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朝青龍

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 心の治療のためにモンゴルに帰国した朝青龍に同行した高砂親方が、先に日本に戻ってきての記者会見をテレビで見ました。
 最初は重苦しい離し方をしていましたが、療養所の話になると「温泉でつるつる。」「あんなにすごい虹は見たことが無い!」と声がはずみだし、”おまえさんがリフレッシュしてきてどうするんだ?”と思ってしまいました。
 が、あの広大な大地にはそんな力があるんですよ。

 地平線から太陽が昇ってきて、地平線に太陽が沈んでいく。ただそれだけのことで心の疲れのようなものがストンと抜けていく思いがするものです。

 朝青龍問題を見ていて思うのは、品格共に高潔な大横綱の完成形ばかりを押し付けているだけで、まだその過程にあることをもう少し周囲が理解すべきではなかろうか?
 無論、常人以上の能力を要求されるべき地位ですが、たかだか26歳の若造です。

 私などこの年齢の頃など、世の中面白くなくて刺激を求めてイライラしていたものでした。何かをやらかしたいのだけれど、何をやりたいのかもわからない苛立ちもありました。
 人格などクソ食らえ!人生太く短く!と言いたい放題やりたい放題で荒れていましたが、誰かに認めてもらいたかったのか?あるいは女性にもてない腹いせだったのかも?

 よくある外国人とのトラブルで日本側が口にすることは「ここは日本だから」「郷にいれば郷に従え」。
 なにが「異なっている」のかわからないままに、こちら側の主張をごり押ししているだけのケースも少なくありません。
 簡単に言えば「どこが異なり」「どこを修正すべきか?」を理解してもらえれば解決する問題も多いと思います。
 理解していなくとも理解しようとこちらから腰を上げなければ、相手だって向かい合ってくれません。

 「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」
 山本五十六の名言です。

 ある国際カップルの先輩が「外国人なんだからできなくて当然。こちらの思惑の5割できれば大成功。3割で上出来。腹をくくっていれば腹も立たない。」
 
 小さなことを大問題のごとくに騒いで、重要なことは目を背けて手を触れない。しばしば私たちが起こしがちな過ちです。
 何が悪いか見つけることはたやすいけれど、どう解決すべきか決断することは難しいものです。
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帰国

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 6月に来日したセルゲイ君がウラジオストクに帰国しました。クールに黙々と仕事をこなす男で、「あのロシア人を見習え」と言われるほど周囲に認められていました。
 セルゲイ君の交代要員のセルゲイ君もまたクールで黙々と仕事をこなす男性で、ロシア人株が上がりそうです。
 ロシア人は目的を持つと集中力が違います。

 夜、ウラジオストクに到着したセルゲイ君から電話がありました。この次は年明けに日本に来たいそうで、その間、日本語学校に通って日本語の勉強をするそうです。

 1ヶ月近くイランに里帰りしていたケリーさんが帰国して顔を出してくれました。「イラン帰国中に戦争が始まって帰ってこないかと思った」とからかったら、「戦争のことなど全然心配なんかしていません。大丈夫だから今度一緒にイランに行きましょう!」と誘われました。
 原油高で飛行機のチケットの高くなり、「日本に住むようになって20年。毎年の里帰りのために働いているようなものです。イランに帰るのか、日本に帰るのか?どちらが自分の国なのかわからなくなってしまいました。」とぼやいていましたが、イランに里帰りしてくると心の疲れが取れて気力が回復するそうです。

 先週の21日の晩、我が家から100mほど離れた高台の杉の巨木に落雷があり、切り倒して搬出する作業についての相談がありました。
 私は直接の地権者ではありませんが、切り倒した木を搬出するために私の畑を通ることになりました。

 落雷があった場所は通称大墓場と呼ばれる墓地の集まる場所で、昔から落雷がある場所でした。
 子供の頃、「キツネの嫁入り」と呼ばれる、火の玉がポッポと湧き上がる現象を目にしたことがあります。風の止まった蒸し暑い夕方近くで、「こりゃぁ雷になるぞ」と祖父に手を引かれて帰ってきたことがあります。
 数年前に同様の現象に出くわし、なるほど、ヒトダマはプラズマ現象だと感じました。
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韓国海苔

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 先日の雷雨以後インターネットへの接続がおかしくなり、接続できたと思ったら、いつのまにか切断され接続不能になり、しばらく経つとまた接続可能になる。
 ルーターがおかしくなったのだろうか?パソコン本体だろうか?と思案していたら、突然、異常なく通常通りに接続できるようになりました。
 どうやら配給側の具合が悪かったようです。

 釜山に里帰りしていた地元の韓国人奥さんが、お土産の韓国海苔を持ってきてくれました。重量が軽いのでお土産には最適です。
 「最近は日本でも韓国風の海苔が出回っているでしょう。珍しくないから喜んでもらえるか心配です。」と気にしていました。
 個人的に韓国海苔が大好きなので、日本の普通の海苔に胡麻油と塩を塗りこんで似たような味わいの海苔を作ります。
 チヂミにキムチを乗せて、この海苔でくるんで食べるとおいしいです。
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 韓国海苔を初めて食べたのはウラジオストクでのこと。興味半分で買って食べてみたらおいしかったので、お気に入りになってしまいました。

 我が家のネコも味付け海苔が大好きですが、和食党なのか韓国風味の味付け海苔には見向きもしません。

 ウラジオストクでのお気に入りはロシア製のイカのスルメ。イカの皮を剥かず、そのまま天日干ししたものなので、硬くて噛み切ることもままなりません。味だって皮が邪魔してわかりません。が、しばらく噛んでいるうちに、うっすらと味わいが出てきて、それも野性味があって、じわりじわりとお気に入りになりました。
 手間隙が教えてくれる味わいだってあるんです。
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来日

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 マレーシアに帰国していたファーファイア君が戻ってきました。飛行機の手荷物積み込みにミスがあったようで、彼のバッグはクアラルンプールの空港に取り残されたまま飛行機が飛び立ってしまい、後日、こちらに送られて来る算段になりました。
 成田空港から宅配便の届け先について説明してくれと電話が入りました。
 
 楽天的のきわみのような性格なので、2−3日遅れても届けばいい、飛行機が燃えて手荷物まで燃えたと思えばまだ幸せだそうです。

 今月一杯でウラジオストクに帰るセルゲイ君の交代要員のセルゲイ君が新潟に来日しました。セルゲイ君を連れてセルゲイ君を迎えに行きました。
 セルゲイは多い名前ではありませんが、彼らの会社の中にセルゲイが7人いるそうで、セルゲイセブン、帰ってきたセルゲイ、セルゲイA,セルゲイタロウ、セルゲイ80から最新のセルゲイメビウスまで、ウルトラマン兄弟のようにシリーズ展開できればもっと増えても大丈夫。

 そういえば、ウラジオストクのセルゲイ君の会社に電話するとイーラという女性が最初に出ますが、このイーラも複数いるようで声が違います。電話の応対に出る女性スタッフは5人おり、3人がイーラだそうです。
 伝統的な名前を踏襲するロシアでは、個人名が少ないのでこういうことも珍しくありません。

 ようやく夏休みシーズンも終わりに近づいてきた日本ですが、ロシアは6月中頃から9月終わりごろまでが夏休みシーズンで、この間に2週間程度の休みを交代で取るケースが多いです。
 毎年、魔の夏休みシーズンで、忽然とどこかに出かけたまま1ヶ月近くも帰ってこない人もいます。

 ウラジオストクの知人はギリシアに家族でバカンスに行きましたが、ギリシアでは山火事騒ぎが起きています。
 子供の学校があるから9月1日までには帰ってくるだろうと予想していましたが、今日、ウラジオストクに戻ってきたとメールがありました。
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痛風

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 40代前半の知人が痛そうに足を引きずって歩いていたので、怪我でもしたのか?と聞いたら「持病の痛風です。もう3年も悩まされています。」

 しばらく「痛風」なんて病名を聞いていなかったものですが、中年に置きやすい病気なんだそうです。
 およそ自分の身に関わる問題ではないと思っていましたから「痛風」と言われても「尿酸」と「プリン体」くらいしか思いつきませんでしたが、プリン体を大量に含まれると言われるビールをよく飲んでいる男でした。

 ”ビールは良くないんだろう?”と聞くと、「よくないと言われているので節制はしているんですが、こう暑い日が続くとついつい飲んでしまうんですよ。本当に厄介な病気ですけど、滅入ってもしかたないから上手に付き合うことにしています。」

 年齢を重ねればどこかしら悪い部分も出てくるものでしょうが、特に健康に気を使っているわけでもないのに、一応「健康」で過ごせることはありがたいものだと感じました。

 そういえば、ロシア人は「〜が悪い」と自分の持病などを口に出すことを忌み嫌うので、多少具合が悪くとも口に出さずに健康な気分でいるようにしていますが、案外これも健康の秘訣かな?と思うこともあります。
 健康であることも魅力の一つですから、「病」になっても「病気」にはならぬように。
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はるな

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 「ウラジオストクに日本の海軍が来ています。」と、言われると違和感がありますが、海上自衛隊の護衛艦”はるな”がウラジオストクに寄港しているようです。

 海上自衛隊とロシア太平洋艦隊との往来は毎年の恒例になったようなものです。
 ”はるな”の中も一般公開されているそうで、「日本の戦艦が見られる!」と予想通りの顔ぶれが仕事を放り出して見に行ったようです。

 「太平洋艦隊は仕事がなくて土木工事を請け負っている」と向こうの友人が笑っていましたが、その分野なら日本もお家芸なので、技術交流できるかも?

 1999年に海上自衛隊がウラジオストクを訪問した時は、市民の間にも「ピリピリ」した緊張感がありましたが、恒例になってくると「今年も来たか」と気にもしなくなっています。

 ロシア人自身がロシアに対して自信と誇りをを取り戻してきたんだなと実感することは多い昨今ですが、90年代に蔓延していた「ロシアには将来が無い」といった感情はあまり感じられなくなりました。
 太平洋艦隊にしても、日本の海上自衛隊の訪問以来、各国の海軍が訪れるようになりましたし、ついには米国第七艦隊まで来るようになりました。
 旧式の戦艦でメンテナンスもままならなず、「もはや世界では通用しない」と市民があざけていた太平洋艦隊を各国が表敬訪問することの大きさを感じます。
 「誇り」は自制心にも通じます。
  
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電力

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 猛暑で電気の消費量が急増し、東電が電力確保に奔走。
 新潟の地震で柏崎の原子力発電所が停止しており、夏の電力が足りなくなるかもと懸念はされていましたが、8月も後半に入り、もう大丈夫だろうとの予測を裏切るようなこの残暑です。

 「電力不足」ウラジオストクのお家芸のようなものです。火力発電所が石炭を燃やして市内の電力をまかなっていますが、これからの季節なら「冬の石炭を確保するために」と地域ごとに転電にして、石炭を節制することもあります。
 巷で噂されているのは、「電力会社は市民に停電で我慢させて、中国に電気を売っている。」

 冬の話になるとみんな気にすることが、冬の暖房費のこと。発電所の余熱や、地域の暖房センターからのスティームの配給によるセントラルヒーティングが暖房の基本。毎年値上がりする暖房費。冬の話題になると急激に元気がなくなるロシア人。
 夏の暑さはまだしも、冬の暖房は生命線。

 「日本は何で夏に電気が不足するの?」涼しいエアコンの下が大好きなくせに、夏が電力消費のピークと言うことが不思議みたいです。
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昆布茶

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 昨夜の雷雨でインターネットはもとより、電話までつながらなくなってしまいました。
 夜九時過ぎに空模様がおかしくなり、雷雨になると予想できたので、パソコンや電話はは電源やモジュラーを抜いて備えておきました。
 予想通りの荒れ模様になり、長時間の停電になりました。

 雷雨もおさまり、また電線を接続してみましたが、インターネットに接続できないばかりか、電話も不通。
 どうやら電話線に落雷があったようだと、そのまま寝てしまいました。

 どうやら各地で被害があった模様で、ようやく電話が使えるようになったのは夕方でした。

 セルゲイ君のところに行ったら、ペットボトルに入った冷たいお茶をご馳走になりました。
 ”ん?なんか変?”
 なんと、うどんやそばに使うつゆの元を水で割ってお茶代わりにしていました。

 最近、彼は蕎麦やウドンにはまり込んでいるのは聞いていましたが、お茶代わりにウドンのつゆを飲んで大丈夫なのだろうか?
 当人は「とてもおいしい」とご満悦。

 こういう風味がすきなのか?とスーパーに行って昆布茶を買ってきて勧めてみたら、「素晴らしい!」ととても気に入ったようです。
 魚を食べつけているロシア人はグルタミン酸の旨みがわかりやすいのかもしれませんが、おおむねのロシア人の口に昆布茶はあいます。でも、ウドンの湯湯をお茶代わりに飲むのは???
 
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みなかみ祭り

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 モンゴル人の友人から、大使館がらみのイベントがあるので参加しないか?とお誘いが来ました。
 ありがたいけれど朝青龍問題でギクシャクしている中なので、気が重く感じてもいます。「考えさせて」としばらく思案することにしました。

 町村合併後、今年で2回目になる「みなかみ祭り」。
 商工会と役場が中心になってのイベントです。
 高所作業車のデモンストレーションがありました。


 珍しいものは大好きなので、乗せてもらいました。
 16mまで上がります。
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 下では大道芸のパフォーマンスをやっていました。
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 会場はホッケー場で一面が芝なので、面白いパフォーマンスがあるとそこに人垣ができます。
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 昨年は仮面ライダーでしたが、今年はゲキレンジャーショーでした。
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 夜から花火大会ですが、降るか?降らないか?降れば雷雨になりそうな天気模様でした。
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 雨を気にしつつも1時間半に及ぶ花火大会が無事終わりましたが、西側の山では雷の閃光が時折見られました。
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ピーチェル

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 久し振りに残暑から逃れて「涼しさ」を感じる一日でした。

 奥様はサンクトペテルブルグの友人に会いました。奥さんはお子さん達を連れて里帰りしているため、日本の狂乱の暑さから逃れていますが、サンクトペテルブルグもそれなりに暑いようです。

 直行便で1時間半のウラジオストクと違い、サンクトペテルブルグは地球の裏側。モスクワの国内線の乗り継ぎが不便なこともあって、ドイツのフランクフルト経由でサンクトペテルブルグに行き来しているようです。

 「毎年恒例のかみさんと子供達の民族大移動のおかげで、僕はもう3年もサンクトペテルブルグに行っていないんですよ。」
 大方の夫たちはそうかもしれません。

 なんでも、上の息子さんはサンクトペテルブルグにガールフレンドがいるようで、”そのうちガイジンさんの彼女を連れてきて親戚一同をびっくりさせるんじゃないかい”「それは僕たちが通った道ですから、今さら驚きはしないけど…驚くかな?」”ロシア人との結婚なんてとんでもないと奥さんが反対したりして。”「それはあるかも…年々日本人の感覚に近くなっているから。」
 ”来年はおじいちゃんかもね”「勘弁してよ。まだ小学生なんだから。」
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警戒?

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 朝、テレビをつけると、ペルーで大きな地震があり日本に津波が押し寄せる注意を呼びかけるニュースが流れていました。
 幸い一時的に水位が高くなった程度で、被害もなかった模様ですが、地球の反対側にまで影響を及ぼすのですから、自然の猛威とはすごいものです。

 夏ばて?なのか、ウラジオストク事務所の女性スタッフは2日ほど寝込んでいたようですが、今日は事務所に出てきました。
 このところ輸入雑貨のことでモスクワとやり取りが続いたそうで、時差の関係で夜遅くまで事務所に残る日が続いたようです。
 
 今月の初めに夜の裏通りで日本人観光客が強盗にあう事件が起きたそうです。暗い夜道では珍しい事件ではありませんが、その観光客は地元の人さえ通らない危ない場所を迂闊に通ってしまったようです。
 あんな場所を夜通るほうが悪いと言うのが、大方の地元の意見でしょうが、ウラジオストクは危険だと騒がれそうです。
 危ないなと感じる場所は危ない。悪そうな顔をしているやつは悪い。意外とわかりやすいのですが、ここで警戒することに慣れていないんでしょうね。

 そういえば、ウラジオストクの女性スタッフが言うには、夜遅くまで仕事をして帰るときには、アパートの駐車場でお父さんが出てきてくれるそうです。

 若い女性が午前様で帰れる日本が平和なのか?それを容認する家族が冷たいのか?常識が違う部分です。
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免許

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 前橋に行く用があったのでついでに交通センターで免許の書き換えをしてきました。交通センターならその場で新しい免許になるので、後日受け取りに行く手間が省けます。ついでに国際免許も新しく作ってきました。

 今まで地元の交通センターで免許の書き換えをしていたので、あまりの人の多さに”さすがに県庁所在地は違う!”と感心していましたが、8月のお盆休みの頃は一年でも一番多くの人が書き換えに来るそうで、世間は休みでも官公庁は関係なく営業している数少ない数日です。

 自動車関係の工場が多いこともあり、群馬県は外国人が多い土地柄ですが、免許の書き換えに来る外国人が多いことにも驚きました。そのほとんどがフィリピンやブラジルから来た人たちですが、気がつかないだけで中国人も随分いるのではないでしょうか?

 今年から中型免許なるものができたそうで、どうなるのか?と興味を持っていましたが、元々大型免許を持っているので関係ありませんでした。
 今までの普通免許の人が、トラックは8tまでの限定付の中型免許になるのだそうです。

 このところ近眼に乱視に老眼が入り交ざって、視力の衰えを実感しているのでそれが気がかりでしたが、かろうじてパスした感じでした。

 ロシアなど自動車の免許の更新期間が10年ですからうらやましい限りですが、パスポートは5年まで。
 ウラジオストクの友人が自動車免許を取ったのは兵役に行った軍隊でのことで、ソビエト製のボンネットトラックで試験。
 エンジンをかけるのにボンネットの先から突き出たクランクバーを手動で回してかける実習まであったそうです。
 最近のウラジオストクでは教習所の自動車まで右ハンドルの日本車。左ハンドルを運転したことが無い人がほとんどだとか。

 そういえば、先日セルゲイ君とマレーシア軍団を焼肉に連れて行ったとき、私は運転手だから当然飲まなかったのですが、酒気帯び運転の自動車に同乗した人も罰金の対象になるといったら「そんなに厳しいの?」と驚いていました。

 マレーシアでは酔っ払い運転で捕まった時に、警察に300円袖の下を渡せば見逃してもらえる。ととんでもない話になりました。
 セルゲイ君が「ウラジオストクも同じ。でも30ドルくらいかな?」。
 マレーシアが一番いい国だという話になりましたが、マレーシア人が言うにはタイはもっといい国だそうで、酔っ払い運転は自己申告制で「酔っ払い運転をしました」と自首しなければ捕まらない。とホントか嘘かわかりませんが、とんでもない話をしていました。

 これは良くロシア人に指摘されることなんですが、日本では交通事故を見かけることが少ない。
 決して交通事故が少ないとは思えませんが、ウラジオストクなど毎日街のどこかで交通事故を見かけますから、少なく感じるのかもしれません。
 決して法規制が厳しいから事故が少ないのではなく、日本の人々が慎重で譲る精神を持っているからだと思いたいのですが・・・
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40度

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 40度を越える地域もあったそうで、とんでもなく熱い一日でした。我が家の玄関先の最高気温が35度。

 午後、梨を持って弟のところに行ったらもうすぐ2歳になる甥がスッポンポンで飛びまわていました。
 甥は梨を手にすると「ジイタン、ジイタン」ともって行った先が仏壇。ちなみに、仏壇に入っているのはバアタンのほうで、ジイタンはステテコ姿で甲子園を見ているのですが、こまかいことはどうでもいい。
 「お前はお利口さんだな」と誉めると、有頂天になっておもちゃや本まで仏壇に運んでいました。

 「温暖化?」と考えられなくもない。我が家の界隈では夏の暑い最中にアブラゼミが鳴きますが、標高で150mほど高い実家近くではアブラゼミなどいなかったのに、最近はアブラゼミの鳴き声が聞こえます。

 夜、マレーシア人のファーファイア君から電話がありました。17日にクアラルンプールに帰り、月末また日本に戻ってくる予定で、今日は成田の関連会社に泊まっています。
 東京土産に買ってきたお祭りの法被を気に入ったそうで、大喜びしていました。実は、「クアラルンプールに帰ってから開けなさい」と手渡したのですが、気になって今日開けてしまったそうです。

 「日本、私のふるさとになった。本当にありがとう!」大げさに喜ばれたので、こちらも照れてしまいましたが、私も彼を誇りに思っています。
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軍隊

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 毎年のことですが、この季節になると戦争に関する特別番組や映画などがテレビ度放送されています。

 第二次大戦のみならず、「何であの戦争が始まったのか?」と考えるとおかしなもので、なんとなくその場の雰囲気で戦争に突入して時代の選択がなされてしまう思いがします。

 思い起こしてみるとまだ自衛隊が駐留しているイラク戦争なども、その前のアフガニスタンはわからなくもないが、何でイラクも?と思いつつも、「勝ち馬に乗らねば」の損得勘定で「協力すべきでは?」だったような思いがします。

 戦争と結婚はそのときの雰囲気で始めてみてから「こんなはずでは」の連続なのは共通していますが、戦争は長くも数年で結末があるのに、結婚は…

 大切なのは事を起こす決心だけではなく。事が起きてからの創意工夫なんでしょうか?

 上に立つものが判断を誤らない「勇気」はつくづく必要だと思います。

 ウラジオストクに寄港したUSAの艦隊。一昔前なら戦争でも起きなければありえない光景でしたが、世界が変わっている象徴かもしれません。
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おのぼりさん

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 熱い最中、東京方面のロシア軍も引き連れて東京都内を襲撃してきました。六本木も、渋谷も、原宿も「日本の文化ではない」と不評ですが、東京タワーと浅草は好評でした。
 田舎者のプライドとしては、ものの見事におのぼりさんコースなので気が引けますが、そこはサービス、サービス。

 予想通り「日本の皇帝の家(皇居)に行きたい。」と言う要望がありましたが、こいつらを連れて行くと入館料払えば皇居の中に入れると思い込んでいるので危なくて連れて行けません。
 来る時にお盆休みで東京から出て行く自動車の大渋滞を見ているので、”皇帝もお盆休みで東京にいないはずだ。”「そうだよね。暑いからね。」と、納得してもらいました。

 大学時代や役所勤めで東京に住んでいましたが、浅草に足を運んだことはありませんでしたが、近年になってガイジンさんのお相手で時々行くようになりました。

 で、仲見世で何を買ったかというと浴衣にお祭りの法被。なんと、新選組の「誠」の法被まで売られており、「こっちのほうが素敵じゃない?」「冬、キモノ(浴衣)の上に着るんじゃない?」もう、何が起きても荒波に揺れる小船のようなもので逆らいません。
 しかも、誰がどう見てもレディース暴走族のような龍の絵が入った色柄の浴衣を選んでいました。

 外国人のお土産ニーズをあざとく把握している呉服屋の勝利と言うべきか?作りもちゃちだけど、値段も安いのでなんともいえませんが、お願いだから日本で着ないでね。
 龍の絵が入った黒い浴衣の上に新選組の法被を着て、皮のブーツを履いた姿を想像するだけで恐ろしくなります。

 髪を茶髪に染めようが、蟹股で歩こうが、日本女性の浴衣の着こなしって抑えるべきポイントを抑えていると思う。


 仕事とは言えすごいなぁと感心したのは外国人慣れしている呉服屋の店員さんで、英語が堪能なのはもとより「ロシアの方ですか?」と「”違うサイズがございます”はロシア語でなんていうんですか?」などと、販売につかえそうなセンテンスを書き出して、「今後に役立ちそうなので、教えていただけますか?」。
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 個人的には浅草と言えばデンキブラウと怪しい煮込み料理の裏通りが好みなんですが。
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 その後軍団は、アメ横を襲撃しました。
 ”はぐれたらレーニン像の近くに集まること”と自由行動、と言うより、暑くていられたものではないので、冷房の効いているビルの中に逃げ込んでいました。
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 Tシャツ500円のワゴンセールでは各国の女性が取り合いをしていました。飛び交う怒号も各国語。
 店員さん曰く、「これが女性の戦場なんでしょうね。」
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 それにしても、日本的と思っていた景色が国際色豊かになったというのか、ニーズが変わったと言うのか?
 浅草もアメ横も外国人客のほうが多くなった気がします。
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ビアフェスタ

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 今月末にウラジオストクに帰るセルゲイ君は、日曜日にもかかわらずもくもくと自分の仕事をしていました。
 彼は帰国したら日本語学校に行って本格的に日本語をマスターしようと計画中ですが、ウラジオストクの奥さんは1歳になった彼の息子を「将来は英国の大学に行かせることにした。そのために今から貯蓄を始める。」つまりそれはセルゲイ君のお小遣いが削減されることと、よりいっそう気合を入れて働かねばならないことに他なりません。
 そのため、日本で少しでも成績を上げておこうと日曜も休まずに仕事をしていますが、お盆休みに入ってしまい彼が一人奮闘してもにっちもさっちも行かない状態。

 ウラジオストクの彼の会社の社長が一目置くだけあって、泣き言も言わないし責任感も強いので、日本でも周囲から尊敬されるようになってきました。と言うより、大方の人たちが初めて接するロシア人だったので「ロシア人はタフでガッツがある」と認められるようになってきました。

 息抜きにビアフェスタに連れて行き、彼の子供のことなど話しました。奥さんは「ガーリ・ポッタル(ハリー・ポッター)の映画を見て、息子を英国に留学させると言い出した。」
 ロシア女性にはありがちなむちゃくちゃな物事の決断。ここで日本人なら「なんて馬鹿なことを」とつっこみますが、「子供のことは16年も先のことだからわからないけど、今自分が努力しておけば将来どうなろうがそれが役に立つ。」とプラス思考。

 家庭のためなら、どこの国でも男は辛抱???

 最近、渡辺淳一の言う「鈍感力」が重要だなと感じることが多々あります。
 
 ビアガーデンと言っても、結婚式場のホールが会場。予約制なので混雑しすぎることもない。子供の誕生日パーティーをやっている団体もいました。ビアガーデンも女性に好かれなければ成り立たないので、ビールよりもカクテルが人気?と言うより、男性よりも女性のほうが多いビアガーデンでした。

 「よく食べるねぇ。」「たくさん飲みますねぇ。」ねぇ、日本の女性たちもすごいでしょう。

 大トラになった若い女性の団体がおり、セルゲイ君がからまれていました。「ロシアでは女性がここまでよっぱらうことはない。日本は安全。」とセルゲイ君は申していましたが、トラ娘の一人に友人の娘さんがいました。


 ピザを作る実演もやっていました。「奥さんを連れてくれば良かったね。」「とんでもない、悪い友達が増えるだけ。」…

 「日本の女性もパワーがあると思う。」
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黄昏時

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 金曜の夕方、近所の若い衆が川原でバーベキューをしていたら、自転車でツーリングをしている年配の男性がテントを張って野宿をしていたので、バーベキューの仲間に引っ張り込んでいろいろ話を聞いたそうです。九州から北海道まで全部の県を巡っての列島縦断の途中で、これから新潟に抜けて日本海側を北海道に向けて走るそうです。
 この春役所を退職した団塊の世代だそうで、体が動くうちにやりたかったことに挑戦しているそうです。

 「俺達20代が何をやらかしても当たり前だけど、分別のある年齢の行った人が何か無謀なことにチャレンジしている姿ってのはかっこいいよなぁ。」
 えらく感銘を受けたようです。

 それにしても連日猛暑が続いています。
 夕方、奇妙な雲を見かけました。最初は「火事かな?竜巻かな?」と足を止めて眺めましたが、雲の切れ間に夕焼けの赤が見えていたんですね。


 明日もまた暑くなりそうだ!と暑さに食傷気味になりつつも、美しい黄昏時で気分一新。
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さらに猛暑

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 昨日を上回る熱い一日でした。よくこの一日を持ちこたえられたと自分を誉めたくなるような暑さでした。

 先日、コーヒーをこぼしてテレビのリモコンが壊れてしまったので、電器店にリモコンを買いに行くと、エアコンのブースで取り付け工事の話をしている客と店員の会話が耳に入りました。
 今週に入って急に注文が増えたので、取り付け工事はお盆明けになるとやり取りしていました。

 訪ロしている会員さんがいるので、ウラジオストクの事務所に様子を伺う電話をしました。
 「昨日は雨でしたが、今日は曇っていて涼しいです。」
 日本と比べればはるかに涼しいウラジオストクですが、更なる涼しさを求めて、夏休みにはカムチャッカなど北の町にリゾートに行く人が多いです。

 海水浴に行ってきた友人は、大型バスで乗りつけた中国人観光客の一団に出くわしたそうです。
 「たぶん、海水浴が組み込まれているツアーだと思う。」大方の観光客は中国東北の黒龍江省から来るので、海から遠い内陸の人たち。生涯海を見ることなんてあるか無いか?
 
 夜、汗が止まらないのでセルゲイ君を誘ってサウナに行ってきました。
 「なんで日本人が暑いときにお風呂に入るのかよくわかるようになりました。」
 この熱い何日かでシャワーよりも湯船で思い切り温まって汗を流したほうが、その後心地よいことが理解で聞きたそうです。
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猛暑

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 強烈に熱い一日で汗だくになりました。携帯電話をシャツの胸ポケットに入れていましたが、汗で濡れてしまったのか?電源がシャットダウンして使えなくなってしまいました。
 バッテリーをはずして乾いたタオルでよく拭いて、しばらく干しておいたらまた使えるようになりましたが、防水(防汗)機能付の携帯電話が欲しいです。

 高温多湿でたっぷり汗をかくから日本人の肌はきめ細かやかできれいなんだと言われますが、きめ細やかにならなくてもよいから汗をかかない夏が欲しい。

 日本の家屋はよく言えば風通しが良い。悪く言えば隙間風が吹き込む作りになっていますが、夏の蒸し暑さを考えると、風通しが良くなければ建物はもとより、中の人間にまで悪い影響が出てしまいます。
 おかげで冬は寒い日本の家屋で、唯一の暖房はお風呂とロシア人に笑われます。
 近年話題の高気密住宅の耐久性はどうなんだろう?

 ウラジオストクでも最近はエアコンを入れる家庭が増えていますが、大方の家は冷房なんてありませんし必要だとも考えていないようです。
 寒い土地だから当然?と思えてしまいますが、冬は寒いけれど、夏だって暑いです。

 暑いときに熱いものを食べてやろうと、トンコツラーメンを食べました。
 コッテリした味わいがおいしかったです。 
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ゲバラ

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 立秋で暦の上では秋になりました。
 我が家の界隈はこの3日間ほど夕方になると雷雨と停電に見舞われています。田んぼはこの一週間が稲の開花期なので、暑くなることはありがたいのですが、人間のほうは蒸し暑さてぐったりしています。

 チェ・ゲバラと言えばアルゼンチン生まれでキューバの革命指導者と言うべきか、ゲリラの親分。
 ウラジオストクに”チェ・ゲバラ”というカフェがあるそうで、ラテンの音楽が流れている喫茶店。日本人とロシア人ではキューバやチェ・ゲバラに対する見え方が異なることもありますが、すごいネーミングの店だなぁ。
 
 ある女性会員が言うには”タケシ”と言う名の日本料理店もあるそうで、もちろんキタノ・タケシの名をとったんでしょう。一番人気がある映画は「座頭市」だそうです。

 今月になって最初の給油に行ってきましたが、しっかり値上げされていました。ディーゼル車なのでガソリンよりも安いものの、一頃のプレミアムガソリンよりも高くなってしまった軽油。それでも燃費がよいからガソリン車よりはメリットがあると思っています。

 産油国のロシアも原油高は庶民の財布を直撃していますが、日本より1ℓあたり15−20円程度安い程度。ガソリンはオクタン価によって4種類ありますが、一番安いガソリンは日本車には使えません。軽油なら安いか?と言うとさにあらず。ガソリンとたいして変わらない値段です。
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お盆

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 会員さんからロシアのお盆休みについて”お盆のような休みは無いの?”と、問い合わせのメールが来ました。

 ロシアでは4月に日本のお盆に似たパースハと呼ばれるお祭りがあり、お墓参りに行きます。特に休みになることはありません。
 パースハの日にちはロシアの旧暦と言われるユリウス暦で見るので、現在一般的になっているグレゴリオ暦と毎年日にちが違います。特に学校や仕事が休みになるようなことはありませんが、家族が集まってご馳走を食べたりします。

 日本のお盆は8月中頃が一般的になっていますが、私が幼少の頃の我が家の界隈では9月の初旬頃にお盆がありました。お盆の頃には、朝、布団から出ると肌寒さを感じた季節になっていました。
 たぶん、旧暦(太陰暦)でお盆の日取りをきめていたのでしょうが、世間のお盆が8月半ばが通り相場になってくると、8月の後半を数年間経て、世間並みに8月半ばに落ち着きました。

 特に日本政府が国民の休日に謳っている訳でもいないのに、暗黙の了解のように8月半ばに休む会社などが集中していますし、国会も暗黙の夏休み。

 一応8月8日からは暦の上では秋になります。最近、日が短くなってきたなと感じるようになりました。涼しくなるまでもう少し我慢。
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猛暑

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 汗が止まらず頭痛がするような一日でした。太っているから暑いのは苦手ですが、「痩せていても暑いのは同じ!」と細い人は言います。
 この一週間を生き延びられれば少しずつ涼しくなってくれると耐え忍んでいますが、今年は残暑が厳しくなるかも?

 土曜日に船でウラジオストクに向かった一家は無事到着したそうで、海は荒れることもなく順調だったようです。
 心配していた台風は中国方面に向かう模様で、大雨に対する身構えができていない中国だけに被害が出るのでは?と気になります。

 「みんな昨日はお祭りに行ったの?私も行きたかったよ。」とイラン人のアレックス君。日曜日はフットサルの試合で日系ブラジル人のチームと対戦しベタ負けをしたそうです。
 「日本人のチームには絶対負けないと思う。日本人はフェア。でも、日本人なのにブラジル人になったらずるくなる。ホント、反則ばかりする。だから、アジアはサッカーも弱い。」
 この暑い中、スポーツをやろうと思うだけでうんざりしますが、「暑いときには体を動かして汗をたっぷり流せば気持ちよくなります。」とアレックス説。

 ロシア人は寒さに強いが暑さに弱いとはとんでもない思い違い。むしろその逆で、熱くなると活動的になりますが、寒くなると動かなくなります。
 短い夏に一年分動いてしまう?
 この季節にウラジオストクに行くと、海で日焼けして真っ赤な顔をした人たちであふれています。
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ヤッサイマッサイ2

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 昨日に引き続きお騒がせメンバーを引き連れて「ヤッサイマッサイ」に行ってきました。
 毎年沼田の祇園祭には雨が降るのが定説ですが、今日も昼間は雷雨でした。

 雨が上がるまで焼肉で夕食。


 マレーシア人が「大好き!」とユッケをオーダー。「肉の刺身!」「ロシアにもあるか?」とセルゲイ君に薦めるマレーシア軍団。食べてみたら「おいしい!」がセルゲイ君の言葉。

 マレーシアでもユッケを食べるのかと大発見でしたが、彼らが言うには「マレーシアでユッケを食べたことは無い。」「生の肉は危ないよ。」なんだ、日本で食べ方をおぼえたのか。
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 最終日には天狗神輿が出ます。これは神事ではなく市役所が中心になっての神輿で、全て女性によって執り行われます。
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 二つの天狗神輿に、太鼓の山車、先導するヨサコイ踊りの少女達。大きな行列になります。
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 寅さんとガンちゃんが車椅子の人たちを手伝うボランティアをしていました。
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 心配の種はファーファイアー君。「ヤッサイ・マッサイ」と叫びながら心ここにあらずでついて行ってしまいます。
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 セルゲイ君曰く「彼女はロシア人では?」。休憩のときに質問してみたらスイス人。でも、先祖はソビエト革命の時にロシアから逃げてきたそうです。
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 祭り姿の女性は誰でも一緒に写真に入ってもらえると勝手に思い込んでいるファーファイア君は、積極的に「一緒に写真、いいですか?」と奮闘していました。
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 ロシア女性の勘は鋭い?ウラジオストクの奥さんから電話が入り顔色が変わるセルゲイ君。
 「お祭りのパレードだよ。」「そうそう、みんな軍人。」「女の人なんかいないよ。」さっきまでお姉さんたちにチヤホヤされて、一緒にヨサコイ踊っていたくせに。
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 「セルゲイはもてるから奥さん心配。私全然もてない。だから奥さん安心。結婚したいよう〜」とファーファイア君は34歳の未婚男性。日本でもマレーシアでも女性にもてない国際的な人材。

 なぜかこの界隈では農家のお兄ちゃんにファンが多いR&B。ダンスチームが出ていました。
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 予想通りファーファイア君がダンスに参加。狂ったように踊りまくっていました。
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 天狗神輿も終了し、神社へ移動しました。
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 神輿を神社に収める最後の盛り上がり。
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 今年は財務大臣として顔を出した尾身さん。昨年と違い、大臣になったらSPに県警の護衛がたくさんついてきました。
 ファーファーイア君が財務大臣と目があったときに挨拶したので、「誰なのか知ってるの?」と聞くと、「ヤッサイマッサイの役員。パン屋のおじさんか?」
 こんなの引き連れてよく無事に帰ってこられたと自分を誉めてやりたいです。
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ヤッサイマッサイ

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 「ヤッサイマッサイに行きたいよ。連れて行ってよ。」マレーシア人のファーファイアー君に以前から懇願され、沼田の祇園祭に連れて行くよと約束していました。
 日本のお祭りをテレビでしか見たことが無いそうで、彼の耳には「ワッショイワッショイ」が「ヤッサイマッサイ」に聞こえるようです。


 セルゲイ君と一緒に彼らのアパートに行ったら、玄関前に注連縄とオンビラが張られていました。”どうしたの?”と聞いたら、彼らが見よう見まねで作ったのだそうです。 
 子供のように素朴な心が「尊い」と思えてなりません。
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 まずは市街地に出て腹ごしらえ。地ビールの工場が模擬店を出してくれて、生ビールの他に手作りソーセージなども販売していました。
 チェコの技術を導入したピルスナータイプのビールで、まろやかな喉越しです。
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 山車が来るとそわそわ落ち着かなくなったファーファイアー君。「ロープを引っ張ってごらん。」と薦めると、「いいの?本当にいいの?」と大喜びでロープにくらいついて。「ヤッサイマッサイ」と掛け声を張り上げていました。
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 ちなみに、青いシャツのジュリア君は栃木の工場で買い付けの仕事をしています。
 先月末のマレーシアへのコンテナー出しのときに、銀行のキャッシュカードでおろせる一日の金額の問題で代金が50万円ほどたらず、人質としてこちらに残されたのですが、こちらが気に入ってしまい、代金が振り込まれた後も残っています。お盆明けに帰国する予定で、「今、栃木は忙しいから、帰国するまで群馬で面倒見てよ」とマレーシアの社長に頼まれて居候の身。
 もちろん、自分の身の上のことなどこれっぽっちも気にしていないので、飲むわ食うわ歌うわ踊るわの明るさ。
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 お神輿を担いでみるか?とファーファイアー君に薦めると、二つ返事で神輿に飛びつきました。
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 が、意外なほど重たい?掛け声が「ヤッサイマッサイ」から「大変よー。大変よー。」に変わっていました。
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 でも、苦労のおかげでお祭りお姉さんと親しくなって写真に納まりご満悦のファーファイアー君。 
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 沼田市役所前の天狗神輿を見て「この神輿はいつ出るのか?」と聞かれ、明日の昼間女性たちが担ぐと教えると、「じゃあ、明日もまた来よう!」と”連荘かよ〜”と私にとっては悪魔のごとき結論にいたり、記念写真をとってから帰りました。
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釜山

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 ウラジオストク?一見そう見えてしまいますが、実は韓国の釜山。
 港町の光景はどこもに通ったものがありますが、地形が似ています。


 釜山に行ってきた友人が送ってくれた写真です。
 今はなきフォキナ通りを思い出させる屋台店の通り。
 屋台の文化こそアジアの文化と思っていますが、渾然とした屋台が並ぶウラジオストクを見たときに「アジアだな」と感じたものです。
 多様な感性が入り混じって混沌が集まると面白い光景になります。ヨーロッパでは規格統一されるところを、あいまいなままに独自のローカル秩序で一つの街にしてしまうアジア人。
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 おそらく、日本人では思いつかない斬新な店の名前。
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 そういえばウラジオストクではナガサキ、サクラ、七人の侍、と言う日本料理の店がありましたが、現在は存在していません。
 ブシは自動車用品の店で、中国製の部品ばかり取り扱っているそうです。
 ホッカイドーとヨコハ(ガ)マは中古の自動車部品の店です。

 釜山のカフェテラス?
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 鍋に入ってしまうのだろうか?
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 世界三大料理は中国とトルコ料理。残りの一つをフランスとイタリアが争っていると言われますが、日本では今まであまり知られていないトルコ料理も、最近は少ずつ見る機会が増えています。
 韓国にも屋台が出ているドネルケバブ。なんとなく韓国風の味付けが想像されます。
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習い事

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 九州方面に台風5号が猛威をふるっているのに、こちらは晴天でした。台風はこのまま日本海に抜ける模様ですが、予報ではそのまま日本海を北海道方面に進むようで、日本海を隔ててウラジオストクにも影響が出ると思います。

 昨夜、国際電話でウラジオストクにいる奥さんと夫婦喧嘩をしたセルゲイ君。8月末にウラジオストクに帰るのでお土産は何がよいか奥さんに聞いてみたところ、子供を習い事教室に通わせるから無駄遣いしないで現金でもってこいとのこと。
 閉店間際のスーパーに行って、惣菜コーナーで「半額」の札がついた弁当を買って食べているのも家族のため。さらに追い討ちをかけるような試練がのしかかっています。
 お父さんは100円ショップで買ってきたパンツはいているのに、子供のオムツは安全な日本製のパンパース限定なんだそうです。

 1歳半の子供に何を習わせるのか?親の自己満足に過ぎない気もしますが、帰国後、彼を待っているのは削減されたお小遣い?
 4度目の来日で初めて居心地の良い日本を経験できたので、帰国後は日本語教室に通いたいと計画を立てているようですが、「日本にいるうちに勉強しなさい!」と奥さんに叱られたそうです。

 「ロシアの女性は何でも自分で勝手にきめてしまう。でも、よく考えないで行動するから、すぐに気が変わる。」
 まったくその通りだと思うんだ。些細なことにとらわれず大局を見失わないのも男の役目?
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教育費

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 子供の教育費なんてことは考えたことがありませんでしたが、大学生と高校生の息子を持つ同級生とその話題になりました。
 近年は国立大学と言っても決して授業料が安いわけではないそうで、仕送りや学費など年間250万円×4で卒業までに1000万円。
 「このもの教育費に4年で1000万円と考えると、家を建てるなんて大きな負担ではないかも。」

 やっぱり苦労は同じなんだから、若い頃に結婚して子供を持つほうが良かったのかな?老齢が近くなったこともありますが、そう思えてなりません。
 ”若気に走りおって!無計画なやつめ”と20代前半で結婚する友人を横目で見ていましたが、考えてみれば縁があるも何も、結婚するほどの度量も度胸もなかっただけのこと。

 社会制度を追分にするのもなんですが、日本の場合学費などが高いことはもちろんですが、奨学金制度があやふや。アジアからの留学生を何万人も呼ぶ予算があれば、せめてその半分を日本人への奨学金にしても、今の時代なら良いと思えます。

 ウラジオストクの極東大学など成績上位の学生は学費免除のみならず、卒業証書の色まで違いますが、肩書きをつけるために成金の馬鹿息子なども来ていて、こういう学生からはがっぽり学費を取っているようです。
 平等の理想がソビエトと共に崩れて以来、「不平等も逆手に取れば」と発想転換しているのでしょうか?

 将来を不安に思えば少子化もやむなしでしょうが、「何とかなるさ」が何事もパワーの源。良くも悪くも計画通りに行かないのが世の中の面白さで、それが故に努力も生まれるし、道が開けるはず?????

 日本の将来をになうガキ共の皆さんを地域一丸で育んでいますが、いつのまにかこの村からいなくなって、定年を迎えて終の棲家に戻ってくるのが田舎の現状かも。
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 ついこの間まで手間のかかる小学生だったのに、いつのまにか彼女を連れて「おじさん久し振り!」などと顔を出されると、嬉しい反面”こんなに年月がたったのか?”と感慨深いです。

 学校に学費を支払った程度では得られない「教育」と言うのか、「育ち」や「ふるさと」を経験してもらえれば、我々おとなの存在も意義があるかも。
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