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工夫

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 姉葉建築事務所の構造設計の改ざん事件が問題になって嫌な予感がしていたのですが、ハルビンから「日本の建物は大丈夫か?」と問い合わせが来ました。悪事千里を走る。一部が全部に思われるのは癪ですが、私達も同じように外国を見てしまうので気をつけなければなりません。

 発注者から元請け中請け下請けと複雑怪奇な業界なので、そのつど責任が曖昧にあっていますが、役所だって確認申請から施工検査までやっているのですから無責任ではいられません。中国なら郎党まとめて銃殺でしょうが、誰が悪いのか曖昧にしたままろくな保障もなくうやむやになってしまうのが日本です。

 1年を通じて大峰山の大沼の写真を撮ったり、生物の観察などをしようとテーマを決めて、先週カメラを担いで山登りしてきたのですが、出来上がってきたリバーサルフィルムを見て目を疑いました。
 みんな露出オーバーで真っ白にすっ飛んでいる!一枚二枚こういうのがあるのは日常ですがフィルム一本がこんなになることはまずありえません。目の前も真っ白です。
 原因はなんだろう?絶対私の責任ではない!現像所のミス?国土交通省の怠慢?私は圧力なんぞかけておりません。


 失意のズンドコになっているときに限って嫌なじいさま連中がやってくるもので、「ここまで見事に失敗するのも珍しい」「ソ連のカメラで取ったのか?」とやんやの喝采。
 「おめえさん、去年俺が5000円で売った645使ったんかね?」と元校長が言うので、そうだと思い出し、昨年先生から買ったカメラだというと、「あのカメラに付いていたレンズは寒くなると時々絞りが動かなくなるんだ。なんたって30年も前のカメラだからなぁ。」
 家に戻ってシャッターを切るとしっかりレンズの絞りが作動するので、しばらく外に出しておき、またシャッターを切ってみると、おっしゃるとおりレンズの絞りが閉まらない!。こりゃ、オーバーホールだ!

 昭和の遺物のようなじい様達に”昭和の遺物のカメラ””安物買いのなんたら””一番若いのに一番古いカメラを使っている”とからかわれています。こっちは足腰がやたらに達者ですから年配者にはいけない領域に足を踏み込めるのが強みです。
 不便なものをあれこれ工夫して修理しながら使うのが面白いので、まともに写っていて当たり前ではなく、写っているだけでささやかに嬉しい。使用説明書もなく、部品だって製造していない。あれこれ試しながら使い方を模索していくのが面白いので、ロシアの嫁さん扱うみたいみたいだなぁと自分で自分を誉めてやっています。
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 レンズキャップをなくしたときも買えば4−500円ですが、ジュースのキャップで代用できることを発見した時は快感でした。至れり尽くせりでは逆に面白くありません。不自由もまた楽しいものです。
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雪近し

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 そろそろ雪が積もる季節になるので、スタッドレスタイヤに履き替えました。
 ウラジオストクは昨日今日と雪で、通勤にも苦労しているようです。週明けにはメールのやり取りに事務所に来る女性たちも多いのですが、雪が降ると来ることさえ大変になります。自宅で電源を入れれば簡単にメールのやり取りができる日本側にはなかなか理解できない苦労かもしれません。

 秋や冬に暖かい日を日本では小春日和と呼びますが、ロシアでは”女の夏”といった表現をします。夏を楽しめなかった女性が、この季節の暖かい日を楽しむといった意味や、暖かい日なら外に出かけられるので女性が買い物などに外に出てくるからなど諸説があります。ドイツでは老婦人の夏と呼ばれるようで、理由は同じみたいです。
 春ではなく夏というのが秋と春の短い緯度の高い国ならでわと思いましたが、沖縄では小夏日和と呼ぶと聞いたことがあります。
 USAではインディアン・サマーですが、嘘の夏という意味合いだそうです。インディアン嘘つかないというのは嘘だったのだろうか?

 例年ならとっくに終わっているはずのコンニャクイモ掘りを今頃までやっている農家がいました。先月末の町長選挙の応援に夢中になっていて、仕事が遅くなってしまったのでしょう。
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 掘り出したコンニャクイモはこれから冬を越すのが大変です。凍結すると腐ってしまうので、凍らないようストーブで暖めて保存し、また来年土に埋め戻します。
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 出荷できるまでは3−4年かかります。
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 大峰山に行ってみたらモリアオガエルの繁殖地の中沼がきれいな光景になっていました。
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 いつもは濁っていて見えない水の底ですが、枯葉が底に沈んで泥を隠したので、水が澄んでいることがわかりました。
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 もうすぐここも雪に埋まります。
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少子化対策

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 最近ウラジオストクでまことしやかに語られている噂だそうです。プーチン大統領が来日したことによって、沿海州、ハバロフスク州、サハリンの各州の人たちはビザなしで日本に行くことができるよう協議しているとこのこと。
 以前と違って、日本に行くことにメリットもないし、物価も高くてバカンスに行くところでもないので、”だからどうした”とそれほどありがたく思ってもいないようです。
 それよりもっと簡単に中国にいけるほうがよほど便利になることでしょう。

 昨日、新潟空港の到着ロビーで見ていて感じたことなんですが、若い女性がほとんど出てきませんでした。時折、若いかな?という女性が出てきても、子供連れで日本人のお父さんがお出迎えの里帰り組。異様なくらい若い女性が出てこないなと感じました。
 ウラジオストクに向かうチェックインの列にもそれ相応の女性の姿は少なく感じました。昔は目の保養になったものだけどなあ。
 ただ単にビザ発給が厳しくなっただけではなく、日本に対する注目度も下がってきているのだなと感じました。
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 北方領土問題→平和条約とつながらなければVisaなし往来は難しいでしょうが、日本側がもっと簡単にいけたらありがたいです。

 先週の23日にウラジオストクでは将来の母のためのシンポジウムが開催されたそうです。少子化が日本以上に進んでいるロシアでは既に人口が減少に向かっています。特にロシア人の少子化は著しく、その代わり少数民族が増えてきていますので、そのうち主役が変わるかもしれません。
 女性の社会進出や、保育と仕事の両立についての受け入れ体制はロシアのほうが日本よりも遥かに進んでいますが、それでも子供は減る一方です。
 少子化対策で託児施設の充実などが取りざたされている日本ですが、もちろんそういった施設は増えるにこしたことはないでしょう。でもそれだけで解決できる問題ではないと思います。

 金曜の晩に”朝まで生テレビ”を見てしまいましたが、テーマは少子化問題でした。行政や政治でできることはたかが知れていると思いますが、結婚しない人が増えているのですからどうにもなりません。
 結婚に至るまでの綾取りに耐えられる精神的な体力が希薄になっているのではないかと思うのですが、”結婚できた””結婚できない”の二種類しか存在しないのは娑婆の視線で、その過程なんてこれっぽっちも考えてくれないのですからいきなり”結婚”の形ばかり押し付けられても困ります。

 少子化対策の行く末に、自分達の老後の福祉のために子供をという意識が垣間見られて、”確かにそうだよなぁ”と思いつつも”自分の子供に負担させるのはかわいそうだから作らないほうがいいかもなぁ”などと考えてしまいました。

 コンドームはじめ避妊具に高額な税金かけて少子化対策の財源に充てろ!なんて言うと”暴論だ”怒られるかもしれませんが、その財源だって”少子化センター”とか”少子化対策会館”などの箱物建設に回って、少子化族議員お抱え建設会社が受注し、外郭団体”少子化協議会”の職員給与に消えてしまうことでしょう。
 各地域に”少子化対策委員”と呼ばれる元役所職員中心の民間役員がいて、年に数万の手当てと忘年会と新年会と4月の新旧役員歓送迎会の宴会と年一回の研修旅行の予算ももちろんその財源と国民年金の一部から出ます。仕事ったって、個人のプライバシーの問題でセクハラに当たるから啓蒙活動しかできませんと、公用車の屋根に”わしらの年金のために子孫を増やそう”の看板乗っけて町を歩く程度です。あとは宴会の乾杯の挨拶で”出生率が上がりますように祈念して乾杯!”しかやることがない。
 少子化会館も市民の皆様が気軽にラブホテル代わりに利用できる健全な市民の施設という大義名分で風営法に抵触せず一等地に建設して民業圧迫し、利用するには予約手続きが複雑で、夫婦である証明書や6か月分の基礎体温表及び納税証明書の提出を要求されたり、使用料金も高く使用後の掃除と後片付けは当人達がしなければならないなどの規約があるなど利用者などほとんどないことでしょう。それでも倒産することはないから職員は年に数回広報を出版するだけで安泰です。

 高校の同級生で医者になり産婦人科に婿に行った友人が言うには、人工中絶がこの何年間で倍増しているそうです。しかも若い世代、苦にもしていないそうです。
 性的モラルの低下と無責任。「男女平等」や「人権」の名の元に大げさに騒げないそうです。

 男性に対して女性が恐怖心を抱かないというのもありがたいような困ったようなもので、♪男はオオカミなのよ気を付けなさい♪と母親が教えないのだろうか?
 やりたい一心であれこれ苦心するのが男で、それがまたプロポーズへの道だと思うのだけれど。簡単にその手に乗らないのが女性のしたたかさだったものです。
 マークシートの試験じゃないのだから「やる」「やらない」の二者択一しかないのだろうか?いろいろな意味で「やればできる」のに。
 「心が壊れているなぁ」としみじみ思います。

 そういえば朝まで生テレビの中で、統計では一週間あたりの夫婦間の夜の営みが最も少ないのが日本で、一番多いのがフランス人だったそうです。フランス人ってワイルドなんでしょうね。
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お出迎え

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 今日来日する女性会員を国内線の飛行機に乗り継ぎさせるために新潟空港まで行ってきました。悪いタイミングで私の自動車が車検になってしまったので、代車のアルトに乗って新潟まで出かけました。


 県境の峠は道路の両脇に除雪した雪が残っていました。まだ根雪になるような雪ではありません。
 乗っていて妙な不安定感を感じたので、もしかしたら4WDではないのでは?と自動車を止めて、後輪のデフを見たら、ない!普通のFF車でした。急に運転が慎重になります。
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 高速道路も昨年の地震に影響でいたるところに段差があったのですが、現在は祭がう復旧で補修しています。そのため、小出あたりから長岡まではほとんど片側通行です。支持標識は50km制限
 しかも、かたくななまでに50kmを貫く遵法精神の塊のような自動車が前を延々と走っていたので後ろは大渋滞でした。
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 新潟空港には到着予定時間の1時間前についたのですが、もうそろそろ向こうを飛び立ったのかな?と思って空港に行くと25分遅れ。まだウラジオストクを飛び立ったかどうかという時間でした。
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 後ほどHP本編のコラムで紹介するので、ここでは簡単に紹介しておきます。

 到着ロビーで見かけた光景。パキスタン人らしき男性が到着ゲートから出て来るロシア人を待っていました。中古自動車のバイヤーですね。
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 失恋して柱にもたれて泣いている男性ではありません。ロシアから交際相手でも来るのでしょう。ロシア語会話のメモを一生懸命暗記しているところです。似たような経験をしたことがありますが、到着ロビーから出てきた彼女の顔を見たとたん、付け焼刃で覚えた言葉などすっかり忘れてしまいました。
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 伝家の宝刀花束!大き目の紙袋を持って立っていたので、何が入っているのだろう?と気になっていたのですが、待ち人が来たとたん花束を抜き出して紙袋をゴミ箱に突っ込み歩いていった先に出てきたのは初老のロシア人夫婦でした。奥さんの両親だろうか?
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 こちらは搭乗手続きの列に並ぶ人たち。このところウラジオストクに行く人が増えているようです。嬉しいやらチケット確保が大変になるやら。基本的に生活路線ですから、大きな荷物も見受けられます。
 日本に買出しに来る人や、里帰りの人たちが大きな荷物を持っています。
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 人様のお相手をお預かりするというのは自分の時とは違う緊張感があります。到着ロビーに出てきたときほっとしました。
 
 無事到着したことを次の空港で待つ会員さんやウラジオストクの事務所や彼女のご家族に電話で報告しました。
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 ウラジオストク事務所からの書類や手紙や私への土産を託されて持ってきてくれました。
 のみならず彼女とそのご家族から私にまでお土産をもらってしまい、いたく恐縮してしまいました。ロシアの人にこんな心配りをしてもらうのはめったにありません。

 ウラジオストクで生まれ育った人ではありませんが、地方の人が持つ気さくさやおおらかさや素朴さをもった女性で、よいお母さんになりそうな女性です。大切に育んでほしいです。
 会員さんは今朝電話で”まだ掃除が終わらない!”とあせっていましたが、そことを話すと「私が手伝います!」と笑いながら言っていました。彼女のお父さんがこの会員さんを気に入ってしまい、お父さんとも友達だそうです。

 予約しておいた国内線のチケットを受け取り、出発まで時間があったのでパフェを食べに連れて行ったり、ゲームコーナーでカーレースのゲームにチャレンジしてもらいました。
 ほとんどのロシア女性の例にもれず、アクセルだけでブレーキは踏まない。しかも逆送して観客席に飛び込むわ、対向車を跳ね飛ばすわ大喜びしていました。”逆送”って言っても日本語は読めないから関係ない!とばかりに走るチェルノブイリとなっていました。
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 無事国内線も出発して家に戻りました。自分の時と違い、妙に気疲れしてしまいましたが、会員さんのことや日本のことを好きになってくれることを願っています。
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家事

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 もうすぐ来日する女性会員を受け入れる会員さんは一日大掃除をしていたそうです。部屋の掃除が終わったような終わらないような、積年掃除をしなかったツケを実感しているそうです。
 ある会員さんは来日前にプロの掃除会社に部屋掃除を依頼したそうですが、プロが使う洗剤などは強力なので、部屋の壁や風呂のバスタブなどが見違えるほどきれいになったそうです。
 掃除をしてもらっている最中は外で時間をつぶしていたそうで、終わるころに戻ると掃除会社のおばさんに”早く嫁をもらってお掃除してもらいなさい”と言われたそうです。そのために掃除を頼んだのですが。

 外国人の目には?日本ですとすぐに使うものや頻繁に使うものは、すぐに使えるようにと何気なくテーブルや棚の上につまれているものですが、これが異様にだらしなく見えるようです。
 あらゆる小道具は棚の中にしっかりしまいこんで、余計なものは外に出しておかない。ロシア人にもこんなところがあります。
 私などあまりきれいに整理整頓されてしまうと逆に落ち着かないのですが。

 ハルビン女性からは年末に行く男性会員さんに手袋や帽子のサイズを聞いてきました。手編みで作ってあげるのでしょうか?こういう心配りができるのがハルビン女性のなかせるところです。
 ロシア女性は自分や子供のために編み物をしても、恋人にまで作ってくれる話はあまり耳にしません。

 実は私は編み物ができます。といってもマフラーや手袋を作れる程度です。
 高校時代にちょっと暴れまして、このとき他校に殴りこんだ柔道部と空手部の連中は校長命令で強制的に1年間必修クラブの授業で手芸クラブに入れられてしまいました。停学なら箔がつきますが、手芸では後輩達に睨みが利きません。

 週2時間必修クラブの授業で手芸の授業を受けるのですが、男子校でしたから女性の教師なんていません。学校近くの手芸教室のお師匠さんが来て教えるのですが、このばあさんが恐いのなんのって。融通も人情も血も涙もないような師匠でした。模擬試験や期末試験があろうが「学業は学業、趣味は趣味、何事にも妥協はありません」と、趣味といっても向こうが勝手に決め付けているだけです。

 期日までに課題を仕上げてこないと1mもある竹の物指しで殴ること殴ること、泣いて命乞いをする空手部主将を叩くこと叩くこと。生徒をひっぱたいたら物指しが割れたと腹を立てて、さらに殴ること殴ること。授業が終わると顔や手や背中が百叩きでミミズ腫れになるありさまで、必修クラブの授業だけならまだしも、放課後も部活が終わるとご自宅に呼ばれてのご教授で、柔道着とジャンボ編みで編みかけのセーターが入ったバッグもって編み物以外の家事も教わりに行く悪夢の懲役1年でした。

 この何年か後に戸塚ヨットスクール事件が勃発するのですが、手芸スクールも恐ろしい教育でした。

 「昔は男は国のために戦争に行ったのだから、家事は求められなかったが、あんた達は戦争に行くこともないし、お国のためなんてこれっぽおっちも思っていないのだから、家事くらい自分でできなければ価値がない!」
 などと、過激なことを言うおばあさんでしたが、12年前に亡くなりました。私もお葬式に行って来ましたが、あの時代の顔ぶれが大方そろっていましたし、来られないものは弔電を寄せていました。
 おかげさまで大学以降の1人暮らしも家事のできない相手との国際結婚も無難に生き延びておりまする。


 夕方裏山を散歩しました。その写真です。石碑に聖徳太子名が刻んであります。大正12年に建立されたものです。
 左に”大滝屋”と看板が出ています。この旅館には漫画家のつげ義春さんがよく来ています。つげさんの漫画”ゲンセン館主人”はこの旅館がモチーフになっています。
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 竹やぶを抜けていく遊歩道。
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 大滝という名の滝です。時々洪水をもたらす沢です。
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 その滝を横断する橋です。
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 我が家の裏山。岩盤むき出しのあたりは紅葉で真っ赤になる場所ですが、今年は赤い色が出ません。
 この岩山にはタヌキなどの住処がたくさんあります。
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危機意識

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 13日に吉林省の工場が爆発し、有害なニトロベンゼンが松花江に流れ込み、ハルビンは松花江からの給水を休止し、地下水と外部から給水車で水の搬送に頼っています。
 今は水の供給も安定していますが、松花江の水は飲料水に使えません。その下流のハバロフスクでは今非常事態騒動の真っ只中のようです。

 ウラジオストクは関係ないので落ち着いていますが、”ハバロフスクは中国から賠償金を取るつもりでしょう””大丈夫!ロシア人は個人個人が自分の考えを持っているから、どんな事態でも冷静に最善の方法を見つけ出します”と同胞を信じているようです。確かに、パニックになれば冷静な人物が出て来る国です。こういうときに落ち着いているのがロシアの男のすごいところで、周囲に流されず最善の方向を見抜いて導くが男であり大人の役割のようです。

 汚染物質がハバロフスクに到着するのは12月末になるという話ですが、この汚染物質はやがてオホーツクに流れ着きます。
 これから川が凍る季節、春になって流れ出てくるかもしれません。

 ハルビンでは例によって例のごとく中国政府が隠し続けたために、この数日でいよいよごまかしができなくなって発表したようですが、ハルビンのスタッフなど松花江に油がういていることを早くに発見していましたし、ミネラルウォーターが売れるぞ!と冗談を言っていましたが、そんな事態になってしまいました。

 情報を把握していてどうすればよいのか対処法を持っている人たちはあわてませんが、それがない人たちはあわててパニックになり、おかしな噂が飛び交います。

 危機意識は不測の事態に備えて対処法を準備しておくことで、危機意識の段階でパニックに陥るのは論外です。だから正確な発表はしないという悪循環が中国で、ソビエト崩壊を生き残った人たちだから大丈夫さと事前発表して、そのうち自ら何とかするさとやっているのがロシアのような気もします。

 土壇場まで発表しなかった中国と事前に発表したロシア、ここから先は民度が問われます。

 1993年に冷害で米不足になった日本は、今頃の季節米泥棒や外国米の輸入解禁など、もう二度と米が食えなくなるような騒動をしていました。
 私達百姓の目にはこの年は秋の天気が良く秋野菜は豊作、彼岸明けには九州の早場米が出回るだろうと冷ややかに見ていましたが、落ち着いて考えればどうってことないことをこの世の終わりのごとく騒ぎ立てている光景にあきれました。さらに腹が立つのはこんな時だけ米を持ち上げておいて、のどもと過ぎれば粗末にする姿。
 
 石原都知事が騒いでディーゼル自動車の黒煙が取りざたされましたが、ガソリン車は有害なベンゼンを排出しています。
 
 ウラジオストクなど、原子力潜水艦や戦艦が寄港していますし、半島の向こうのボリショイカメーン市では老朽化した原子力船や潜水艦の解体をしています。天気予報で”本日の放射能”が出る土地です。それでも原爆を落とされた日本よりは放射能に汚染されていないと彼らは思っています。
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磨く

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 ロシア女性と日本男性のカップルには女性のほうが身長が高いカップルが多く見受けられます。
 身長に関してはロシア人と同様に高いハルビン人ですが、こちらは女性より背の低い男性をあまり好まないように見受けられます。
 国内を見てもウラジオストクでは男性よりも身長の高い女性のカップルは珍しくありませんが、ハルビンではこうしたカップルをあまり見かけません。

 ウラジオストクのスタッフが言うにはロシアには身長の高い女性は多いので、あまり気にしていない人が多いとのこと。
 どうしても日本人は見てくれを重視してしまいますが、肝心の中身がおろそかでは話になりません。

 美男美女のカップルは誘惑も多いので長続きしないと、とてもありがたいお言葉をいただきました。
 言われてみれば確かに美女と野獣のカップルが多く、ロシアの優しいお父さんはいかつい顔をしたこわもてが多いです。何でこのおやじからあんなに美しい娘が生まれるのかわかりませんが、日露カップルを見ても、のぺーっとした父親から、見るからに聡明な子供が生まれてくるものです。

 容姿は年齢と共に衰えていくものですが、風格というものは歳を重ねることに増すものです。
 心の持ち方が顔に表れるので、自分の顔に責任を持てというのは「人徳」のことなんでしょうね。

 「磨く」ということは余計な「邪」を落とすことなので、男を磨いてこようと歩いて2分の共同浴場に行きました。天気は温かかったのですが、なんだか手足が冷えて昔怪我をした傷跡などが痛むので、こういうときは風呂が最高。

 風呂の前に移動販売のトラックが来ていました。このあたりでは”魚や”と呼ばれる商店です。♪かわいい魚屋さん♪を鳴らしながら夕方近くにやってきます。
 自動車の運転をしないお年寄りが多い地域なので便利です。
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 もう既に、畑のキャベツは全て出荷したり食べてしまったので、ついでにキャベツをひと玉買いました。柔らかい春キャベツが出回る季節になったようです。
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 いつもひとっ走りスーパーに行ってしまうので、こうした機会もあまりないのですが、たまにはこうした買い物も面白いものです。トラックの限られたスペースに良くぞここまで多様な商品をそろえたと感心してしまいます。
 ウラジオストクでも街中やアパートの広場に移動販売が出現します。最近はウラジオストクもスーパーマーケット花盛りですが、日常の暮らしを支えているのはやはりキオスクと移動販売。向こうの家族も今頃晩飯の素材を下位にっているのかな?と時差1時間を感じました。
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 時間が早かったので入浴したのは私1人、共同浴場の中を公開。地区には4箇所の共同浴場がありますが、それぞれ源泉が違います。
 ここの源泉の温度は62度ありますがここに来るまでに57−8度になります。
 そのまま入ると熱さで飛び上がる羽目になりま巣。特に、まだ誰も入っていない早い時間帯の風呂はとんでもない熱さです。
 通常風呂の適温は41〜43度くらいだと思いますが、ここでの1度は大きな違いです。
 この界隈の人たちは45度くらいのお湯に平気で入っています。火の上を歩ける山伏があまりの熱さに入れず、「お願いだから水でうめさせてくれ!」と懇願したほどです。
 湯宿温泉区民は人数に関係なく一件当たり毎月1800円の共同湯維持費を支払っていますが、委託している風呂掃除の業者の費用が大半です。

 高血圧に効く温泉といわれながらこの界隈に脳溢血が多いのは熱い湯の影響ではなかろうか?と思っているのですが、ガンになる人が少ないのも温泉の影響だろうか?
 写真右端の湯屋カランは命の水で、これがなければオウムの修行になってしまいます。
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 源泉架け流し。ナトリウム・カルシウムー硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)(芒硝性苦味泉) 。
 白いひげのような付着物は食塩とカルシウムで、なめると苦いです。
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 湯上りに前にカップ一杯温泉を飲んでからあがります。
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 ロシアの結婚式は大まかな予定があるだけで、日本のように規律正しいメニューがありません。結婚式場のプランを買うのではなく、新郎新婦とその仲間で企画し、その場の流れで予定も変わるのですから、千差万別です。
 結婚のための申請をして役所から認可が出るまで1ヶ月ほどかかり、認可が出たら結婚式なので、前もって「この日」などと予定も立てられません。「大まかにこのあたり」といった感じです。
 ウェディング姿でザックスという事務所で書類を受け取り、戦没者墓地に献花、教会に行く、披露パ−ティーをするのが大まかな仕事です。
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 冬のイルクーツクの教会で結婚式に遭遇したことがありました。新婦はウェディングドレスの上に毛皮のコートを羽織っていましたが、礼拝堂に入るとコートを脱いで薄いウェディングドレスのまま行進していました。
 氷点下20度の中”根性はいってるなあ”と感心したものです。儀式の時は司祭様がコートを着るように促して、新郎がコートをかけていました。
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 日本の結婚式(披露宴)はだいたい2時間が目安で、2時間もたてば列席の人たちも飽きてきますし、酒も回ってきます。
 ところが、外国人から見ると日本の2時間の宴というのは中途半端に短いようです。
 中国でも結婚披宴ともなれば3−4時間は当たり前。ロシアでもそれこそ一晩中騒いでいます。日本人に集中力が持続できない長時間労働になってしまいます。
 精神的な体力の違いだろうか?などと考えてしまいますが、彼らは建前を取っ払って本音のままですから、時間が長くなろうが自分を飾り立てる必要がないから緊張も持続できるのでしょう。”楽しさ”を装う人と、本当に楽しんでいる人の違いかもしれません。

 私が子供の頃の日本の結婚式も長いもので。多くは自宅で披露宴をしていたこともありますが、それこそ朝から夜中までかかったものです。子供の頃は三々九度の雄蝶雌蝶に引っ張り出されたことがありますが、そこから先が長くて、宴が終わるころにはすっかり寝込んでしまったものです。
 世阿弥の「高砂」が始まるのはまだ序の口で、ここから先がとてつもなく長い宴だったものです。

 その時代の生き残りというのもへんですが、年配の人たちは現在も宴会が始まれば長々とやりますのでとても付き合っていられません。

 文化の日です。昼過ぎ、地元の老人会の発表会に行ってきました。日舞、詩吟、長唄、民謡、三味線、大正琴etc、日ごろの練習の成果を披露していました。
 日ごろ老人会と対立を深めている婦人会は”観客よりも裏方のほうが楽”とばかりにお茶出汁やけんちん汁作りなどに逃げてしまい、我々は暗黙の賛美を求められながら会場で観客として拍手を送っていました。
 それはもう拷問に近いような時間でした。が、65歳以上が50パーセントに近い高齢化集落だけに、最大勢力老人会に逆らうと地区の総会で”破滅に向かって”猛威を振るわれて運営が大変なことになります。

 このお披露目の後は打ち上げの宴会があり、これがまたいつ果てることもなく長々とやらかすものですから婦人会が怒るのも無理ないのですが、彼女らは基本的に野党精神ですから強く”No!”と言えるのでしょう。

 嫁と姑の確執に間で困惑する夫の構図を地域を上げて再現しているようなものです。

 私はこれ幸いと、よそから来たお客さんを送っていくことで会場を後にしました。
 救急車と消防車がサイレンも鳴らさずに前を走っていて”何事か?”と思いましたが、ガソリンスタンドに入っていきました。珍しい光景だなと喜んでしまいました。
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表情

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 今日のプーチン大統領は天皇陛下に謁見したそうです。紀宮様が結婚されたことに対してお祝いの言葉を述べたようです。

 皇室典範改正で女性天皇問題がにぎわっていますが、エカテリーナ、アンナ、エリザベータそして大帝エカテリーナ二世ツァーリッツィナ(女帝)にはひどい目に愛今後女帝は認めないと宣言した帝政ロシアの流れを汲む国の大統領が、これから女性天皇が誕生しそうな国をどう見ているのだろう?国としては女帝を蹴散らしたが、家庭的には女帝に牛耳られているロシアなので、今回の来日にはファーストレディーを伴っていないようです。

 日本に来る前にウラジオストクに来てこの惨状を見よと怒っておるのは某ウラジオストク女性で、この土日彼女の住むアパートだけが停電、暖房もストップ。”修理は休み明けになります”と月曜まで来なかったそうです。
 ”停電にするなら他のアパートも全部停電にして欲しい!と怒っていました。”
 他のアパートが全部停電で自分のアパートだけ電気が煌々とついていればこれ以上の幸せはないのでしょうが、その逆は腹が立ちます。
 
 事務所に来た女性会員に彼女が持ってきたスタジオ写真と同じアングルでデジカメの写真を写してもらいました。
 ちなみに下の写真はスタジオ写真。


 こちらはデジカメ写真。
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 どう見てもデジカメ写真のほうが美しいと思うのですが、メークもしていないし、ドレスも着ていないのでデジカメ写真の自分は自信がないと語る女性心。不思議です。

 最近、ウラジオストクから送られてくるデジカメ写真が女性スタッフが写したものか、男性スタッフが写したものかうすうすわかるようになりました。
 女性スタッフが写真を写すと、女性の顔の表情が緊張したような顔になります。女性が女性を見る目は厳しいですし、女性は女性の甘えを許しませんからそうなるのかもしれません。
 男性スタッフのようにおだてて表情を和らげようなんてこれっぽっちも思わず、”この女の性根を見抜いてやる!”と厳しい視線でにらみつけるからなおさらかもしれません。

 ちなみに下の写真は女性スタッフが写した写真。顔がこわばっています。
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お墓

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 プーチン来日は日本のメディアでもほとんど話題になっていませんねぇ。
 
 今月末、交際相手が来日する会員さんはこれから部屋掃除で忙しくなりそうです。あまり早く掃除してしまうと来るまでにはやが散らかってしますし、遅くなると部屋掃除が間に合いませんので、頃合を見計らうのも人生経験です。
 新潟空港で国内線に乗り換えるために私が新潟空港に行って乗り換えの手伝いをする予定です。
 予定では先週末に来日予定だったので、私の自動車の車検を月末にずらしてもらっていたのですが、彼女の来日日程がずれたので、見事に車検整備の最中にぶち当たってしまいました。軽トラで行くわけにも行かないので、弟の自動車でも借りていく予定です。

 同じ空港で国際線と国内線の乗り換えできることは便利なことで、成田と羽田、関空と伊丹など距離がありすぎて日本人だって移動するのに不安になります。
 プーチン大統領の専用機は成田ではなく羽田に降り立っています。

 久し振りに県境の山の雲が晴れて谷川岳を見ることができました。ネコの耳のように二つ尖った峰が見えるのが谷川岳です。この二つの耳の間にあるのがマチガ沢、その裏側に一の倉沢があり、谷川岳の死者のほとんどはこの沢での事故です。


 谷川連邦の最高峰の仙の倉山。二つのコブを持つ山です。関越自動車道のトンネルはこの山と谷川岳の間の地下を通っています。
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 村のロシア正教徒のお墓です。どう見ても黒御影石の普通のお墓ですが、戒名?が「神婢 マリヤ」「神僕 ペトロ」とクリスチャンネームが彫られています。しかも下には「丸に違いの鷹の羽」の家紋もあります。
 実は、私の親戚の家のお墓で、マリヤさんは私の祖父の妹で私の大叔母のクリスチャンネームでまだ健在です。
 今日は大叔母の連れ合いだったペトロさんの命日だったのでお墓参りに行ってきました。ロシア正教では7回忌なんてないから誰もお墓参りなどに来ていませんでしたが、お彼岸にはお墓参りに来たのか枯れた花がありましたし、線香をあげた痕跡もありました。
 各種宗教ごちゃ混ぜのようですが、儀式と心は別物です。
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 ちなみに、こちらはロシアのお墓。写真を焼付けたお墓などもあります。
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古本市

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 プーチン大統領が来日しました。北方領土問題に進展はないことでしょうから共同声明もないでしょうと期待していませんので、穏便に過ごしてくれればと覚めた目で見ています。

 図書館で開催されていたチャリティー古本市に行ってきました。読まなくなった本を寄付してもらって100円で販売して寄付金を集めるバザーで、思わぬ掘り出し物にあたることもあります。
 今年は目に付くものがありませんでしたが、芥川賞受賞作で話題になった「蛇にピアス」が随分目に付きました。100円でも買う人が少ないようです。流行りものなんてそんなものなんですね。


 私も10冊ほど寄付したので、何冊が補充しようと思い、結局8冊買ってきました。英英辞典などの辞書に新書本と文学書を買ってきました。
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 会場にいた見るからに農家のおじさんが、私が手にしたベーコンの随筆集を見て
 「ベーコンが100円とは安い買い物だな。スーパーでも100gで200円はするんじゃないか?」
 ”鋭い!このおっさんかなりの使い手と見た。価値観の設定が実にうまい!”3日前に高崎ハムのベーコン130gで298円で買ってきて、ベーコンエッグにして食べたり、明日は焼きそばに入れる予定です。
 本の重さが700gはあるので、100g200円とすれば1400円です。
 こういうことを言うから哲学者に嫌われるのでしょう。

 私が寄付した本は10冊一まとめで500円で販売されていました。ゴルゴ13の漫画10冊だったのですが、高校生が買って行きました。
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古い写真

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 介護用品開発の仕事で日帰りで関西まで行く予定でしたが、先方の都合が悪くなり急遽延期になりました。新幹線から富士山が見えると期待していたのですが。
 100kg超級が3人も顔を合わせると九州に連れて行かれるので、場所後にしましょうということになりました。琴欧州、今日は負けましたね。

 予定が変わったので一日、堆肥にする枯葉を集めていました。今年は紅葉の赤い色が出ない年でしたが、路上に落ちている枯葉も例年と感触が違うように感じます。

 苗場スキー場が今日からオープンですが、この時期にスキーに来るのは本当に好きな人。人工雪でゲレンデ作りしていますが、今日は雪が降っていたようでした。

 ウラジオストクから来ている知り合いの女性は、今週、富山から船で里帰りするようですが、雪でも降ればご亭主が自動車で送っていくのも難しくなります。大量の荷物を抱えてどうやって富山まで行こうか?と、湯沢からホクホク線で列車の旅になるとか。
 
 近所の親戚の家に顔を出したら珍しい写真を見せられました。どこの写真だと思う?と聞かれ、見たことがあるようなないようなで、考え込んでしまいました。


 我が家から歩いて数分の場所でした。昭和34年(1959年)6月15日、三国トンネル開通に伴い、新潟と群馬県を結ぶ三国峠が開通した記念式典が行われた時の写真だそうです。

 同じアングルから平成17年(2005年)11月19日の写真を写してみました。モノクロで表示したものです。変化が少ない田舎でも46年の歳月は大きいです。
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 こちらは元の写真。カラーです。
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釣り師

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ウラジオストクには16の領事館がありますが、今週フランス領事館ができて17になりました。
 ウラジオストクにあるヨーロッパの領事館はドイツと英国だけでしたが、これで3つ目になります。
 EUは加盟国のどれかのVISAを取ればロシア人は全ての国に入国できるそうですが、英国とドイツはEUの中でも最もロシア人がVISAをとりにくいといわれている国です。フランスは比較的簡単にVISA取得ができるようです。

 12月にはウラジオストクでフランス映画債が開催されるようで、それに先立っての領事館オープンになりました。

 例によって例のごとく、西側大嫌いの友人は「フランス人は規則を守らないから来て欲しくない」と言っていますが、似たもの同士だと思います。

 ちなみに下の写真は今年開業した中国領事館のオープニングイベントの写真。
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 湖に行ったら警察官が双眼鏡で湖を見ていたので「誰か飛び込んだのかな?」と様子を見に行きました。パトロールと新しい双眼鏡のテストを兼ねて湖を見ていただけで、誰かが飛び込んだというわけではないとのこと。


 釣り人がボートでヘラブナ釣りをしていました。
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 ヘラブナに始まりヘラブナに終わると釣り師たちは言いますが、釣った魚を食うために釣りをする人間にはゲームとしての釣りの奥深さなどよくわかりません。
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 人が飛び込むと地元の消防団がボートに乗って湖に出て、ロープに番線で作った針をつけて湖に放り込んで引っ掛けて上げます。餌で近寄ってくる魚を釣るほうがたやすいかもしれませんが、その魚にいいようにあしらわれてしまいます。
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鳥インフルエンザ

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 中国では鳥インフルエンザで死者が出た模様です。ロシアではモスクワなどの西部でH5N1型のウィルスが見つかったものの、極東にはまだはびこっていないので「入り込むとしたら中国から」と言っています。
 この時期、中ロ国境の町に冬物衣料の買いだしに行く人も多いので気をつけてもらいたいものです。

 日本では風をひいた人がマスクをしていますが、ロシアでも中国でも患者がマスクをするのではなく患者と接する人がマスクをします。
 くしゃみをして自分の風邪を人の移さないために患者がマスクをする日本は奥ゆかしいと思います。

 この3月私もインフルエンザになりましたが、マスクをすると呼吸をする時に冷たい空気が直接入り込んでこなくて楽でした。このとき今話題のタミフルを処方されたのか思い出してみましたが、近所の医院に行って診察してもらって、注射も何もなく、薬の処方箋もらって外の調剤薬局に行く途中知り合いと会って話し込んで、そのまま薬を買わずに家に戻って寝てしまいました。
 夢の中でノートンのステッカーが貼られた点滴をしている夢を見て、治りました。

 知り合いの農家に立ち寄ったらコンニャクイモを出荷するところでした。農産物直売所などではひと玉5−600円しますから、宝の山ですね。
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 高校野球春の選抜大会には21世紀枠と言うのがあって2校が推薦で行けるそうです。今年は私の母校が21世紀枠に推薦され、期待はしていませんがもしかしたらという状況になっています。12月に発表だそうです。
 
 夜、近県の病院に婿に行った同級生から甲子園のことで電話がかかってきました。クラスには3人医者になった同級生がいますが、二人は苗字が変わってしまいました。
 「毎日がかごの鳥のようなものだ」といいながら、甲子園出場を口実に外に出かけたいと目論んでいるようです。脳外科が専門で、白い巨塔にこもっていましたが、親分の政治的敗北でこれ幸いと産婦人科病院の婿に納まって、「チンポコの先に医者の肩書きぶら下げいてるようなもの」と入り婿生活の厳しさを味わっているようです。

 彼は4ヶ月ほど野球部にわらじをぬいでいたので、結婚式ではサードで4番だったと私が紹介しました。
 頭に打球を受けて卒倒し、そのときの後遺症で頭が良くなって医者になったといわれています。救急車が校庭に入ってきたので何事かと武道館から外に出てみたら、白目を剥いて舌を出して運ばれていくところでした。頭蓋骨骨折でした。
 これを機会に野球部から足を洗い、病院から社会復帰してきたら「俺は医者になるそれも脳外科だ!」と言い出し、その通りになったのですからすごい奴でした。
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湯の花

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 マイナス40度は寒さではない、400kmは距離ではないとロシア人の距離感には困惑させられます。
 ウラジオストクの郊外の街に行ってきますと軽くいっても300km。陸続きとはいえ、中国にちょいと冬物の買い物に行ってきたり、その感覚の大きさにはあきれてしまいます。

 我が家から新幹線の駅まで10km少々、そこから東京までは1時間15分。この辺から東京まで新幹線で通勤している人も少なくありません。
 「日本人の距離感覚はどうなっているの?」とロシア人が驚きます。新幹線通勤ならまだしも、東京郊外なら通勤に2時間以上かかる例も珍しくはありません。
 たまの旅行ならまだしも、毎日往復4時間も通勤に費やすなんて信じられないと驚かれます。ウラジオストクでは30分もあればだいたい通勤圏内に入ります。隣のアルチョム市にある空港だって市街地から通勤しても4-50分です。
 
 一回に移動距離ではロシア人に引けをとっても日々の通勤の積み重ねで日本人の勝ち!といったところでしょうか?

 介護用品の仕事の関係で、近々、関西まで行かなければならないのですが、どうやって日帰りで帰ってこようかと新幹線の時刻表とにらめっこしています。のんびりしたロシア人なら、何で日帰り?と思うことでしょうが、日本人は多忙なんです。

 中国の知り合いから、中国のサウナの大浴場に草津の温泉の元を入れて日本の温泉のようにしたいから何か方法を教えてくれと問い合わせが来ました。
 白濁した風呂を作りたいのだろうか?それとも草津の湯花を風呂に入れたいのだろうか?良くわかりませんが、そのうち草津に湯花を買いに行ってきます。
 草津のみならず、別府や登別などの温泉地が中国人観光客をたくさん受け入れていると聞いていましたが、中国にも温泉ブームが到来するのだろうか?
 草津のお湯は源泉によって多少の違いはあるものの基本的に硫酸の中に入るようなもので、酸性度の強い万代鉱の源泉に入った時など皮が向けるかと思いました。
 殺菌力も強いので中国の風呂には良いかなと思いもしますが、金属は腐食するし、下水が大変なことになるでしょう。
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 私など毎日温泉に入っていますが、寒くなると古傷が痛み出し、昨日雨の中で材木担ぎをした後遺症が今朝になって出てきました。朝起きるとすぐに共同浴場にひと風呂浴びに行って、それから山に行ってまた材木担ぎをしてきました。
 昔怪我をした部分が傷むので、筋肉痛というよりも神経痛に近いものだと思いますが、毎日温泉に入っていて神経痛ですとは言いにくいものがあります。
 私が子供の頃はこの界隈の農家も冬になると湯治場に半月程度の湯治に行っていたものですが、大切なのは体と精神を休めるということなんでしょう。

 ウラジオストクでは肌荒れに悩まされていたのが、こちらに来たら直った某ロシア女性。温泉が良いのか水が良いのか、毎日のんびりと湯治気分がよいのだろうか?
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解禁日

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 紀宮内親王の結婚式がありました。午後から同級生の父親の葬儀に行っていたのでどんなものなのか見られませんでした。葬儀の合間に控え室のテレビを少し覗いたのですが、式場で会食している姿しか見られませんでした。
 ハルビンから「日本のプリンセスが結婚する日だが今日は祭日か?」とメールが来ていました。

 祭日どころか、午後から葬式に呼ばれていたので早起きして夜明け前から山に行って頼まれていた材木の運び出しをしてきました。
 雨混じりの雪でびっしょり濡れて寒いこと寒いこと。シベリア抑留者みたいです。
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 狩猟解禁ということもあって山の中でハンターを何人か見かけました。今日が解禁日だったことなどすっかり忘れていたので、有害鳥獣駆除でもあるのかとびっくりしましたが、彼らもこんな天気の中びしょぬれになって山仕事をしている人間に出くわすとは思わなかったようで驚いていました。

 予測では先週中に終わると踏んで請け負った仕事ですが、予想以上に手間がかかって狩猟解禁日を過ぎてしまいました。
 鉄砲は人を殺すための道具だと考えているので大嫌いなんですが、これからか3月は目障りなハンターが山に入り込んできます。

 昨日は電話がつながらなかったウラジオストク事務所ですが、電話回線が機能していなかったそうです。今日は昨日の分のメールもまとまって送られてきました。
 日本ではあまり考えられませんが、家族で土日に野宿しながら狩猟に行ってきた女性会員が、その様子を楽しそうに語っていました。
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インフラ

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 停電?回線不調?またウラジオストクに電話が通じませんでした。一頃は何の問題もなかったのですが、この1年ほどこんなことが日常です。
 夜、別の友人宅に電話が通じて、彼が言うには好況のモスクワからインフラを新しくするための予算を引っ張り出すために、ウラジオストク政府がインフラの老朽化をアピールするために意図的にやっているという陰謀説を主張していました。
 そういえば昨年の今頃は各地で断水の連続でしたが、彼が言うには、もう既に陰謀に関係なく設備が老朽化して故障が続いているとのこと。

 今日の上毛新聞(群馬県のローカル新聞)を見たら、モスクワにセレブ(といっても成金)のための新しい豪華アパ−トができて、何でも、自動車に乗ったまま自分の部屋のあるフロアまでエレベーターでいけるそうです。ウラジオストクなど高台の街と下をつなぐケーブルカーが予算の都合で運行したり運休したりなのに。

 3−4年前までウラジオストクの道路は穴だらけでしたが、今は普通の舗装路になっています。道路は良くなっているようです。
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 数年前にウラジオストクに行った時に道路補修の光景を見ましたが、重機ではなく古いトラクターを使っていました。
 下地から作り直さなければ次々と壊れていくような道路でしたが、穴の開いたところだけレミファルトを入れて補修していました。技術レベルが私の村の住民総出の農道普請のようなものでした。
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 ソビエトという国家の死から立ち上がっている最中でしたので、当時は”すごい有様だなぁ”と思ったものですが、この数年で見違えるように変わっています。
 
 我が家の近くを走る国道17号は森内閣の頃に光ファイバー埋設の工事をしていましたが、また今年も光ファイバー増設工事をしています。我が家の頭上の高圧鉄塔には東電の光ファイバーが走っています。
 なのに、我が家には光ファイバー網がまだ来ません。この先も予定がないといわれています。
 高度経済成長のロシアから取り残されたウラジオストクの気分です。
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農業祭り

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 先週は暖かかったので雪も消えた谷川連邦ですが、この2−3日の雨が山の上では雪だったので、また白くなりました。写真のふたコブの山は仙の倉2026mです。


 農業祭りで道路を封鎖するために朝早くから交通指導員の出動でした。年内の主だった出動もこれが最後になりそうです。
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 開演前から長蛇の列になっているのは毎年恒例の長イモとゴボウの販売。列に並ぶことが嫌いな田舎の人々、スーパーのレジに3人並べば怒り出すような人たちが、時間前にこんなに並ぶのはパチンコの新装開店とこの販売くらいのもの。
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 地域農業振興のために役場と農協が始めた農業祭りですが、役人の考えることにろくなものはありません。
 長イモとゴボウは長野県の安曇農協のものです。役場の直販のようなものです。
 農協同士で品物だけを輸送してもらえばよいものを、毎年役場職員がトラックを借りてきて一泊しながら買い付けに行っていました。当然、向こうでは接待の宴会が待っています。町村合併したらその恩恵もなくなったようで、今年は運送会社が荷物を持ってきました。
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 地域農業振興のために佐賀県の大和みかんが販売されています。
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 JAが地域農業振興のために販売する北海道のたまねぎ、茨城のにんじん、中国の落花生、青森のゴボウ。「地域」って幅広いんですね。
 よそから面白いものが入ってくれば、村人も嬉しいのですからこれはこれで、こんなもんでしょう。
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 海と縁遠い土地なので海産物は喜ばれます。みんな乾物ですが、毎年楽しみにしている人も多いようです。
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 商工会など骨董品販売の業者を連れてきました。
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 骨董品コーナーのそばに交番のパトカーが駐車。新しいパトカーを買ってもらえないのでもはや骨董品パトカー?
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 最近はこうした出店まで出るようになりました。趣旨云々はともかくとして、人が集まれば楽しいのがお祭りといったところでしょうか。
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 表向きは関係車両以外を会場に入れないために我々が出動していますが、大量に買い物した人たちが”クルマとってくるからここにおかしてもらうから見張っていてくれ”と荷物の見張り番が一番の仕事。こんなのまだいいほうで、荷物と自動車の鍵を渡して”おらがのクルマに突っ込んどいてくんな”と荷物運びさせるばあ様達もいます。
 これもまた仕事です。

 メインイベントの一つ福引では地元のリンゴや鶏卵5kgや堆肥などが当たります。私も番号の入った福引券をもらったのですが、どうせティッシュペーパーだろうと近所の人にくれたら鶏卵が当たったそうです。
 堆肥が当たった人も運ぶのが大変みたいでした。
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 農業祭りなのでお墓の販売?JAはこんなものまで扱っているんですね。
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 こちらは地元リンゴ農家の販売所。この季節はリンゴの最盛期で、ましてや土日など観光リンゴ園は大忙しで、義理人情の出展ブース。
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 農村公園公社が作っているヨーグルトや豆腐や納豆などの販売所。
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 こちらは農業婦人会のブース。味噌おでん(コンニャクに味噌田楽のたれを塗ったような地元名産)の無料配布。
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 キノコの組合のナメコ汁の無料配布
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 酪農家の牛乳無料配布
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 キノコ農家の焼き椎茸無料配布
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 地元農家の作物は無料配布の対象なんですね。農家がへそ曲げるのもわかる気がします。

 農業祭りのメインイベント?の一つ、餅投げ。餅や菓子やティッシュペーパーなどが高いところから巻かれます。
 同級生が孫を連れて来ていて、”こんな歳になったのだろうか?”と思ってしまいました。
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 2年前にこのイベントの最中に財布をすられた人がでたので、昨年から警官や交通指導員や警備会社の人が制服を着てこの周囲を固めています。
 怪しい人相をしているのは町長はじめ高いところから物をばら撒いてる人たちですが。
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 地域農業振興という看板はあっても思想のない農業祭りなので、スタッフとなって一生懸命動いている人たちも人が良い優しい人たちです。
 会場から離れた場所で道路封鎖のために立っている私達のところに味噌汁を持ってきて切れました。
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 味噌汁のみならず、味噌おでんやリンゴや焼き椎茸や生ビールの果てまで気を使って持ってきてくれます。軽トラの荷台が臨時のテーブルになるのですが、制服着てエイひれつまみにビール飲みながら”ここから先は関係者以外の自動車は入れねぇことになってるんさぁ。わりいねぇ”と進入を拒否されて”そうかい、そうかい”と素直に従う人たちもまたのどかだなぁと思います。

 農機具の展示販売。
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 1950年代のスポーツカーのような機械はリンゴ畑などに農薬を散布する機器です。
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 珍しい黒いパグ犬。和服姿のおばさんに抱かれていました。飼い主のおやじさんとおそろいの毛糸のベストを着ていました。
 この家族に限らず犬を連れて遊びに来ている家族が多く見受けられました。
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材木

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 1960年に日本は丸太材としての材木輸入が自由化され、1962年には製材としての材木の輸入が自由化されました。林業が国際競争に突入して45年になります。

 ロシアから日本への輸入される物産の中でも材木は大きな比率を占めます。最近ではロシア国内の産業のために製材所で製品となって日本に持ち込まれる材木も多くなりました。

 かつては私の住むあたりにも木材輸入自由化後の対策として、パルプ用のチップを作る製材所も多くありましたが、チップ工場も姿を消しました。
 ロシアの木材も丸太のまま輸出から製材した材木としての輸出、パルプ加工用のチップとしての輸出から、パルプに加工してのシ輸出へと年々変貌しています。

 カナダやインドネシアの材木に首を絞められ、ロシアの材木に息の根を止められつつある私の住む地域は林業地帯。
 製材所の貯木場には間伐した細い材木が積み上げられています。樹木が育って林から森になっていく過程で、混みあった林の不要な樹木は伐採しなければなりません。将来期待を持てる木を残し、育ちの悪い木や良い木の近くに生えている木は伐採されます。それも、20年30年先の森を作るために今切られます。

 干ばつ材といっても十分家を建てられる太さを持っています。


 垂木として製材され、自然乾燥させるために積み上げられます。
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 木材の相場も輸入材に押され人件費もままならないような状態で、林業の後継者不足は深刻です。
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 沼田の街中を通ったらえびす講で歩行者天国になっていました。えびす講は商店のお祭りです。
 昔はにぎやかな商店街だったのですが。今はこの通りも普段はシャッターが閉まったままのゴーストタウンになってしまいました。
 夏目雅子さんのお母さんの実家はこの通りの中ほどにあります。彼女が有名になってからもよくこちらに来ていました。
 夏目雅子さんといしっよに並んで写した写真があったのですが、ロシアの鬼嫁が燃やしてしまいました。重要文化財になる一品だったのに。
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箸供養

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 ロシアでも鶏肉を食べますが、鶏肉の多くはブラジルやタイや中国から輸入されたものです。ロシアで鶏を飼うには冬が寒すぎるようです。
 それもそのはずで、白鳥や鶴や鴨など日本では冬の鳥ですが、ロシアでは夏の鳥です。あの北海道の釧路湿原に生活している丹頂鶴が”寒くていられたものではない”と冬は日本に来るくらいですから冬の寒さやいかばかりでしょう。

 今日はウラジオストクとハルビンから暖かいとメールが来ました。暖かいといっても気温は10度に行くか行かないかですから、サーモスタットが壊れています。
 確かにこの何日か日本も暖かかったのか、真っ白になっていた谷川だけも雪が消えました。今夜足りから天候が崩れるので、山の上はまた雪になることでしょう。
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 針供養、人形供養など面白い「供養」があります。自分のために役立ってくれた「物」に対して「供養」する心を持つ日本人。尊い心を持つ民族だと思います。
 最近、再び見直されてきた「もったいない」につながる日本的な美徳かもしれません。

 たくみの里の天台宗の寺院、金泉寺で箸供養が執り行われたので行ってきました。観光地なので、旅館や食堂が多いので、使用した割り箸がたくさんでいます。これを燃やして供養しようではないかと観光協会などが中心となって始まった催しで今年で17回目になります。


 祭事を執り行うのは修験道の山伏。開始を告げるほら貝の音が鳴り響き、あわてていったら写真を撮るに良い場所はみんな占領されていました。
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 私の中学の後輩でこのお寺の息子さんは比叡山や吉野で修行してきた山伏。火の上を歩けますが熱いお風呂は苦手です。
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 誰が写したって同じような写真しかとれないのに、アマチュアカメラマンが良い場所を独占して式典を撮影する中、場所を取れなかった私のカメラは賽銭箱に向けられていました。このあたりが感性が異なるといわれる所以です。
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 東西南北の邪気をはらう弓を打ちますが、矢を放つまねだけで地面に向けて矢を落とします。祭壇の向こうに背広を着た邪気が並んでいるのでこいつらを射抜けば世のためなのですが。
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 護摩壇に点火です。生のヒノキの枝をこれだけ積み重ねた上に火をつけるとどうなるか?野生児なら察しがつきます。ひそかに風上に移動しました。
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 風下には三脚構えたカメラマンがずらりと並んでいます。背後には植木が植えられているのでまっすぐ後ろに移動できません。
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 風がやんだらあれだけ陣取っていたカメラマンが独り残らずいなくなりました。まるでバルサンをたいた後のようです。
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 ヒノキの葉が燃え尽きると煙もなくなり、強いほむらが立ち上がりました。
 参拝者が護摩壇の中に割り箸を投げ込みます。
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 最後は箱ごと割り箸を護摩壇に放り込みました。
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 境内では観光協会がキノコ汁と甘酒をサービスしていました。
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地ビール

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 月の右半分が輝いているので上限の月です。これから満月に向かって、丸くなっていきます。


 収穫した稲の籾摺りを手伝った農家のおやじさんから「米つくりも終わったし、ドブリーデンに行って地ビールでも飲もう」と誘われ出かけました。
 運転をする奥さんがスーパーで買い物をしている間、「米といったらビールだよなぁ」とわけのわからないことをいいながら、我々は地ビールで一杯です。

 ”ドブリーデン”はチェコ語で”こんにちわ”旧月夜野町がチェコの町と姉妹都市提携した時に、チェコのピルスナービールを作る技術を導入しました。ビードロパークというガラス工場の一角にあります。
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 ドブリーデンで造っているビールは3種類。左からチェコ風のピルスナービール。下面発酵で日本のビールに近い味です。真ん中が英国風のアンバエールタイプ、エールビールと呼ばれ上面発酵のビールです。右がミュンヘン・ダークタイプ、黒ビールで下面発酵のビールです。
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 個人的には甘口のエールビールが好きで、ロシアのビールに似た風味と臭みがあります。これら3種類をそれぞれピッチャーで注文して飲み比べましたが、最後はわけがわからなくなってちゃんぽんになっていました。

 私のおつまみは月夜の丼。ドミグラソースのカツどんです。温泉卵がおいしいです。おいしいソーセージもあるそうですが、腹にたまらないので、おかわりのおつまみは手打ちのザルソバを食べました。
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 店内に備え付けられているビールを製造するタンク。
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 ついでですからガラス工場の紹介。売店です。毎年今頃になると来年の干支のガラス細工を作り、テレビなどでも紹介されています。
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 外にはこの工場で作ったガラス細工があちこちに取り付けられています。
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 こんな漫画チックな細工物もあります。
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 橋の欄干にはこんな飾り物が。
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 以前、一夜にして全部盗まれたとかで、今はしっかりボルトで固定されています。
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 ガラス細工の過程で出たキレはじ。袋につめ放題で売っています。これをトーチランプであぶって自分で加工したり、タイル代わりに使うこともできます。怪我をしないように全て面を取ってあります。表面にもサンドをかけてタイルにしたときに滑らないようになっています。
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外車

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 昨日日本に向けてウラジオストクの港を出向した貨物船にロシアのワゴン車UAZが積まれているのをウラジオストクスタッフの友人が見かけたそうです。「日本人が買ったのだろうか?」と話題になっているようです。
 UAZを正規輸入している会社もあるのですから、個人で並行輸入する人がいても不思議ではありませんが、どうやって日本の車検を通過させるのだろうか?
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 「なんで故障をしない良い自動車がたくさんあるのに、ロシアの自動車など買うのだろうか?」と言われ、手間隙かけて気難しいロシア女性と結婚する日本男性もいるのだから不思議ではない?

 手がかかるから楽しいと言うと国際結婚も趣味のレベルなのだろうか?要は「好きだから」でこれに勝る理由はないと思います。

 それにしてもどんな人がUAZを使うのだろう?


 午後、叔母の見舞いに行ってきました。9月にくも膜下出血で8時間を越える大手術をして一命は取り留めたものの、まだこん睡状態が続いています。一般病棟に移ったので面会が可能になりましたが、名前を呼ぶと目をかけて「わかるか?」と聞くとうなずくので意識はあるようなないような常態です。
 
 叔母の隣のベッドに寝ていた患者さんの酸素吸入のホースが外れているのに気がつき、触ってみるとまだ暖かく脈もあるので、あわててナースセンターに走って行き、看護師さんを連れてきました。
 寝苦しいので当人が自らホースをはずしたようで、問題になるようなことではなく、意識がないのではなく眠っていただけでした。てっきりこのまま死んでしまうかと思ってしまいました。

 帰りにロビーで中学の同級生に会いました。昨年の冬脳閉塞で倒れ、リハビリをして昨年7月の同窓会に出てきたら飲みすぎて倒れて救急車で運ばれた男です。
 今日は定期検査に来たとかで、まだ言葉がスムーズに出ないことと、左手に障害が残っています。それでも日常生活にほとんど問題がないと言っていました。
 彼が倒れる前にも兆候はあったようですが、仕事の出先で暖かい部屋から真冬の外に出たら目の前が真っ暗になって、何が起きたのかもわからないままそのまま倒れてしまったそうです。
 これから寒さが一日ごとに厳しくなっていくので、健康には留意してください。

 玄関前の雑木の葉が落ちたら野鳥の巣が出てきました。どんな鳥の巣かわかりませんが、こんなに近くに野鳥があることにも気がつかず、毎日この下を通っていました。


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立冬

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 立冬。暦の上では冬になりました。
 ウラジオストクでもハルビンでも厳しい冬があるから、春の喜びや夏の楽しさの実感がひとしおです。

 昨夜、布団に入ってから手伝いに行った小学校のマラソン大会のことを思い出しました。違和感を感じていてそれがなんだったのかわからなかったのですが、寝る間際になって気がつきました。
 閉会式で1位から3位までの入賞者を発表していましたが、表彰式を見ませんでした。

 私の時代など表彰状どころか運動会の入賞者は賞品に出るノートの厚さが違ったり、マラソン大会ももらえるリンゴの数が違ったり、遅ければ遅いで方便があり、長い時間走ったとして鉛筆や下敷きなどの景品が出たものですが、今の時代は問題になるんでしょうね。
 賞品欲しさに走っていたわけではないのですが、小学校一年のマラソンで3位に入賞したときの賞品が麦飯に入れる圧ぺん大麦でした。1位と2位が米だったのですから、すごい時代に育っていたんだなぁ。
 地元の農家が賞品にいろいろ差し入れてくれたので、マラソン大会の後は白菜や大根や味噌や炭などもらって帰ったものです。こんな光景外国人が見たら「日本の子供達は・・・」なんて驚いたことでしょう。

 イラン映画の「運動靴と赤い金魚」は貧しくて靴を買えない兄妹が主役で、マラソン大会の3等賞の賞品が運動靴。兄は妹の靴を手に入れるためにマラソン大会に出て3位をねらうのですが、デットヒートの末ゴール直前で2位になってしまう結末です。
 この兄妹がいじらしくて涙してしまった映画ですが、自分達は運動靴どころか米や麦のために走っていたのですから、映画に感動する前に自分の生い立ちに涙しなければなりません。
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 光は影がなければただ単に平面的で形など見えないものです。幸せなんてものも不幸せがなければわからないもので、不幸せの中で幸せを感じる感性が養われていくものでしょう。

 先日亡命先の北朝鮮から帰ってきた女性がいましたが、彼女の不幸は自分の不幸せを感じ取る力がないことで、故に、何が幸せかもわからないのではなかろうか?
 北朝鮮に行って幸せか不幸せかわからないまま漠然と過ごし、日本に戻ってきてもそれがわからないから次は何をやらかすのだろう?

 こうしたちょっと人様と異なる感性をお持ちのご令嬢にありがちなのが、「何不自由なく育った」とか「恵まれた環境で苦労せず育った」なんて自らのたまう御仁で、そんな手合いとお見合いしたことがあります。

 「恵まれている」ということはただそれだけでは不幸なことで、そこからどうやってもう一歩踏み出すかが自分の人生。ただ単に親に将来の芽を摘み取られているだけで、決して恵まれていないことを認識していない。

 長くつらい冬も必要です。何のために冬があるのか、そこがわからなければただ単につらいだけでしょうが、時間を刻んでやってくる季節の冬はまだ救われます。人生の冬なんて突然やってくるもので、いつ終わるのか予想もできませんが、明けない夜はありません。
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ダンサー

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 金・土・日の三連休あけのロシア。知り合いはハバロフスクの親戚の結婚式に自家用車で行ってきたそうです。片道800km往復1600km。
 この程度の距離はたいしたことではないのですから距離感が違います。

 シベリア鉄道は区間によって電力が直流や交流の違いがあったり、ところどころ検問があり、そこは徐行して走るので平均時速にすれば60km程度です。
 日本のリニアモーターカーをシベリア横断させるから、北方領土を返せといえば応じるかな?

 通勤時間の山手線が架線事故でストップしたニュースをテレビで報道していました。架線のテンションを保つための錘のワイヤーが切れたことが原因だったそうです。
 コンピューター制御が進んでいる日本の鉄道ですが、分銅をぶら下げて架線の張力を安定させていたとは、意外にも職人芸が使われていました。錘で張力を一定にするのはシンプルですが、一番確実な方法かもしれません。


 朝から小学校のマラソン大会に行って来ました。村に3っつある小学校で一番児童数が多い小学校です。



 簡保の資金を利用して鉄筋3階建ての校舎を建てたようですが、合併特例債の費用を利用してこの敷地にまた新しい校舎を建てて、3つの小学校を統合しようと町長はもくろんでいます。ちなみに廃校になる二つの小学校の校舎はまだ10年程度しか使っていません。どうせ統合するなら合併した隣町と一緒にしてしまえばいいのに。
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 5・6年生用の一番遠い折り返し地点で自動車を全面通行止めにするのが私の仕事だったので、中学で2学年下だったPTAの役員と一緒に現地へ行きました。
 背筋を伸ばして凛とした彼の歩きかたが気になるので「もしや?」と思って聞いたら最近社交ダンスを始めたのだそうで、歩く足取りも膝の使い方がダンスのステップ化しています。
 昨年奥さんとダンスの練習していてアキレス腱を断裂した私の同級生が引っ張り込んだようで、このところ40代夫婦ダンサーが静かに増えています。
 英国に行ってダンスをしたいと夫婦で英語まで習い始めたというのですから驚きましたが、好きこそものの上手なれ、上達することでしょう。仕事でも趣味でも親が一生懸命打ち込んで楽しんでいれば、子供だって良い刺激になるはずです。
 5・6年生のスタートまで1時間近く待たされたので、彼のダンス談義に付き合っていました。

 折り返し地点に介護センターがあるので、お年寄りたちが出てきて声援を送っていました。
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アマリア

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 一日雨でしたが風も強い一日でした。一ヶ月遅ければ吹雪だったでしょう。

 白血病で闘病中だった歌手の本田美奈子さんが亡くなってしまいました。この病気が不治の病といわれたのは過去のことと知らしめるためにもぜひ復活していただきたかったのですが、残念です。

 実は、本田美奈子さんのCDを一枚だけ持っています。ポップ歌手からゴスペル系の歌を歌うようになった頃に出した”Junction”というCDです。越路吹雪の名曲に真正面から挑戦したアルバムで、岩谷時子さんの詞に越路吹雪さんの夫の内藤法美さんが曲をつけた”アマリア”を本田美奈子さんが度肝を抜くほど見事に歌い上げています。

 ♪アマリア アマリア 私が国に帰るまで 二人で歩こう 長崎に似た石だたみ♪ウラジオストクから帰る前日、このフレーズが何度も脳裏に浮かんでは消えたものです。本当はアマリアという名の失恋した少女を慰める歌なんですが、去りがたき気持ちをこのフレーズが語ってくれているんですね。

 ”アマリア”の舞台はどこかといえば、越路吹雪さんの歌を聴く限り伴奏のギターがポルトガル風ですし、ファドの大御所アマリア・ロドリゲスが有名ですから、多分ポルトガルのリスボンではなかろうかと思います。
 個人的な感想ですが、越路吹雪さんの創唱ではオレンジが実っているような暖かさを感じますが、本田美奈子さんの歌う”アマリア”は、もっと透明で繊細で、木枯らしが吹く直前のウラジオストクです。

 利根川のさらに源流、楢俣ダムのふもとまで材木運びに行ってきました。
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 この後雨が激しく降り強い風が吹き、道路は枯葉で覆われました。

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コーカサス

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 夏のオリンピック候補地に立候補したモスクワはけんもほろろに破れてロンドンに決定してしまいましたが、今度は冬のオリンピックの候補地にロシアのソチが立候補しています。
 ソチといわれてもどこにあるのか大方の人はわからないことでしょう。黒海の沿岸コーカサス山脈の麓で、少し南にいけばグルジアです。
 ウラジオストクの人たちにとってはなじみの深い土地で、夏・冬のリゾート地として長期滞在する人も多い温暖な土地です。南に4-5000M急の山が連なるコーカサス山脈がそびえているのでスキー場を作るにも良い場所かもしれません。

 ヨーロッパ最高峰はモンブラン4810Mですが、コーカサスにはエルブルース5642Mという山があり、ここがヨーロッパの最高峰だとソビエトが主張するものですから、植村直己さんがあわてて登りに行ったことがありました。

 エルブルースはスキーツアー(山スキー)で行ける山としても有名で、5000M級の稜線をスキーで歩けます。ちなみに私も登頂者です。短期間での山行だったので高度順応できず、高度障害で頭痛と咳が止まらなくなってやっとこ帰ってきました。
 エルブルースにはソビエト時代から日本の旅行会社がツアーを組んでいました。
 最近はリフトでかなり高いところまで登れるようですし、標高3800Mにある山小屋はホテル並だとかで、山岳ガイドもたくさんいるようです。軍人に囲まれて行軍していた時代が昔話のようです。

 標高5000Mを超える高所に行ったら1年間は子供を作るなというのが山屋の鉄則で、高所が遺伝子に悪影響を与えるのか奇形児や病弱な子供が生まれる確率が高くなると言われています。

 ロシアでは「今度こそ大丈夫」と期待しているようですが、どうなることやら?
 コーカサスは民族紛争地帯です。

 サクランボ畑はすっかり葉が落ちていました。 


 赤く色づいているのはブルーベリーの畑です。高い山に生えるコケモモも同じような色付きを見せるので同じ種類だなぁと感じます。奥に見える山は大峰山でその麓に我が家はあります。


 泰寧寺へ行って野仏などの写真を撮ってきました。期限切れ間近のモノクロフィルムをたくさんもらったので、来年の文化展にはモノクロ写真を出そうと撮影にいそしんできました。
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 デジカメで写したものをモノクロにして見ました。こんな感じの写真になる予定です。例によって現像に失敗しなければ。
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 最近デジカメ慣れしているので、大きくとってトリミングすればよいと、画像の配置などこれっぽっちも考えなくなっているもので、シャッター押してから”まずかったかなぁ”と後悔しています。
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 なるほど、デジカメって便利だなと思いつつも、毎度毎度失敗しつつも前々から試してみたかった自家製現像液の調合もやりたいし、冬の楽しみになりそうです。
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民族統一の日

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 1612年の11月4日、モスクワがポーランドの支配からときはなたれ、自由になった日を記念して、11月4日は”民族統一の日”として祝日になりました。
 祝日になったのは昨年からで、古いロシア人はこんな祝日ができたことも知りません。自分が国を出てからロシアの祝日は増えてばかりとか。

 それにしても、やられたことだけはおぼえていると言うのか、ポーランド支配から自由になった日を祝日にしていますが、自分たちがポーランドにどれだけ酷いことをしたかなんてことはこれっぽっちも気にしていません。このくらいふてぶてしくなければ国なんて成り立たないのでしょう。

 愛国主義者の友人は「当時のモスクワが弱かったからポーランドなどに支配されたのであって、祝うべきことではない。」と言いつつ、しっかり休をとってお出かけしています。

 リンゴの配達を頼まれて水上温泉に行ってきました。


 川原に行ってみたらベゴニアの花が咲いていました、寒さに強い品種ではないので、冬は掘り起こしてハウスで保存しているようです。
 利根川の源流はこの程度の川幅です。ここから川くだりのゴムボートが出発します。
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 シートを広げて女の人が鶏の腿肉を食べているのかと思いましたが、オカリナの練習をしていました。♪故郷♪や♪赤とんぼ♪などを吹いていました。
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 諏訪峡に足を伸ばしてみました。高速道路の水上インターチェンジからすぐの場所です。
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 橋の下には上越線の在来線、遠くに見える高架橋は関越自動車道、その下に上越新幹線のトンネルが走っています。
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 立ち去ろうとしたら列車が走ってきました。
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 奥さんが里帰りでウラジオストクに帰国するために新潟空港に送って行った知り合いから電話が来ました。
 「新潟空港に新聞記者やテレビ局が来ているけど、誰か有名人でも来日するのかな?」
 そんな話ぜんぜん聞いていないな。ロシアの有名人はほとんど日本で走られていないでしょうし、英国やフランスの有名人がシベリア鉄道でウラジオストクに来て、そこから新潟に飛行機で来るのだろうか?
 などと電話で相談していました。

 しばらくしてもう一度電話がかかってきて
「北朝鮮に亡命した日本人が帰ってくるようだと、記者が言ってた!」
 木曜はピョンヤンからウラジオストクに定期便が来る日で、ウラジオストク経由でピョンヤンから戻ってくるのか!
「それじゃ元連合赤軍のばあさんじゃないか?よくロシアが通過を認めたな。」

 奥さんを出国ゲートから送り出し、普通ならこれで帰るのにまだ到着ロビーに残って、
「ウラジオからの飛行機が到着したからもうすぐ出てくるはずだ!」
「VIP扱いで別の出口から出るんじゃないの?」
「いや!ここから出てくるから報道が陣取っているんだ!」
「それじゃ、デジカメで写して送って」
「今、女房がデジカメ持ってちゃった。」
「携帯についてないの?」
「デジカメ機能はあるようだけど、使い方が良くわからない。あ!出てきた出てきた!色っぽい女の人だ!」
「将軍様の愛人28号かな?喜び組みかな?」
「警戒が厳しくて近づけない、外に出た!行っちゃった!」
 リアルタイムで盛り上がりました。

 どんな鬼のような奴が出てくるのだろう?と、夕方のニュースを楽しみにしていたら、なるほど色っぽい女性でした。でも、料理なんかできねぇんだろうな?案外性格きつかったりして。
 丹東で鴨緑江遊覧の船に乗っていて、そこから川に飛び込んで北朝鮮に亡命したという話ですが、亡命先から無事帰国させられたのだから、よほど使い物にならなかったのでしょう。
 それよりも拉致した人たちを早く返せ!


 湖にはシベリアから鴨の群れが飛来していました。これから群れの数が増えます。



 今日も霧雨、今年の紅葉は色が出る前に黒っぽくなって葉が落ちてしまいます。例年ならもっと真っ赤になっています。
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 いよいよ初冬に入りました。冷たい雨が身にしみます。
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大会

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 韓国が中国から輸入したキムチに寄生虫が取り付いていたと大騒ぎになった報復に、中国では韓国製の焼肉のタレに寄生虫が混入していたとやりかえし、それに対して韓国は、それは中国で勝手に韓国の会社の名前を使って製造しているニセモノ商品だと応戦。
 ひどいレベルの話だなぁとあきれつつも、”改善”するより相手の足を引っ張って応戦する国際社会の争議の基本を見る思いです。

 日本製のキムチや漢方薬が世界的に信頼が高く、高いにもかかわらずよく売れているのもうなずけます。

 交通指導員の県大会で富岡市に行ってきました。軽井沢のふもとと言うこともあってか、休日前なので信越自動車道は結構混んでいました。
 今まで顔見知りの人たちとはいえ、合併後初めて町全体の行動なので、早く行って行進の練習などをしました。

 駐車場から妙義山が良く見えました。


 我々が到着した頃には、県警のブラスバンドが既にリハーサルをしていました。
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 この日集まった交通指導員は県内各地から1030人。
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 県警のきれいどころですね。イベントコンパニオンではありません。本部長が変わってからスカートが短くなったと陰では言われています。
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 リハーサルの行進の光景。年配ばかりですからで出しは足がそろっていても、検査官の前を通過する頃には足並みが乱れてもつれてきます。
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 大会本番中、私達の後ろの列で倒れた人がいて、「救急車!」なんて声が聞こえているのに”気をつけ!”の号令がかかっているので振り返ってみることもできませんでした。
 後で聞いたら60代の隊員が心不全で倒れたそうです。
 隊員の平均年齢が若かった合併前の村では48歳が一番年長の隊員ですが、合併後は最高齢が67歳。それも2年前に隊員になった人です。日々農業で健康なので心配はありませんが。

 おじさんたちが集まればすぐ記念写真です。コンパニオンか?婦警か?とズバリ聞くおじさんもいました。「逮捕してもらえ!」と野次が飛び交っていました。
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 県の大会の後は参加者に”鳥めし”の弁当が配られるのが恒例でしたが、今年は県の予算削減の一環として弁当なし。
 私達の町はコンニャク料理の有名な料亭に行ってコンニャク懐石料理を食べることにしました。本当にコンニャクばかりで、というよりもご飯と沢庵以外はみんなコンニャクで、”都会の人ならまだしも、我々田舎者の日常の食卓とかわらねえぞ!”でした。
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文化祭

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 スパークス・ダルニーと言う町の民族舞踏集団が日本公演をするようで、ウラジオストクの事務所がビザ取得の書類作りをやっています。
 その舞踏グループが政府などから民族文化伝承などで功労賞や表彰された表彰状や叙勲受賞証明書などの日本語訳を私が手伝ったのですが、詳細な脈絡が良くわからないので、どんな日本語を当ててよいのか苦心しました。

 日本の表彰状同様ロシアのこうした文章も日ごろ使わないお堅い言葉で作られているので、言葉の背景の解説なしにいきなり押し付けられても私の能力では手が付けられません。

 日本は「文化の秋」でこれからロシアの音楽家などが来日しますが、こうした芸術家には○○賞受賞という肩書きが日本の観客には霊験あらたかなので、ウラジオストクの事務所から「日本の役所用語に翻訳してください」と添付されてくるたびに国語辞典とにらめっこしています。

 表彰の言葉など小松政男さんの「あんたはえらい!」で、いいのではなかろうか?
  

 明日から開催される地元の文化祭の作品の搬入がありました。
 私は今回は写真を6点出品していますが、額縁がもったいないので290円のプラスチックの額縁に入れていったら、他の人たちは数千円もする額縁に入れて持ってくるものですから、これだけで見劣りしてしまい下の段の目立たない列に入れられてしまいました。

 豪勢だったのは生け花や盆栽の搬入で、グループで4tトラックを借り切って持ってきていました。搬入も台車に乗せて慎重に運び入れていました。



 絵画のコーナー。一昨年前までは私も水彩画を出していたのですが、この2年ほどご無沙汰しています。そのうち気に入った油絵ができたらまた出展しようと思っていはいるのですが、思っているだけで、ぜんぜん筆が進んでいません。
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 日本画のコーナー。
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 書道のコーナー
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 最近流行っている絵手紙のコーナー。郵便で送れるのだそうです。
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 ダムの管理事務所が主催している流木アート。川原に流れ着いた流木でモニュメントを作ります。コンテストになっていて、入賞者には何か景品が出るようです。
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