ニューヨークでNYヤンキースの投手が操縦する小型飛行機が高層ビルに激突する事故がありました。911テロ事件を思い浮かべた方も多かったと思います。
実はこの事故のニュースを見ながらまったく別の飛行機事故のことを想像してしまいました。
1997年10月12日にカントリーシンガーのジョン・デンバーが自ら運転する飛行機で墜落死した事故でした。たまたま今朝、カレンダー見ながらUSAは時差があるから明日になるのかな?などと思い浮かべていました。
日本ではスタジオジブリのアニメ「耳をすませば(故郷に帰りたい)」に使われた挿入歌「カントリーロード」が良く知られていますが、ジョンデンバーの作った歌です。

ジョン・デンバーは父親が軍人だったために、戦後の一時期日本に住んでいたことがありました。最初の妻兄ーとの間には子供がいなかったために養子をもらって家庭を作っていましたが、日系人の子供がいたと記憶しています。
ビッグ・ジョンというジーンズのコマーシャルにジョン・デンバーが歌う「
太陽を背にうけて」と言う歌が使われ、この歌が入っている「詩と祈りと誓い」のLPレコードを買いました。

ジョン・デンバーの代表曲でもある「故郷へ帰りたい」やビートルズが歌った「ヘイ・ジュード」をカバーしていたり、お気に入りのレコードで、歌詞カードはあったものの訳詞がなかったので、英和辞典と首っ引きで翻訳したものです。
中でもこのLPの一番最初の曲「
詩と祈りと誓い」は、自分のその後の人生観にまで大きく踏み込んだ一曲になってしまった思いがします。
USAでジョンデンバーのコンサートに行く機会がありました。普通の日本人ならのけぞって引かなければならないジャンボスタイルと呼ばれるギターを抱え込むように弾いているので、体格も大きいのだろうと予想していましたが、予想以上に大柄人でした。
カントリーシンガーというよりも司会もこなすエンターテイナーのような扱いでした。トレードマークのめがねもはずし、ジョン・デンバーが世に広めたといわれたギルドのギターが新興勢力のテイラーのギターに変わっていました。
日本で見ていたころは、家庭や家族を大切にして、大自然の中で雄雄しく生活しているイメージでしたが、実際は仕事中毒でめったに家にも帰らず、「
緑の風のアニー」のモチーフにもなったアニー夫人とも離婚し、再婚して別の家庭を作っていたことなど、コンサート会場で出会ったおっさんから聞きました。
一頃の人気はなかったものの、集まる人たちは昔からのファンという年配の人たちばかりでした。
やがて日本のフォークもこういう時代が来るのだろうか?と期待して印したが、今年、かぐや姫とよしだたくろうが再びつま恋コンサートを開催し、観客の平均年齢が50歳以上だったと聞いて、妙に嬉しく思えました。

北朝鮮の核実験もそうですが、殺伐としたことが多いので、カントリーソングが妙に心地よいです。
昨日はキノコの話題がありましたが、今日もキノコのキノドクな話題。
地元の80代のおじいさんがキノコに中りました。幸いたいしたこともなく、当人も回復して普通に生活していますが、長年山仕事をしてきてキノコについてよく知っている人でした。
この秋は雨が多かったことから今まで見たこともないキノコが時々出てきます。当然、そんなものは手をつけない残したことはありません。
毒キノコと呼ばれるキノコの中で生命に関わるキノコはごくわずかですし、腹を壊したり肝臓に異常をきたすキノコも少数です。食用に適さないといわれるキノコの多くは食べられる味でないもので、必ずしも有毒とは限らないそうです。
で、なんだかわからないけれど新種のキノコを発見して、食べてしまった。戦争中南方に行って補給路を断たれ、空腹のあまりだめ元でジャングルの中で見つけたキノコを食べたがなんともなかった。そのときのキノコに似ていたので食べてみたら中ってしまったそうです。
医者に往診に着てもらいトイレに座り込んだまま「この歳ではもう助からないだろう。」と覚悟はしたものの「それにしても毒キノコ食って死ぬのは情けない」と思ったそうです。
幸い2日ほどで下痢も収まり、食事も食べられるようになって、外にも出られるまで回復しました。