沼田市の交際交流フェスティバルのハロウィン・パーティーに行ってきました。
こういう辺鄙な田舎なので、住んでいる外国人も多い土地です。パーティーに来る人は3人に1人くらいが外国人だと主催者側は言っていましたが、アジア系の人たちはちょっと見ただけではわかりません。
東南アジア系ならわかるだろうと言われそうですが、野良仕事焼けした農家のおばさんを見慣れているとほとんど見分けがつきません。逆に「東南アジアからも日本人の原種が来ているのだな」と再発見する思いです。
パーティー会場で話しかけながらお国はどこですか?と聞いて歩きました。
ハロウィンパーティーと言うのですから、仮装はつき物。私も仮装していきました。体型ですぐにばれたけど。
スコットランド系カナダ人。先祖は1860年に新大陸を目指して大西洋を渡って来たそうです。「これが家系のチェック模様なの?」と聞くと、沼田の呉服屋さんでカーテン用の生地を買ってきて、それを切って体に巻きつけただけだそうです。
奥に見える女性は中国女性です。

ママは中国人の三人姉弟。弟は恥ずかしがって仮装しませんでしたが、礼儀正しい良い子達です。

こちらのママはフィリピン人です。

右の二人はタイ、真ん中韓国、左二人は中国人がお母さん。もちろん国際カップルばかりではなく日本純血種も来ています。

女性校のコーラス部が合唱を披露するために参加しました。グレゴリオ聖歌風?ねずみ色のフードなら「ねずみ男!」だそうです。

金髪はアキバ系のいでたちで来た女子高生。左はベトナムのママさん、奥は中国のママさん。

仮装行列のスタート。幸いなことに外は雨で、行列はなしということで私も大胆な変装をしましたが、この時間になったら雨が止んだ。

えびす講で歩行者天国になった本町通を仮装パレードがスタート!知っている顔がいるにはいるけど、変装しているからわかるまい!と思ったら体型でわかるらしい。

子供ばかりで大人の仮装が少ないと言うことで、今回は私も仮装して出ましたが、恥ずかしい反面見られる快感もあり、はまりそうでした。
戸川昌子のようなおばさんはわが恩師。当人は魔女でサマンサのお母さんと言っています。
先生はご存じないことでしょうが、繁華街の場末のスナックなどに行くと、変装ではなく、人生の変節の末に同じようないでたちをしたママさんと呼ばれる女性がいるものです。確定申告の時期になると、後ろに並ぶ人たちのことなど考えもせず、税務署のカウンターで長々と身の上話をして必要経費を認めさせようと粘るママさんのようです。

女子高生。”萌え!”でしょうか?

カワウソとジプシーの魔女の打ち合わせ。私達がパレードに出ている間、このいでたちで会場準備をしていたようです。しかも場所は結婚式場。

ジプシーの魔女のペインティングブース。

基本的に素人ですから上手ではありませんが、気分は彫刻家?。

100円ショップで買ってきたスタンプを手に押しています。洗っても簡単にとれないと思います。

やってくるのは男の子ばかりです。神経をすり減らす作業なので、カメラを向けると怒ります。

ジプシーの魔女の作品?被害者?ペインティングと言うより、修学旅行で目覚めた朝のような状態。

基本的にこの路線ですが、女の子には控えめに。

パレードから帰ってきたら、仮装大会の審査。

中国ママさんの娘さん達が入選し、大喜びはお母さん。「私の国の衣装です!中国にもこんなにかわいいクーニャンはいない!」とみんなに自慢していました。「お前達が一番綺麗だったから!」と子供を誉めていました。仮装大会なんですけど、お母さんは子供達を連れて「皆さんのおかげで子供達が賞をいただきました」と挨拶して回っていました。この素朴さが素敵です。

子供達の世話係に行ったはずが、開き直った変装のために私も特別賞をもらってしまいました。クッキーとチョコレートと手袋でした。

空手教室の演舞。元々武道が盛んな土地ですが、全国大会のベスト8に入った子供もいます。

女子校コーラス部の合唱。「天使にラブソングを」の”I will follow him”やカーペンターズの"Top of the world"日本の唱歌”赤とんぼ”などを披露しました。

宴もたけなわの頃にこの夏生まれたばかりの赤ちゃんを連れてやってきたお母さん。社交界デビュー?

一瞬にして主役の座がこちらに移ります。赤ちゃんを抱いているのは主催者側の日本人、あとは全部外国人。(赤ちゃんは日本人)

お母さんが赤ちゃんに夢中になっていると、子供がやきもちを焼くのも面白い光景ですが、その子供達もデビューの時には各国代表から歓迎を受けています。

ハズバンドはカナダ人。

84歳、国際カップルの超大先輩。アメリカ人の奥さんは既になくなったと聞いていますが、こういう人たちが作り上げてきたパーティーです。

カナダ人の英語教師のジャグリング。陽気でこういう芸をたくさん持っているので、彼の英語教室は子供たちに評判が良いそうです。

このくどい着こなしは日本人ですね。

ハズバンドは外国人コーナー。

中国系ママさんの集い。

カナディアン・ケリー君のコンサート。ジョン・デンバーの「故郷に帰りたい」やサイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」や「大きな古時計」などを披露。

異変が起きたのが最後にビートルズの「オブラディ・オブラダ」を歌っているとき。
ステージの下で遊んでいた2−4歳くらいの子供達が一人二人と踊り始めました。

その踊りの輪が次第に広まって、大人たちもステージ前に集まりだしました。

最後はダンスパ−ティーになってしまいました。自分の歌でみんなが踊ってくれるなんて夢にも思わなかったケリー君のほうが感動していました。