広がっているのではなかろうか?「青春だなあ」とと悠長に遠くから眺めていますが、渦中にいる人たちにとっては交通機関が麻痺して大変でしょう。

 昭和61年の3月20日頃だったと思いますが、東京に大雪が降りました。中学時代の同級生と新宿駅で待ち合わせ、吉祥寺にジャズを聴きに行っていたら、電車が雪でストップしてしまい、タクシーも動けぬ有様。
 小金井市の彼のアパートまで歩いて帰った事があります。太宰治が身を投げた玉川上水のほとりを雪の中♪なごり雪♪を唄いながら歩きました。

 ちょうどその日、彼が密かに思いを寄せていたボタ餅がメガネをかけてパーマ頭にしたような大学の後輩の女性が故郷に帰ってしまった日で、雪の中東京駅に見送りに行って、文字通り♪なごり雪♪の世界でした。あまりの大雪で新幹線が遅れて、どこで決め台詞を言って良いのかもタイミングがつかめず、何もいえないまま”プシュー”っと無機質に閉まる新幹線のドアーの音に青春は断ち切られたそうです。

 同じように見送ってホームに立ちすくむ人たちが他にもいたようで、みんなそれぞれが主人公だったのでしょう。

 「女なんて何十億といるんだから、チャンスなんかいくらでもある。」「そうだ!ただ彼女らが俺たちを選ばないだけのことだ!」「俺たちを選ぶほど馬鹿じゃないってことだな。」

 「いつか美しい思い出になる!」「美しい思い出はたくさんあるが現実には何もない!」「そこが問題だ!」
 
 今でも「あのときの雪道は面白かったな」と彼と会うたびにその話題になります。なごり雪を聞くと私はあの雪の夜道を思いだしますが、彼はボタ餅の様な顔の彼女を思い出すようです。
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号外

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 都心方面は明日にかけて雪になるようで、昨年末よりも大量に雪が降るようです。お気をつけて。
 こちらはこれからの時期降る雪は里雪が多く、湿気を含んで東風に乗って降ります。すぐに溶ける雪ですが重たいので木の枝が折れたり竹が寝てしまったりと面倒が多い雪です。

 昼間は雪で寝てしまった竹を切ってきました。私の住むあたりより山に入れば竹など生息できないので、ちょうど竹の生活臨界点です。

 今年愛知県で開催される”愛地球博”の日本館は竹をトラス状に組上げて作っているようです。

 3月3日は新潟県の浦佐の毘沙門様で裸祭りが行われます。毎年こちらからは建設関係の人が「無病息災」の祈願にお参りに行きます。
 同級生の大工さんが「一緒に行かないか」と誘ってくれたのですが、いろいろ忙しくて今年は行く事ができませんでした。
 彼は名物のカジカ酒を飲みたいので、誰か飲まない人を探していたようです。アルコールがダメどころか漬物でも酔う下戸の同級生が毘沙門様参りに行く話を聞いていたので、連絡を取ったら出かける前だったので連れて行ってもらいました。

 3月8日は”女性の日”ロシアの祝日です。8日は火曜日のために休日を変更して、5日の土曜日が勤務日、代わりに7日の月曜日を振り替え休日にしての3連休になるそうです。
 こういうことには前向きな人たちです。

 夕方近所の人が新聞の号外を持って来てくれました。西武グループの堤会長逮捕の報道です。たまたま高崎に行ったら号外を配っていたので何枚ももらってきたそうです。夕刊もない地方なので、こんな所で号外なるものを手にするのは初めてです。

 最初に号外なるものを目にしたのがお江戸にいた頃、大平総理が亡くなったときですが、駅前で配っていました。このときはお金を取られるものと思い受け取りませんでした。その後も号外を配る光景を何回か目にしましたが、ティッシュペーパーならまだしも「どうせゴミになる」と受け取った事はありませんでした。

 ここにいたら一生号外とは縁のない生活になるだろうなと思うと、一度くらい受け取っておけばよかったなんて考えることもありますが、必要な情報しか入ってこないので田舎暮らしも良いものです。

 堤会長の逮捕はXデーがいつになるなどと噂されていたので、ついに!と言う思いありましたが、西武グループの苗場スキー場で働く人も多い土地なので、今後どうなるのかな?と気になっています。
 日本歯科医師会と橋本元首相の疑惑問題にしても、今まで問題になりそうでうまく話が立ち消えていた今回の西武問題にしても、旧田中派の影響力が衰えてきたなと深読みしています。70年代の遺物は消えることでしょう。

 株式会社制度ができたのは19世紀の英国だと記憶していますが、投資する人々に不利益がないよう情報公開も含めて、暗中模索しながら制度を作ってきたといわれています。
 日本は途中から制度だけ導入していますが、「改革・改善」がお得意の国なのに、株式制度は投資者に向けての改革をしてこなかったために、西武問題にしてもライブドアー騒動にしても膿が出てきています。

 今日は大安、昨日は仏滅、明日は赤口で三りんぽう。検察も日を選んで逮捕したのだろうか?
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脳梁

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 1月10日に昔の同僚と赤城に釣りに行ったとき釣ってきたワカサギが冷凍庫の中に残っていたので、フライにして食べました。
 このとき彼はワカサギをなかなか釣り上げられず翻弄された悔しさか「ワカサギって魚は頭がいいなと」と感心していました。
 脳みそがあるのかないのかもわからないワカサギなど単純そのものなのに、東大法学部出てこんなものに愚弄されてるお前さんの頭が退化しているだけだ!といった事を思い出し、ところで、ワカサギの脳みそはどこにあるのだろう?と脳みその事を気にしながらフライを食べました。

 人間の情緒的思考をつかさどる「右脳」と論理的思考をつかさどる「左脳」を結ぶ脳梁と言う部位があります。男性と女性とではこの脳梁の太さが違うのだそうで、男性が20代でその発達が止まってしまうのに対して女性は40歳前後まで発達するので、脳梁の太さが違うそうです。
 脳梁が太ければ右から左への情報交換量も多いわけで、男性が口げんかで女性に勝てない理由はこの左右の脳で交換される情報量の違いだという話です。

 言語機能は脳の左半球に集中していますが、感情は右半球です。脳梁が太ければ高速回線になるので女性はあれだけ絶え間なくくっちゃべる事ができますし、言語を操る能力も高くなります。外国語をおぼるのも女性が早いわけには脳梁の太さが関係しているようです。

 脳梁の背後には脳梁膨大部という部位があり、後頭葉の視覚神経中枢、感覚や言語の中枢神経、側頭葉の記憶や聴覚の中枢神経と結びついています。
 この脳梁膨大部も女性の方が大きく、見聞き感じた事を言葉にする能力は女性の方が優れていることになります。
 ロシアの男女を見ていると女性が光ファイバーで男性が56のダイヤルアップ接続くらい違うように見えます。通信速度が遅いけれど核心をずばり突いてくるのがロシア男性のすごさです。

 よく言われることですが、日本人は虫の鳴き声を右脳で識別するから「虫の音」で、西洋人は左の脳で識別するから「insect noise」だ。
 ロシア人においては雑音ではなく「虫の音」ととらえる情緒性があるように感じます。もちろん機嫌の悪いときには雑音ですが、機嫌がよければ虫の音に聞き入るので、案外日本的「風流」なんかも理解してくれるかもしれません。
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美男

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 3月になってしまいました。午前中梅の剪定をしていたら防災無線のサイレンが鳴り響き「火事かな?」と木から降りて、周囲に煙がたっていないか見渡していました。
 村では毎月1日の午前9時に防災無線の点検でサイレンを鳴らすのですが、まだ29日で、すでに来月になってしまったことの実感がなかったので慌てました。

 今月来日する女性会員のことでウラジオストクに電話をしたら、面白い話になりました。まだ日本男性と会った事がない女性会員は、日本人と中国人と韓国人、あるいはロシアに住むモンゴル民族をどこで見分けるのかわからないと言う話になりました。
 たぶん、誰しも市内で日本人を見かけていることでしょうが、それがアジア人と言う意外区別がつかないそうです。一頃は着ているものが違ったのでわかりましたが、このところ中国もいいものを着るようになって来ました。
 歩き方や体型でなんとなくわかるものです。
 だらしない服装をしている若者は日本人かホームレスのアジア系ロシア人です。

 私たちが向こうに行けば同じアジア人でも日本人でない事はなんとなく区別がつきますが、オーストラリア人やアメリカ人とロシア人の区別がつきますか?といわれれば怪しくなるでしょう。

 ちょうど会員さんと面白い企画を考えていました。日本の男優の写真を女性会員に見せて「誰が一番ハンサム?」アンケートを取れば、ロシア女性が「素敵」と感じる男性像がわかるのでは?意外な男優が「ハンサム」になるかもしれません。

 そんな事を向こうのスタッフに話すと、「ロシア女性は男性の気持ちを重視しますから、見た目だけで相手を選ばないので参考になるかどうかわかりませんが、面白そうですね」と興味を持ってくれました。

 西田敏行、丹子母鬼馬二、上島竜平、佐藤餓次郎、こうした面々の名前しか浮かび上がってきませんが、他に魅力的な男性いたっけ?
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