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暴落

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 世界同時株安?世界恐慌の前兆か?一日で世界中の株価が暴落する奇妙な日でしたが、畑でカブを作っていても株式投資とは縁がない生活をしているので他人事のように眺めていました。

 このところバブル気味の中国株。上海株の暴落が世界中に波紋を及ぼしたようですが、世界中から中国に投資が集まっているので、影響も世界に及んだわけです。
 こうした波が何回か起きて落ち着くべきところに落ち着くのでしょうが、波に飲み込まれる人もたくさんいるんでしょうね。

 BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)からVISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)に時代は変わると言われるようになってから、「中国株を買いましょう」と一般投資家への勧誘が始まったので、”世渡りのうまい連中は既にうまみを吸い尽くして安全地帯に逃げたのかな”なんて眺めていました。

 株価に限らず男の評価も相場変動性。株主以上に女性からの評価は激しく変動しますから、手を抜かず常に努力し続けなければ…

 情報は目に見えませんが瞬時にして世界中を駆け回ります。



 数字の上では氷点下になっていないものの、”これぞ日本の寒さ!”といわんばかりの湿った冷たい風が一日中服寒い一日でした。

 村の公民館脇の危険物置き場にポスターが貼られていました。
 通り過ぎた一瞬”大魔神の映画?”に見えて、引き返して自動車から降りて見たら消防団員募集のポスターでした。
 町村合併で消防団も人数が減りましたが、若い人たちが入ってくれないのでなかなか足ぬけできないようです。
 それにしても、現実とかけ離れすぎた消防団員のポスター。
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デザート

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 「石焼ビビンバは日本料理だよね?」ウラジオストクの事務所に来た女性会員に質もされたスタッフは「韓国の料理だったと思うけど…日本で食べたことがあるから、日本料理だったのかもしれない。」
 この休日に会員さんが食事に出たときの写真を送ってくれたのですが、日本で食べている料理はみんな日本料理?と思えてしまったのかもしれません。
 その脈絡もわからず、いきなり質問のメールがきた私は”何事???”
 かく言う私が初めて石焼ビビンバを食べたのはウラジオストクのコリアン料理店。”何言ってるの?それなら石焼ビビンバはロシア料理だよ!”

 メール交換の中で苦労するのは料理の話題が出たときで、双方の料理について写真があれば、写真や注釈を添付するようにしていますが、お互いの文化を知るにはとても重要なポイントかもしれません。

 今日、フィリピン人の奥さんにババロアのようなフィリピン風のデザートを貰いました。
 プリンのような黄色いゼリーの上にアーモンドをスライスしたトッピングが乗っていておいしそうでした。
 食べてわかったのは玉子の黄身をゼリーで固めたようなデザートで、玉子特有の硫黄のような匂いが腹から鼻にかけて湧き上がり、一つ目はおいしく食べられたのですが、二つ目は”ん?”、三つ目は”おげ!”、四つ目はお茶と一緒に飲み込みました。
 ゲップをすると腹の中から温泉の香りが湧き上がりました。

 「なんか、ココナッツと玉子のデザートだったみたいだけど、自分でも失敗したのはわかっているようで、食おうとしなかったもんな。無理して食わなくてもいいから。」
 夜になってハズバンドから電話が来ました。

 赤城山の山麓の農業地帯。戦後、開墾されてできた土地で、満州からの引揚者も多く入植しました。
 今でこそ高原野菜の産地になりましたが、「開墾当時からいた人たちは半分もいない。」花開くまで長い年月がかかりました。
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 この山麓から我が家のほうを眺めた光景。真っ白な山脈の右端の峰が二つあるのが谷川岳。左端の二つのコブの山が仙の倉山で、我が家はこの山の麓。山脈の後ろは新潟県。家がたくさん並ぶ市街地は沼田市です。
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移民

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 日本で生活していると「移民」と言う言葉が別の世界の出来事のように聞こえてしまいますが、2000年も遡れば東アジアから大量の移民が押し寄せて現在の日本の基盤が成り立っています。

 移民の集まりと言う意味ではウラジオストクなど数十年程度の新しい歴史を持つ待ちです。ソビエト時代は国が仕事や派遣先を決めたので、池と言われれば移り住むしかありません。親子3代ウラジオストク生まれと言う家庭はごく少数だと思います。

 モスクワ方面から移り住んできたウラジオストクのある友人が言うには、「ウラジオストクはよそから来た人が集まった街なので、誰でも受け入れてくれる気質があって住みやすいですよ。」

 移民と言えば数十年前の日本では中南米に移民を送り出していた時代でした。
 若い頃県庁勤めしていた私の父が言うには、ボリビア移民の牧場作り指導についていく話が舞い込んできたそうで、「県知事並の待遇を受けられる」と言われ当人も行く腹積もりでいたようです。長男と言うことであきらめたようですが、その日本人移民が送り込まれた土地が牧場どころか石ころだらけの不毛の土地。
 「今考えるとだまし討ちのようなもので、行かなくて正解だった。」と言っていますが、当時の世相は経済苦の敗戦国。現在のような復興は夢にも思えなかった時代でした。

 90年代の流通混乱で物不足に陥ったシベリア内陸の街。ナイマーチンと呼ばれるモンゴル商人が中国から商品の買い付け、国際列車でモスクワへ向かい、停車する駅の窓越しに商取引。
 こんな時代も昔のことです。
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名前

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 友人の日米カップルは二人の子供がおり、上の子供には日本風の名前を、下の子供には洋風の名前をつけましたが、「大きく育ってきたら上の子供のほうがバタ臭い顔つきで、下の子供は名前はカタカナでも醤油顔になってきた。逆のほうが良かったのかな?」
 交際カップルの2世の名前は双方の文化を背負った名前も多く、書類などの名前の欄には書ききれない長い名前もあります。

 個人の名前に伝統的な名前を踏襲するロシアでは名前の数が少なく、同じ名前の人が多いのですが、姓の数が多いので名前+姓もしくは名前+父姓で区別をつけることができます。
 名前の流行もあり、最近は女の子にはアナスターシアが多く命名されているようです。

 名前の流行と言えば、近年日本では女の子に「・・子」を見かけなくなりました。
 私の中学の同窓会名簿を開いてみたら、ほとんどの女性の名前には「子」「美」「江」のいずれかがつけられていました。
 1−2歳上の年代は美智子様ブームで「美智子」と言う名前が異様なまでに多かった気がしますが、私の世代ですと今の皇太子の浩宮様の影響で「浩」が多く見受けられました。

 同級生に「明人」というのがおりますが、彼のおじいさんが今の天皇の「明仁」と命名する腹積もりだったのに、不敬罪のあった時代を経験してきた役場の課長さんが、あまりにも畏れ多いし子供が名前のためにいじめられると説得して、「仁」を「人」に変えたと聞いています。
 当然、同級生の間では「殿下」とあだ名が付いたわけですが、十数年前に同窓会名簿を作るために彼の勤務先に電話をしたら、受け付けてくれた部下と思われる人の声で「陛下、同級生の方から電話です。」と聞こえたので、”時代は平成になったんだな”と思いました。

 同窓会名簿を見ていたら、「梅子」と言う名を見つけました。同じクラスだったので名前に関してのエピソードを聞いたことがあります。女性の地位向上に尽力した津田梅子にちなんで命名したと言われたそうですが、彼女のお姉さんが松江、お兄さんが竹彦。「私の名前のことなんか真剣に考えていなかったことがわかるでしょう。後であわてて津田梅子なんて言っているだけ。」と言っていました。


 昨日の雪、里ではすぐに溶けてしまいましたが谷川岳は白くきれいに化粧直しされました。


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肉離れ

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 ウラジオストク航空でもマイレージサービスを始めたらしい。元々はアエロフロートが分割民営化されて誕生した航空会社の一つですが、日本への国際線よりも、モスクワなどの国内線の方が飛行距離が長いのですから、あらためて巨大な国土を持つ国だと感心します。

 以前、新潟から中国のハルビンに就航していた中国北方航空は南方航空に吸収合併されてしまいましたが、マイレージポイントも以降されるのと思いきや切捨てられてしまいました。
 「何回か里帰りしているうちにたまったマイレージでまた里帰りできる」とポイントを貯めていた会員さんなどがっかりしていました。

 このところ航空業界も再編されているのでウラジオストク航空もどうなることやら?

 ドミニカ人のおじさんにメレンゲというダンスのステップを教わっていた時に太ももの裏側に激痛が走り、結果は肉離れ。
 さすがに接骨院で”ダンスで怪我を”とは言えず、「スキーにでも行ったのか?」と言われた時に”まあ、そんなところです・・・”
 今日は昼間も氷点下だったために歩くたびに足に痛みが増す一日でした。

 イラン人の友人はイラクとの戦争の時に砲弾の破片が足を貫通する怪我をしたいわば傷痍軍人。歩くときにちょっと癖のある歩き方をしますが、フットサルのチームで活躍しています。
 「イランでは戦争で怪我をした人はたくさんいるけど、ダンスでケガをする人は見たことが無い。日本では戦争よりダンスのほうが危険なのかな。珍しい人種だ!」とからかわれ、ロシア人には「あんなに軽いステップで怪我ができるのなら、コサックダンスを踊れば戦死できる」と見下げられる有様。


 赤城山の裾野で面白い施設を発見しました。
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 モスバーガーで使う野菜を作っている農場だそうです。
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携帯電話

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 「携帯電話の会社が競争しているので、買い換えて電話番号が変わる女性会員が増えています。」ある日突然電話番号が変わって女性会員と連絡を取るにも苦労しているようです。

 実は私も最近携帯電話を変えましたが、番号ポータビリティー制度のおかげで会社は変わっても番号が変わらないのでありがたいです。
 山間地なので、ムーバからフォーマに変えたら自宅に電波が届かない。世界95カ国で使えるボーダフォンにしたら、我が家の界隈は96番目の国だった。「携帯電話の電波が届かないほど田舎なの?」と外国人に言われる始末でしたが、山の上は電波が届くんです。人里は山に囲まれているから苦労しているんです。

 20世紀も終わるころ、ウラジオストクにも携帯電話が流通しはじめました。
 浮気性の知人は「絶対に携帯電話は持たない。妻に居所を知られる。」と携帯電話を否定したいましたが、半年もたたないうちに、仕事の都合上もたないわけには行かなくなったそうです。

 「日本は携帯電話で居場所がわかるんでしょう。」
 そういえば、子供やお年寄りがどこにいるのか携帯電話を持たせておけば、それが発信機になってわかると言う話しを聞いたことがありました。携帯電話を持っているだけでどこに行ったかわかるのではやましいことがある人にたは待ったものではありませんが、監視社会の一環だろうか?
 さらに、自分の携帯電話にその機能がついていて、しっかり作動していることに先ほど気がつきました。なんとまあ恐ろしい機能がついていること。

 ロシアでカーナビは有効だろうか?「よほどの市街地にでも行かないかごり複雑な道路があるわけではないのだから必要ない」と言う意見もあれば、「広大なシベリアのようなところほど必要だ」と言う意見も。」


 DVDカーナビ付きの日本の中古車を買った友人が言うには「ロシア版のソフトもある。」とか。それより、「盗まれないか心配。」

 それにしても雪の少ない冬です。と、言うより、全然降らない。この夏の水は大丈夫だろうか?と、気になっていますが、もっと気になるのは長い梅雨になることで冷害が起きます。
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メレンゲ

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 ハルビンの会員さんから奥さんの姪を紹介してもらえないかと電話がありました。奥さんのお姉さんの娘さんだそうです。
 私はこの奥さんの中国のご家族や親戚も存じており、とても尊敬できる安心して紹介できるご家庭です。

 電話の後ろではお子さんが「ニチヨウビ、ドヨウビ」とキャッキャと騒いでいました。保育園に行っているそうですが、「もう日本語と中国語を使い分けているよ。」ママや国際電話での中国のご家族とは中国語で喋り、お父さんや保育園の友達とは日本語で。
 テレビで子供向けの英語番組を見ていたら、意味はともかくネイティブの発音で真似してしゃべるそうで、一度日本語の発音に咀嚼して発音してしまう大人とは格段の違いです。子供の能力は恐ろしいものだと驚いたそうです。

 そういわれると、先週弟のところに顔を出したら、ぬいぐるみ物が大好きな一歳半の甥がセサミストリートを見ていて、真似して喋っていました。

 私など幼少のころは爺さん婆さんの聴く浪曲を意味もわからず真似して煎餅もらっていたものですが、時代と共に環境が変わったんですね。佐渡島から惚れた男を追いかけてたらい舟で海を越えて来る、広沢虎造の”佐渡情話”など名作だと思うのだけど。

 ロシア太平洋艦隊の軍港ウラジオストク。チェチェン問題があるものの、このところロシア海軍が活躍する戦争が無いこともあって、訓練をかねて市内で土木工事をやっているようです。


 「日本の軍隊だってイラクで道路つくりをしていたでしょう。軍隊にとって土木技術も重要な技術です。」と元海軍軍人の友人は言いますが、「僕たちの時代はアメリカといつ戦争になるかわからなかったから、土木工事などしていませんでした。」
 その仮想敵国のアメリカの艦隊がウラジオストクに表敬訪問する時代になったのですから、これも時代の変化でしょうか?
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 ロシア人はラテンのリズムに乗るのが上手ですが、冷戦中はキューバからラテンミュージックが随分入り込んでいたようです。メロディアスで感動的な音楽に、2ビートのステップを基本としたダンスはロシアの感性にもよく合うと思います。
 ロシアのディスコなど裏拍子を取るユーロビート特有の音楽に合わせて踏んでいるステップはドミニカのメレンゲに似たステップで、腰を降っているかいないかの違いです。

 先週、ドミニカ人のセニョールにメレンゲのステップを教わりましたが、基本的に日舞(やったことは無いけど)にはステップなんて無い異文化の日本人。
 日ごろ使ったことの無い筋肉を酷使したために、左ひざの裏からお尻にかけてビビクン!と縦に電気が走り太ももの裏の筋肉がつりました。
 それ以後ずっと左太ももの裏側に痛みが残っていましたが、今日、ちょっと走ったら再び太ももの裏にビビクン!
 しばらく後遺症に苛まれそうです。
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多民族?

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 横浜の中華街では旧正月のお祭りイベントが行われ、テレビのニュースでも再三放送されていました。
 正月はおめでたいのですから賑やかなものですが、こうした映像を見ていると、”日本の正月って静かだなぁ”と考えてしまいました。
 神社の日本人の感性って、内側に向けて盛り上がるものなのだろうか?
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 昼間、正月休みで里帰りしたマレーシア人の友人から電話がありました。中華系のマレーシア人ですが、電話の背後では爆竹がなる音と歓声が聞こえました。
 「この音は悪魔を追い出す音です。この音聞いた。あなたも幸せになります。私、お祈りします!」
 素朴な心情。嬉しいな、ありがたいな。
 彼が帰国する前に、私は雪焼けで真っ黒になった顔で一緒に写真を写しましたが、どちらがマレーシア人?と問われると、私のほうが南方の民族のような顔になっていました。

 昼間、埼玉県から来たタイ人の技術者に会いました。”正月休みは無いの?”と聞いたら、「日本の正月休みに帰国したので、昔の正月はこうして働いています。」
 彼の両親はバンコクでロシア人観光客相手に商売をしているそうで、「毎年ロシア人の観光客が増えています。ロシア人はお金持ちです。」
 自家用飛行機でタイやインドネシアに乗り込む成金が年々増えているロシアですが、ウラジオストクからもバンコクへ直行便が出るようになりました。

 ウラジオストクスタッフの友人が日本に住む台湾国籍の男性と結婚することになったそうで、手続きが複雑になりそうですが、どんな手続きになるのか注目しています。
 中国の国連復帰で中華民国(台湾)がはじき出されていこう、日本は表向き台湾を国として認めていませんが、考えてみれば日本の国民栄誉商大一号の王貞治選手も国籍は台湾だったと記憶しています。
 王選手のお父さんは大陸から日本へやってきて、戦後、国籍を台湾に変えたと記憶しています。
 政治の綾の中で生まれた国籍問題ですが、先述のマレーシア人も「私達の先祖は150年前にイギリス人に中国から連れてこられた労働者でした。」と言っていました。
 その時代、日本からもマラッカへからゆきさんが行っていた時代でした。

 ロシアの風刺画。ロシアの女性は献身的に働き、日本人は女性の色香に夢中になっている。そう受け止められてもしかたないかな?と思う一面もあります。心を引き締めなければ…
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対岸の

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 実は昨夜、国道から離れた川沿いの道路をたまたま通りがかったら、東京方面のナンバーをつけた自動車が停まっていました。車内は曇っていて見えなかったものの、人の動く影が見えました。
 瞬時に頭をよぎったのが排ガス−心中−インターネット−見ず知らず-またインターネットに対する世間の偏見が…ともあれ、こんなところで厄介な問題を起こされたら地元民にとっても不快です
 ”できれば他所でやってもらおう”と言いに行くと、排ガス心中ではなく繁殖行為の最中でした。
 ”人騒がせな”とは思いつつも、今度はこちらがのぞきに行ったみたいで、息をひそめて立ち去りました。

 そんな話をウラジオストクの事務所にしたら、ウラジオストクでも大雪の晩に自動車の中で浮気相手と繁殖行為の最中雪が積もって、排ガスが車内に流れ込み中毒死した事件があったとききました。
 想像するに、一戦を終えて一休みして寝入ってしまったのでしょうが、自動車のマフラーより高く雪が積もると外に排出した排気ガスが車体の隙間から車内に入ってくることがあります。繁殖行為に関係なく、雪が積もった中でエンジンをかけて寝てしまうと起こりがちな事故です。
 パンツをはいていたかいなかったか?どっちにしても遺族が不憫です。
 
 今年の雪は滑る?日本の雪のようです。ウラジオストクからの感想。
 例年ならもっと気温が低いので乾いた滑りにくい雪が降るのに、今年は気温が高いために湿った滑りやすい雪が降ります。
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 3月や4月に降るような水分の多い雪が2月の初旬に降ったのですから温かい冬だったのでしょう。
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 乾いた雪は体をぬらすことはありませんが、湿った雪は体を濡らして体温を奪い取ります。
 いつもなら地下通路の通じる階段にいるホームレスの物乞いも、こういう日には営業をしていないようです。
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 冬でも若者がたむろしている賑やかな通りも静かです。
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 川の対岸は沼田市。
 「石炭でも燃やしているのかね?あの辺りの工場でもあったかな?」
 と対岸の火事のごとくはじめは悠長に眺めていました。
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 「煙の出方が尋常じゃない」「どちらかと言えば火事では?」
 程なく川の向こう方サイレンの音が鳴り響きました。
 文字通り対岸の火事ですが、私が見ていたあたりが風下だったのでゴムの焼ける匂いが漂ってきました。
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 後日談。木工の工場から出た火事で、5件燃えたそうです。幸い、怪我人は出ませんでした。
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旧正月

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 旧正月になりました。中国はじめタイやモンゴルなどでもこの正月を祝います。昔は日本も旧正月を祝っていたはずですが、いつのまにか忘れられてしまいました。

 中国では日本の正月のおせち料理のように、旧正月の年末に餃子を大量に作り、正月の間餃子ばかり食べるそうです。餃子のあの独特の形は月を表しているのだそうです。



 せっかくだから餃子を作ろうかなと、餃子の皮とひき肉を買いにスーパーに行くと、ワンタンの皮もありました。

 餃子よりワンタンのほうが手軽なので急遽メニュー変更。ロシアのペリメニ風ワンタンを作ってみることにしました。
  中国では朝食に雲呑(ワンタン)を食べることが多いと聞いています。
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 塩ラーメンのスープの元があると思っていたら、先日野菜スープを作るときに使ってしまい、醤油ラーメンのスープの元しかなかったので、普通のワンタンになってしまいました。
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 スープの中にはお下品にも昨日の残りのご飯を入れて食べましたが、ひき肉の匂い消しにおろし生姜と黒こしょうをたっぷり入れたので、ラーメン茶漬けとは一味違う味わいでした。

 まがりなりにも正月におどろおどしい話ですが、年配者の話は聞いておくものです。
 今日は共同浴場で河童の話を聞きました。特にこのあたりに河童の伝説はないのですが、河童を祭っている祠などがあります。

 河童の正体は?実は間引きされた赤子だと言うのです。昔は間引きした赤ん坊を川に流したそうで、言われてみると河童の風体が嬰児に見えないこともありません。
 世に出て乳を飲むこともなく殺された子供の怨念が川に宿っていると考えたのか、川を流れてくる赤子を見せたくないと思ったのか?それが河童という形になって子供たちを川に近づけないようにした方便だったのかもしれません。

 赤谷と言う集落に十二社神社があり、ここには間引き絵馬と呼ばれる絵馬があります。古いものですが、奉納されていたものをお祭りのときに見せてもらったことがあります。
 戦争中にも間引きはまだあったそうで「へその緒が絡んで死んだなんてのは、だいたい間引きの類だな。」なんて事を聞きました。


 時代は移ろい、食うに困ることもなくなりましたが、逆に少子化が大きな問題になっています。

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借り物文化?

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 10年ほど前のことになりますが、ドイツおやじさんの店に行った時、「今日はスイスでおぼえたホットなコーヒーを紹介しよう」とご馳走になったのが半分ブランデーの過激なコーヒー。
 ちょっと見た目にはホイップクリームが乗ったウィンナーコーヒーでしたが、鍋で煮たブランデーが半分ほど入っており、口に含んだ瞬間むせて咳き込むようなコーヒーでした。
 「おじさんなんか寝る前にこれを飲んで体と心がホットになってから寝るのさ。」
 その後、毎度のごとく南方のジャングルで米軍と撃ち合いをした戦争の話になり、「若い者は兵役を経験すべきだ」と毎度おなじみの話になってしまいました。


 数年前までコーヒーと言えばインスタントが主流だったウラジオストクも、このところカフェブームで、女性たちの間ではカフェオレやらカプチーノやら多様な飲み方が広まっているようです。

 冷蔵庫の中にウイスキーがあったので、リッチな気分でカフェロワイヤルをと、普通なら小さなスプーンに角砂糖乗せてブランデーを含ませて火をつけるのところですが、頭をよぎったのがドイツおやじのコーヒー。
 部屋の電気を消し、カレーライス用の大きなスプーンにウイスキーを入れて火をつけてカップに運ぶ途中、こぼれた!
 テーブルや床はもとより、靴下にまで燃え移りパニックになりました。綿の靴下でしたから溶けることはありませんでしたが、化繊だったら溶けた靴下でやけどをしていたかも知れません。
 下の写真にようになる予定だったのですが、馴れないことをするものではありません。


 ロシアの海苔巻き。気分は日本料理です。
 シャリは粉末のちらし寿司の元で味付けし、ネタはスモークサーモンに、キュウリにチーズ。
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 どこに違和感があるのだろう?と考えると、箸が微妙に異なります。箸に長さは短い日本式ですが、先が尖っていないのでこの部分が中国風?でも、よくできました!
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THE 東京

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 私の町に住むカナダ人の英語教師。年末年始に両親とお姉さんが来日して、東京見物に出かけました。
 正月休暇中なら東京は人が少ないから混雑がない。そのねらい目は良かったのですが、見物に行った場所が元旦の皇居と、外国人には定番?の浅草。混雑を避けるなら正月などに決して行ってはならない場所です。休日で人が少ないどころか、とてつもない人ごみを経験してしまったようです。
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 拝観料を払えば皇居の中を見物できるのかと思って出かけたそうですが、かつて同じことを言ったロシア人がいました。
 皇居の中に入るなんて”なんとおそれおおいことを!”と日本人には思いもしないことですが、本音を言えば入って中を見たいです。

 ウラジオストクのスタッフが昨年来日して東京に出かけましたが、数回来日していて東京に来るのは初めてだったそうです。
 「今までは新潟や富山で自動車買って帰るだけだったので、大きな都市には行く機会が無かった。」
 東京と言っても「アキハバラ」で、小説やガイドブックで読んだイメージより大きく複雑な町に感じたそうです。「電気製品だけで大きな街が成り立っていることは知っていたけど、小さな路地裏まで店が並んでいる。」と驚いたようですが、「ここで迷ったら出られなくなる。」と不安になったそうです。

 東京では山手線の高架橋の下に店舗を構えて土地を有効利用していますが、日本人には気取った店に見えても「高級なお店なのか?怪しい店なのか?わかりません。」
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 かく言うウラジオストクにも古いレンガ作りの倉庫を改造したレストランなどがあるんだけど。
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雑談

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 東京板橋区の常磐台駅付近の線路で自殺しようとした女性を救おうとした警察官が亡くなってしまいました。

 昭和61年ごろ常磐台に住んでいたことがありましたが、件の踏切は通らない方角でした。

 近くに植村直己さんが住んでいたり、植村さんの奥さんが手伝っていた豆腐屋さんだありました。植村さんに当時まだ開発中で、実験に携わっていたリチウム電池を「氷点下30度でも性能が落ちない画期的な電池なんだよ」と見せてもらいました。
 ヒマラヤはもとより、冬山で寒さのために無線やヘッドライトのバッテリーが使えなくなることを懸念していた私達には画期的な発明品で、”こんなすごい電池が我々にも買える値段で市販される日が来るのだろうか?”なんて驚いたものですが、いまや電卓やゲームなどに当たり前のように使われています。
 植村さんがアラスカのマッキンレーで消息を絶ったとき、リチウム電池を持っていっていなかったそうです。

 宇宙人が出現した?
 そんな見出しで新聞に出た写真はチョウザメの写真だそうです。黒海の北東のアラル海の漁師が吊り上げたチョウザメで、ひっくり返すとこんなイカのような顔つきになるんですね。2mほどの大きさだったそうです。
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 洋物のSF物の映画に出てくる宇宙人や怪物はなぜかシーフード系の容姿が多いなと感じます。特に口の周りが海老や蟹の口をモチーフにしているようで、牛肉を食べている人たちの感覚なのかな?

 キリスト教の悪魔の姿には羊をモチーフにした物が多く、頭に丸くなった角がはえていたり、顔つきが羊だったりと、遊牧の砂漠の民の発想なんだろうか?羊になじみの無い日本の感覚とは異なります。

 モンゴルに行った時のことですが、列車の駅のホームに半分に切ったドラム缶で何か茹でた物を販売していたので覗きに行ったら、湯気の中に羊の頭が見えました。
 皮をはがしてほぼ丸ごと鍋に突っ込んで岩塩で味付けしただけ。これを骨付きのまま乗客が買って車内で食べるのですが、ご馳走になったらおいしかったです。
 特に羊の腸に血をつめて煮たものがビタミン豊富で一番の人気なんだそうです。
 刺身を食う文化の人間がこんなことを言うのもおかしな話ですが、”残酷な食肉文化だ”と思いつつもご馳走になりました。
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 列車の中で羊の釜茹でを食べながら、”自分たち以外を妖怪に例える中国文化の西遊記に出てくる羊頭の妖怪は遊牧の民のことなんだ”と思いました。

 なんでもパック詰めにされている日本のスーパーマーケットに慣れると「エ?」っと思うような光景ですが、他の命を食して自分の命を維持しているのが生き物の常です。
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My Funny Valentine

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 まずはスタンダードジャズの名曲My Funny Valentine”をBGMにどうぞ!
 ♪ここをクリック♪

 ドミニカ人のおっさんは50歳。お孫さんまでいます。
 誰がどう見ても労務者風の風貌なんですが、「バレンタインデーは私が妻にプロポーズした記念日なんだ。ドミニカはまだ13日だけど、明日の朝早く妻に記念日のお祝いの電話をするのさ。」
 この一言に一本取られました。
 さらに、「ドミニカにいたときは、バレンタインデーは教会に行ってマリア様に感謝の祈りをする。」この日があったから彼の家庭があるのだそうです。

 チョコレートもらえないから「平将門が打ち首になった日だ!」とふてくされている日本人と、「イランにはバレンタインデーが無い!」と当たり前のことをわめいているイラン人は「おみそれいたしました!」と頭を下げるしかありません。「今日は彼がメャチャクチャダンディーに見えた!」と二人で感動!
 やっぱカトリックはバレンタインデー一つにしてもやることが粋だわ。手馴れているわ。もらい物のことしか頭に無い仏教徒とイスラム教徒には真似できない。

 左、ドミニカ人のおじさん。右、イラン人。奥さんや家族の写真を見せてもらいました。ライバル達を蹴落としてやっと結婚できたと言う彼のご自慢の奥様は美人でした。この、家族の写真を見るときのまなざしがまたいいんです。愛おしいものを眺めるようなまなざしで、何でこんなに素直に見られるのだろう?日本人には照れくさくてできなかったり、嫌味に思えるような態度になってしまうけど、何の飾りも無い心で見る姿が「かっこいい」と思いました。

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贈り物

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 「バレンタインデーはどんな贈り物をしますか?」とウラジオストクの事務所から問われました。
 女性から男性へのプレゼントと言う固定概念がある日本では「え?」と不思議に思えてしまいますが、男女関係なく恋人はもちろん、家族や友人たちにささやかな贈り物と感謝のメッセージを伝えるのがロシアのバレンタインデー。

 「私は去年日本に行った時にボールペンを買っておきました。」と言う女性スタッフ。100円ショップに夢中になっていたようですが、そこで仕入れたのかな?

 「日本ではゴムボートで3日間海に漂流していた漁師が救出されましたね。」
 日本のニュースで知ったそうですが、もと海軍の男性スタッフが言うには「広い海の上に浮かぶゴムボートが見つかることは奇跡のようなもの。さらに3日間も生きていられることも奇跡のようなもの。とても強い人たちだと思います。」
 暖かい九州方面の海だったとは言え、考えてみれば、この季節に突風や強い波が起きても当然ですし、何より、3日の間精神力を維持することも難しいことです。パニックを起こして自滅しかねません。3人いて励ましあったからでしょうが、奇跡的な話です。
 それより、漁船は当て逃げされて沈没したようですが、あの広い海で船同志がぶつかるのも不思議です。

 一昨年、くも膜下出血の大手術をした叔母がリハビリのために入院している病院に見舞いに行ってきました。植物人間になるか?と懸念されましたが、そこそこの会話ができるまで回復しています。

 病院の中の作りが複雑で、毎回一発で部屋を探しすことができません。たびたび病室が変わるので病室探しも大変なんですが、帰るときも入ってきた玄関とは別の玄関に出てしまったり、要所要所にナースセンターがありますが、病室案内所のようなものです。
 痴呆症の患者が簡単に出られないように複雑になっているようですが、”もし火事にでもなったらどうするのだろう?”


 病院からの帰り、石やきいものトラックが前を走っていました。30kmそこそこのスピードで嫌がらせのように走っているのでイライラしてきますが、”い〜しや〜きいも〜〜”とイスラムの祈りの時間を告げるサラートのようなアナウンスが無いな。と気になったので、気がまぎれました。
 橋の下を通ったときにスピーカーの音が反響して聞こえたので、前方にしか音が聞こえないスピーカーなのかとわかりました。選挙の宣伝カーなどで使っているスピーカーですが、幅広く聞こえるのではなく一方向に遠くまで聞こえるタイプのスピーカーなんですね。


 芋イコールオナラなのか、なんだかんだと人目をキにしながらやきいもを食べる日本人ですが、ロシア人はこうした先入観がありませんし、「おいしいものはおいしい」とやきいものまったく抵抗感がありません。
 バレンタインデーの贈り物にメッセージカードを添えたホカホカの石やきいも?
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カサブランカ

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 「日本語の”こいわずらい”とはどういう意味ですか?」ウラジオストクの女性スタッフが日本語の小説の中で見つけた不思議な日本語。「恋」と「患い」の二つの言葉ですが、彼女には「恋」と「煩わしい」と受け止めたようです。
 意味を説明すると、「ようやく意味がつながりました。」と理解できたようです。

 どんな本を読んでいたのか聞きませんでしたが、最近の小説に出てくる言葉ではありませんね。日本に来た時に古本屋の軒先に10円20円で山になっている本を買ったそうです。
 ”ロシアで人気の村上春樹は持っているの?”と聞くとロシア語に翻訳した本を持っているそうです。

 思ったより暖かな冬になった今年のウラジオストク。寒い日には外に出ないで家で小説を読みたかったそうですが、「忙しくて本を読む暇がありませんでした。」
 私もこの冬はゆっくり本を読む間がありません。と、言うより、本を眺めているうちに眠ってしまいます。

 "Where were you last night?"「昨日の夜はどこにいたの?」
 "That's so long ago, I don't remember"「そんな昔のことは覚えていないね」
 "Will I see you tonight?" 「今晩会えない?」
 "I never make plans that far ahead" 「そんな先のことはわからない」
 
 こんな台詞を言ってみたいものです。

 BSで映画「カサブランカ」を放送していたのでついつい見てしまいました。
 第二次大戦中に連合国側の国威発揚のために作ったプロパガンダ映画なので、日本人が喜んでみているのもおかしなものですが、イングリット・バーグマンが好きで何回も見た映画です。DVDまで買ってしまった。

 ロシア人に言わせると「アメリカ人のお笑い映画。」で、フランス領だったとは言え舞台はモロッコ。自分たちが侵略者だと言うことを棚上げして、ここに乗り込んできたドイツ軍を侵略者扱いするのはいかがなものか?
 イングリットバーグマンがアップで写る時には画面にソフトフォーカスがかかってぼかしている。「ロシア女性ならそんな小細工しなくてももっと美しく写ります。スウェーデンの女性はいかついだけ!」etc。
 ハンフリー・ボガードだってニヒルを気取っているけど、デイブ・スペクターに似ているぞ!などと突っ込みを入れればキリがありませんが、やっぱ、イングリット・バーグマンが素敵なんですね。

 この時代の少し前の1937年に起きたスペイン内乱に参戦していたアーネスト・ヘミングウェイが書いた「誰がために鐘がなる」が映画化され、この映画でマリア役のイングリット・バーグマンが出ていたのを見たのが最初で、すっかり魂を奪われてしまった女優さんです。時代背景的にもこの二つの映画はつながっているので、これも面白いです。

 "Here's looking at you, kid" 「君の瞳に乾杯!」粋な訳ですね。
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 JRの水上駅前。例年なら雪に埋もれていますが、全然雪がありません。
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 谷川岳を中心とした山の写真が飾られています。私の作品も飾られているので見に行ってきました。
 さりげなく「う?この写真。ただ者ではない!素晴らしい作品だ!」と待合室の客に聞こえるくらいの独り言で自分の作品を誉めて、さりげなく待合室を出ると、観光客が見入っていたので、言ってみるもんです。
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 岩魚以外の料理は無いのだろうか?
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category日記

今年も春駒

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 昨年の2月11日の日記で紹介した川場村の春駒祭りに、今年も足を運んでしまいました。


 午前中はテレビやラジオの取材で邪魔者扱いされるので、午後の部にでかけました。
 まだ、春駒一行は当地の名刹吉祥寺の中でお昼を食べている最中でした。
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 春駒祭りの頃は一面雪に覆われているものですが、今年は雪がありません。雪が少ないと春からの農作物のことが気になります。
 川場村は良い水が出る土地で、米がおいしいことで有名です。
 お寺の境内には武尊山の伏流水がすごい勢いで湧き出ています。
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 食事を食べ終わって春駒の娘?さんたちが出てきました。春駒に扮することができるのは門前と呼ばれるこの地区の長男だけと決まっていますが、後継者不足もあり、他の地区から入れるか、長男以外でも参加させるかなど伝統と現実の間で思案中だそうです。
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 女装するために夜中の2時から着物を着付けし、化粧をしたりと徹夜作業。
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 2つのグループに別れ、門前地区の農家を回り豊作を祈願します。
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 ちなみに左は男性、右は女性。戸籍の上で。
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 吉祥寺の境内の茶屋。名物の”あげ饅頭”とは?「あげまん」を語呂合わせしたのだろうか?さすが密教の奥義を引き継ぐ真言宗。
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 昨年の春駒祭りの写真をウラジオストクに紹介したら、事務所はもちろん、女性会員たちも「面白いお祭りだ!」と大喜びしていました。
 「ロシアの男性ならこんなに上手に女性に扮装できない。」と言われました。
 コンニャク農家の庭先に春駒一行がやってきました。歩き方が男性です。
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 神棚に向かって、豊作祈願の歌と踊りを奉納します。
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 先祖代々のポートレートが歴史を感じさせます。
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 この家のお母さんが出てきて「おかげさまで今年も無事作物が実ります。」と深々とお礼。
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 春駒とは踊り子さんが手に持っている馬の頭を持つ独鈷のことで、この姿が蚕の顔つきに似ていることから、養蚕の豊作を願ったとされています。今ではその養蚕もほとんど姿を消してしまいました。
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 かつて、養蚕のための桑畑だった農地も家が立ち並んだり、リンゴ畑に変わってしまいました。
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 春駒踊りの奉納が終わると次の農家へと一行が移動します。
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 薪ストーブの煙がまた風情があります。写真ではわかりませんが、独特のすっぱい匂いがします。煙突からしたたるヤニの汁をためておいて、木酢として殺虫剤や民間療法などに使います。
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 家の外にはストーブ要の薪が積まれています。薪を燃やした二酸化炭素は光合成によって再び樹木に炭素として蓄えられるリサイクル燃料。太陽の光は偉大です。
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 レトロな看板発見。館林の正田醤油の看板です。美智子皇后様の正田家はこの正田醤油です。
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 昨年はテントなしで達磨を販売していましたが、今日は雪が舞っていたこともありテントを張っていました。
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 こちらは地元のかあちゃんたちのブース。みそおでんと焼きだんごを売っていました。
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 やはりお祭りには焼き饅頭。
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category日記

納豆

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 「納豆を土産に買ってきて!」と言われて、ウラジオストクに持っていったことがあります。”手荷物のバッグの中でつぶされてはみ出したら大変なことになる”と機内持ち込みのカバンの中に入れて運びました。
 およそのロシア人は納豆を食べられないと思いますが、稀に納豆大好きな人がおり、最近はウラジオストクのスーパーマーケットの日本食コ−ナーに納豆が並んでいることもあるそうです。

 豚肉は食べられるイラン人の婿さんも「納豆だけはダメ!アラブ人の匂いがする!」アラブ人の匂い?辛らつな比喩だけど、不潔にしていると体臭が納豆臭くなるからそのことかな?
 「ボクは宗教的な理由から納豆を食べられない!」ちょっと待てよ、禁止されているのは豚肉のほうだろう。

 私は納豆大好きなので、ほぼ毎日食べていますが…痩せません!
 納豆を刻んで弾き割り納豆にしてラーメンに入れて食べるとひき肉みたいでおいしいので、この食べ方をそのイラン人の奥さんに教えました。みそも醤油も納豆も元は同じ大豆です。特にコッテリしたみそラーメンにはよくあいます。
 「試してみたら"ジャージャー麺だ"って、納豆ラーメンを喜んで食べていましたよ。」



 スキー場に嫁探しをかねてバイトに行っている近所の若い衆(と言っても30代末)が先週、足を複雑骨折をして手術をしたと聞いて見舞いに行ってきました。
 ゲレンデの危険箇所にネット張りをしている背後からスノーボードに乗った女性客がつっこんできて、彼のスキー靴が板からリリースしなくて足の骨が折れてしまったのだそうです。

 相手が女性だったので、”これが縁で結婚できるかもしれないね”と言うと、「ちょっと待ってくださいよ。体当たりされて足がこんなになったんですから、どんな女かわかるでしょう!」
 ”でかいの?”「力士タイプ!」、”お前さんにも選ぶ権利はあるよなぁ”

 1月20日の日記にも書きましたが、カゼでダウンしたマレーシア人を病院に連れて行ったときに、彼の会社の担当者に聞いた話ですが、外国人、特にアジア系の外国人が病院に来るとあからさまに診療拒否する病院が現実には存在するそうです。
 保険に加入していない者が多かったり、不法残留などのトラブルに巻き込まれるのを嫌うためだと言うことです。
 日本人の末席を汚すものとして、聞いていて”それで人命を語るな”と恥ずかしくなる思いがしました。

 国際カップルの場合、まず、なじみの無い病院に一人で行かせることもありませんし、配偶者の保険証にはいっているのでこうしたトラブルも起きにくことでしょうが、それでも相手が外国人ですと「言葉は大丈夫でしょうか?」病院側も緊張感が高まるような雰囲気はあります。

 ロシア人の場合旅行保険が航空券の中に含まれているそうで、それ故に金額も高いのですが、そうでもしなければ保険など入るような人たちではありません。
 私達日本人が外国へ出かける場合の旅行保険はあくまで任意です。

 午後、弟に2時間ほど子供の面倒をみてくれと頼まれて、1歳半の甥の子守をしました。伯父ちゃんは叱らないし一緒に遊んでくれる仲間だと思っているのか、はしゃいで言うことなんか聞きません。チョコマカチョコマカ飛び回るので体力が尽きてお付き合いが大変でした。
 それにしても、こんなギャングに朝から晩まで付き添っていられれる「母親」と言う職業は立派だと思いました。
 お役所にとって子供は統計の数字でしかありませんが、「少子化」「教育」で語るより、一番大変なのは「子守」です。
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category日記

パソコン

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 マイクロソフトよりも早く新しいウィンドウズ・ヴィスタ(当然不法コピーのまがい物)路上で販売されていた中国ですが、中国に買い物に行ったウラジオストクの人が「ロシア語版もあった!」。パソコン本体の機能が新しいOSを使うには脆弱すぎると言うので買ってこなかったものの、使えるのだろうか?

 少しずつ一般家庭にパソコンが普及してきてはいるものの、メールが主な人たちは、郵便局やビジネスセンターと呼ばれる事務所に来てWEBメールでメールのやり取りをしています。
 自分でパソコンを持っていなければソフトが何であれ大きな関心は持たない一般市民。

 ウラジオストク市内にネットカフェもありますが、ここはどちらかと言うとマニアのたまり場で、”ちょっとメールのやり取りに”と立ち寄るような雰囲気はありません。
 カウンターでビールを飲みをながらコンピュータの談義をしている大学生や、それにいろいろ教わっている中高生。「ハッカーのたまり場のようなものです」といわれる雰囲気が漂っています。
 私が日本人だとわかると「秋葉原」についていろいろ質問されたことがありました。どういう部品がどんな店で売られているのか?など、雑誌を見せられて聞かされましたが、秋葉原に言ったことが無いのに詳しいので驚きました。

 日本では一式セットになった形でパソコンを買うのが一般的ですが、ロシアではCPUは、HDは、メモリーはなどと予算と自分に必要なスペックを組み合わせて選ぶのが一般的だそうです。

 パソコンは基本的にパーツの組み合わせで成り立つので、自分の好みに作り上げることができます。



 中国に限らず旧正月を祝うアジアの国々ではお祭りムードで落ち着いていられる雰囲気ではなさそうですが、中国ではこれから4月頃までいろいろなイベントが催されるシーズンです。
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 今年も松花江の河川敷で氷の祭典が催されて、年々外国人観光客も増えていますが、WTO加盟以前は外国人は別料金がまかり通っていました。
 松花江を渡るゴンドラもかつて外国人料金がありました。以前、西郷ドンと乗ったときに外国人料金を取られなくて喜んでいたら、「身なりが汚いから日本人だとわからなかったようです。」
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category日記

遅配

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 お〜、今年も着たか!でも、いつもより早いぞ!
 カムチャッカ半島のふもとのマガダンと言う町からクリスマスカードが届きました。昨年の12月の初旬、マガダンに仕事で出かけたウラジオストクの友人が送ってくれたものです。
 そこから帰ってきてウラジオストクから送ってくれたカードは2週間ほどで届きましたから、1ヶ月ほどの差がありました。

 いままで一番遅く届いた新年のカードは4月の初旬で、4ヶ月もかかると出した当人さえ忘れていました。
 まだこれから先にも年末に出した郵便が届くかもしれないので、これもまた楽しみにしています。

 プーチン政権になってかた郵便事情が安定してはいますが、時折たがが緩んでえらく遅れることがあります。

 重要なものはDHLなど国際宅急便と言われていますが、あまりにも高額です。
 書類などは必ずEMSで送るようにしていますが、遅れると2週間ほどかかることはあるものの確実に届くのでありがたいです。


 ロシア人と文通で交際していた頃は片道2週間、往復1ヶ月のやり取りでだんだん気持が萎えていく思いもしました。
 E−mailの普及は大きく世界を変えたと思います。

 最近ウラジオストクに行ってきた会員さんからフニクラ(ウラジオストクの下の街と上の街を結ぶケーブルカー)が運休していると聞きました。
 坂道の多い街だけに、雪が降って交通が麻痺するときにケーブルカーは有効な移動手段だと思いますが、肝心な時には動かない?
 ウラジオストクの男性スタッフ曰く。
 「動く時は動く、動かない時には動かない。いろいろなことがあるのも人生。気にするような問題ではありません。」
 そうね、そうね、それって基本ね。人生だよねケーブルカーも。
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色使い

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 ウラジオストク市内の博物館で、日本のグリーティングカードの展覧会が催されているそうで、見に行ってきた女性会員が教えてくれました。ウラジオストクの学生達と新潟の学生達がクリスマスや年賀状のやり取りをして、日本からの手作りのカードや年賀状が飾られているようです。
 「日本の子供達が描く絵がとても興味深くて素晴らしい」と日本独特の色使いに引き込まれて見入ったそうです。

 昨年、日本では大人の塗り絵ブームがありましたが、年末年始にウラジオストクに行った会員さんが女性スタッフの土産に色鉛筆と共に何冊か持っていったそうです。「ママが夢中になっています。」
 気に入った色使いができた塗り絵を額に入れて部屋に飾っているそうです。

 日本の友人に貰ったマンガの単行本(フランス革命のマンガと言っていましたから、ベルサイユのバラだと思います)にまで色を塗ってい楽しんでいるそうで、「ママは日本語が全然わからないのに、物語のあらすじを理解しているみたいです。私の本なのにメチャメチャになってしまいました。」

 ドイツの子供が描いた絵です。日本人とは顔つきが違いますね。
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 お国変われば、ではありませんが、ロシアの郵便局の色は水色。ポストの色も水色で、色使いの地味な街の中に埋もれてどことなく存在感が薄く感じるというより、どこにポストがあるのかもわからないほど目立たないです。
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 「私達には日本の赤い色のポストのほうが不思議に見えますよ。」
 赤いポストが、何か危険なものが置かれているように思えるそうです。

 日本の郵便局で使われていた自動車も、民営化を暗示するかのごとく、ウラジオストクではコカコーラに転職しているようです。外資系ですね。
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空洞化

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 先週のウラジオストクは雪が降ったこともあり、事務所にメールのやり取りに来る女性会員たちの予定に影響が出ました。
 ウラジオストクのメインストリートに近い場所に事務所配置しているので、ついでに日常生活品を買い物という女性もいましたが、この1−2年は、路上にプレハブ小屋を置いた個人商店が撤去され、大きなスーパーマーケットができていることもあって、街の様子も変化しているようです。


 ウラジオストクは面積も小さな半島の街ですから、市街地開発に限界がありますし、現在の市街地には19世紀から20世紀初頭に建てられた古い建物も多く、こうした建物を大切に使い続けるのもロシア流。

 郊外とまではいわないものの、住居地域の近くに大きなショッピングモールができていますが、自家用車を持っていないと交通手段が不便、駐車場が足りないなど、これからの課題もたくさんあります。

 空洞化といえば、今日、我が家の地区の中心都市の沼田市の本町通りを通ったら、火曜や水曜が定休日の店もあるものの営業している店は半分以下のシャッター通りになっていました。
 お祭りの時だけは賑やかですが…
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 バレンタインデーシーズンなんですね。
 同級生に会ったら、高校生の娘さんがチョコレートを買ってきて、湯煎して型枠に流し込んでプレゼント用のチョコレートを作っていたそうです。お父さんとすれば心中穏やかではありませんが、奥さんも娘さんの手伝いをして、手作りチョコのアドバイスをしていたそうです。
 「母親は娘の男関係が心配じゃないのかな?」と気にしていましたが、20年も遡れば彼だって「どこぞの馬の骨」だったわけで、因果は巡る糸車。
 ”来年の今頃は孫がいたりして”なんて言ったら「不吉なことを言わないでくれ!」と真顔になっていました。

 ロシアでは男性も女性も職場の同僚も、ささやかなプレゼントを交換するのがバレンタインデー。一番重要なのは、日ごろのお付き合いに感謝するメッセージの言葉。
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女性陣

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 日曜日、サハリンで、凍った海で釣りをしていた400人の人たちが、氷が割れて流される事件があったそうです。本来中氷が安定していて、日商も伸びて、つりにふさわしい季節なのですが、暖冬の影響です。

 昨夜は近所のご婦人方の会合で、柳沢厚生労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言で大いに盛り上がっていたそうです。会合といっても、この発言を巡って意見を語り合おうと言う会合で、要は飲み食いするきっかけなんですが、これでストレスを発散していただければ…

 「私達は音子供に酒を酌するために嫁いできたのではない!」とお祭りなどのイベントは全て「呑みたい人は手酌で飲んでください」と言うことになり。
 「私達は老人会の世話をするために嫁いできたのではない!」と老人会のイベントに食事を作ることを拒否。仕出しの弁当や料理を取ることになり。
 この2−3年ご婦人方の主張がことごとく通過し、お年寄りからは「お前らがだらしないから」と叱られる男性たち。男三界に家なし。
 嫁不足で跡取り息子には「来てもらえるだけでも人助け」の過疎の農村。

 奥様方を見ていると、嫁いできた当初は遠慮がちですが、子供が生まれると居場所が得られた安堵感からなのか、たくましくなりますね。特に、あれだね。子供が成長して子育て終わると突っ走りますね。暴走しますね。男は奥様方の居場所を作る道具ですね。

 昔から女性たちが派手に活動する時柄でしたが、こんな調子ですから「嫁の悲壮感」とは無縁で、外国人であっても快く受け入れて居場所を与えるので居心地が良いのでしょう。
 昔は二十二夜や二十三夜の晩に女性たちが集会所の集まって、女性だけで一晩共に過ごしながらしきたりを学んだり、日ごろのウサ晴らしをしていたそうです。
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 今朝の気温氷点下6度。今年はまだ二桁に到達していません。


 朝、空も高く「今日は冷え込むかな?」と思ったら温かい一日になりました。
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 農林省の肝いりで作ったこの橋。私が知っているだけで、4人飛び降りていますが、左側の川に落ちるのと、右側の国道に落ちるのとでは大違い。
 以前、川が増水した時に左側に落ちた人は20kmほど離れた川のほとりで発見されました。昨年末は右側に落ちてさらにトラックに踏み潰され身元確認もままなら無い状態になってしまった事件がありました。
 みんな他所からわざわざやってくる人たちで、迷惑以外の何物でもありません。
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кампания

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 小学校の統合で来年の3月でなくなってしまう須川小学校の歴史を本にするとかで、「一件500円のカンパをお願いします」と地区の集金が来ました。
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 合併特例債で国から出る金の使い道で、およそ相場を無視した見積もりで統合後の校舎を建設中。ばかばかしいことこの上ありませんが、一番児童が多い学年で22人、少ない学年で8人では、夢の30人学級のためにも統合なのでしょうか?

 ところで、「カンパ」。この言葉は元々ロシア語の「кампания」カンパーニャが語源。意味はキャンペーンと言った意味です。「小銭を恵んでくれ」とは意味が異なります。

 多分、左よりの学生達が使い始めて、日本共産党が政治献金とカンパをごちゃごちゃにしてしまった言葉です。
 ナンタラの会などの集団が社会正義を縦に「カンパお願いします」と来るたびに、「その使い方は間違えている」「君たちがやっていることそのものがすでにカンパなのだから、私があえてすることはない!ご苦労様!」などとからかっていました。われながら何たる意地の悪さ。

 今回はそうしたものではないので、快く献金に応じました。村に4つある小学校は、元々この小学校の分教所から出発しており、私が通った猿ヶ京小学校もこの分校の流れでした。
 私が小学校に行っているときに100周年記念のイベントがありました。

 「人が嫌がることを自分からすすんでやりなさい」と小学校の時に教わりましたもので、嫌味なことをやらかす優等生になりました。
 輸血を禁止している宗教団体の勧誘に赤十字の献血キャンペーンのパンフレット押し付けたり、乗ってきた自動車に「愛の献血キャンペーン」のステッカー張ったりしたものですから、最近は我が家を素通りするどこか、私の姿を見ると山で熊にでもあったがごとく逃げてしまいます。

 今日も寒風吹きすさぶ中、家々を訪ねているそれらしき人たちを見かけました。娯楽の少ない冬なので、メイクアップしてお待ちしていましたが、素通りされてしまいました。
 実は昨年のハロウィンあたりからペインティングが気に入ってしまいまして、旅回りの劇団にドウランも貰ったので、顔を真っ白に塗って隈取して、島原の乱の天草四郎になって待っていましたが…完全に嫌われたようです。


 それにしても強い風が吹いた一日で、東北新幹線がストップしたり、東北方面では高速道路通行止めになったようです。
 夕方、共同浴場で「まさか春一番だなんていわないだろうな」などと近所の人たちと話しながら温泉に入りました。顔のふちに拭き取り残したドウランが残ったまま。
category日記

自慢

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 この2−3年、冬になるとウラジオストクの革命戦士広場に巨大なヨールカ(ロシアのクリスマスツリー)が設置され、夜は暗闇の中に照明が浮かび上がり、街のシンボルになりつつあります。
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 映画にも出てくるニューヨークのロックフェラーセンターのクリスマスツリーより、ウラジオストクのヨールカのほうが立派?
 なかなか面白いジョークと思いきや、私の身の回りには本気でそう思っている御仁が少なくないので、まあ、それだけ自慢にしていると言うことなのでしょうが、返答に困る話題です。
 「ウラジオストクのヨールカは、自由や豊かになったロシアを象徴している。私達にはとても大きな意味を持っています。ニューヨークのそれは、私達には関係ない。だからウラジオストクのヨールカのほうが素晴らしい!」
 それを言っては身も蓋も無いと思うのだけれど。

 暗闇に明かりを灯すウラジオストクのヨールカと違って、ニューヨークのクリスマスツリーは明かりの中に埋もれているから…。門松だよね。日本人なら門松だよね。
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 日本人なので、節分の豆まきにお寺に行ってきましたが、軽トラのタイヤのエアーが抜けてパンク気味。
 昨年末、スタッドレスタイヤに交換してから空気圧を調整していなかったので、タイヤに空気を入れるために帰りに修理工場に立ち寄ったら、鉄のホイールがさび付いて、タイヤとホイールの間に隙間があるから空気が漏れるのだと指摘されました。
 軽トラは買い換えても冬タイヤのホイール昭和50年代の物を使い続けていたので、そろそろ限界だったようです。
 廃棄されたホイールから使えるものを見つけてきて、交換しました。
 
 「ロシアだってここまでボロボロになった自動車を使っていないだろう」と冷やかされましたが、”なにをたわごとを、もっとすごい状態になっても使いっているワイ!ロシアを甘く見てはいけません”と黙々と修理しました。
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 マレーシア人の研修生の一人が研修期間を終えて帰国するので、彼らのアパートで送別会をしました。
 いわゆる、中国系マレーシア人たちで、マレー語のほかに仲間内ではマンダリンと呼ばれる中国語を喋ります。
 中国人はたくさんこの地域に住んでいますが、中華系と中国人は別物で、「恐くて打ち解けられない」けれど、「同じ民族という親しみはある」そうで、微妙な距離を保っているようです。

 日本に来て「友達」と呼べる人ができて誇りに思うと言ってもらい、私も嬉しかったです。

 「日本は今、鶏肉の問題が起きています。鶏の農家は困っています。だから、私達は鶏のスープを作りました。これは私達の感謝の気持。」
 鶏肉スープでの送別会でしたが、おいしかったです。嬉しかったです。

 だまっていれば日本人に見えなくもありません。
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category日記

早くも?

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 東京では1月31日に早くもスギ花粉が飛来したそうです。
 ロシア人は花粉症にならない?なんてことはないようで、私の地元のロシア人奥様にスギ花粉症の女性がいます。春先になるとマスクをしています。ハズバンド曰く「鼻が大きいから花粉を吸い込む量も多い。」とのことですが、確かに鼻が高いので、三次元マスクをしていても”隙間があくのでは?”と気になります。

 日本では風邪をひくと、患者が他の人に移さないようにとマスクをしますが、「病人は他の人と会う機会が少ないのだから、健康な人がマスクをして身を守るほうが常識なのでは?」と言われると、”それも一理あるような”

 考えてみると、寒冷な冬のロシアでマスクをして外に出れば、自分の吐き出す息の湿気が凍結して、アクリルやウールでもない限りマスクがパリパリになることは確実です。

 −15度とも−20度とも言われている本日のウラジオストク。暦の上での春間近に寒気団が押し寄せたようです。
 「やっと冬が来ました。」とウラジオストクの事務所は申しておりますが、「もうこれで十分です。」とも。


 大気中の水分が凍結してキラキラ輝くダイヤモンドダスト。ウラジオストクでダイヤモンドダストを見たことはありませんが、ハルビンで見かけたことがあります。
 「これはダイヤモンドダストというよりも、石炭や工場の煙の成分が凍って宙に舞っているのです。」と西郷ドンの言葉。言われてみると、地面の雪が黒っぽく見えました。
 冬のハルビン。
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 中国と言えば、最近新発売になった新しいウィンドウズ・ビスタ。既に北京などの路上でニセモノが売られているようです。
 本家に先駆けて先行発売!なんて悠長な問題ではありません。
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友達の輪?

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 最近、イラン人と親しくなったのでこのチャンスにペルシア語を勉強しています。
 図書館でペルシア語に関する本を借りてきてつかえそうなスキッドを書き出して「これどう発音するの?」と聞きながら勉強しています。それよりも、イランやペルシアについて調べてみるとこれもまた面白いものですし、文化や歴史の深さも尊敬すべきことが多々あります。

 「この言い方はペルシア語ではない。アラビア語風の言い方。イランでは使わない。」などと、本だけでは得られない情報も入ります。

 山奥ですから、語学など勉強する学校などありませんが、チャンスはどこかしらにあります。

 十数年前にヨルダンの人と親しくなったときに、アラビア語をかじったことがあり、あの独特な文字には馴染みがあります。NHKのロシア語会話などアラビア語会話に時間帯を乗っ取られてしまいましたが、習慣だったので、その時間になるとなんとなくチャンネルを回してしまって眺めていたので、アラビア文字もそこそこ読めるようになっていました。
 アラビア語とペルシア語はまったく別の言語ですが、文字は共通するものあるので何とかなるかな?とは言え、まったく未知の言語なのでどこまで身につくか?

 そういえば、ロシア語にトライした時もそんな思いでしたが、こちらは必要に迫られたこともあり随分身につきました。

 チャンスがあって興味があればどこからまた新しい興味が転がり込んでくるのか、これも楽しみです。
 「あなた、スペイン語が少しできるから、今度ドミニカ人の友達紹介してやるよ。彼の奥さんも日本人。とても愉快な人たち。」
 また変な友達の輪が広がりそうです。それにしても危ない顔ぶれだなぁ。イラン人、ドミニカ人、そしてロシア人。

 
 温かかった昨日と打って変わって冷たい風が吹く寒い一日でした。
 寒いのでからだが温まるようにと韓国製のキムチラーメンをお昼に食べました。一頃韓国製のラーメンにはまっていたことがありましたが、久し振りに食べてみると辛さもひとしお。
 汗をかきながらスープまで飲み干しましたが、結果、その汗で体が冷えることになりました。
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 ウラジオストクの友人は韓国物の辛いラーメンを食べて体調を崩したといっていましたが、なるほど、食べるのに体力を使うラーメンでした。
 かくいう私も以前ハルビンで朝鮮族の李さんととてつもなく辛いキムチを食べに行って、帰国後胃がおかしくなり1ヶ月ほど医者通いしたことがあります。
 鍋で煮て作るときには白菜をたくさん入れて中和して食べていましたが、カップ麺ですとそれもままなりません。
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 色だけ見るとロシアのボルシチも辛そうに見えますが、トマトやビーツの赤い色なので辛子は入っていません。
 ハルビンのロシア料理店で辛いボルシチを食べたことがあります。ロシアのボルシチよりも私には好みに合う味わいでした。
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