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感心感心

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 奥様の在留資格の更新で入管に行ってきた日露カップルの友人の話では、有効期限3年の在留資格と一緒に、永住権の申請に関するパンフレットを入管職員が手渡してくれたそうです。
 若い職員だったそうですが、「入管も親切になった」と感心していました。
 入管に限ったことではありませんが、最近の役所は受付で若い職員が出てくるか年配の職員かで随分対応が異なります。
 
 夏の暑い時期に高崎の入国管理局に再入国許可を申請に行った時目の当たりにしたのは、冷房の効いている入管に涼みに来ているフィリピーナやブラジル人の集団で、談話室状態になっていました。
 用のない人は入っていけないとどとに張り紙があっても、そんなことを気にするような民族性ではないのでしょう。職員の腹が立つのもわかります。
 申請書類をもらっても書き込みをするスペースもないので、「外の喫茶店で書いてきてもいいですか?」と聞くと、「お手数かけて申し訳ありませんね。」と向こうが恐縮していました。

 役所が不親切なことにかけてはロシアなどヘビー級で、オービルに私の外国人登録に行った時、列に並んでいる間にお昼休みになり、しかも2時間。さらに整理券なんてものもないので、そのまま列に並んで待たされました。「ソビエト時代よりはよくなったのよ」と言うのですからよくなっているのでしょうが、こういうものだと思っていれば苦にもなりません。

 暑さと言えば8月の暑いさなかでしたが、川原にバーベキューに行った時のことです。ワインのコルクの蓋をあける道具を持っていくのを忘れてしまって、私は運転手ですし飲むことも出来ませんから、ワインは次の機会にと、川の水の中に突っ込んでおきました。
 「ワインは?」と聞かれたので、蓋を開ける道具を忘れたので、水の中に入ってるよ。と言うと、「これだから日本人はダメなのよ。考えなさいよ!」とムっとした表情で川の中からワインのボトルを拾い上げると、逆さにして、平手でワインの底をパンパンと何十回もひっぱたくではありませんか。
 微量ですが、コルクが振動でぬけ始め、半分近くビンの口から出てきたところで、手でコルクを引っこ抜きました。ロシア女性の底力を垣間見ました。
 空気よりもエネルギーを伝えやすい水分に振動と言う圧力をかけることでコルクを押し出す。その際、拳で一極的に力を加えるよりも、平手でビンの底全体に加圧したほうがよい。物理的に理にかなった行為ですが、そんなことこれっぽっちも考えず本能でたどり着いてしまうのですから、すごい!と感心しました。
 見えることとできることは別物で、つまりは”道具がなかった”というだけで放棄した私が何を言われてもしかたないこと。”何とかしよう”としなかった後ろめたさを感じました。
 
 創意・工夫。いい言葉です。遊ぶ時と飲み食いにおける発想の豊かさには感心します。
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 ガリレオ・ガリレイが残した有名な言葉”Eppur si mouve!”それでもそれは回っている!”それ”とは地球のことですね。
 権威はしばしば間違いを押し通してしまうので、自分が権威側になったときは要注意です。


 交通指導員の会議に行ってきました。昨年3ヶ町村合併で、それぞれの町村で微妙に運営やシステムが異なる部分があります。そのすり合わせもまだできていないのですが、議題に上がって意見が割れると「それではしばらく様子を見てから良いほうを選択しましょう。」と役場の職員が割って入る。半年前も同じ議題で同じ解決法でしたが、半年後も同じ議題で同じ解決法になるでしょう。こういうのを先送りと言うんでしょうね。
 他の町では役場から年俸が出て”仕事”の意識があり、私の村では微々たる年俸だったので、旅行と忘年会新年会で残りは交通遺児に寄付と言うまったくの勤労奉仕ボランティア感覚でしたから意識が違います。
 交通指導員が通学路の除雪や道路整備をやるのは職務外ではないか?防犯の見回りをするのは職務外ではないか?と意見も出て、こちらとすれば余計な仕事が減ってありがたいわけですが、「職務」や「責任」でやっていたわけではなく、「好意」でしてきたことなので、「職務」と言う概念が出てくると、「余計なこと」と言う線引きまで出てきてしまうんですね。こうやって組織が出来、硬直化していくのでしょう。
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 隣町に真澄さんと言うスーパーレディーのおばさんがいまして、子供の頃は北朝鮮から中ロ国境まで満州を転々として育ち、終戦後日本に引き揚げてきて、「幼かったから引き揚げの悲惨な記憶はまったくない」と言っています。
 すごいのは子供を育て上げてからで、これからは自分の人生とばかりに自分の興味ある歴史に夢中になり中国や韓国を旅していろいろ調べてきたり、二胡奏者の楊興新さんを世に送り出したり、盲目の天才ピアニスト梯剛之さんの最初のコンサートを計画したり、さらに普通のパートのおばちゃんというすごい人です。
 彼女が今注目しているのが金子三勇士。

 まだあまり知られていませんが、これから頭角を現してくるだろう新進気鋭のピアニスト金子三勇士。まだ16歳です。
 父親は日本人、母親はハンガリー人で、現在ハンガリーのリスト音楽院で勉強しています。母方の家系は元々音楽家の家系ですが、幼い頃から英才教育をされたわけではなく、スタートは遅いほうだったと聞いています。三勇士(みゅうじ)と言う名からミュージックを連想させるので、まったく音楽とは無縁ではありませんが、3人兄弟の末っ子にたまたま母方の才能が宿ったようです。
 父親は音楽家ではなく高崎で英語教室を開いている人で、特に音楽とは関係のない人です。単身ハンガリーにピアノの勉強に行かせてから急成長したようです。
 私の個人的には彼のショパンの演奏が好きで、ショパンの影の部分が感じられます。帝政ロシアの属国化したポーランドはワルシャワ蜂起に失敗し、ショパンはウィーンからパリに行き、生まれ故郷のポーランドに再び帰ることが出来ないで人生を終わりましたが、その異国での不安や悲しみなどが感じられる演奏をします。
 16歳で?と思いもしますが、親元を離れてハンガリーで暮らし、しかも、二つの祖国を背負っている。この複雑な背景を彼自身悩んだこともあるのだろうな?などと思うと、納得できます。
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 とあるロシア人の奥様も子供のピアノ教育に星一徹状態ですが、金子三勇士に影響されて「モスクワで勉強させなければならない」と意気込んでいます。
 痛い目にあわせたり悲しい目にあわせないと子供は育たないそうで、14歳を過ぎたら突っ放して辛酸を味あわせるそうです。ロシアでは子供は14歳まで親のパスポートに入っています。
 子供に老後を見てもらおうなどと依存していないので、手厳しいけれど、「甘えさせる」と「甘やかす」の違いをしっかり区別しているので頭が下がる思いです。
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草津温泉

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 先々週の山仕事で、山ヒルに食われた場所が膿み。ヒルに吸い付かれたふくらはぎとわき腹と、ダニが食いついついていた脇の下の傷がどうにも良くならないので草津温泉に行ってきました。

 以前、隣町の日露カップルと一緒に来て以来で、このときは妊娠8ヶ月の奥さんが「日本人のように肌がきれいになる」とお風呂のはしごをするので心配しました。ご亭主が「あいつら口で言ったって聞く耳持っていないから、やりてぇようにやらしときゃいいんですよ。二人いるからのぼせて倒れるようなこともないでしょうし、基礎体力が我々とは違います。」というのでそのままにしていましたが、子供も無事に生まれ、のぼせることなく厳しくしつけられています。

 実は、このとき私が一番草津の湯の影響を受けていることがわかりました。翌日から体中の汗腺に沿って赤い発疹が出て、経絡が丸見えです。体内の毒素が発疹になって出るといわれています。
 草津の風呂は硫酸に浸かるようなものです。一皮向けて肌がしっとりしたと言うロシア人とは逆にかさかさになってしまいました。

 草津温泉の中心地の湯畑です。草津温泉だけで源泉は100箇所以上あると言われていますが、ここもお湯がわている場所です。


 木製の水路をお湯が通り、底には湯の花(硫黄が主成分)がたまります。日にちを決めて、この湯の花を汲み取り、乾燥して売っています。
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 源泉が沸きだしている場所。ここで湧き出しているお湯は55-6度で、湯の花を採取する時は、木製水路をせき止めて川にお湯を流します。
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 ここから何件かの旅館にお湯が振り分けられているそうです。旅館によって源泉が異なります。
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 湯畑の下は滝になっています。草津のお湯は白濁したお湯と言うイメージが強いと思いますが、白濁した源泉は限られていますし、源泉から遠くなるほど色が透明に近くなると言われています。
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 このお湯の池で入浴できそうな気もしますが、とんでもない!飛び込んだら熱くて大やけどします。ここで温度を下げて旅館に送られています。
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 湯畑で発見した浴衣を着た変な外国人集団。硫黄の匂いで嗅覚は鈍っていても勘は鈍っていませんでした。白い服の女性はロシア人だ!服装のセンスでわかります。と、いうよりデジカメ持って湯畑を写しながら「クラシ−バ(きれい)!」と言う声が聞こえました。
 ロシア語で話しかけると反応しました。やはり白い服の女性はロシア人。しかもウラジオストクから来た女性でした。しかも、ウラジオストクスタッフの住む居住地域の人でした。残りの南アジア系はパキスタン人。と、なると中古車買い付けに来たロシア人と中古車販売のパキスタン人で、お得意様を草津へご招待だそうです。
 一緒に来た他のロシア人達は?ときくと、ホテルでビール飲んでる。でも、パキスタン人たちは宗教上アルコールは飲めません。
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 湯畑かにつながる商店街。スキー複合競技で金メダリストの荻原健司と双子の弟の荻原次晴の実家はこの商店街でホームセンターを営んでいます。
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 荻原選手もいまや国会議員ですね。草津町は人口7000人程度ですが、社会党の書記長を務めた山口鶴雄や、何かとテレビで騒いでいる山本一太がこの町の出身です。
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 湯畑の近くにあった奇妙な店。温泉センターかな?と思ったらパチンコ屋さんでした。
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 レンタルスキーの廃品で作ったベンチ。
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 湯もみショーをやっています。お湯が熱いので底の冷めたお湯と上の熱いお湯を、木製の板で混ぜて温度を下げてはいるのが草津の正しい入浴方法。
 その正しい入浴方法をおばちゃんの指導で入る温泉センターもありますが、とてつもなく熱いお湯に入らされた上、おばちゃんの歌が終わるまでお湯から上げることが許されない灼熱地獄のような目にあいます。
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 土蔵を改造したイタリア料理店。
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 草津で最もお湯の量が多いとされているのだが万代鉱。昭和45年に硫黄鉱山発掘中に噴出したお湯です。94.2度のお湯でPH1.54の強酸性。万代鉱に限らず、草津のお湯は飲めません。
 肺に入ると死ぬと言われるお湯ですが、18ある無料共同浴場の半数がこのお湯を使っています。
 草津町の万代鉱温泉の面白い利用法。降ってに近い熱いお湯を冷ますためにお湯の本管の周りに水の管を通し熱を水に移します。こうしてお湯となった水は各家庭の給湯に使ったり、冬は道路の下にお湯を通して融雪に利用しています。標高1200mの寒冷な土地なのに道路だけは雪が溶けています。
 その万代鉱のお湯を使った共同浴場。源泉から一番遠い場所の共同浴場なので、お湯がもまれて柔らかくなり、温度も下がって入りやすいと言われている風呂です。
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 強酸性なので石鹸なんか泡が立ちません。温泉で石鹸でごしごしと言うのも無粋です。
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 18ある共同浴場の維持管理はその地区にまかされており、お湯の温度も地域ごとに住民達が調整します。お湯の量を減らせば湯船の温度が下がり、たくさん出せば湯船の温度が上がります。
 このお風呂は43度程度で入りやすいお湯の温度でした。が、強い酸性なのでお湯が顔にかかると飛び上がるほど目にしみました。
 傷口にしみることしみること。
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 お湯から上がって持ってきた弁当を食べて一休みしました。

 次なるお風呂は地蔵の湯、万代鉱とは違う源泉です。
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 近くにお地蔵様を祭ってあり、このお地蔵様の近くで沸いているお湯です。
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 源泉は53.3度でPH1.91.湧き出ているお湯の量が少ないこともありますが、湯船の温度も熱くなく湯当たりも柔らかいので入りやすいお湯です。この共同浴場と2−3件の旅館がこの源泉を使っているそうです。
 このお風呂のもう一つのおすすめは水道の水。これでもか!と言うほど冷たい水です。通常は草津の共同浴場に水道がないお風呂が多いのですが、ここは水道の蛇口が一つだけあります。
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 草津のお湯は皆強い酸性なので金属はすぐに腐食してしまいます。そのため湯船の蓋はゴムのシートです。排水口にゴムシートを乗せておくだけで、お湯の圧力で蓋をしている仕組みです。排水溝も酸に腐食されて口の大きさなどが変わってしまうために、栓をするよりも面でふさぐ手法です。
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 草津でもっとも強烈なお湯は煮川の湯。地蔵の湯のすぐ下に沸いています。
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 半地下にお風呂があります。草津の共同浴場では珍しく、脱衣所と風呂が別になっています。
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 煮川の湯は源泉の温度は52度程度、PHも1.97と草津のお湯の中では酸性度が低いほうで、数字だけ見ると強烈とは思えませんが、この状態で景気良く源泉が湯船に注がれています。
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 湯船の中の温度が47−8度ととんでもない状態になっています。日ごろ45度前後の湯宿温泉に入りつけている私ですが、入って肩まで浸かるとすぐに飛び出しました。じっとしていれば入れないこともないのですが、湯船に入り込んだお湯の波と、湯船の中で熱いお湯が回ってくる対流で足がしびれていられたものではありません。
 2度目は30秒ほどで飛び出しました。3度目は気合を入れて1分我慢しましたが、肩まではいることはできませんでした。
 効能が出てきたのか、膿んでいたふくらはぎから膿が噴出し、風呂の隅でふくらはぎとわき腹の膿を搾り出しました。膿を出した患部にお湯をかけると卒倒するような痛さでした。お湯から飛び出すときに「ヒエー」と叫んで出て、患部にお湯をかけては「ヒエー」。
 女湯のほうからは水道の蛇口から桶でお湯を湯船に放り込む音が聞こえていましたが、大量に熱いお湯が出ているのに焼け石に水だと思う。

 4度目は患部の痛みをこらえながら1分。そんなことをしていると、年配の男性が入ってきました。わき腹から背中にかけてすごい発疹がある人でした。アトピーか何かのアレルギーか時々出るそうで、そのたびの東京からここに来て、煮川の湯専門に入っているそうです。
 1日14−5回、3分をめどに浸かると、最後には体の皮がむけてくるそうで、それってただ単にやけどしているだけだと思うのだけど、強力な殺菌効果があるので、きれいに治ってしまうそうです。
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 草津の風呂の定説は、疲れを取るのではなく、風呂からあがるとどっと疲れが出る。
 5度目に1分我慢してお湯から上がり、外に出ると、ドカっと疲れが出てへたり込んでしまいました。
 歩いては立ち止まり、深呼吸してまた歩き、酒屋の自動販売機でアクエリアス買って一気飲みしました。
 18箇所全部周ってやろうと意気込んでいましたが、3箇所でふらふらです。
 湯畑に戻り、ベンチに腰を下ろし30分ほどぐったりしていました。Tシャツは汗でビシャビシャですが、硫黄の匂いがぷんぷんしているのが自分でもわかります。

 意を決して湯畑近くの白旗の湯で仕上げることにしました。ここは源泉が異なる二つの湯船があります。
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 一つは白濁した白いお湯。源泉は54.8度ですがPH1.87と強い酸性です。
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 もう一つは透明度が高いお湯で、湯船の底から湧き出しているようです。
 以前来たときは白濁したお湯のほうが熱かったのですが、今日は透明なお湯のほうが熱く感じました。それでも快適よりやや熱いかな?と言う程度の温度です。
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 白濁した湯船から透明な湯船を見た写真。
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 お湯の流れてくる木の水路にたまった湯花。こすって落とすと湯船がさらに白くなりました。
 この風呂には水道がありません。本当は上がり湯で体を流してから帰りたかったのですが、温泉エキスをそのまま体につけて帰ることになりました。
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 これがどういうことかというと、草津を出たとたんすれ違う人がゆで卵のような匂いに気がつくと言うことです。

 仕上げに沢渡温泉か川原湯温泉で一風呂浴びていこうかと思いましたが、疲れがドカ!っとでて、途中で自動車を停めて寝ました。

 家にたどり着いたのは夜10時。体から硫黄の匂いが漂い、ベタベタするので、11時過ぎに家の近くの共同浴場に行きました。

 我が家の近くの共同浴場は、63度のお湯が細々と注ぎ込む風呂で、人が入らない時間になると湯船の上の数センチがとんでもない熱さになっています。でも湯船の上に水道の蛇口があるので、多少埋めてから入ります。
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 通いなれたる湯宿温泉で草津温泉の疲れを取りましたが、早速肩の周辺に赤い発疹が出始めました。
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バブル

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 夏のバカンスシーズンが始まったウラジオストク。事務所の男性スタッフはチェコに旅行に行っていましたが、今はサンクトペテルブルグまで戻ってきて、週末にはウラジオストクへ、週明けには社会復帰する予定です。

 ”彼はいてもいなくても変わらないでしょう”と笑っていましたが、いるといないとでは大違いの面もあります。女性会員の態度が違うそうです。
 女性が女性を見る目は厳しくなるので、女性スタッフですと女性会員が身構えてしまい、ギクシャクしてしまうこともあるそうです。
 これが男性スタッフですと競争の範囲外とでも思うのか意外と気さくに女性会員が本音を語ってくれるそうです。

 対ドルレートの問題もありますが、世界一物価が高い都市のNo1が東京からモスクワへ移行しました。
 石油価格の高騰でモスクワはバブル景気であることは間違いありませんが、土地や住宅が値上がりして、高額なものが値上がりしているだけで、生活必需品など小さな商品はウラジオストクのほうが高いと言っています。
 モスクワと聞くと敵意むき出しにする女性スタッフは「モスクワは程なくボロボロになります。」とバブル崩壊を待っているようです。ほんの2−3年前はモスクワからウラジオストクに仕事を求めて人が来ましたが、移ろいが早いです。

 ロシアの勝ち組負け組みを見ると、日本の格差なんて「どこにあるの?」と首を傾げたくなることでしょうが、波風が大きな時は地に足がついた者が最後には残ります。世渡り上手は早々通用するものではありませんし、流れに身を任せている浮き草もまたうちあげられて枯れてしまうものです。ソビエト崩壊で潮が引いたら浮き草がたくさん干物になっていました。


 枝豆畑の草むしりをしていたら突然の雷雨にになったので、近くの畑ある農家の農機具置き場に非難しました。
 持ち主のおやじさんと昨日の誘拐事件の話になりました。
 「あの外科医だっつうかあちゃんはセレブだとか言ってたな。セレブってのはあれか、亭主でもねぇ男とまぐわう売春婦みてぇなやつか?」
 セレブ(セレブリティ)とセフレ(セックスフレンド)を混同してるのか?とおかしくなってしまいましたが、70代後半でこんな言葉を知っているとは意外でした。違いを説明すると「どっちにしたって、ろくなもんじゃねぇな。」…そうかもしれません。

 山の草刈でヒルに食われたところが膿みだしてぜんぜん治らないと言うと、「そりゃおめぇ、草津の湯が効くぞ。こっちの温泉みてえに、疲れや筋肉痛うにはたいした効果はねぇけど、皮膚病関係にはありゃぁ効くぞ。なんたってらい病患者の治療に使っていたくれえだから。」
 と、薦められたので、熱〜い草津の湯に浸かってこようかと思っています。

 後閑駅の踏み切り近くのアパート。武田鉄矢の「刑事物語・やまびこの歌」で賀来千賀子と当時無名の鈴木保奈美が姉妹の役でこのアパートに住んでいる設定でした。
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 映画の中では、この階段に毒入り牛乳が置かれていて住人の男性が飲んでシ死ぬシーンがありました。
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 玄関前のハイドランジャーのアジサイ。濃い紫色の花が咲きます。例年花の咲き始めはやや赤っぽいのですが、今年はやけに赤が強いです。特に肥料はくれていませんし、刈り取った雑草を根元に押し付けているだけですが、土壌のPHがアルカリになっているのだろうか?
 アジサイは土壌が酸性なら青、アルカリ性なら赤い色がよく出ます。
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谷川温泉

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 昼間、東京で起きた誘拐事件の報道を見てあきれる思いでした。犯人が日本、中国、韓国の三カ国。靖国問題なんのその。

 ウラジオストク事務所とのやり取りで、この話をしたら「日本は中国と韓国と仲がよくないのでしょう。」と笑い転げていました。

 誘拐する時に使った自動車のナンバーを見た人がいたことから早急に犯人が特定できて逮捕されました。
 被害にあったカリスマ美容成型外科医の娘さんも、およそ大学4年生とは思えない喋り方で、セレブとか称してテレビで贅沢な暮らしぶりなどを放送していたそうですから、「狙ってください」と自分から名乗っているようなもの。

 ロシアや中国に限ったことではありませんが、セレブともなればボディーガードを雇う事など常識です。一過性の成金とセレブリティは別物なんですが。
 混乱期のウラジオストクで日本式サービスで商業展開して成功した貨物船船員上がりの人物がおり、NHKの番組でも成功者として紹介されたことがありました。その後、殺されたそうです。

 出る釘が打たれる日本ですから、ホリエモンや村上ファンドはメディアに袋叩きになっていますが、セレブと名乗っている方も誘拐魔や強盗に狙われることに気をつけていただきたいものです。
 ともあれ、無事ご帰還されて良かったです。

 12ch系列の”奥様は外国人”にロシア女性が出ていました。”この家庭でも同じこと行ってる!”と大笑いした日露カップルも方も多いことでしょう。
 ”何で日本の家族は同じお風呂のお湯に入るの?”と質問していましたが、お風呂に入るたびにお湯を抜いてしまうので、追い炊き式のお風呂の家庭では良く起きるトラブルです。
 武田鉄矢さんが「日本では家族で一つの鍋をつつくけど、それは汚いと思わない?」と聞くと「家族だから問題ないではないですか?」ならばお風呂のお湯だって。

 ”いつも夫と一緒にいるので、彼女の言葉が男言葉になる。”これもロシア人に限らず良くあることで、近所のフィリピーナなど山形出身の姑さんといつも一緒にいるので、姑さんの山形弁アクセントが会話に混ざっています。日本女性と結婚した北京の知り合いの男性は。「〜なのよね」「〜かしら」「〜だわ」と喋り方が女言葉です。
 私のロシア語にも女言葉が混ざっているようで、先週来日していた女性会員が私と電話で話した時のことをウラジオストクの事務所に「あの人はオカ○?」と質問したそうです。

 ”妊娠中は写真を撮らせない。”これはロシアの迷信なんですが、昔の日本にも写真を写すと魂が抜かれるとか、三人並んで写すと真ん中の人が早死にするなんてのがありました。
 変なことにこだわるので、不吉な話をすると木の家具に触れなければ、とテーブルの足に触りにすっ飛んで行ったり、忘れ物をしてとりに戻るときには別の道を回り道して、鏡に前でなにやら呪文のようなものをつぶやいてから出てきたりと、奇妙な行動はしばしばあります。
 ”今日は友引だからお見舞いに行くのはやめよう”などと暦を見ていると思い切り馬鹿にされますが、お互い様です。

 日本の迷信で、妊娠中に便所掃除をすると良い子供が生まれると聞いて、一生懸命トイレの掃除をしている姿がほほえましかったです。

 男の子が欲しいか?女の子が欲しいか?と聞かれた時、”期待するとそれに反した場合関しい思いをするから考えない”と言っていました。これもロシア人特有の考え方だと思います。少しは先のことを考えろよと言いたくなるほど考えません。今が全て?

 ”出産前に子供用品を買わない”これも良くある迷信で、お祝いは先にしてしまうと”不吉”になってしまいます。要は期待をしないということなんですが、ウラジオストクから帰るときに結婚が近い友達や誕生日が近い友達に「その日が来たら明けてください」と言い含めてお祝いを置いていったり、別の友人に「当日になったら手渡して」と置いていくよう要に気を使っています。
 子供に関する迷信もたくさんあり、小さい子供を人前に出すことはよくないとされていたり、他人の子供を”かわいい”と誉めてはならないなど変な迷信もあります。
 子供の写真を送ってくれる友人もいるので、迷信は迷信ですが、気を使ってしまうものです。

 町民に配られた町営温泉センターが50円で利用できるカードを持って、今日は谷川温泉に行ってきました。谷川岳南面の俎板倉の岩峰が雲をかぶっていました。
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 町営の温泉センター”湯テルメ”。三種類の源泉がそれぞれの湯船に注がれています。川のほとりの森の中に露天風呂があって、鳥の鳴き気声や川の水音がたまらなく快感でした。
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 谷川温泉と言えば昭和12年3月に太宰治が妻の初代と心中未遂した場所です。心中は失敗に終わりましたが、この顛末が小説「姥捨」のモデルです。
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 この心中未遂事件はのどかな田舎に都会の毒気をもたらしたようで、この事件をリアルタイムで知る人たちは太宰治のことを快く思っていません。私の小中学校の先生達も人騒がせのペテン師とけなしていました。
 昭和恐慌後の食うや食わずに追われていた時代に、好いた惚れたで心中ですから、ふざけるな!と思う気持ちもわからなくはありません。
 個人的には太宰治の小説は好きですし、一通り読んでいますし、青森県の太宰治の生家の金木町の斜陽館まで行ったついでに吉幾三の雪国御殿まで見てきました。木造町や森田村の縄文遺跡がすごいところで、有史以前は世界的な大都市があった土地です。十三湖の伝説や安東水軍など興味持ち出したら住み着きたくなるような場所です。
 太宰治を読んで「人生嫌になって」などと自己陶酔しているような甘ったれた輩は大嫌いです。
 ちなみに太宰治の命日桜桃忌は6月19日でした。
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 太宰治の記念碑の横に道祖神がありました。
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 道祖神と言うと性器をかたどったものを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらの道祖神は昔から夫婦が寄り添ったもので、イチモツの道祖神は見たことがありません。
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 ロシアの道祖神?
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冷やし中華

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 期待は裏切られるから期待するような予想はしないロシア人のように、サッカーは期待していませんでしたが、期待しなくても勝てませんでした。
 勝っていたにせよ、今夜イタリアと対戦ですから、これまでだったかな?

 ウラジオストクの友人が予想していた優勝候補のチェコは予選敗退。優勝候補筆頭のオランダはポルトガルに敗れてしまいました。
 ポルトガルは予選でロシアと同じグループでしたが、先週までオランダが優勝すると言っていた彼は、「ポルトガルはロシアを破った強いチームだからオランダに勝てて当たり前。多分、ポルトガルが優勝する。」と言い出したので、次の試合でおしまいかな?

 アジアはそろって予選敗退で、この状態ですと4.5ヶ国のアジア枠は3.5か3ヶ国に確実に減らされます。しかもオーストラリアがアジア予選に入ってくる。韓国も、サウジアラビアも、イランも20代前半の選手がたくさん代表に選出されているのに、日本は若手が出ていない。4年後は厳しくなると思います。


 台湾旅行に行ってきた近所の奥さんが、黒ゴマと大豆で作ったお菓子をお土産に持ってきてくれました。
 格安ツアーの団体旅行で、買い物をする場所が決まっていて、本来買い物をする場所ではない屋台店でこのお菓子を買ったら、ガイドさんに「食中毒になっても責任持てない」と怒られたそうです。
 「食中毒になったって何も責任なんか取らないくせに、リベートが出ない店だから怒ったんだろうね。」。


 この奥さんは台湾の食べものがことごとく口に合ったようで、飲茶料理が特に気に入ったそうです。
 「暑かったんで冷やし中華食べたかったんだけど、どこにもないんだよねぇ。」あっちの人は冷やし中か食べないのかねぇ?
 冷やし中華は日本発祥の料理で、横浜中華街で生まれたものと聞いています。
 「何であんなにおいしいものを食べないんだろうねぇ。」と不思議がっていました。温かいものは暖かくして食べる中華の文化。冷やし中華は邪道かもしれません。

 冷やし中華。冷やし中華。言われてみると冷やし中華。冷蔵庫の中に生ラーメンがあったっけ。などと材料を思い浮かべました。
 昨日、ハウスでキュウリを作っている農家から、曲がって売り物にならないキュウリをたくさんもらってきて、食べきれないほどキュウリはあります。紅しょうがとトマトの赤はないものの、卵をたくさんもらった時にハムエッグにするハムを買ってきてまだ残っています。材料はそろってるぞ!

 お昼は冷蔵庫の中にあった残り物で冷やし中華を作りました。しょうゆ味の生ラーメンのタレに酢とごま油を加えて急ごしらえの冷やし中華のタレを作りましたが、ご満悦の味わいでした。
 麺はなくてもキュウリはたくさんあるので、おかわりはキュウリ100%の冷やし中華でした。向こう向けのHPで紹介しようかな?と作る過程を写真に写していたのですが、キュウリばかりなので「サラダとどう違うの?」と言われると、”気持ちの問題”。
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 ロシアでも残り物料理はあります。ロシア風餃子ペリメニが残ったら、油で揚げて巨大なラビオリになります。
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 中国の餃子はほとんどが蒸したもので、日本でおなじみの焼き餃子は残って冷えた餃子を温めなおすときに使う調理法で、餃子イコール焼き餃子の日本人と感覚が異なります。
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 料理は奥深いものだなと感心するのは、行った先の食文化に融合しつつも発祥の国のエッセンスを残していることで、他文化と融合を繰り返しながら生き残っているものが本来大切なんでしょうね。

 夕方、スーパーに行ってソフトクリームを買いに軽食コーナーへ行ったら、外国人の家族がたこ焼きとテンプラうどんを食べていました。
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写真展

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 今日は帰国予定の女性会員がおり、ウラジオストクの女性スタッフが空港まで出迎えに行きました。
 浮き足立ったところがない落ち着いたレディーなので、しっかりと先を見据えて日本を体験していたと期待していました。
 無事ウラジオストクに到着したと電話で連絡があり、安心しました。「とても有意義で楽しい時間を過ごせたと喜んでいましたよ。」と言われ一安心。
 梅雨時だったので、ロシアにはない蒸し暑さを心配していましたが、健康も極めて良好だと聞いてほっとしました。
 
 会員さんも外国女性を迎えて過ごすのは初めてなので、当初は神経をすり減らしたようですが、何より女性を大切にする紳士なので、女性会員も男性に気を使わせているようで申し訳なく思ってしまったそうです。
 
 来日中ごろに会員さんから「一緒に歩くと彼女が美しくて目だってしまう」と不安に感じているメールが来ましたが、そのことを話すと、「彼が颯爽と背筋を伸ばして歩くので、自分が育ちの悪い女性に見えるのではないかと不安になってしまいました。」と彼女は彼女で不安を抱えていたそうです。
 その場で言葉で語り合っても理解しがたいことかもしれません。後で振り返るとわかることもあります。


 今日から1週間、沼田市のグリーベル21の展示場で写真連盟の展覧会が始まり、今回は私も出展しているので出かけました。

 駐車場からビルに入る通路に毎年恒例の七夕飾り。昨年の6月27日似の日記でもこの光景を紹介しました。こんな時期になったんだなぁと感じつつも、昨年より随分気温が低いなと思いました。
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 今年はウルトラマンになりたいと言う子供が出現しました。ウルトラマンメビウスのトリヤマ補佐官役の石井 愃一さんは沼田市出身。実家は市役所近くだったと記憶しています。昨日のウルトラマンメビウスではお使いに行って新兵器を落としてしまい怪獣を作り出してしまうドジな役をやっていました。
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 プーさんになりたい。ディズニーランド勤務でしょうか。
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 写真展の会場。今年のテーマは「道・路」だったので、この1年間様々な角度から「道」を眺めることが出来ました。
 絵画と写真は元学校の先生が多い領域で、招待状をもらった教え子がやってきて暗黙のうちに賛美を強要される縦割り社会です。
 足を踏み込むと「てめえ、何で今回は作品出さなかったんだ!」と家に呼ばれて、宿題やってこなかったごとくに怒られ、足ぬけ出来ません。

 毎年どうやってテーマが決まるのか?今日初めてわかりました。展示会が終わって片付けの時、元学校の先生軍団が部屋の隅で談話会をして、私を含む教え子2−3人が「口動かさないで体動かせ!教え子に対する礼儀がなっとらん」とボヤキながら片づけをしています。このとき大まかなテーマが決まって、大御所が家に帰って自分のコレクションを見て「何とかいけそうだ!」と判断したら「来年のテーマは」とおふれが出るようです。
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 年々出展数は増えているそうです。写真の引き伸ばし料2点まで写真連盟が500円ずつ補助してくれるので、いつもはモノクロ派の私も今回はリバーサルフィルムのカラー写真を出しました。

 連盟展の出展は額縁が決まっているので、額縁で目立とうと言う技法が通用しません。
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 やはり私の作品が一番美しく、深いと自画自賛してきましたが、今度は油絵の元恩師に「写真出したんなら秋の絵画展も出すんだぞ!」と、尻を叩かれることでしょう。
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 エレベーターで発見した張り紙。”日立”をあえて強調しています。
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海水浴

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 ウラジオストクに帰る女性会員に、向こうのスタッフに頼まれた医薬品を持って行ってくれるようにお願いしたら、「私からウラジオストクの事務所へのお土産にしたいので、代金払うから請求してくれ。」と言われて、”そこまで気を使ってもらわなくてもいいのに”恐縮してしまいました。
 これは私から向こうのスタッフへのプレゼントで、私がウラジオストクに行った時においしい料理をご馳走してもらう約束になっています。あなたに持っていってもらうだけでとても感謝していますとお礼を言いました。
 わきまえのある、凛とした女性だなぁと感心してしまいました。

 外国に滞在することは神経を使うもので、私など自分自身神経が太いと思っていますが、それでも気疲れしてしまうことがありました。息抜きの方法は数多いほど良いものです。気疲れした時はトランプで一人遊びをしたものですが、そのうち、いらいらしている時はゲーム全体を見渡せなくなって、途中でギブアップしてしまうことに気がつき、”集中力が保てなくなっているな”と自己判断のバロメーターにしたものです。

 7月から一番下の弟が大連に赴任になり、しばらくは奥さんと二人の子供を奥さんの実家にあずけての単身赴任になりそうです。4年も中国に留学していた男ですから心配していませんが、家族と離れて一人赴任するのは初めてなので、「早く仕事を仕上げて帰ってきたい」と言っていました。

 そろそろ日本でも海開きのシーズンですが、ロシアでは海に行って衝動的に泳いでしまう猛者がいます。「気温18度で寒いかなと思ったけど、海に入ってみたらやっぱり寒かった。」と言われても、当然だと思います。


 私は川やプールで泳ぐことはありますが、海で泳いだ最後は昭和49年。30年以上海に入ってことがありません。今年も海には行かないでしょう。

 砂浜と言うよりは岩浜で、小石がごろごろしている海岸だったそうで、波に足をとられてすりむいたようです。
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 ウラジオストクの市街地に近い湾の中の海岸。「この海岸は町の下水が流れ込んで汚いから泳がない」「貧乏認可成金が泳ぐ海岸」と言う人も多いのです。ヨットハーバーなどもあり、海岸で泳ぐと言うよりは砂浜で日光浴している人も多いです。
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 そろそろ、ロシア人は肌の色が白いと言うて異説が覆される季節になります。
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炭酸水

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 目覚ましをかけていたわけではないのですが、明け方に目が覚めてしまい、日本−ブラジルの一戦を見ることが出来ました。

 変な例えですが、サッカーの得意な国は色恋沙汰も派手な国だろうな、などと考えながら見ていました。イタリア、スペイン、ブラジルなどなぜかカトリックの国。戒律が厳しいから派手なのか?派手だから戒律が厳しいのか?

 女性を口説くのが上手そうな連中が多い国だな。と、見てしまったのは、要所要所のスピード感や巧みさ。
 朴訥な日本男児は形を作るまではコツコツやりますが、ここが勝負どころで躊躇したり、今がチャンスと言う時にスタミナ切れしていたり、しかもワンパターン。
 そうか!尻が軽いからこんなに華麗な動きが出来るのか!と、半ばやけになって試合の後半を眺めていました。

 群馬県がブラジル人が多いから、大泉町など今夜は賑やかだろうなと、けだるい朝を迎えました。

 ウラジオストクの公共交通機関は女性の運転士が多く、トランバイ(路面電車)はほぼ女性運転ですし、トロリーバスも女性が多く、アフトバス(普通延ばす)の運転士も最近は女性が目立ってきています。
 時として男性たちには仕事よりサッカーやオリンピックが優先することもあるので、こういう地道な仕事は女性に任せるほうが無難かもしれません。
 いつもは自家用車で事務所まで来ている女性スタッフは、このところガソリン代も高いので、天気の良い日にはバスを使っての通勤もしますが、運転士(男性)が皆眠たそうな顔をしていると言っていました。

 ウラジオストクに帰国する女性会員に持たせて欲しいと頼まれ、女性スタッフのお母さんが使う血糖値の検査紙を近所の調剤薬局に注文して、今日届きました。先輩の娘さんが働いているので、電話出注文しておけば「届いたよぉ〜」と連絡をくれるので便利です。
 このところ減量しましたが、薬剤師さんに「痩せたんじゃない?やっぱり…」ダイエットしたんだってば。

 「嫌だ!お父さんが使うのよ!」と痔の薬のボラギノールを買いに行かされる娘の心境ではありませんが、私も太っていますので、よその薬局に行って買うとあらぬ誤解を受けかねません。

 ウラジオストク側にも「お礼に、こちらに来た時にママが糖尿病になるおいしい料理を作ってくれると言ってるから楽しみにしてください。」と招待されています。

 交通安全指導の打ち合わせで保育園に行ってきました。今まで幼稚園が使っていた校舎ですが、幼稚園が統合になったために、今年から改装して保育園がこちらに引っ越してきました。
 保育園は施設内に給食を作る施設がなくてはいけないと、台所を増設したそうです。すぐ近くに新しい給食センターがあるのに、縦割り行政の弊害です。
 お昼寝の時間と言うのがあるそうで、みんな良いこに昼寝しているのか?と思ったら、フリチンで飛び回っている子供もいれば、はだしで外を走り回っている子供もおり、気を配るだけもハードな仕事だと思いました。
 ウラジオストクに行った時2−3歳の子供達が集団で外を歩いている光景を目にしましたが、ロープにハンカチで片腕を縛りつけられて行進していました、「ラーゲリー(囚人の収容所)みたいだね。」と言うと、「ラーゲリーは鎖で両手を縛られて、足にも鎖がつけられているから大違いよ!」と言われたことがあります。


 帰りに蕎麦屋さんでお昼代わりのザル蕎麦を食べました。一緒に行った交通指導員が、カナダドライのジンジャエールを飲んで「珍しいものを置いてるな!」と私も飲むことにしました。
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 勝手知ったる蕎麦やさんなので、冷蔵庫から勝手に出して飲んでみると、ロシアのミネラルウォーター(炭酸が入っています)のような味。
 チューハイに使う炭酸水でした。ビンが似ていたので間違えてしまいました。
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 ロシアでは炭酸が入ったミネラルウォーターが一般的で、ロシア人は水代わりに平気で炭酸水を飲みますが、「飲んで飲めなくもないもんだな」とわかりました。

 コクカ飲料株式会社。コカコーラのパクリかな?と思えてしまうネーミング。今の中国を笑えないようなネーミングがあったなと、思い返しつつ、ホッピーを作っている会社だと思い出しました。
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多言語

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 ワールドカップサッカーのテレビ放送を見ていると、日本以外の試合でもゲーム後の監督や選手のインタビューが流れます。テレビでは同時通訳でその光景が流れます。
 何人の通訳が活躍しているのだろう?と思いました。日本のように監督が外国人の場合もりありますし、それぞれの言語をそれぞれのメディアの言葉にするために同時通訳が随行しているので、選手の数より多いのではないでしょうか?プレスルームはさまざまな言語が飛び交っていることでしょう。

 旧約聖書によると、偉くなってしまった人類は神様に近づくためにバベルの塔を建設し始めますが、その思いあがりを怒った神様は言葉をメチャクチャにしてしまい、意志の疎通を出来なくしてしまいました。意思疎通が出来なくなった人類はバベルの塔の建設が出来なくなって、塔も崩壊してしまいました。
 サッカーはボール一つですが、ヨーロッパのリーグなどさまざまな言語を持つ各国から選手が集まってゴールを目指してチームを組んでいます。それぞれが自分の持ち味や役割を理解して複雑な動きをしています。目的は敵のゴールを攻め、味方のゴールを守る単純明快ですが、どうやって試合中に意思疎通しているのか不思議に思えます。
 イマジネーションの共有と簡単に言いますが、背後にいる相手を見向きもしないでパスを出して通るのですから、トップアスリートの感性は素晴らしいものです。
 飯、風呂、寝る、の三つの言語で成り立つと言われていた日本の夫婦間も通用しなくなった時代だと言うのに。


 数年前に日光白根山に登った時に、山に自生しているニッコウキスゲの種を拾ってきて育てました。こちらの山でも自生していますが、同じものをミヤマキスゲと呼んでいましたが、最近は公用の名前としてのニッコウキスゲが一般的になりました。ロシアにも同じような植物があり、Лилейникと言います。
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 写真は我が家の玄関前の鉢に植えたもので、例年なら夏至の頃には花が終わっているのに、今年はこれからです。

 サクランボウも日照不足の影響なのかまだ赤く色づいていません。
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 果実の当分は光合成で太陽の光を蓄えたもの。日照が少ないと甘くなりません。蒸し暑くなるのは嫌だけれど、たまにはおテントウさまも顔を出してくれないと困ります。
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 ロシアのダーチャで作っている苺。酸っぱいけれど野性味があって味わい深い苺です。
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 こちらは野いちご。主にジャムにして食べます。こちらも酸っぱい苺ですが、この酸味が風邪気味のときに良いそうです。
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古い地図

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 ウラジオストクの友人のお父さんは定年後の年金暮らし。今はワールドカップサッカーにはまっているようで、家の壁に各予選の星取表を作って貼り付け、日本よりも2時間時計が進んでいるので、真夜中に起き出してテレビにかじりついているようです。
 
 ソビエト時代の地図帳を開いて「セルビア・モンテネグロってどこだ?」「コートジボワールはどこだ?」と出場国の場所を探しているようで、昔と国の名前が変わっていたり、分裂したりで、古い地図で探すことが難しくなった国はたくさんあります。
 ロシア(ソ連)の地図は、当然自分の国が中心に描かれるので、北半球と南半球が別になった形で描かれているものが多く、メルカトル図法になれた日本人にはなじみのない図法です。

 お父さんの頭の中では、東西ドイツが一つのチームで出ているのに、同じユーゴスラビアだったセルビア・モンテネグロとクロアチアが別チームで出ていることが納得できないようです。旧ソ連のウクライナもロシアとは別チームで出場しているのですが。

 開催地ドイツと時差が大きいウラジオストクは、幸いなことに人々の活動する時間にゲームが行われていないので、早寝して夜中にこっそり起きて個人で楽しむだけ。男達が集まって悪乗りが出来ません。

 旧ユーゴスラビアでは同じ東方正教会つながりでセルビア人に肩入れしたがるロシア人ですが、日本と引き分けたクロアチアについて、おじさん達が「あの程度のチームと引き分けるのは弱すぎる」とボロクソにけなしているようです。「あの程度のチーム」にロシアは負けたんでしょう。4年前に。

 今回はロシアが出場していないから、日露カップルも気が楽でしょう。4年前、ゲーム終了の笛と共に「カシマール!(最低)」の声を気にしながら密かに「良くぞ勝ってくれた」と喜ぶ日本人は多かったことだと思います。
 他のスポーツでも、日露激突の時には、表面上は両国の健闘を願ってですが、試合が終わる頃には家庭内はほくそ笑む者と歯ぎしりする者に二分されます。


 「今日は女房のご機嫌が悪くて弁当作ってもらえなかった」と草刈作業に来ていた年配の男性の話。午前中で終わったので、弁当も必要ありませんでした。
 キュウリの収穫が始まっているのに奥さん任せだったことで、奥さんがご機嫌をそこねているそうですが、夫婦暦40年のベテランカップルでもこうしたトラブルが起きるのだなと思いましたが「女房も人の子、虫の居所のよくないこともあらぁな」。

 そういえば、昨日見た東京12chの「奥様は外国人」に出ていた、九州のアメリカ女性とのカップル。奥さんはたびたび熊本の夫の両親のところに顔を出し、姑さんから料理を習っていろいろ挑戦しているアメリカ女性でした。
 このアメリカ女性が夫の実家に顔を出したとき、姑さんが九州男児の舅さん(夫)を称して、「この人は社会では立派な人間でしたが、家庭の中ではまったく役に立たない厄介者です。」と言っていました。


 三国山の山頂下の鞍部、新潟県と群馬県の境になる三国権現。トンネルが開く前、三国街道はここを歩いて超えました。もちろん、徒歩でなければ来られない場所です。
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 私の村からこの県境をまたいで新潟県の湯沢町方面と、昔は嫁のやりとりは多かったのですが、トンネルが開いて自動車が通るようになると、人の往来は増えましたが、反対に縁が薄くなってしまった感があります。
 
 霧が深くて視界は最悪でしたが、草刈仕事もこの半日で完了しました。
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 ヤマウツギの花が咲いていました。
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二桁

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 ハードな草刈作業も後二日程度で終わりそうです。
 今日は三国峠から法師温泉までの数キロの遊歩道の草刈でしたが、この冬の大雪で倒れた木や折れた枝の片づけが大仕事でした。
 朝から3人がかりで午後3時ごろには終了しましたが、汗でシャツもズボンもびちゃびちゃで、しかも、木の枝から山ヒルが降ってくるわ、休憩すれば地面を山ヒルが追いかけてくるわで休むこともままならず、ふらふらになって戻ってきました。

 法師温泉は今日は休館で、風呂の掃除をするのかポンプ車が来ていました。
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 風呂掃除になんでポンプ車が?と思うでしょうが、大浴場は元々お湯が沸いている場所に湯船と建物を作ったものです。風呂の中は玉石が敷き詰めてあり、その隙間からお湯が沸いています。
 掃除はお湯をくみ出して、その玉石を洗う作業で、専門業者を呼んでの作業になります。

 若山牧水や与謝野晶子も入った大浴場。脱衣所は男女別々ですが、中は一緒です。JRのフルムーンのコマーシャルで高峰三枝子と上原謙がこの風呂に入っているポスターで有名になりました。
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 この旅館の先々代の社長がなかなかの人物で、雪深いこの周辺の人たちのためにブルトーザーを買って除雪をしたり、昭和30年代の登山ブームの頃は平標山に山小屋を作ったり、今は役場に任せていますが、大尽様というのはこういう人なんだなと子供心に見ていたものです。
 私が幼少の頃は既に「御前様」のような人物でした。
 私が生まれる以前の自動車と言えば、役場にジープが一台、ダム工事の弘済会病院の医者がボルボ、あとは林業の材木運び出す運送業者がトラックを持っていただけだった時代、ベンツを持っていました。
 「これからは個人が自動車を所有する時代だ」と御前様の掛け声のもと、昭和30年代半ばに、私の父などの当時の若手が自動車を買ったものですから、大変な騒ぎになったような時代でした。

 東京から来たカメラマンにおだてられてドイツのライカのカメラを買ったものの、カメラの使い方などわからない。そこで、「今日は写真を撮りに行くぞ!」と言い出せば、隣町から写真屋さんがすっ飛んできて、シャッター、露出、ピントまで全て合わせ「旦那様どうぞ」。全て整えてもらってから、「今日は絶好のライカ日和だ」と言いながらシャッターを押すだけ。今考えるとマンガのような光景です。
 その言葉がよほど印象的だったのか?カメラもライカもわからない3−4歳の私はまったく物怖じしない子供だったので、この旦那に会うたびに「今日は絶好のライカ日和だ」とその口ぶりを真似したものです。
 個性的な年寄りも少なくなった感があります。
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 4時前に家に戻ってこられたので、ウラジオストク事務所に電話をすると、山仕事はどんなことをしているの?と聞かれたので説明しました。「ロシアではそういう仕事は北朝鮮の出稼ぎ労働者にやらせる仕事で、ロシア人が自らやるような仕事ではない。」と言われてしまいました。
 スポーツで体を動かすのは好きなのに、「労働」には「押し付けられた」と言う意識がまだ残っているようです。
 私など半分スポーツ感覚で山仕事をしているので、究極のダイエットだと思っていますが、今月始めは105kgだった体重がついに97kgになりました。
 昨年3月にインフルエンザになり、115kがった体重が103kgまで落ち、その後1年ほど、この前後を維持していました。ガンか糖尿病にでもならなきゃ二桁にならないと思っていましたが、健康的に落とせました。

 今日は徹底的に脂肪を搾り出すぞ!と、油を分解すると言われるウーロン茶とキュウリとキャベツの一夜漬けだけで作業しましたが、後半は完全にシャリバテでした。
 ウラジオストクに電話した後、水戸黄門を見ながらストレッチをしていたら、カリウム不足だったのか足も手も腹筋も背筋もつる有様でした。

 山の沢筋で見かける白い葉っぱ。
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 マタタビの木です。我が家のネコも若かりし頃はマタタビの実や木で恍惚に酔いしれていましたが、15年も生きているとマタタビの霊験もあらたかではなくなってしまいました。
 ネコ科の動物はチーターを除いてマタタビに酔うのだとか。トラやライオンもマタタビでころりとなるそうです。
 キウイもマタタビの仲間なので、ネコをフニャフニャにする効果があるそうです。
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 地元では障子川と呼ばれる川。この上流に障子岩と呼ばれる衝立のような岩がそりたっています。小さな滝がいくつもあり、川遊びでこの滝を滑り降りるのが夏の遊びでした。写真の滝は第6の滝と私達が呼んでいた滝で、仲間内では小学校5年生以上にならないと入ってはいけない滝でした。
 水泳は得意だったので、3年生の時に、上級生がいないときにこっそりこの滝を滑り降りたことがありました。体力とは侮れないもので、水が中でうねっているので抜け出せないかとヒヤリとしたことがありました。
 今は小学生が川に近寄ることもなくなりましたが、昔は川流れが毎年いたものです。
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category日記

スクランブル発進

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 オリンピックでは女性のサッカー競技があり、こちらは日本も強豪国の一つです。
 ロシアでは男性はサッカー大好きですが、女性はほとんど興味を示さないので、ロシアのサッカー女子チームの話しをあまり聞いたことがありませんが、最近は女性サッカーも盛んになっているようです。まだあまり普及していないので、トップチームに入れる可能性が高いと、他の競技から移る選手もいるようです。

 パッとひらめいて瞬時に行動に移すサッカーは、どっしり腰をすえたロシア女性には似合わないような気がしますが、動き出せば雪だるま式に膨れる国です。
 かつてシンクロナイズドスイミングなど見向きもしなかったのに。いつの間にか世界の頂点に君臨しているのがロシアのスポーツの底力。
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 引き分けに終わった昨日の日本−クロアチア戦。クロアチアにはロシアのサッカーリーグで活躍している選手もいます。

 サッカーに夢中になっている間に着々とミサイルの準備をしている北朝鮮。ミサイルに燃料注入も終わっているようです。
 北朝鮮と地理的に近いウラジオストクですが、全然危機感もなく普通に街は動いていますが、街の各地に防空壕があり、こうした事態があると密かに防空壕のチェックなどをしているものです。

 今日は標高1000mを越える稜線の草刈をしてきましたが、北朝鮮が騒ぐと私の村の上空を戦闘機やヘリコプターが往来します。
 私が山仕事をしていた数時間の間に、米軍と思われる戦闘機が数機、自営隊相馬ヶ原駐屯の空挺団の物と思われるヘリコプターが3機、頭上を飛び去っていきました。
 里と違って、山の上では飛行機の音も迫力が違います。飛行高度が低いと脳天をつんざくような音が通り過ぎていきます。
 有事の際のスクランブル発進の訓練なんでしょう。

 標高1200m程度の稜線から見える景色。2026mの仙の倉山が雨雲に隠れています。
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 あまりに飛行機とヘリが飛び交うので、まさかもうどこかにミサイルが着弾したのではあるまいな。などと話しながら眺めていました。

 山の上から携帯電話でウラジオストクの事務所に電話。”すごい時代になった!”と感動しながら、来日している女性会員のフォローのことや、メール交換中の女性会員の情報などをやり取りしました。

 今日は若手チームだったので、多少の無理が利くので一気に駒を進めてしまおうと、上り下りがはけしく、歩く行程の長い道を二人で片付けてしまうことにしました。
 稜線を歩くハードなコースだったうえ、この冬の大雪で折れた枝や倒れた木の片付けが相次ぎ、昼食は食べないで、カロリーメイトを食べながらの作業でした。冬山登山のような食事形態です。
 ようやく水が沸いている谷に着き、湧き水で粉末のポカリスエットを溶かして、これを飲みながら作業続行。
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 おかげで3時には山から下りてくることが出来ました。作業中カモシカを何回か見かけました。ザックからデジカメを取り出している間に逃げてしまうので写せませんでした。
 かわりに山の上に咲いていた山アジサイの花を。
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category日記

引き分け

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 今日はウラジオストクから日本へ来る女性会員と、木曜からウラジオストクに遊びに行っている友人が帰国する日なので、このところ各地に被害をもたらしている天候を心配していましたが、皆さん無事到着しました。

 女性会員は元々日本語を勉強していましたが、ウラジオストク事務所で日本語会話集を借りてきて、日本で腕試しすると一生懸命だそうです。積極的に日本になじもうとしてくれることは嬉しいことですし、ありがたいことです。

 本来なら入国の難しい日本にはいる女性会員のほうを心配するのが筋ですが、それより心配だったのは軍事コレクターのわが後輩で、砲弾でも持ち込んで捕まるのでは?と、そちらのほうが気になってしまいました。
 昨日の報告では軍服やら階級章やら大量に買い込んでいたようです。


 到着後の新潟駅から電話がありました。荷物が重量オーバーで追加料金を取られたそうですが、陸・階・空軍全ての軍服をそろえたそうで、「こんな素晴らしい国が、こんなに近くになるなんて思ってもいなかった。」と喜んでいました。
 それより、北朝鮮がミサイルの準備を始めて大変ねことになりそうだよ。と話すと、「そうですか。それは政治家と自衛隊に任せておけばいいんじゃないですか?」
 軍人グッズは大好きだけど、戦争にはまったく危機感がないようです。
 今夜はサッカーの試合も見ないで軍服着て戦艦の模型作りに没頭していることでしょう。
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 日本−クロアチア戦はスコアレス・ドロー。次はブラジルなので予選突破は厳しいと思いますが、それより次のワールドカップに向けて、オーストラリアが同じアジア予選に入ることが気がかりです。

 オーストラリアの選手はクロアチアやイングランド、イタリア出身者が活躍していますし、ドイツのフォワードなど二人ともポーランド出身。ポルトガルでもブラジル出身の選手が活躍しています。
 ワールドカップ出場と言う目的のために国籍を変えて出場する。ワールドカップです。日本にも三都主選手がいました。

 ガーナやコートジボワールなどのアフリカ勢の高い身体能力を見ていると、泥具場(ドログバ)とか亜茂亜(アモア)なんて選手が日本から出てもいいのではなかろうか?

 考えてみれば私の母の兄にはアルゼンチンに移民して向こうの国籍になっている人もいますし、父方にはブラジルに移民した親戚もいます。サッカー強豪国のアルゼンチンもブラジルも移民大国で、私の親戚が何も貢献していないだけのことです。

 オーストラリアも移民で作り上げた国ですし、今日引き分けたクロアチアだってユーゴスラビアの時代に、チトーが積極的にセルビアやマケドニアなどのい民族間の結婚を推し進めて出てきた人たちです。もちろん、チトーは民族間の争いを抑える意味で、異民族間の結婚を奨励したわけですが、残念なことにチトーが死に、押さえつけているたがが外れたことで内戦に至ってしまったわけですが、はたして宗教的な意味合いで戦争へ加担した人はどれだけいるのだろうか?父と母の民族が異なる人たちは血脈の民族間対立でもない、自分がどの民族になろうとしているのかを選ぶような選択だったかもしれません。


 アジアのサッカー大国でありながらワールドカップで一勝も出来なかった韓国は純血主義を貫いてきた国でしたが、日本の急成長を見て外国から監督を招聘したり、国外に選手を積極的に行かせるように改革しました。
 外国から選手が混ざったり、選手胃が国外に出れば強くなると言うよりも、甘えが許されない厳しさを身につけることでしょう。外国人監督は名前に左右されませんし、外に出た選手でもしばしば野球のイチロー選手や中田選手が生意気とも思える言動をする背景には、彼らが生抜いている世界の厳しさが表れているような気がします。

 後十数年もすれば日露、日中の異なる文化を背負った強靭なダブルの子供達が頭角を現してくると期待しています。
category日記

イケメン

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 昨夜はアルゼンチン対セルビア・モンテネグロの一戦を見てしまいました。
 先月亡くなったロシア語通訳者でエッセイストだった米原万理さんが数年前に書いた本に、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」と言うのがあり、米原さんがプラハのソビエト学校に通っていた頃の友人達を、東西冷戦終結後に訪ね歩いた手記で、内戦中の旧ユーゴスラビアも出てきます。
 2002年の日韓ワールドカップの時に新潟県の十日町で合宿していたクロアチアも元々は同じユーゴスラビアでした。
 小規模な動乱こそあれ、民族が別れて戦いあう内線にならなかっただけソビエト崩壊は穏便だったと思います。
 戦争で作られた制度は戦争でしか変えられないと言いますが、ロシア革命の流血の内戦で作ったソビエトが、その成り立ちほどの血を流すことなく体制が変化したのに対して、衛星国は悲惨でした。

 そんなことを考えながら、セルビア・モンテネグロを応援しながら見ていましたが、見ているうちにだんだん気持ちが変わってきてしまいました。もちろん結果的に6−0と圧倒的アルゼンチンの勝利でしたが、セルビア・モンテネグロの選手がイケメンなんですね。それに比べてアルゼンチンのブサイクなこと。顔もブサイクならスタイルもずんぐりむっくり、時折観客席で応援するマラドーナが写っていましたが、「人類?」「異性物とのミュータント?」とブサイクな顔をしている物ですから、だんだん親近感を感じてきてしまいました。

 イタリアやイングランドが勝つと内心面白くないけど、ブラジルが勝つと何もネガティブな印象を持たないのは、リバウドやロナウドがブサイクで、ロナウジーニョなんかサッカーやっていなければディズニーでショーをやっているような顔ですから、きっと安心してみていられるのだと思います。と言うより、イケメンがやられると快感なので、私も相当病んできているぞと気になっています。
 そういえば、日本のゴールキーパーでも、曽ケ端準選手が点を取られるとかわいそうですが、楢崎選手や川口選手が点を取られると”何やってるんだ未熟者め!”と腹が立ちます。
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 この土日、ウラジオストクでは森に野いちごを摘みに入る人たちが多くなりそうです。バラ苺、もしくはラズベリーと言ったほうがわかりやすいかもしれませんが、これもジャムにして保存食になります。

 畑で作る苺も薮に生えているバラ苺もバラ科の植物で、その仲間にはサクランボウやリンゴ、ナシもバラ科の植物です。
 ロシアのダーチャで作っている苺です。これもジャムにして保存します。
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 ブリヌイはロシアのホットケーキ。ホットケーキにはバターを乗せたり、メイプルシロップと呼ばれる楓の幹から取れる甘いシロップをかけますが、ロシアのホットケーキブリヌイは自家製苺ジャムで食べることが多いです。他にもひき肉で作ったピロシキなどを包んで食べたり、イクラを乗せて食べることもあります。
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 膨らしこをあまり入れないので、ホットケーキというよりクレープに近い気もします。インドのチャパティーのほうが近いかもしれません。。こげた部分が香ばしくて美味です。
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 夕方、近くのスーパーに行ったら特売品コーナーに犬がつながれていました。黄色い特売品の札に「若武者1180円」とありました。
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 若武者と言うのは箱積みされているペットボトルのお茶の名前で、ちなみにこの犬の名前は義経です。日本犬だけにショウユ顔のりりしい犬ですが、性格は名前負けして臆病で、吠えることもままならない寡黙な犬です。
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 犬の散歩がてら買い物に来る人も多いので、スーパーの玄関前に犬がつながれていても別段珍しい光景ではありませんが、先週、東京の公園で見た張り紙を思い出すと、こっちのほうがおかしいのだろうか?と思えてしまいます。
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夏休み

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 夏休みシーズン到来。ウラジオストクの男性スタッフは今月一杯夏休みでチェコに旅行に行きました。先週から郊外にキャンプに行っていて、連休明けても戻らないと思ったら、キャンプから戻るとそのまま夫婦で外国旅行に行ってしまったそうです。
 昨年の今頃は夏休みと称してサンクトペテルブルグからフィンランドに旅行に行っていました。一昨年の今頃はトルコに行っていました。
 それに対して社長は夏休みもなく働き続けています。「経営者ですから」とこの夏も働きづめです。

 いてもいなくても対して変わらないように思える男性スタッフですが、防犯上の問題や、何かトラブルが起きたときには判断力が的確で役立つようです。感情の起伏が激しいロシア女性と違い寡黙で冷静なのが男性です。

 昨日から学生時代の後輩がウラジオストクに旅行に行っています。大学院でてから大手企業の研究室でもくもくと働いているエンジニアで、一人者ですが、結婚する気もなければ、女性にはまったく興味なし。文化・習慣もまったく興味なし。
 興味があるのは戦艦や戦車などのアーミー物。今日はウスリースクの軍の演習場に戦車を見に出かけたようですが、通訳ガイドを勤める友人は「今までに見たことがないタイプの日本人。」と言っていましたが、早速昨日港に停泊している軍艦を見て、「○○型巡視艦、総重量○トン、装備は…」と始めたものですから、あまりに詳しいので「軍隊の方ですか?」と聞いたそうです。
 軍事マニアと言うだけで、人畜無害の男だから問題ないでしょうが、刺激が強すぎたかな?
 

 本日のはぐれサルの檻。まだ猿は捕まっていません。バナナがむなしく残っています。
 十数年前ですが、我が家の上の畑地帯にクマが出没し、トウモロコシが壊滅的に荒らされたり、畑の米や栗も荒らされ、有害鳥獣駆除の許可が出て、この檻が仕掛けられたことがありました。
 このとき熊をおびき出すために使った餌は糖蜜で、石に糖蜜をかけ、熊が石を舐めて石が動くと、檻が落ちて熊を閉じ込める算段でした。
 雨が降った朝、糖蜜が雨で流れてしまったために、檻の近くに住むおばあさんが糖蜜持って仕掛けの石に塗りに行って、うっかり石が動いてしまい檻の蓋が落ちてしまいました。
 ロックをはずして檻を持ち上げれば中から出ることもできますが、おばあさんの力ではどうにもなりません。畑仕事で通りがかった人が見つけて助け出してくれましたが、1時間近くこの檻の中に閉じ込められていたそうです。
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 檻の置かれた梅畑の梅の実。今年は桜と梅が同時に咲くなど春が遅かったこともありますが、あまり良い出来ではありません。まだ収穫には程遠い状態です。
 我が家の梅は花が早く咲くので、4月初旬の雪や霜で実が落ちてしまうことが多いのですが、今年はわりと良くできています。品種が古いタイプであったり、農薬で消毒していないのであばたが出来て等級は落ちますが、仲買さんが言うには梅酒作りに使われているようです。
 梅の実が入ったチョーヤの梅酒はロシアでも喜ばれる土産の一つです。
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 ウラジオストクから帰ってきた会員さんやこちらを訪問した女性会員からもらったウォッカがたまってので、今年はウォッカで梅酒を造ってみようかと思っています。
 以前、ブルーベリーをウォッカと氷砂糖で漬けたことがあります。これがなんとまあ美しいブルーに色づきまして、色だけで十分に楽しめました。さすがに40度のウォッカで漬けた果実酒はきつくて飲むときにむせましたが、地元のご婦人方の集まりで炭酸水で割って飲んでもらいました。


 私が植えた山栗の花。実のほとんどは近所の人たちが拾ったり、リスが拾っています。これも消毒しないので虫がつくことも多いのですが、栗の実を拾うために植えたのではなく、建築の時に土台に使う栗の材木を作るために植えたので、役に立つのはまだ2−30年先です。
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 栗の木の根元ではほおずきの花が咲いていました。下草を刈る時、ほおずきは残すようにしていますが、お盆の頃に赤い実をつけます。
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 勝手にはえている天然の山アジサイの花。この花からハイドラ系のアジサイをオランダが作り出しました。
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 ジャガイモの花。今年はジャガイモを作らなかったので人様の畑の花です。
 南米原産のジャガイモは見てくれの悪さからなかなか普及しなかったようですが、ドイツは国が強制的に作らせ、フランスではジャガイモの花を観賞用として普及させることで、ジャガイモ作りを国内に広めて食糧難を乗り越えました。
 日本にはインドネシアのジャガタラ(ジャカルタ)から入ってきたことからジャガタライモと言う名前が普及しましたが、馬鈴薯なんて言い方もありますね。
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 皐月の花です。3年前に植えたものですが、今年の大雪で押しつぶされて重態状態でした。枯れなければもうけものと思っていたら花をつけていました。生命力に感謝です。
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 西日本を中心に大きな雨が降って被害をもたらしましたが、関東方面にも大雨がやってくるようです。

 今日のウラジオストクは強い雨と風で外に出られないような一日だったようです。メールを出しに来る予定だった女性会員も、男性からの自己紹介を見に来る女性会員も来られなくなってしまいました。
 自宅にパソコンを持っている女性や、自分で自動車を持っている女性なら多少の雨でも来てくれますが、バスや路面電車で来てくれる女性は、自宅からバス停などが遠ければそこまでが大変です。

 ウラジオストクのアパート群は中層のアパートが乱立しているために雨に強い風が吹き付けると乱気流で雨が横から降ってきたり、下から降って?くることがあります。
 日本と違って女性はスカートよりもスラックス姿が多いので、下から風が吹きつけてきても皆さんの期待するような光景にはまずお目にかかれません。
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 この季節のウラジオストクは湿度が高い日に風が吹かなければ海の水温と大気の温度の差で霧が立ち込める日が多くなります。
 港町に霧は絵になりますが、傘を差すような雨でもなく、からだは湿ってぬれますし、エアコンが少ないから乾燥させるにも難儀をする季節です。
 私など海から遠い土地で育っていますので、霧の港で霧笛でも響けば大喜びしてしまいますが、大きな貨物船や客船などを曳航する業務についている人たちにとっては命がけだとか。
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 こちら冬の霧。下水道の空気穴から湯気が立ち上って霧が発生します。
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 こちらは午前中は何とか天気も持ちこたえましたが、午後からは雨が降り出しました。
 大雨の可能性があると言うので、夕方、災害対策委員が召集され、側溝に刈り払いした草などがつまっていないか見回りに行ってきました。
 テレビのバラエティー番組に出たゴルバチョフが、日本のインフラ、特に道路が世界一良いと誉めていましたが、設計や施工が良いことはもちろん、管理が良くできていると言うことかな?だとすれば、雨だ、風だ、枯れ枝が落ちていると自分の生活範囲で、至極簡単な作業をやっているだけの私達も”立派”ではなかろうか?

 天然と言うには人工的ですが、水田がダム代わりをしているとはよく言ったもので、農家が雨を想定して水を減らして、雨水を田んぼにためるようにしているので、これで川に流れる前に田んぼに蓄えられる水の量も大きな違いが出てしまいます。
 人々が日々の営みの中で、意識せずとも自然との調和があったからこそ2000年も残った水田文化です。
 〜のためなんて意識しないで当たり前のような日々の営みも、大きな役割を担っているんですね。

 昨日仕掛けたはぐれザルを捕まえる檻。まだ昨日のバナナがそのまま残っていました。
 私が見に行った間も物遊山で近所の人が数人見に来ていましたから、逆に去るが警戒して近寄らなくなるような気もします。
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ねぎらい

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 いろいろあわただしい一日で、ウラジオストクの事務所がフル活動した一日でした。
 手前味噌のような気もしますが、”よくがんばってくれているな”と言えるようになるまで、2年3年の月日は必要なんだと実感しています。

 ハルビンの西郷ドンなんか最初はやることなすことメチャクチャでしたが、こちらの考えを察してくれるようになるまでやはり2−3年かかりました。誰しも目指すものがあるうちは成長しているものです。

 家庭はもとより、仕事で外国進出する企業や、外国で働く人たちなどもこうした実感はあることだろうと思います。
 異文化と言うよりも風習の違いなどで軋轢がおきて”やってられるか!”の一言を飲み込むことは多々ありますが、”どうすれば良い方向へ持っていけるか”と双方が前向きに同じ方向への対策を模索するようになるまで山あり谷ありです。ふてくされて捨てゼリフが命取りなることもよくあるものです。

 考えてみると、日本語には感謝を意味する言葉が多いことに気がつきました。「ありがとう」はもとより、「ご苦労様」「お疲れ様」「よくがんばったね」などのねぎらいの言葉も感謝する気持ちがあればこと出てくる言葉だと思います。
 日本語達者なウラジオストクスタッフも最初のうちは「ご苦労様」と言うと「仕事ですから当然です」。「お疲れ様」なら「疲れていません」。と意味を汲み取れなかったようですが、返ってくる言葉に距離感を感じたものでした。
 今ではこうした言葉に対して「どういたしまして」と言う返事を覚えました。

 中国語で感謝を示す言葉なら「謝謝(シェイシェイ)」が有名ですが、日本語の「ご苦労様」に相当する言葉に「辛苦了(シンクーラー)」があります。読んで字のごとくですが、辛く苦しんだで、重たい言葉になっています。

 思い返せば、ねぎらいの言葉で自分自身も救われたり、やる気を起こしてきた経験が多いことを思い出します。学校や職場で自分が認められて居場所を得た思いがしたり、その確認ができたり、こうした言葉にも育てられていました。
 そういえば後輩や部下を非難したり叱る時は自分が手詰まりになっていたときだったのではなかろうか?と狭量さを見る思いもします。

 先日の日本とオーストラリアのサッカーのビデオを見て、何事もモチベーションって大切なんだなぁと感じました。一流の選手達ですから、きっと負け試合から学んでいることでしょうが、クロアチア戦は見ようと思っています。

 我が家の上の梅畑に奇妙なものが設置されました。
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 本来はクマを捕獲する檻です。実は最近はぐれザルが一匹この界隈をうろうろしていて、畑を荒らしたり、家の窓から入って食材を荒らす事件が起こったために、役場と猟友会が檻を設置しました。
 おびき出す餌がバナナと言うのも既成概念にとらわれているような気もしますが、猟友会の人たちと、「昔はバナナなんてめったにお目にかかれるものではなくて、トラックにバナナ積んで売りに来るのを待ったもんだ。」「俺達が子供の頃なら、バナナに釣られて子供が檻に入っただろう。」なんて話になりました。
 バナナが手に入るとまず仏壇にお供えしたものです。
 チキータバナナか台湾バナナが二大ブランドで、チキータが企業名だと知ったのは随分たってからでした。
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 90年代のロシアもバナナはなかなか手に入らないご馳走で、バナナ、パイナップル、キウイなど喜ばれたものです。初めてロシア女性を招待した時、最初に連れて行ったのが新潟空港近くのヨーカドーで、そこで彼女がバナナジュースを飲んで大喜びしていました。
 ヨーロッパでは貴重な果物にアップルをつけるので、松ぼっくりに似ているからパインアップル、キウイは中国原産ですが、その形がニュージーランドの鳥のキウイに似ているからキウイアップル。

 我が家の玄関前に苺を植えていますが、今のところはぐれザルは手をつけていません。もう5年もこの場所に植えたままなので酸っぱくなっているからでしょうか?
 苺はランナーと呼ばれる芽が出て、それが地面に着床し、そこから新しい苺の苗が芽生え増えていきます。通常、孫に当たる芽を畑に移植して苺の実を採ります。
 玄関前に植えてある苺は子供をとるための苺で、実は野生に近くなっています。ところが、これでジャムを作ると酸味が乗っておいしいジャムができるので、実はジャム用にしています。
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 今年はスペアミント混ぜた苺ジャムにトライしています。家の周りにはペッパーミント、アップルミント、パイナップルミントなども作って(生えて)いますが、スペアミントと苺ジャムが紅茶に合いそうな気がして実験しています。
 青い花が咲いているのがセージの花。繁殖力の強いミント軍団がセージを襲撃中。
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 日露カップルの友人が名古屋から送ってくれた「えびふりゃ」お菓子です。エビフライの形をしたシュークリームです。
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 名古屋人はエビフライが好きと世に知らしめたのはタモリさんだと思いますが、それを逆手にとって商品にする発想もすごいと思います。

 学生時代に名古屋方面から来た友人がいましたが、彼は「ミソかつだでよぉ〜」と、ミソかつがこの世で一番うまい食い物だと主張していました。
 我が家の地方ではミソパンやミソ饅頭(焼き饅頭)が名産ですが、ミソかつなるものを食ったことがなかったので、どんな食べ物かわかりませんでした。夏休みで里帰りした時にミソに衣を付けて揚げてみましたが、しょっぱくて食い物になりませんでした。
 味噌カツがミソのソースで食べるとんかつと知ったのは随分後になってからでした。
 えびふりゃはカスタードとチョコレート味です。
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森の中で

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 ウラジオストクの友人から「ワールドカップは終わりました。南アフリカ大会に向けて練習を始めてください」と昨夜の日本−オーストラリア戦を皮肉るメールが来ました。
 私が応援するほうが負けると言うのでリアルタイムで見ないで、結果を知ってからビデオで見ました。体力負けだな。と感じてしまいましたが、何で日本の選手はゴール前でボールをまわしてしまうのだろう?そんなに条件がよく整うはずないのですが、シュートすれば枠をはずしてしまうし、体力差で重たいシュートがないにしても、だめもとでゴールに蹴りこまなければ得点などないのに。
 次期監督日本代表はリトバルスキーがいいなと思っているのですが。

 案外、今回の大会でオーストラリアが台風の目になりそうな気もしました。こんなすごいチームを次回からアジア予選に混ぜるのはもったいないので、ヨーロッパの予選に入れてもらったほうがいいと思います。

 韓国がトーゴに勝ってくれたおかげでアジアの面目は保たれた思いです。純国産主義で行っていた頃の韓国はワールドカップで勝てなかったのに、ヒディング監督始め、外国からの監督を招きいれ、選手も国外でプレーするようになると随分変化したと思います。

 3連休明けのウラジオストク。女性スタッフは航空券の手配に行ったり領事館に行ったり、メール交換中の女性会員を遅くまで待っていたりとがんばっています。
 男性スタッフは連休で中間達と森にキャンプに行ったまま、毎度のごとくまだ森の中をさまよっているようで今日は出てきません。
 女性がロシア社会を支えていると言われていますが、ワールドカップの期間中は休日にするべきだと言っている男達とは随分違います。

 夕方、来月奥さんが来日するハルビンの会員さんから電話がありました、結婚生活に向けての準備を始めているそうで、中国語教室にも通って言葉の勉強もしているそうです。
 相手を待つのではなくこちらから歩み寄っていく前向きな努力は必ず実を結ぶので、とても喜んでいます。
 奥さんはディズニーランドについてまったく知識がなかったそうで、来日したら連れて行くといっていました。”きっと魂抜かれて抜け殻のようになりますよ”というと、「そのときは報告します。」とのことで、面白い報告を期待しています。

 近くの山の森の中でフタリシズカの花を見かけました。白い米粒のような花の穂が二本あり、森の木陰で二人静かにたたずんでいます。花の穂は2本が多いのですが、1本の物や3〜5本のものもあります。義経を殺されて悲しむ静御前と亡霊が舞う姿をこの花に例えたと言われていますが、日本的な風情がある花だと思います。
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 フタリシズカより先に咲くのがヒトリシズカ。これは静御前が一人で舞う姿といわれていますが、静御前がこの花のように清楚でひっそりした人だったからと言う話もあります。
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 花の名前のいわれにも日本的な美学がこめられていて、2005年6月17日の日記ではアジサイの花の名前のいわれについて触れました。
 こうした日本的な情緒を外国向けのページで紹介しよう作業を始めていますが、理解してもらえたら嬉しいです。

 森の中に咲いていたスズラン。ロシアでもおなじみの花ですが、この花も先月の日記の中で紹介しました。今回は私の住む山に自生する天然物のスズランの花です。
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 森の中で見つけた焚き火の後。水が流れているような沢筋なので、多分水が枯れた昨年の秋から初冬にかけてのものでしょう。湿気のある場所ですから火が他に燃え移ることも少ない場所。多分山仕事の人たちのものでしょう。
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独立記念日

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 サッカーワールドカップ。私が見ると日本が負けると言われたので、日本−オーストラリア戦は見ないことにしました。

 ロシアは独立記念日。ソビエトから諸国が解放された記念日ではなく、エリツィンが「ロシア共和国は独立するぞ!」と宣言した日です。
 そんなことを気にしないのか知らないのか、関係ないとばかりに友人は三連休を使って、ウラジオストクから遠くない(800kmしかありません)大きな街ハバロフスクへ出かけたようです。

 ロシアの高級セダンボルガ。ロシア人以外なら興味を持つ自動車だと思います。
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 決してデザインが悪いとは思いませんが「見るだけで乗らないから良いなんて言えるのよ!」と言われます。
 タクシーで新しい型のボルガに乗ったことがありますが、ふわふわしていて昔の日本車に乗っているような漢字でした。道路の舗装が悪いロシアではこうしたふわふわ感も悪路向きだと思いますが、スピードを出すと踏ん張りが利かず腰砕けになるかもしれません。
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 マニュアルミッション。ペダルだって三つあります。左ハンドルの便利なことは、ブレーキが効かなかったときは右足でブレーキを踏み、左足がドアから出して地面を踏んづけて自動車を止められる????
 インパネも良いデザインだと思うのですが。
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 昨夜はオランダ対セルビアモンテネグロのサッカーの試合を見ました。東方正教会つながりでロシア人はセルビア人にシンパシーを持っているようですが、大柄が多いと思われたセルビアも巨人のオランダと比べたら小柄に見えてしまいました。1-0で惜しくも敗れましたが、チームワークもオランダが上手ではさまれてはつぶされるようなゲームに見えました。
 それにしてもあの体格でスピードも速く、優勝候補オランダの底力を見る思いでした。

 アルゼンチン、コートジボワールはダイジェストで見ただけですが、あのテクニシャンぞろいのアルゼンチンがチームワークで勝ったようなゲームで、アフリカ人の身体能力の高さを感じました。

 ロシアではサッカーが一番人気があるスポーツと言われていますが、おっとりと、のらりくらりのロシア人向きのスポーツでもないように感じます。が、職場や学校で男達が集まると、レクレーション代わりに気軽にサッカーをやるような国です。
 
 そろそろ山の草刈仕事が始まるので、以前、「ロシアには若い林業労働者がたくさんいるけど日本で使えないか?」と聞かれたことがありました。若く体力のあるロシア人ならさぞ活躍できる?と思いがちですが、彼らの考えているのは木材の伐採作業。日本の林業の現在の実態は森林の手入れや、植林作業が中心。彼らが北朝鮮の出稼ぎ労働者にやらせているような仕事が実態です。

 昨日、東京の地下鉄で見たシルバーシート。こんなものを作らなくても席を譲るようになるよう、一人一人が心がければよいことです。
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 ロシアの母はしつけも厳しいので、路面電車やトロリーバスでよく見かけるのは、自分が椅子に座って小さな子供は立たせている光景。子育ては独立心を育てることなのだそうで、こうやって甘えさせないで育てているようです。
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おのぼりさん

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 昨年亡くなった伯母(母の姉)の一周忌で東京に行ってきました。いつもは自動車で行くところですが、今月から道交法が変わり、駐車違反の取り締まりも厳しくなったために、新幹線で行ってきました。


 日本の生活を紹介する写真のページ用の写真はどうしても私の生活範囲内での写真が多くなってしまいますが、せっかく東京に出るのだから外からの視線で見た面白い写真をと意気込んでいたものの、思ったほど時間もなく、天気は雨降りでした。
 山手線の混雑する様子も写したかったのですが、日曜日で上の駅もガラガラ。
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 車内もすぐに座れる、静かな休日でした。
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 これが山手線の新型車両みたいですね。
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 巣鴨で都営地下鉄三田線に乗り換えて高島平までいきましたが、窓の外は真っ暗。途中からトンネルから出て陸に上がりますが、防音壁が邪魔して景色が途切れてしまいました。
 駅の転落防止用のゲート。このスペースにあわせて車両を停止させるのも技術だと思います。
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 公園に犬を連れて入れない立て札。ペット事情は厳しいですね。コソボ紛争最中で反米感情が高まっていた頃のウラジオストクでもレストランの入口や、ホテル前にたむろす白タクのウィンドに似たような看板を見ました。「犬とアメリカ人お断り!」。
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 法事はお寺で行いましたが、さすが都会は合理的です。3件まとめて法事をやってしまいました。最初、随分参列者が多いな?と不思議に思ったら、合同法要。
 合理的だなと感心しつつあきれつつ、方丈様が「今回は何件もまとめて法要しましたのでいつもよりねんごろに式を執り行いました。」と言うごとく、お経が長かったのでまいりました。

 久しぶりに会った伯父の話では、フランス国籍のアフリカ女性と結婚してフランスに住んでいる同い年の従兄弟は、今月から自分の専門の研究のためにアフリカに行き、また何年かそちらで過ごすようです。
 母親が「私が生きている間はあの嫁を連れてくるな。」と、まだ紛争は続いています。今日の法事にはこのおばさんが来ていなかったので幸いですが、来れば必ず私に「あんたがロシア女なんかと一緒になるから息子が感化されたんだ!」と噛み付いてきます。私より5年も早く国際結婚しているのに。
 我が家の近所の父方の親戚などギニア人が婿に来ているご時勢なのに、封建的な田舎のほうがさばけています。

 ドトールコーヒーには何回も行っていますが、スターバックスは初めてなので、体験してきました。千葉の伯母がスターバックスのエスプレッソにはまっているそうで、デミタスカップの濃いエスプレッソを味わってきました。外は雨脚が激しくなり、およそカフェテラスと言う感じではありませんでした。
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 親戚一同で池袋に出て食事をし、本当はここから高田馬場に行って早稲田通りの古本屋巡りをして、チュッチェフの詩集を探したかったのですが、秋葉原から総武線で千葉や墨田に帰る親戚ばかりなので、結局くっついて上野まで戻りました。
 雨が激しくなってきたので、アメ横の写真を写して帰ることにしました。
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 ココナツジュース。
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 チョコレートの叩き売り。
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 Tシャツ。
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 エッチな映画館。
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 こうした猥雑さは計画して演出できるものではなく。人が集まって新しいことを始め、その繰り返しの中から発生してくるもので、ある意味「里」に成り立ちは似ています。
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 最近、同じ輸入物でもインポート物と言うと高級な感じがして、舶来というとバッタ物のような感覚を持つようになってしまいました。
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 ごちゃごちゃした居酒屋。女房連れてはまず足を踏み込めないこの男臭さが、妙に居心地がよさそうで困ります。通りがかったらクサヤを焼いているにおいがしました。ついつい足が向いてしまい、デンキブラウ飲みながらクサヤにモツ焼きにトラフグの皮のキムチを食べてきました。名前を初めて聞くような不思議な食材がいろいろあって、昔ならヤコペッティの残酷物語です。
 東京に住んでいた時はアーバンな方向にばかり目が行って、こういうところに足を踏み込もうとも思わなかったものですが、最近、おのぼりさんを恥ずかしいと思わなくなったら、こちら方面がお気に入りです。
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category日記

ウイキョウ

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 一頃メールの状態が不安定だったハルビンですが、最近ようやく安定してメールのやり取りができるようになってきました。
 関東地方も入梅しましたが、中国南部の福建省や広東省では長雨で洪水が相次ぎ多数の死者が出ているようです。
 ハルビンの張さんは福建省で作った衣料品をハルビンで卸売りするのが本業ですが、夏服の入荷に影響しているようです。

 サッカードイツワールドカップが始まりました。あーだこうだと予想すると負けると言うロシアの考えに習って、興味ないふりをしながら日本チャチャチャでいこうと考えています。
 友人の日露カップルはこの春から息子をサッカー教室に入れて、将来は英国のチェルシーでプレーさせると取らぬ狸の皮算用をしています。ロシアと日本のダブルだけあって体格も良く、二つの文化でもまれていますから頭の回転も良いそうで、早くもチームで頭角を現してきているとご両親は申しています。
 チェルシーのオーナーはロシア企業の社長ですが、その頃までロシア企業がオーナーでいられれば良いのですが。

 この春のワールド・ベースボール・クラシックの影響もあって、地元の少年野球はメンバーが増えました。と、言っても過疎地で子供が少ないので、チームを維持するのがやっとの人数です。
 小学校のグランドで練習をしていたので見に行ってきました。
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 サッカーと野球両方やっている子供もいて、昔ならどちらかにしろといえたようですが、今ではそんなこと言っていてはチームも組めないので「気が向いたほうに出ておいで」状態だそうです。
 他に小学校の子供関係のスポーツクラブでは柔道、剣道、空手、水泳などがありますが、田舎の子供達は欲がないので、親のほうが熱中しています。
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 昨日行ってきた前橋の小麦は下の写真のように収穫間近ですが、私の住むあたりの小麦はまだ青々しています。
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 こちらの小麦は品種が違うのでうどんを作ると黒っぽいうどんになります。味は独特の風味があって良いのですが、商品用のうどんには向きません。
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 昨年の秋、春になったら植え替えようと畑に帰郷の根を埋めておいて忘れていました。ここまで伸びてしまったので、今年はキキョウの花を楽しむことにしました。キキョウの根はサポニンを含んでいるので喘息の薬にしようと植え始めたのですが、お盆の頃に咲く花がなんとも言えず侘びがあって美しいので、増やしてあちこちに植えています。
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 キキョウの根を埋めたときにパセリのことなどすっかり忘れていましたが、パセリのすぐ根元までキキョウを埋めていました。
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 漢方薬といえばウイキョウも作っています。中国では音を漢方薬に使いますが、ロシアではウイキョウの葉をボルシチの薬味に使います。にじます料理などの匂い消しにも使います。最初はこの匂いが苦手でしたが、最近は全然苦にならないどころか好きな香りになってしまいました。
 中国の人たちは私達がネギを使うように香菜(コリアンダー)を薬味に使います。これだけはいまだに苦手のままですが、日中カップルは「馴れれないいもんですよ。」というのですから、好きになれば好きになるものなんですね。
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category日記

農林業

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 林業関係者の安全講習会を受講に前橋に行ってきました。林業は昭和30年代に輸入自由化され、産業としてはカナダやロシアに踏み潰されてまいましたが、最近は国土保全や地球温暖化対策の予防に多少注目されるようになっています。これを産業としてどう評価されるか今後の課題だと思います。
 農山村で生まれ育っていると、山仕事での事故に何回も遭遇していますし、同級生の父親が亡くなったこともありました。昔と違ってこうした事故も重さを増してきました。人里離れて救急車も来ないような場所での作業が多いので安全対策や救助対策など必須課題です。

 今回はハチの被害についていろいろと勉強になりました。毎年ハチ刺されで4〜50人亡くなっていますが、これからの季節、山仕事にはハチとの遭遇がつき物です。自分がハチに対してアレルギーを持っているか、どのハチに対してアナフィラキシーショックを起こしやすいか?私もハチに対してアレルギーを持っているので、抗体検査をしていますが、実際現場で働く年配者は管理会社や役所がお膳立てしてやらなければ抗体検査など受けたがりません。
 死ぬ目にあわないとあの恐ろしさはわからないと思いますが、最初は目玉や指先が痒くなり、音にエコーがかかって聞こえ、目は周囲から真っ暗になって見えなくなる。呼吸しようにもハイが膨らまない感覚で、ハチ差されのアナフィラキシーによる死亡はほとんどが最後は窒息死です。
 山仕事のおじ(い)さんたちは危険に取り囲まれて働いていますが、駅のホームで孤独の過労死している都会の人たちよりも健康で安全な環境で仕事していると思っています。

 ハチ毒に対してアレルギーを持つ人がハチに刺されたとき、エピネフリンという薬を自らの体にブスリと刺して自己注射できるエピペン。処方箋で購入できるそうです。最近は都市部にもスズメバチが巣を作りますし、夏はどこに危険が潜んでいるかわかりません。ハチアレルギーがご心配の方は検査を受けて携帯をお考えになってはいかがでしょうか?
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 私が住む村では携帯電話が使えるようになったのはまだ10年ほど前のこと。しかし街場を見下ろせる山の上に行くと携帯電話が使えたので、林業関係者から携帯電話が普及しました。
 携帯電話の普及が緊急時の大きな救助・防災対策にもなっていることなどもよい勉強になりました。
 60代がまだ若手といわれるほど高齢化した林業関係者で、随分若い受講者が目立ったので、新しい人材が山仕事に入るようになったのか?と思っていたら、そのほとんどが林業を抱える市町村の職員でした。
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 会場の近くには居間話題のシンドラーエレベーターの管理会社SECの前橋事業所がありました。県内にも話題のエレベーターがあるようです。
 林業関係の外郭団体なので、建物は集成材を使った木造。中にはさまざまな木の材木や、木造建築の模型がありました。
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 麦秋とは夏雄意味しますが、このあたりは二毛作と呼ばれ、冬は麦を作り、夏は稲を作る土地です。麦が黄金色になっていました。
 6月半ばから25日頃にかけて農業用水の門が開かれ、一斉に水が入って一帯は田んぼになります。この1−2週間で麦刈りをし、田んぼの準備をする農家の忙しい季節になります。
 ビール麦と呼ばれる大麦を作る農家が多い土地だと聞いていましたが、今日見た界隈は小麦を作っていました。うどん作りに向いている農林61号だと思いますが、私の住む雪の多い寒冷地では作れないタイプの麦です。以前香川県に行って讃岐うどんの製麺工場に行ったら群馬の小麦粉がつまれていました。うどんを打つ技術の差が讃岐うどんのおいしさの秘訣だろうか? 
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 小麦は輸入物と価格競争できる穀物で、学校給食なども地元産の小麦を使っていると言われています。
 農業経済学講座?
 麦は米よりも土地辺りの石高は低く、価格も安いので。一反(300坪)あたり2−3万円にしかならないといわれています。米は15−18万円になりますから、いかに単価が安いか想像つくと思います。冬、風に表土を飛ばされないように麦を作っているようなものです。
 田畑持っているから作っているようなものです。最近は、土地は持たないが脱サラしてフリーの農民になっている人たちがおり、畑や田んぼを借りて規模の大きな耕作をしています。それも、麦など価格が安いから借地権代など払ってはペイしないので、無料で農地を借りているようです。貸す側も耕作放棄して宅地並み課税になるよりは、税金の安い農地を維持したい。隙間を狙った新種のニッチ産業かもしれません。
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世界標準

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 身の回りの人にいいことがあれば、それを一緒に喜ぶと、自分にも良いことが巡りまわってくる。だから妬んだりしてはいけない。
 ロシアのおばあちゃんの教訓。

 ソビエト時代といえば、おばちゃんたちの教えに反して、妬みで密告、足の引っ張り合いがまかり通っていましたが、結局滅びました。

 日本の昔話にも、病気で寝込んだ娘にご禁制のお米のめしを食べさせて、元気になった娘が「お米のマンマはおいしいよ。」と毬を突きながら歌っていたら、それを聞いた役人が、規則を破ったと親を処刑してしまい、囲碁一言も喋らなくなった娘が、猟師に撃たれる鳥を見て「キジも鳴かずば撃たれまい。」と一言つぶやく物語がありました。

 なかなか本音を語りたがらないロシア人の心のどこかに、恐い時代の名残があるのだろうか?と考えることはよくあります。

 エレベーターに高校生が挟まれ亡くなった事故で、シンドラー社のエレベーターが袋叩きになっています。さすがに外国の企業だなと思うのは決して「申し訳ありませんでした」と謝らないことで、”当社が直接管理していたのではない””管理責任は区役所にある”と責任なすりつけるありさま。これが日立や東芝のエレベーターなら、今頃社長の首が飛んでいます。 
 これが日本人にはなおさら腹が立つ言いかたですが、「ごめんなさい」の一言には賠償がつき物が世界の常識。停まっている自動車に追突したって「お前があんなところに停まっているから悪い!」というのが世界標準。
 謝罪外交して何の保障もしない日本外交が無責任とつつかれるのもそのためです。

 シンドラー社は絶対非を認めないだろうなと思いながらこの事件を見ていますが、シンドラー社が世界2位のエレベーターメーカーということ初めて知りました。世界各地でトラブル続出のエレベーターみたいですが、スイスのメーカーでロシア物ではありません。念のために。
 
 階の途中で止まったり、とでもないところでドアが開いたり、ドアが開かずに閉じ込められたり、ウラジオストクのエレベーターではたびたび経験しています。故障・不具合があると前提でエレベーターに乗っているので、6−7回ならエレベータを使わずに歩くことも多いウラジオストク。
 これが日常だからクレームも出ないのでしょうが、これが世界標準だったらシンドラー社が「うちのエレベータのどこに欠陥があるんだ?」と開き直るのもわかります。

 やっぱ日立や三菱や東芝など日本製エレベーターの信頼性はずば抜けているなと誇らしく思っています。何かあればセコムやアルソックがすっ飛んできてくれるし。

 何で、こんないいエレベーターがあるのに外国製?と言いながら国際結婚。

 やたらに頑丈だけれど、細かな故障が多いロシアの自動車。故障しても構造が単純だからすぐ直るロシアの自動車。民族性を感じつつ、不特定多数が利用するエレベータでは不確実性は許されないが、個人の好みなら故障修理も楽しいことかもしれません。不完全も面白いものです。
 ロシアの自動車に乗ってみたいというと、間違いなく「そんな馬鹿なことはゆめゆめ思わないほうが良い。間違いなく後悔する。」とロシア側に言われます。
 ロシアの高級車ボルガ。
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 最近日本の自動車免許取得にチャレンジしているあるロシア人奥さんは、ペダル捜査を両足でやる癖があるそうです。アクセルは右足、ブレーキは左足と使い分けていることを指導員に指摘されたそうです。癖を直すのは大変です。
 ウラジオストク事務所の女性スタッフ曰く。「私のそうやって運転していますよ」ハイヒールで運転する時にブレーキを踏みはずす時があり、そのときは急遽右足でブレーキを踏めるので、この方が安全といいますが、とんでもない屁理屈もいいところです。まずその前にハイヒールはいて運転するなって。

 乗用車しか乗らない人はほとんどがオートマチックなので左足の操作の必要がありませんが、ロシアの自動車と言ったらマニュアルが基本です。左足でブレーキ踏むようなザマではVAZは運転できません。
 少数ですが日本に輸入されているVAZ。
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飲料水

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 「日本は雨季に入りましたか?」といわれると何か実感がありませんが、梅雨も雨季の一つです。
 「雨季」といわれると、亜熱帯の地域で、スコールが降り注ぎ、川が濁流になるようなイメージですが、日本の雨季もそろそろですね。

 世界が砂漠化していく中で、植生豊かな日本は恵まれていると思いますが、雨は雨で度を越せば災害をもたらします。
 この冬の雪など災害以外の何物でもありませんが、おかげでまだ山には水が抱負に湧き出ています。それでも、梅雨時に降るものが降ってくれなければ水不足は起きます。

 水といえば、この春ウラジオストクに行った会員さんが写してきてくれた写真にこんな写真がありました。飲料水のボトルですね。
 USAの映画などでは事務所に置かれている光景をよく目にしますが、ロシアもこういうものが出てきたんだと感心しました。
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 今日、自動車に乗っていたら、目の前を走る自動車の看板に目が行きました。
 当然、日本でもこうしたボトル入りの飲料水が出回っているとは思っていましたが、私の住むあたりに出現するとは思いませんでした。
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 会員さんに頼まれて、もうすぐ来日する女性会員の航空券代金を国際送金するために沼田の銀行に行ってきました。
 いつもの担当者が出かけていていなかったので、若い女性行員が手続きをしてくれました。奥に机にいるお偉いさんが顔見知りの高校の先輩だったので、「若手の勉強もかねて担当させるけど、なれないから手間がかかると思うが気長に待ってくれ。」と言われ、快く引き受けました。
 以前も30分程度かかっていたので、そのつもりでいましたが、書類の記入ミスでもう一度書かされたり、手続きの手順がわからないものだからあっちこっち飛び回っていたり、女性行員は半分泣きそうになっていましたが、「失敗するのも勉強のうち、時間がかかってもいいから、自分で模索して確実に仕上げなさい。」と厳しく激励していました。”待たされているのはこちらなんですけどぉ”と思いつつも、にこやかに”こちらは気にしなくてかまいませんから”と新聞を読んで待ちました。

 途中、円からドルに両替するカップルが来ました。行員とにの話に聞き耳を立てていると、出張でイスラエルに行くのだとか。機械の備え付けに行ってくるような話しでした。
 なかなか行けない国なので面白そうだなと思って聞いていました。

 ユダヤ系ロシア人もたくさんいますが、2年ほど前日本に留学していたモスクワ出身のロシア女性もユダヤ系ロシア人でした。彼女は、ロシアのパスポートとイスラエルのパスポートを持つ二重国籍でしたが、イスラエルのパスポートを使うと日本にも簡単に入国できるのだそうです。

 二重国籍といえば、日露カップルの子供も二重国籍を持てます。日本では二重国籍でいられるのは18歳までだと思いましたが、ロシアでは14歳までの子供は親のパスポートに記載されているので、個人のパスポートは通常ありません。
 そのため、両国に出生届を出しておくと、里帰りの時は、日本を出国する時に日本のパスポートに出国の記載、ロシアでは母親のロシアのパスポートに入国が記載されます。日本にもどる時はその逆で、つまり、日本のパスポートには出国した日と戻ってきた日のスタンプが押されているだけです。

 ソビエト時代の出入国記録もそんな形式でした。現在はパスポートにビザが貼り付けられていますが、ソビエト時代は別の用紙がビザになっていて、日本を出国する時はパスポートに出国のスタンプ。ソビエトに入国する時はビザに入国のスタンプ。
 帰国する時はビザ書類をお目仕上げになるのでスタンプなし。日本の入国のスタンプだけが押されました。

 USAなんか入国する時は厳しく審査されてスタンプを押されますが、出国する時などパスポートチェックもなく、当然出国のスタンプなどありません。アーノルド・シュワルツネガーがパスポート忘れて日本に来て問題になったことがありますが、出るものは拒まずと出国させるからパスポートなしでも出国できてしまいます。

 話は銀行に戻って、結局銀行では1時間以上待たされ、ようやく送金手続きも完了しました。なるほど、昼休みにちょっと行ってこられるような状態ではないなと思いましたが、四苦八苦していた女子行員には「ご苦労様。」とねぎらって帰りました。

 帰りに、珍しく踏み切り待ちをしました。
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アルメニア

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 火曜の8時からは12ch系の”奥様は外国人”を楽しみに見ています。今日はアルメニア出身の女性が出ていました。ロシアと同じく旧ソビエト構成国ですが、アルメニア人は日本にわずか29人しか住んでいないそうです。
 ウラジオストクではアルメニア系の人は多く、姓が異なるのでわかりやすいのですが、ウラジオストクの人たちそのものがロシア、ウクライナ、ベラルーシなどの血が混ざり合っているので、アルメニアといってもこれといった特徴はわかりません。

 アルメニアは美人の国と言われますが、地理的にもイランとトルコに隣接して中東系の影響が大きいので、濃い黒い髪や大きくはっきりした目鼻立ちでギリシア彫刻のような印象が強いです、どちらかというとロシア人がのっぺりした顔立ちに感じます。

 番組の最後でアルメニア出身の奥様が、日本のバスや列車のシルバーシートについて「何であんなものを作るのか?」と質問していました。そんなもの作らなくても、お年寄りや体の不自由な人他の離婚で来たら席を譲ればいいではないかと言われ、質問された武田鉄矢さんも「あれははずかいい次第で」と、答えに困っていました。
 私も同様の経験をしたことがあります。ウラジオストクでも、ハルビンでもこうした制度はありませんが、お年寄りが乗り込んできたら気軽に席をよずる光景を何度も目にしていますし、ウラジオストクの路面電車でおなかの大きな妊婦が乗り込んできたら、誰がどう見ても悪党にしか思えない刺青をした兄ちゃんが黙って席を立って譲っていました。
 読み書きなどは教育で学校の問題だが、シルバーシートのようなものがなくても弱者に席を譲ることなどは家庭のしつけの問題だとアルメニア女性は主張していました。

 ロシアの幼稚園のクリスマス。


 ”お国違えば”ということもあるのでしょうが、国際カップルのママさんたちは独自のしつけや教育に対する考えを持っているもので、自分が価値観の違う国に来て生きてきた経験もあるのでしょうが、子供がどんな時代や世界でも通用する既存の社会的な価値観に依存しない人間を育てようという意識が強いと感じます。裏返せば、見た目が異なるダブルであるが故にいじめられないよう強い子供を育てようという意識の裏返しかもしれません。
 彼女らが育てようとしている部分が実はとても原始的な部分であったりしますが、一番重要なことかもしれません。

 アルメニア人は何事も自信を持つと番組の中でこの奥さんが言っていましたが、列強に囲まれた小さな国の人たちにとって「誇り」は大切ですし、「誇り」があれば悪い誘惑に打ち勝つことができます。しっかりと「誇り」を持つ人の周囲には人も集まってくるものだと思いますが、「驕り昂ぶり」は人を遠ざけてしまうものです。「誇り」と「驕り昂ぶり」を取り違えないことも大切なことです。

 番組を見る前に日露カップルの友人と電話で話していましたが、奥さんが子供の教育のために日本国籍を取得すると言い出したそうです。日本人が入りにくいロシアでは、日本に帰化してしまうと里帰りも大変ですし、ロシア人はロシア人であることに誇りを持っているので、日本国籍を取得するケースは少ないのですが、これから子供を育てる母親が増えてくれば珍しいケースでもなくなるかもしれません。

 子供達に良い教育を受けさせて、早く立派な人間に育てる。そのためにはお父さんの小遣いが減ることから始まります。


 ホームセンターのファームドゥーに草刈気のチップソーを買いに行ったら、店の模様が変わっていました。
 トイレの横にファーストフードの店ができていました。
 ”インド料理?”しかも、地元農産物とこれまた地元名産の焼き饅頭の看板の間にインド料理。なんかすごいもんができたなぁ!と、覗き込んでみると、インド人のオヤジさんがいて、メニューにも”インド風ナン”や”インド風カレー”などが並んでいて、その一角に”焼き饅頭”。
 農具のホームセンターに農産物は特別不思議な取り合わせでもありませんし、そこに地元名産の焼き饅頭が出店していてもなんの不思議もない。なぜかインド料理、さすがにスパイスになっています。
 どうやらこのインド人のオヤジさんが地元名産の焼き饅頭を焼いているようです。


 焼き饅頭といえば甘いミソダレですが、もしかしたらカレーの焼き饅頭かも?と期待したところ、普通のミソダレの焼き饅頭でした。
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時事放談

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 6月7月は来日する女性会員が多いのですが、このところウラジオストク便も混雑するようになってきたので、航空券の確保も慎重です。なんということはない、早めに手を打てばいいことですが、土壇場までのんびりしているのがロシア人の悪癖。
 ウラジオストクの女性スタッフが早々にてを尽くしてくれるので、ビザも航空券の確保もスムーズに行っています。

 今朝、電話で”あなたが手早く仕事を進めてくれるので、とても感謝している。本当にありがとう”と誉めたらよほど気分が良かったのでしょう。
 最近彼女は、人の良い部分を認めるようになってきて、見下すような悪口を言わないので、人間的にも”レディー”になってきたと良く持ち上げていますが、”誉めて育てろというけれど、成長するもんだな”と感心することも多くなりました。

 夕方もう一度ウラジオストクに電話すると、男性スタッフが出て、彼女が一日ご機嫌で今日はお昼をご馳走してくれたとか。あまりに珍しくありえないことだったので、”雨でも降りそうだね”というと、「日本では雨ですむが、ロシアでは戦争が起きる前触れになるかもしれない。」

 「彼女は生意気な女性ですが、心はとても単純なバカなので、認めてやれば伸びる人材です。」”そういうのって日本語では(素直)”って言うんだよ”。

 彼が言うにはロシアの男性は兵役で上から命令されることに免疫ができているが、女性はみんな自分の意志で動いているので、上から押さえつけると反発する。だからロシアの男性は女性たちが動きやすいように障壁を取り払ってやって、女性たちに活躍してもらって「遊んで暮らすのが夢」。

 ソビエト時代が長かった人たちは自分で率先して何かをやろうとしない傾向が強いのですが、裏を返せば何をして良いのかわからなかったり、失敗すれば一巻の終わりだった時代を経験しているから腰が重くなり、重要なポイントを見逃すのがロシア人の悪い部分でしたが、縮こまる日本人に似ていると感じることも多いです。「自信」と「傲慢」の境界線をすぐに飛び越えるところも似ています。
 誉めて延ばすこと、自信をつけさせて足元を固めてやって、活躍しやすくすることがつくづく大切だと思いました。

 
 村上ファンドの村上さんがインサイダー取引で逮捕されました。出れば叩かれるのは常ですが、はじめはザマアみやがれと思っていたものの、ここまでメディアに袋叩きになってくると逆の見方をしてしまうのはひねくれているからでしょうか?
 高度経済成長以降新しい事業で名を上げたのは京セラの稲盛会長と、リクルートの江副さんくらいしか思い浮かびません。そのくらい新規事業が立ち上げにくい時代や制度だったのだと思います。
 リクルート事件で江副さんは消えましたが、物作りに対しては”地に足が着いている”と見識が違うので稲盛さんたたきはありません。昨年の京セラカメラ事業撤退でCONTAXも使う私としては”稲盛さん何とかしてくれ!”と腹立っています。

 ネット時代になってからソフトバンクの孫さんや楽天の三木谷さんなど、顔が見える実業家が出てくるようになりましたが、今は世代交代の争いをしている時期なんでしょうか?出る釘を叩いてモグラ叩きしているうちに世界が先に行き過ぎて追いつけなくなる時代なんですが。

 村上ファンドの村上さんの顔を見ていると萩本欽一さんを思い出しますが、そういえば、”欽ちゃんのドンと行ってみよう!はラジオのリスナーから送られてきた葉書で番組を作ってしまう手法で、その葉書のユーモアー度を”バカウケ””ヤヤウケ”などとランク付けしていたので、ある意味、株式市場のようなものです。他人の力で相撲をとる顔なんでしょうか?
 私なんか授業中に欽ドンに投稿するネタを考えていましたが、上場しませんでしたねぇ。


 秋田の小学生殺人事件の犯人が、最初に水死した女の子の母親でした。
 1週間ほど前に奥様方の井戸端会議でそんな話が流れていたので驚きもしませんでしたが、美容院の女性雑誌に最初に亡くなった女の子の母親が犯人らしくて逮捕が時間の問題と書かれていたそうです。
 女性週刊誌の言うことを真に受けていたら肥満女性はこの国からいなくなると思いつつも、”それもありかな?”と思えてしまったのは、やっぱり人が信頼できなくなってきている現われなんだろうか?と、自分自身が恐く感じています。

 ニセアカシアの花が咲いています。橋の欄干から手を伸ばせば届きますが、手の届く範囲の花は全てむしりとられていました。枝から花を切っていくのではなく、花をむしりとっていたので、地元のおばさんたちがテンプラにするために持っていったのでしょう。
 アカシアは雨に濡れると魅力的に感じる花です。
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 ロシアの国花カモミールНивяник обыкновенный 日本ではカミツレ草などと呼ばれています。
 およそあのクマのような民族がこんなたおやかな花を好むとは思えませんが、花束にはバラの引き立て役のように、あるいは日本のカスミソウのように用いられています。カモミールの花で花占いをするのだそうです。
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 こちらはマーガレット。写真で見ると似ていますが、茎のたくましさや花の大きさがぜんぜん違うのですぐにわかります。
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Сима

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 Сима(シーマ)。日産の自動車ではなくヤマメのロシア語名称です。耳で聞くと「シマ」に聞こえます。ロシアの川にもヤマメは生息しています。
 ヤマメは元々はサクラマスというサケ科の魚で、サケと同じように川で生まれ海で育つ魚でした。一生を川で過ごす陸封型をヤマメと呼びます。
 ヤマメもサクラマスも基本的に同じ遺伝子を持つので、孵化したヤマメの卵の中からはサクラマスに近い性質を持ったヤマメの稚魚も出てきます。見た目も異なりますし、大きさも違うので養殖場の稚魚の中でも見分けがつきますが、サクラマスの性質が強く出たヤマメの稚魚は海に下るようです。

 回遊型のサクラマスはロシアも日本も海で混ざり合っているようで、ヤマメの先祖の中にはロシアの川で生まれて日本の河にすんでいたり、日本の川で生まれてロシアの川に棲むものもいるようです。

 ロシアのСимаの幼魚。つまりヤマメです。


 アメマスの陸封型をイワナといいます。岩魚もその卵の中から一生を海で過ごす岩魚と、海に下る性質を持ったアメマスが出てきます。

 今日は岩魚の放流に行ってきました。私は釣り師ではないのですが、登山技術を買われて、簡単に立ち入れない奥深い沢に岩魚を放流してきました。


 町で各戸に配布した町営温泉センター50円券を持って月夜の温泉に行ってきました。今まで紹介した遊神館やまんてん星の湯の豪華な設備と比べて、プレハブ小屋の温泉センターですが、源泉が湧き出している場所で沸きたての源泉が轟々とかけ流されています。通常に行っても350円です。
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 熱い風呂だと聞かされていましたが、42℃と快適な温度。私が普段入っている湯宿温泉など44〜45℃は当たり前で、水で薄めなければ入れたものではありません。

 石造りの内湯と東屋のついた露天風呂がありました。余計なものがなくて”いい湯だ!”と楽しめるお湯でした。
 金曜日に足がもつれて転んですりむいた膝小僧に、塩分を含んだお湯がしみて痛かったけれど、いい汗を流せました。
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 入浴前に居間で牛乳を買っていたら、テレビで秋田の小学生殺害事件の容疑者として33歳の女性が連行されたことを報道していました。
 たまたま一緒のこのテレビを見ていた年配の男性と、風呂の中で一緒になりましたが、話をしていたら秋田市出身の男性でした。自分の故郷でこんな事件が起きることが信じられないと嘆いていました。

 事件のあった能代市には当時勤めていた職場の研修で1991年に行ったことがあります。このときは男鹿半島に停まりました。アキタコマチを初めて食べて、驚くほどのおいしさと、寒さに強いことや比較的短期間でできることを知り、作ってみようと決めたのもこの旅行でした。この年から田んぼ作りをはじめましたが、この年はトドロキという種類を作っていました。
 翌年、だめもとでアキタコマチを作ってみました。未曾有の例外で米不足の年でしたが、私の田んぼは例年並みの不作で住みました。アキタコマチが冷害に強いことを実感しました。

 夜、連行された女性が逮捕されたことを知りましたが、大人が子供を殺したり、子が親を殺したり、私が子供の頃なら半年一年語り継がれるような事件が週が変わるたびに起きています。

 最後に、温泉センターの給湯所。地元の人は軽トラに200リットルタンクを積んできて、ここでお湯を買って家の風呂に使っているそうです。
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学園祭

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 大きなニュースにならなかったので気がつきませんでしたが、エッセイストであり、ロシア語通訳者であり、女優もこなしていた米原万理さんが5月25日に卵巣がんで亡くなったそうです。
 私がロシア語を勉強し始めた頃、NHKのロシア語会話では米原さんが司会を勤めていました。
 米原さんのエッセイはロシアにまつわったことが多く、会員さん達にも人気があり、彼女の本の話題でメールが盛り上がったこともありました。米原さんの本からロシアに親しみを抱くようになった人も多いと思います。

 残念というのは本当に残念すぎてなりません。


 私の卒業した沼田高校の文化祭があったので行ってきました。既に同級生の息子がこの学校に通うほど年月はたっています。
 群馬県内の主だった旧制中学は前橋中学(現、前橋高校)の分校として明治30年に創立されています。旧制中学、旧制女学校はそれぞれ男子高校、女子高校になっていますが、少子化の影響か沼田高校と沼田女子高は近い将来合併するのだそうで、何で私が在学中に共学にしてくれなかったんだ!と腹が立っています。
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 私が在学中に創立80周年事業で外装だけ改修されましたが、基本的に昭和5年に建設された校舎です。今は時計台になっていますが、昔は「五常の鐘」という鐘があり、授業時間を音で知らせていました。
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 正門から入って左側に五常館という道場があります。2Fが柔道場、3Fが剣道場、1Fは食堂です。「五常」とは「仁・義・礼・智・信」のことで、儒教の基本ですね。
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 正門から右には、音楽室、図書館のある建物。昔はこの場所に学生寮があったそうです。山奥から来る生徒が多かったから学生寮も必要だったのでしょうが、私が行く頃には既に今の建物が立っていて、遠方から来る学生は下宿するのが普通でした。寮の本名は知りませんが、先輩達は毛ジラミ寮と言っていました。
 私が高校時代はオートバイ(125cc以下)の通学が認められていて、90ccのバイクで片道25kmの通学をしていました。この建物の裏はオートバイと自転車置き場になっていました。
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 正面玄関にはOBの彫刻家籾山三穀先生の作品”はらから”が飾られています。入学手続きにこの玄関を入ったときには既に今の場所にこの彫刻はありました。
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 こちらは創立80周年記念に籾山三穀先生が寄贈してくれた”求道(ぐどう)”という作品。この彫刻が運び込まれた時、搬入に柔道部員が引っ張り出され、私も手伝いました。場所も今と同じ位置に設置しました。
 一昨年の新潟の地震の時、この学校も体育館のガラスが落ちて割れる被害が出ました。この二つの彫刻が倒れなくてほっとしたと事務の人が言っていました。”はらから”は木製ですが、”求道”はブロンズです。
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 旧校舎内の階段の手すり。昭和5年に建設された時のままです。
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 正門前では山岳部が登山資金稼ぎにフルーチェを売っていました。なるほど、OBの○○さんからの差し入れだなと、出所の想像がつきます。
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 山岳部の展示場。昔は高校総体の規定があり、三角形のテントにキスリングと決まっていましたが、そんな時代遅れの装備がいまや命取りになりかねないので、装備も今風に変わっています。
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 私が在学していた頃の山岳部の写真。私は高校時代は柔道部で、大学で山岳部に足を突っ込んだので、直接このメンバーと山に行ったことはありませんが、登山関係のイベントではよく顔を合わせます。
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 一番左の背の低い生徒がマッキンレーで亡くなったヒマラヤ登山家の三枝さん。大学で東京に出てから知り合った先輩ですが、武勇伝がたくさんある人です。
 この年から山岳部は5年連続高校総体日本一になりましたが、登山なんて反社会的、非生産的なスポーツの選手を推薦入学させる大学などありませんので、こうしたメリットはない部活でした。
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 最近は山岳写真もデジタルカメラで撮るのだそうで、パソコンでつなぎ合わせればパノラマ写真も簡単。
 昔は−30度でも写せるニコンのマニュアルカメラと言われていましたが、デジタルですか・・・・・・
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 美術室の入口。
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 美術部の展示場。スポーツと違って活躍が目立ちませんが、実績がある部です。
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 地学部は有孔虫の研究をしていました。我が家の地面の下の岩盤からも化石が出てくる単細胞の生物で、サガリーテス、アンモデスクス、ロブロス、単体サンゴなんて種類がいます。中学の時に夏休みの課題で研究したことがあります。
 昔からそうでしたが、地学部と生物学部は暗い連中が多いです。
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 暗いとか、そんなの通り越して、別世界に旅立ってしまった数学研究部。誰も近づかない。
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 ”藤井システム”とかいう戦法を確立した、将棋の藤井竜王は後輩にあたります。昔から将棋の盛んな土地ですが、私はいまだに将棋の駒の動き方がわかりません。囲碁も良くわかりません。
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 英語クラブ。英語の勉強しているというより洋学の研究をやっているようなものです。
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 お化けやしきかと思ったら、妖怪研究クラブでした。水木茂はもちろん、柳田國男の遠野物語に出てくる妖怪などを研究していました。
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 こちらが定番のお化け屋敷。私が入学する前の文化祭で、お化け屋敷で女子高生に抱きついた先輩がいて騒動が起きたとかで、私が在学中にはお化け屋敷は禁止でした。
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 学食のメニュー。かけうどん80円、テンプラうどん110円、カレーライス120円の時代から考えると随分高くなっています。うどんは手打ちで、数が限られているのは昔と同じ。
 実はこの食堂を運営しているのは生徒会で、、収益が生徒会の会費になります。
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 学食の上は柔道場。定時制の生徒には夕食が出るので、夕方になると学食で定時制用の給食作りが始まります。
 試合前で減量している時には悪魔の香りが漂ってきて、つらい思いをしたものです。ここに来ると”腹減った”情けなさを思い出します。
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 自主制作映画”着信ナシ”。不思議な着信音の携帯電話が鳴るたびに一人一人教室から消えていく。恐怖の着信音が鳴った生徒は何かにとりつかれたようにあわてて教室を飛び出していく。恐怖の着信音はなぜか”モスクワ郊外の夕べ”。着信音の正体は?
 最後まで教室に残っていたのは、何回試験をやっても合格できないできの悪い生徒達で、試験に合格した生徒には着信音が鳴って帰宅できるという物語でした。
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 デジタルビデオで写し、パソコンで編集、HDからプロジェクターでスクリーンに投影。
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 男子校なので、演劇部は非常に厳しい立場にありますが、女子高と共同で演出したりと工夫をしています。私が在学中は男子生徒だけで演劇をやっていました。「歌舞伎だって男だけでやっているのだから。」といっていましたが、男だけで成り立つ舞台といえば戦争物が多く、”ビルマの竪琴”なんかを当時はやっていました。
 その後開き直ったのかやけになったのか、私が大学に行ってた頃には男だけで”ベルサイユのバラ”をやらかして、その後はあまり活動の噂を聞かなくなりました。男装の令嬢を演じる男優。考えてもややこしい。
 ウルトラマンメビウスで怪獣と戦う戦隊本部で詰襟の制服来て薄い頭でギョロメの個性派男優の石井宣一さんもOBです。私が在学中にちょうど東京ボードビルショーがブームになり、テレビにもよく顔を出すようになりました。
 今回の文化祭のテーマ「∞」も石井さんが出ているウルトラマンメビウスの影響だと言われています。
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 プラネタリウム。高山村の天体観測所に通って勉強しています。
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 文芸部のチャリティー古本市。生徒から寄付された本を20円30円で販売しています。独和辞典と和独辞典(それぞれ40円)を買ってきました。
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 定番のロックコンサート。こちらは第一体育館のステージ。
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 こちらは第二体育館の2階の講堂のコンサート。
 私が在学中には土曜の午後に公開講座があり、教師がそれぞれの専門分野や興味あることなどを授業に関係なく研究発表する講座で、一般の人たちも来るので、わかりやすく面白く勉強できる市民大学のようなものでした。興味ある講座はよく聞きに行ったものです。
 今は図書館が場所を提供してくれるので、この学校でやることもなくなりました。
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 祭儀に、目の保養に女子高生。できれば今のまま無骨な男子校でいてほしいのですが。
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谷川山麓

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 原油価格の未曾有の高値で潤う産油国ロシアですが、ロシア庶民にとってはガソリンは値上がり、流通のコストも値上がり、つまり物価は値上がり、されど給料は変わらずといいことはないようですが、失業率は減ってきているそうです。
 かつてソビエトを構成していたグルジアやモルダビアが西側に歩み寄った仕返しへと、両国のワインには重金属や農薬が残留していると輸入禁止し、つまり経済制裁を加えたわけですが、ワインの8割をロシアに輸出しているモルダビアなど死活問題です。
 さらに、もっと死活問題だったのがロシア市民で、因果応報つまりワインの値上げ。今月からモルダビアのワインの輸入が許可されたようですが、地理的に遠いウラジオストクではあまり縁のないワイン。見かけるのはグルジアワインが多いです。


 荷物運びに谷川岳の山麓に行ったついでに写真を写してきました。昨日から一般車両が入れるようになったので道路と駐車場は混雑していましたが、天気は霧で視界はよくありませんでした。


 ”マチガ沢の出会い”と呼ばれる場所で、これからの季節は雪渓でスキーの練習をするスキーヤーで賑わいます。
 S字と呼ばれる雪渓の地点までは一般の人も立ち入れますが、そこから先は認可がないとは入れません。スキーをするのはS字の遥か下で、そこまでは雪崩の雪も押し寄せてきません。この季節はブロック雪崩と呼ばれる雪(氷)の塊が落ちてくる時期で、それがひと段落すると全層雪崩が落ちてきます。
 雪崩で崩れた道路を工事している現場はこの下でしたが時間があったので散策してきました。
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 雪渓でスキーをしている人たちです。
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 一ノ倉沢の出会い。ここまで自動車が入れます。除雪してむき出した雪の壁が日の光で柔らかい部分が先に溶けてなくなり、スプーンカットと呼ばれる凹凸ができます。
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 一ノ倉沢。山岳事故での死者が800人を超える谷川岳ですが、一番事故が起きる場所がこの岩場です。雪渓の右手前が衝立岩。45年前にここで宙吊り事故が起きて、2名がち宙吊りのまま死亡。当時の技術では遺体回収ができず、自衛隊が射撃でザイルを切って落とす”横浜蝸牛山岳会”事件がありました。
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 霧でよく見えませんが三角形の衝立岩。岩全体が90度以上かぶっているので、ここを登ると岩から滴る水が背中に当たります。
 右側中ほどに残雪が残っているのがコップ状岸壁とコップ沢です。
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一の倉沢左側の左稜線。この稜線が東尾根につながり、反対側がマチガ沢です。夏は薮が濃くて快適ではありませんが冬は両側に谷が広がる面白い稜線です。雪のかぶった細い稜線の上に馬乗りになって超えます。
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 一の倉沢から幽の沢に向かう道。これでも一応国道です。ここから新潟の六日町まで国道になっていますが、もちろん自動車など通れません。
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 国道の証明
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 幽の沢が見えてきました。名前も不気味ですが、登っていてあまり快適な岩場ではありません。夏は一枚板のような長い沢のスラブを峰まで歩きます。
 冬はアイスクライミングで楽しめる岩場ですが、下山ルートが良くないので登った後降りてくるのにいやなルートです。
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 土をかぶっているように見えるのはほとんどが枯れ草で、ここは雪の上です、雪崩で巻き込んだ土砂や枯れ草が雪が消えて上に浮かび上がってきたもので、こうなると、上の土が太陽の熱を吸収するので雪も溶けません。地面は2-30m下なので、8月頃まで雪が残っていると思います。
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 谷川連邦の反対側の白毛門山です。私が立っているあたりは20m程度の滝なのですが、雪で覆いつくされてなだらかな直線の斜面になっていました。
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 大河の一滴です。これは利根川の水になり、太平洋に流れます。
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 戻ってくる途中の出来事でしたが、なんでもないアスファルトの道で、足がもつれて転がってしまいました。もつれたというよりも、ヒザがガクンとなって、腰が落ちてしまったような状態でした。
 少し急ぎ足で歩いていたのですが、意識は前に行っていたものの、足がついてこなかったのか、前につんのめって一回転してしまいました。足に疲れが来ていたのでしょう。
 ひじと膝をすりむきましたが、傷よりも気持ちのほうが落ち込んでしまって、この程度飛び歩いただけで、もう足にがたが来てしまうのか?と、しばらく道路わきに座り込んでしまいました。不摂生と年齢、少しトレーニングしなければなりません。
category日記

なんだろう?

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 ニュースでは報道されていないようですが、中国東北部を中心に日本からのメールの受信ができない状態が起こっているようです。
 WEB上でメールを見ることはできても、アウトルック・エクスプローラーなどのメールソフトでメールをダウンロードできないそうです。

 ジャーナリストの勝谷誠彦さんがラジオでそんなことを紹介していたそうで、他の中国の地域でも同じなのだろうか?日本からのメールだけなんだろうか?とのこと。
 こういうことが起こるとその後に動乱があるのが今までのパターンだそうで、中国で何か起こるのだろうか?

 ハルビンの家族とメールのやり取りをしている会員さんが、このところメールがハルビンに届かないことがあるけど、向こうのサーバーがダウンしているのだろうか?なんて連絡を1週間ほど前にうけましたが、そのときは「回線かサーバーに何か障害でも起きているのでしょう」と話しましたが、何かあったのだろうか?

 西郷ドンはWEBでメールを見ているので、こうした事態に気がついていないようですが、調査してもらっています。

 政府がインターネットの情報統制に躍起になっている中国ですが、向こうの検索サイトでは探せないページなどを、こちらで探してURLを追ってくれというメールが時々来ていました。

 昨年の今頃は日本たたきの暴動が起こっていましたが、農村暴動を隠すために隠れ蓑のようにしていた感がありました。今年も何か起こっているのだろうか?

 厚生労働省による2005年の人口動態調査が出ました。出生率は過去最低の1.25.既に昨年から日本の人口の減少が始まっています。
 もっと早くに人口減少が始まっているロシアは20世紀末に出生率が1.16と低かったのですが、2005年は1.34と上昇しています。
 経済の好況と生活の安定がロシアの出生率を上げたのだろうか?と考えもしますが、結婚しない女性や結婚しても子供を作らない女性が増えていて、反面子供を持つ女性は二人作るというのがロシアの傾向だと聞きました。

 出生率の減少で「将来の年金が」と自分のことを心配しているうちは出生率など上がらないと思います。自分の年金は心配だが、自分の子供に年金納入で苦労させるのも忍びありません。それでは身勝手もいいところだと思います。

 上杉謙信が刺した杖から芽が出たといわれている逆桜。一年を通じてこの桜を写真に写している先輩から面白い話を聞きました。
 桜の花が咲いたころ、夜桜を写しに毎晩ここに通っていたそうです。近くに駐車場があり、必ずアベックがいて出生率向上への足がかりを作っています。
 頻繁にパトカーが来ては駐車場の自動車に職務質問をしていたそうで、何で今年に限ってこんなにパトカーが回ってくるのだろう?と不思議だったそうです。
 4月15日の日記にも書きましたが、「入水自殺」騒動があったばかりで、結果はただ単に土足厳禁の自動車で靴を置き忘れて行っただけだったのですが、そんな事件の後でしたから交番だって”こんなところで飛び込まれては困る”ので真剣に見回りしていたのでしょう。
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 アベックが集まる夜の公園をカメラぶら下げて飛び歩いている人のほうがよほど無粋で危ないと思います。
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