外国からかけられる日本の携帯電話も普及していますが、時折行く程度なら空港でレンタルしている国際携帯電話を使うのも手段です。
ウラジオストクに行っている会員さんが空港でレンタルした携帯電話で連絡をくれました。
「日本のようにオリンピックの賑わいはないですね。」興味ある人は熱中し、興味ない人は見向きもしない。話題にもならないようです。スポーツは見るものではなく、自分でやるものだそうです。
ロシアでは金メダルを取ると国から報奨金が2200万円といわれています。ちなみに日本は300万円、カナダはゼロ。
ソビエト崩壊の時に芸術家は国外にいくらでも引き合いがあったが、旬を過ぎたスポーツ選手は落ちぶれる一方だったと女性たちは言います。
モスクワオリンピックは1980年。あれから26年。モスクワオリンピックを知らない世代が若者の主流です。
昨夜、関西の会員さんから電話があり、奥さんがロシアに電話するのにカード国際電話で随分経費削減できたと言っていました。この夏にはお子さんも生まれるようなので、向こうの家族とのやり取りの国際電話の回数も増えることでしょう。
数年前までは国際コールバックやカード電話では外国にかける料金よりも、東京のアクセスポイントにかける国内通話料金のほうが高くついたものですが、IP電話でそれも軽減されるようになりました。
スカイプなどのインターネット通話も広まってきましたが、ロシア側はこれを規制しているので、まだこれから先を見つめなければなりません。
2月7日の日記で紹介した釈迦の霊泉の奈女沢温泉にまた行ってきました。ガンで闘病中の役所勤め時代の上司に「また向こうに出かけることがあったら買って送ってくれ」と頼まれていたので、ガイジン集落に薪を運ぶついでに足を延ばしてきました。
紙に書かれたものしか”世界”ではないような頭の固い人でしたが、こんな怪しい”霊泉”で病気が良くなったと喜んでいるのですからおかしな話です。”本当にガンなんですか?ガスだまりかなんかで屁をひったら調子が良くなったなんて類じゃないですか?”とからかっているのですが、病気になってから人間が砕けてきて明るくなり、「名刺にガン闘病中って入れたっていいぞ!」などと開き直っています。精神的な意味合いでははるかに健康になったような気もします。

こんな道を3km山奥へと入り込まなければならないので、対向車が来るとヒヤリとします。それでも道路の雪が溶けてくれたのはありがたいです。

雪崩よけの防護壁ですが、そのまま押し飛ばされそうな様子です。もしドカンといったら陸の孤島です。

滝の流れをスローシャッターで写してみました。木陰で暗く、三脚を持っていかなかったのでこれが手持ち撮影の限界。

雪も豊富なら水も豊富です。釈迦の霊泉もこの水に混ざっているはずなので、ここで水を汲んで送る!なんてやましいことはしません。この沢の名前が奈女沢。

こちらは別の滝。厳冬期に凍ればアイスクライミングができそうだと注目していたのですが、水の量が多すぎて凍りません。

暗い森の中を抜けるといきなりこんな建物が出てきます。

仏舎利塔と看板が出ていますが、宗教施設。これを見ると雲散臭くなりますが、「効くから買って来てくれ」「日本のルルドの泉」という人がいるのですから、効く人のは効くのでしょう。この水は利根川に流れ込んでいるのですが。

”この中には多くの神々が集まっておられるので中に入れません”。ユダヤ教のダビデの星の紋章までありますが、伊勢神宮にもこのカゴメの紋章がありました。
税金対策で宗教法人にしたのでは?とかんぐってしまいます。水と空気はただだと思っている日本人と言われますが、水源地に住んでいると良質な水なんてかしこにあるので、ペットボトルの水なんて非常時の備品にしか思えません。
貨幣的価値観なんて人間がつけたものですが、”水商売とはよく言ったものだな”と感心してます。

本丸はここからまた森の中を進まねばなりません。

ここからが奈女沢温泉。昔は宿泊して湯治していた人もいましたが、今は宿泊はできないようで、霊泉の水の販売だけのようです。”温泉”といっても冷たい”鉱泉”だと聞いています。

それにしてもすごい雪です。

水の原材料はこの雪だと思うのですが、地下を通って多様な鉱石の成分をまとってくるのでしょう。

恋の病には効かないようですが、私がここにいた間にも東京方面から自動車で買いに来る人たちが8組ほどいました。

ここで水をタンクに梱包しているようです。

薄気味悪い奈女沢から下りてくると上牧温泉です。この景色を見るとほっとします。温泉病院で成り立っているようなもので、巨大な建物は老人ホームやリハビリ療法の病棟などです。

田中角栄の財布といわれた人物が経営している温泉病院と聞いています。見舞いに来た家族のための旅館まである多角経営です。

利根川の川辺から見上げた歩道橋。犬を連れて自転車に乗った男性が散歩していました。

この橋のたもとにある温泉センター。2時間550円でした。上牧温泉にはまだは行ったことがなかったので行ってきました。湯当たりが柔らかくぬるい感じでした。無理してボーリングしたお湯ではないので、妙な癖がないお湯でした。川風が冷たいので、露天風呂は外に出るのがつらかったです。

通りからはなれていますが、スキー客が帰りによっていくので駐車場は一杯でした。施設もそれほど大きなものではないので混んでいました。

温泉スタンド。近所の人たちは軽トラに200リットルのタンクを積んで、ここで温泉を買っていきます。東京方面からもポリタンを持って買いに来ている人たちもいます。

こちらはロシアの光景。飲み水の配布?実は教会の聖水を信者に販売している光景です。

これも水商売?