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サンバ

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 大泉町の「大泉カルナバル」に行ってきました。大泉町はスバルをはじめ自動車工業の町なので、ブラジル人を中心に人口の一割を外国人が占める町。
 かつては7月末の大泉祭りに町内在住のブラジルの人たちがサンバカーニバルで参加していましたが、不況のあおりでサンバの参加がなくなって数年。パレードこそ無いものの、サンヨーの工場の体育館を借りてサンバフェスティバルが復活しました。


 雨の中、例によって多国籍軍を引き連れて出かけました。
 ブラジル人のほか、地元大泉町の和太鼓や、サムルノリを演奏する韓国の人たちも参加していました。
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 中国の打楽器演奏には銅鑼などの金属音がつき物ですが、日本の太鼓の演奏には金属音はあまり用いられません。
 韓国のサムルノリはその中間のような音の組み合わせです。
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 打楽器の迫力のすごさときたら、演奏が終わると三半規管が麻痺して平衡感覚がおかしくなるし、振動で顔が痒くなりました。
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 なんと言ってもサンバと言えば、これ。
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 ロシア人一人とマレーシア人一人、それに日本人一人が「ブラジルに移民しよう!」と魂を抜かれていました。
 サッカーで勝てなくったって、バレーボールで負けたって、格闘技で足蹴にされても悔しくないほどで「いい国だなぁ!ブラジル。」

 ダンスにかけてはイチモツ持っているロシアの女性たちだってこのノリにはかなわない?

 かぶりつきでカメラを構えてたむろしているいやらしい目線のおじさんたち。「あんたもその一人でしょう!」と言われても”芸術だって!、芸術性の違いだってば”
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 育ってきた環境の違いなんでしょうか?日系ブラジル人と日本製日本人のリズム感の違いのようなものを感じました。
 浅草から日本人のサンバチームも来ていましたが、切れ味の鋭さや乱れないまとまりなど完成度は別格でした。でも、あまりにもしっかりと完成されて、まとまりすぎているので「なんかちがう?付け入る隙が無い!」
 微妙なずれ方、と言うより見せて聞かせることよりも、自分勝手に楽しんでいるのが、大味の味わいでしょうか?

 雨のために外でやる予定だったサンバ教室やカポエイラのイベントは中止されてしまいましたが、大いに楽しんだ一日でした。
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 私の親戚にもブラジルに移民し、現在日本に戻ってきている一家がおり、大泉とは別の街に住んでいますが、会場で顔を合わせてしまいました。
 すっかり気分はブラジリアンになってしまった多国籍軍おじさんたちは、この親戚の招待で打ち上げパ−ティーにまで乱入。
 「今度ブラジルに移民しよう!」と、ブラジル料理を食べましたが、これが「おいしくない!」「ロシアの奥さんの料理のほうがまし。」とすこぶる評判が悪く、香辛料もあわないし、肉料理など「石のように固い。」
 ロシア料理のほうがおいしいと思う。
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鑑定団

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 回覧板が回ってきたので見たところ、12chの「開運なんでも鑑定団」が沼田に来る知らせ。
 いつ収録に来るのか?と思ったら2008年8月。随分先の話だなぁと感心しつつも、1年先もあの番組が存在している証明かも。


 こんなイベントがあるとすぐ首を突っ込みたくなる性分なので、「我が家にもお宝は?」と頭をひねっています。

 ソビエト崩壊直後のロシアでは価値観の崩壊から「お宝」がごろごろしていましたが、ヨーロッパあたりの目ざとい連中が買いあさっていたな。なんてことを思い出しました。

 こうした人達とさらに価値観が違う私はソビエト軍の勲章や、ガガーリンの記念腕時計などを買ってきて喜んでいましたが、「ロシア人に言わせるとただのガラクタ。」日本人に言わせても同じみたいです。

 あの番組の面白いのはいわゆる「お宝」がその人の手元にある由来で、何かしらのいわくや思い入れがあることで、投資目的ではない品物が出てくるのが楽しい番組です。
 他所のテレビ局でこの番組を真似して、海外に芸能人が骨董品を買い付けに行って、日本に持ってきて価格鑑定する番組がありましたが、あまりにもバブル的でいやらしかったので、程なく見なくなってしまいました。いつのまにかその番組も消えていましたが、12chの鑑定団が長寿番組なのは、そのお宝の背景を大切にしているからだと思います。
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遅い!

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 スーパーやデパートなどで女性の買い物に付き合わされると「遅い!」「早くきめろ!」「最初から何を買うか決めてから来い!」とイライラすることはいづこも同じ。
 男性でさえ買い物に時間をかけるロシア人ですから、女性となるとそれはもう絶望的なまでの時間を消費するもので、980円の秋物のカーディガン一つ買うにも1時間を要するなんてまだ早いほうかも?

 スーパーに行ったら中国人の奥さんが買い物に来ていましたが、こちらも手ごわいぞ!
 88円のリンゴを一つ一つ手にとって重さや色を観察して選んでいました。ハズバンドはお子さんと一緒にスナックコーナーでたこ焼きを食べながら過ごしていました。
 
 別のテーブルにはまだ歩けない赤ちゃんを抱いた若いお父さんが、愚図るわが子におろおろしながら過ごしていました。そういえば最近はスーパーの男性用のトイレにも子供のオムツを代えるベットが置かれていますが、なるほどなぁと眺めてしまいました。
 
 ファミレスで夕食を食べていたら、隣のテーブルの女子高校生たちの会話が気になりました。
 なんと、テーブルに鏡を置いて化粧しながら、「私、自衛隊に行こうかと思ってるんよ。だってさあ、自動車の免許もとらせてくれるって言うし、しかも大型免許だってさ。チョーおいしいと思わない?イケメンの男だって多いしさぁ、女少ないから絶対大切にされると思わない?北海道にも行けるシィ、年休もあるシィ退職金もいいみたいだしサァ、スッゲェー待遇もいいじゃん。」
 その前にお前さんのような娘を採用するかどうかが問題だけど、自衛隊で心身ともにダイエットをしてくるのも世のためかもしれない。

 家に戻るとミャンマーのヤンゴンで軍事政権が市民に発砲。日本人ジャーナリストが流れ弾に当って亡くなったニュースが流れていました。先ほどのお気楽な高校生のおねえさんたちのことが頭をよぎりました。
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果実酒

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 昨年の今頃は夏に患った肺炎の後遺症で声が出なくなり、10月半ばごろには声を出せるようになったものの、今もまだ声がかすれています。

 ウラジオストクのスタッフが「喉に良いから」と、帰国する会員さんにハーブのような野草をウォッカに漬け込んだものを持たせてくれて、先日、我が家に送られてきました。
 飲んでみたら苦い薬用酒で、元がアルコール分が強いウォッカなので、喉がひりひりしました。

 お礼に梅酒を送ってやろう!と、近日中に船でウラジオストクに帰国する友人がいるので、我が家の畑で取れた梅を宝焼酎と氷砂糖でつけた梅酒を持っていってもらうことにしました。
 ロシアで日本の梅酒は食前酒に評判が良く、土産としても喜ばれます。
 ウォッカで漬け込んだ梅酒も作ってみましたが、強すぎて食前酒にはきついかも?

 果実酒は元々販売されているウォッカなどのアルコールを使って作りますが、穀物などを発酵させてアルコールそのものを作り出すことはロシアでも違法行為になります。

 サマゴン。ロシアでの家庭で作る密造酒のようなもの。ソビエト末期から新政ロシアの混乱期に、ウォッカの作り方が広まったそうです。
 知り合いはコンテナーの倉庫の中に化学実験室のような設備を作り、手作りウォッカ作りにいそしんでいますが、飲むと体が痒くなるとか、赤いボツボツができると噂されています。
 アルコールを飲まない人だそうで、できた密造ウォッカを何に使っているのかわかりませんが、私の友人はこのウォッカを「凍らないから」と自動車のウィンドウォッシャー液代わりに使っています。

 サマゴン問題はこちらが思う以上に深刻な問題のようで、毎年密造酒を作ってその毒に中って亡くなる人が絶えないそうです。

 戦争中の日本ではアルコールで飛行機を飛ばしていましたが、「航空燃料は飲める」と、闇に出回る航空燃料があったようで、その昔は我が家の界隈にもドラム缶で航空燃料を売りに来る商人がいたそうです。
 稀に有毒なメチルアルコールを混ぜた航空燃料もあり、私の祖父はメチル入りの航空燃料を買って飲んでしまい、病院に担ぎ込まれる大騒動があったそうです。幸いたいしたこともなく健康を取り戻したようですが、このときに失明した人や命を落とした村人もいたので、笑い事でもありません。

 こんな話をロシア人にすると「日本も同じなんだ」と興味深いようです。
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家庭と仕事

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 「独身主義者と言うわけではないけれど、結婚しない女性はロシアでも増えていますよ。」とウラジオストクとの電話のやり取り。
 伝統的に10代後半や20代前半のいわゆる早婚が多い反面、最近は結婚に興味を示さない女性も多いロシア。

 「結婚」と言う形が日本のようにステータスに影響しませんし、結婚に関してもその形よりも、現実的な中身のほうが重要視されるので、世を忍ぶ表面上の結婚など「無駄」と考えるのかもしれません。

 一昔のロシア女性なら家庭を守り、子供を育て、ぐうたら亭主を押しのけて職場第一線で活躍するのが当たり前でしたが、「簡単に家庭と掛け持ちができないほど厳しいのが今のロシアを引っ張るビジネス界の現実です。不幸せな家庭を作るより、結婚しないほうがいいのかもしれません。」人生を楽しむことに関しては執着している人々なので、家庭よりビジネスと言うゲームのほうが魅力を持つと考える人々が増えているのでしょう。
 家庭があるから働くことに生きがいを感じるのは男性だけの言い分なんでしょうか?

 日本ではスローライフが見直されている昨今ですが、スローライフの大御所ロシアでは逆に生き馬の目を抜く生存競争が繰り広げられているのが、高度経済成長の裏返しなのかもしれません。

 奥さんが専業主婦のセルゲイ君の場合、「妻と子供がいるから仕事も楽しい。」と、家庭の重要性を感じています。彼の会社の場合、家庭を持っている人を優先に海外出向があるようで、なんで身軽な独身男性ではなく、既婚男性に出向を?と聞くと
 「結婚している男性なら仕事にも責任があるでしょう。それに、ロシアの女性は強いから、少し家庭と離れることもいい気分転換です。もし私が独身で日本に仕事に来ていたら、日本の女性と結婚したでしょう。だから、ロシア女性のためにも独身の男性はロシアに残したほうがいいと思います。」

 彼が日本に来ている間、奥さんとお子さんは奥さんの実家に帰っているそうですが、奥さんの実家にもパソコンとインターネットが入ったので、「パソコンでロシアから監視されています。」会社にはタイムカードが無いけれど、仕事に出るときと戻ってきてから奥さんにメールで報告を義務付けられているそうです。今日も「ロシアは休日ではないから」と仕事をしていました。
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緩急

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 新しい自民党総裁が福田康男氏に決まりました。同じ群馬県民ですが、個人的にはクレバーすぎて好きな人ではありません。
 ポスト佐藤を巡って田中、三木、大平、中曽根と激しく争っていた父親の赳夫さんの持つ気さくさがないのが「苦労知らず」に思えてしまいます。
 バランス感覚に優れた人ですから、いつのまにか問題を解決しているようなタイプでしょうが、「気を見るに敏」がこれからの数年のテーマになる時代かもしれません。

 いつまでも、あると思うな親と金。いつまでも、無いと思うな運と災難。

 「運が無い」と最初から逃げ腰になっている人に幸運なんて来る物ではありません。目の前を通り過ぎていく「幸運」に気がつくこともなく見逃していることは多いものです。

 何かしら行動に出るときに大なり小なりリスクはつき物ですが、そのリスクを誰かに保障してもらわなければ腰を上げられないなら、余計な野心など持たないほうがよいでしょう。
 自ら動かないと人はついてきませんし、その行動力が信頼を生むので、安全なところで高説を叫んでも聞き流されるだけです。

 とは言うものの、冷ややかに日本人の行動を眺めていると、物言わぬ人ほど黙々と行動していて、残念なことにそれを主張する術がなく、気づかれないばかりに損をしているように見えることが多々あります。
 高いところから「私はこう思う」とたやすく主張できる人が、実はいざとなったら逃げ足が速くて無責任なのはどの世界でも共通なんでしょうが。

 こんなに一生懸命がんばっているのに「運」通り過ぎていく。この理不尽はきっと「まだまだ未熟」の厳しさなんでしょうか。

 淡々と同じことを繰り返していく忍耐も重要ですが、ここぞとばかりにアクセルを踏み込むダイナミクスはもっと重要だと思います。
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キノコ

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 熱い寒いも彼岸までと言いますが、お彼岸の季節なのに真夏並の猛暑が続く残暑厳しい秋です。
 湿度が高いのでキノコもよく出ているだろうと山に入ってみましたが、気温の高さが影響しているのか、思ったほどありませんでした。
 キノコが採れないときほど「雑木林を伐採するからだ!」と腹が立つものです。

 我が家の界隈ではキノコと言えば舞茸で、モタセやシメジなどの他のキノコを駄茸と呼んでいます。

 ロシア人は秋になるとキノコ採りに行くことを生きがいにしているような民族ですが、こちらのように急峻な林ではなく、平坦な森を散歩がてらにキノコ採りできるような環境です。

 キノコ採りが好きならキノコ料理が大好きな人が多いのもロシア人。
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 キノコは不思議な生態を持つ植物ですが、「よくわからないけど、健康に良い」と考えているのはロシア人も同じで、一頃日本でも白樺に寄生するチャーガがガンを治すなんて話題になったことがあります。

 山林に分け入ることでストレスが解消できたり、森林浴効果が健康に大きく貢献しているのでは?と思いますが、こう暑いと山から下りてきて汗びっしょりで、後日、疲労が後遺症となって現れそうです。
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ヘヴィーな人

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 早朝からウラジオストクに出荷するコンテナー作りで大忙しでした。

 その忙しい最中、10時半ごろシリア人のバイヤーから電話が来て「今からそちらに行くけど、どの駅で降りればいいのか?」

 全然面識の無いシリア人ですが、この春こちらに買い付けに来ていたヨルダン人のムハマンド君とドバイの市場で知り合い、「日本語などできなくても大丈夫。アラブやイスラムにも詳しい人がいる」と私のことを紹介されたそうで、昔からの知り合いのごとくなれなれしいものの言い方。

 迎えに来られるか?と聞かれ、どこにいるのかと聞くと「新大阪の駅まで来ている。」
 これには距離感が壊れているロシア人もびっくり。

 どうやってこちらに来ればいい?と聞かれ、東京まで行き、そこから常設新幹線に乗り継いでと説明。
 「きっと諦めるだろう。」とシリア人のことなどすっかり忘れていたら、4時過ぎタクシーの運転手から「今新幹線の駅だけど、外国人の方が乗り込んできて…」と電話が。
 コンテナー大詰めのあわただしい中でしたが、一同手を休めて「本当に大阪から来てしまった!!!」

 30分後、このむちゃくちゃなアラブ人を乗せたタクシーが到着。40代の恰幅の良い紳士が出てきました。
 日本語などもちろんできませんが、日本に来るのも初めて。ドバイで耳にした噂を頼りに日本まで乗り込んできたそうで、とりあえず行ってみれば何かしら成果があるだろうとシリアから出てきたようです。
 さすがに奥さんを4人まで持てる連中は行動力もバイタリティーも違います。
 取り扱う商品がちょっと違うので、アレックス君が務めるイラン人社長の会社を紹介し、社長の息子がすぐに迎えに来ました。どうやらそこにわらじをぬいで買い付けをするようです。

 クレージーな奴だなと感心していると、「ロシアまで結婚相手を探しに行ったあなたのほうがもっとクレージー。」とセルゲイ君に言われてしまいました。

 ロシア人観光客を扱っている東京の会社から「東京の観光案内ができるロシア人通訳を紹介して欲しい。」と依頼がありました。
 心当たりがある奥さんがいるので紹介してみると、「その人なら最近まで通訳で働いてくれました。子供が生まれたので今はそちらに専念しています。」
 世界は狭いなぁ!と感心してしまいましたが、ウラジオストクの事務所が一肌脱いでくれそうです。
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日本語

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 どう読めばいいのですか?とウラジオストクの事務所から送られてきたのが「靭本町 」。
 「ウツボほんまち」と読む大阪にある地名です。
 たまたまクイズ番組か何かで見たことがある地名だったのですぐにわかりましたが、日本の地名には難しい地名が多いです。

 そういえば、東京のロシア大使館がある界隈は「狸穴」と書いて「マミアナ」と読むそうです。

 このところウラジオストクの事務所では輸出入の書類の翻訳の依頼が多いようで、読み方のわからない地名等は私のところに送られてきます。必ずしも漢字で書かれたとおりに読めないのが地名や人名の恐ろしさ。

 日本の企業からの挨拶文など「拝啓 毎々格別のお引き立てに預かり、厚くお礼申し仕上げます」などのお決まりの口上に始まり、場合によっては季節の話題が入り、「つきましては…」と本題に入るパターンが多く。重要な意味だけを拾い上げれば、ほんの一言二言で終わってしまう。本題に入る前の長い口上、言葉の遊びでにっちもさっちも行かなくなってしまうようで「重要な意味だけを訳してください」と送られてきます。
 なんとまあ無駄な言葉を浪費しているのか!と思いつつも、翻訳のためではなく自分に送られてきた文章なら「ご丁寧な挨拶」と気分が良いことでしょう。

 前振りなしで本題ズドン!ですから外国人とのやり取りは「きつい言い方」と感じることが多々あります。
 理解してもらえないけど、私たちにとっては言葉の遊びも重要なんですね。
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坂道発進

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 急な坂道が多いウラジオストクの街。自動車はオートマチックが圧倒的に好まれます。

 「ロシア人は左足でブレーキを踏む」とよく耳にしますが、「ペダルが二つしかないのだから、右でスロットル、左でブレーキでどこが悪いの?」と特に女性に多いようです。
 一応、右足でブレーキを踏むように教習所でも教えているそうですが、後のことなど知ったこっちゃありません。

 「日本も女性のドライバーが多いけど、彼女らは慎重です。ウラジオストクの女性ドライバーは強引です。」と、セルゲイ君の説。
 狭い道でのすれ違いなど、対向車が男性なら「男性が道を譲るもの」と強引につっこんできます。渋滞で窓を開けて怒鳴っているのもだいたい女性ドライバーです。

 一番恐いのはモスコビッチやニーバなどの古いロシア車に乗った年配の女性ドライバーで、マニュアルミッション車なので坂道で停車すると上手に発進できない。
 しかも、手入れをしないからサイドブレーキが壊れていることも多く、さらに人生経験で培った度胸があるものですから、次第に後ろに下がってきて、後続の自動車に支えてもらっての坂道発進。

 友人の運転する自動車に乗っていたときですが、極東大学に向かう坂で路面電車の停車に伴い自動車も停車。我々の前の自動車は古いモスコビッチ「おばあさんが運転しているから坂道発進できないと思う」と、友人の予想通り、発進しようとして次第に下がってくる。予想通りこちらの自動車のバンパーにぶつかり、友人はブレーキを踏んだまま「これで彼女は坂を上れるでしょう。」
 日本ならバンパーに接触しただけで大騒ぎになりますが、「あきらめるしかない」。

 運転に自信がないウラジオストクの女性スタッフは日本領事館にビザ申請に行った時に駐車場スペースから自動車を出すのに四苦八苦。領事館の警備員が運転を替わっていとも簡単に出してくれたそうです。
 男性スタッフ曰く、「彼女は運転が下手なことを自覚しているから大丈夫です。同じくらい下手な女性が無茶なことをするから恐いです。」
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観光シーズン?

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 このところ日本からの観光客やビジネスでウラジオストクに来た人たちの通訳で大忙しのウラジオストク事務所。
 考えてみれば2週間続いて月曜が祭日になるので、関空便は金曜と月曜にフライトがあるので都合よいのか、関西方面から来る人が多い模様です。

 8月の夏の暑い最中ではなく、9月に入ってから日本人観光客が増えるのも面白いものですが、観光客が一番多い中国が9月末から10月に連休があるためにこの時期には出てこないために日本人観光客が目立つのかもしれません。

8月末にウラジオストクに帰国したセルゲイ君は、今週から仕事帰りに極東大学の日本語学校に通うことになったそうです。
 今まで日本に行っても仕事のことだけ日本語ができればいいと思っていたのが、こちらに滞在していろいろな人と触れ合うようになって友達もできたら「もっと日本について勉強したい」と真剣に考えるようになったそうです。

 セルゲイ君と入れ替えに来日したセルゲイ君は十数回の来日ですから、日本語も堪能ですが、この連休は近所の農家にバーベキューに呼ばれたり、「こんなに歓迎されたことは今までなかった」と大喜びしています。

 日本人は隙がなく、何事も完璧だと思っていたら、間抜けな事件や奇妙な人が多いことに気がついたそうで、「ロシアの人と変わらない」とようやく気がついたそうです。
 
 近所の家でテレビの自民党の総裁選の演説を見ていたら、福田候補が「都会と地方の格差と言うが、都会は世界と戦っていて、地方は世界との競争が少ない」というようなことを言っていましたが、ムカ!っとしてしまいました。
 オヤジさんは群馬県出身かもしれないけれど、群馬で生まれ育っていない都会育ちの人間に群馬県人面してもらいたくねえや!と不満が出ました。選挙区がちがうこともありますが、エリートっぽくてあまり好かれていません。
 少なくも子供の頃我が家の界隈に疎開してきていた小泉元総理のほうがよほど群馬県人?変わり者だもの。
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吹割の滝

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 合併して今は沼田市になっている吹割の滝に行って来ました。
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 嫌な予感がしていたのですが、滝に向かう坂を下っていく途中、自称「滝の裕ちゃん」につかまってしまいました。表向きは茶店のオヤジですが、岩魚を焼きながら一日中カラオケで石原裕次郎の歌を歌っているオヤジさんです。岩魚の養殖をしている先輩に頼まれて、何回か岩魚を運びに来て面識がありましたが「お仲間」ではありません。

 「おー、変なもん連れてきたな。まあ、一曲聴いてけ!」と自分が「変なもん」であることなどこれっぽっちも気にせず、2曲お付き合いして岩魚の塩焼きをご馳走になりました。

 ウラジオストクだって森や海に行けばシャシリク(シシカバブー)焼いて売る人がいるでしょう。「でも、カラオケで歌いながらシャシリク焼く人はいません。」
 遠からずロシアにも新しいビジネススタイルとして出現すると思うけど・・・


 日本の大自然も見事なものでしょう。
 平原の大自然は豊富なロシアですが、あまり渓谷に接することはありません。また、このような環境の付近に人が生活してることもありません。
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 「虎はいないの?」と聞かれ、一瞬耳を疑いました。日本に野生のトラなど住んでいないと言うと、「ロシアならこうした深い森の中にトラがいるのだけど。」
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地方

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 安部総理辞任に伴う自民党総裁選の重要なテーマに、改革に伴う痛みとして生じた都市と地方の経済格差が論じられています。
 
 「私の地盤の群馬県も東京との経済格差を大きく感じる」と福田候補がテレビで言っていました。その群馬県の中でも取り残された偏狭の山奥で、65歳以上が半数を超える私の村地域など、全国的にも胸張って威張れる財政ガタガタの貧しい地域と言うことになります。

 夜、地区の評議員の会議に行ってきました。「役場に陳情しても、予算がなくて難色を示すだけだから、皆さんの手を借りなければならない案件がいくつかあります。」と、最初から行政など当て込んでいませんから、例によって過酷な作業が増える議題になりました。
 とは言え、我々が人力でできることですから、「里作り」の基本的なことだけです。
 沢筋の風倒木を切って片付けたり、土砂崩れしそうな土地に植林する程度のことしかできませんが、こんなことを何年も続けていたらホタルが増えたり、クワガタムシが増えるなど「人間以外」が認めてくれる効果が出ています。
 
 都市の好景気がこちらに及ぶ頃にはバブルがはじけて、景気の良さなどすぐにも終結するのが地方のさらに地方の常。総理大臣が誰に代わっても関係ないと冷ややかです。
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夏休み後遺症?

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 台風9号が沖縄に接近しています。今回は中国や朝鮮半島にも台風の影響がありそうです。

 ウラジオストクの友人が夏休みを取って来日中。今月末まで日本に滞在する予定ですが、帰国する頃には次の台風の影響があるのでは?と心配しています。
 たぶん、日本滞在中に中古車を買って船に積み込むことでしょうが、このところの中古車相場の高騰でどんな影響がでることか?

 今月に入ってからウラジオストクの事務所は通訳業務で大忙しのようです。観光よりもビジネスの通訳が多いと言っていますが、「観光通訳の人たちも忙しいみたいです。いつも空港で同じ顔ぶれと会います。」
 ビジネスの通訳と比べると観光通訳は高い能力を要求されませんが、どんなトラブルが起きるかわからないので気を使うようです。

 今までより日本からの観光客が増えているようで、ウラジオストクが身近になった証拠だと思います。

 来週、ウラジオストクに向けてコンテナーを出荷する予定ですが、船便を探すのに一苦労しました。船便の手配をしてくれるドミトリー君の説では「夏休みシーズンで日本に個人的に買い付けに来た人たちが積み込む荷物が増えるので、コンテナーを積み込むスペースにまで影響が出てしまう。」
 中古車など直接港に持ち込んで船員に袖の下を渡し「よろしく頼む」で、優先的に個人貨物を積み込んでしまうので、先月のコンテナーなど積み込むスペースが無いと港に置いてきぼり。置き場の使用料を巡ってロシアの船会社とドミトリー君がかなり激しいやり取りになっていたそうです。

 ウラジオストクの社長から「コンテナーはいつ出荷すのか?」とせっつかれているセルゲイ君は、船便が見つからずあくせくしています。
 「名古屋でも大阪でもかまわないから船があれば積み込みたい」と言うものの、彼らの距離感は我々から見ればメチャクチャに近いものがあります。日本からロシアに運ぶ船賃よりも大阪や名古山でのトラック輸送代金のほうが高いのが現実。

 ロシア経済が強くなったことや円安の影響もあって今の局面が生まれていますが、来年の今頃はどうなっているのか?移り変わりが激しい近年です。
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MP3

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 「MP3の使えるカーステレオが欲しい。」とセルゲイ君に言われました。MP3で聴く音楽と言えば携帯電話やメモリースティックのような小型の機械で聴くものだと思っていたので、カーステレオにそんな機種があるの?最近できたのかな?と思ってしまいました。
 「あなたのカーステレオもMP3使えます。」

 古い機種なので、そんな馬鹿な?と説明書を読んでみたらMP3が使える機種でした。
 大発見でした。

 歳のせいか時代の走りに疎くなっていることは日々感じますが、コンピューターやデジタル関係は新しいものが出ては消えるので定番になるまで手を出せません。

 安部総理大臣辞任。若い総理大臣で期待していましたが健康に問題があるようです。
 育ちも良くていい人なんだけれど、安心して任せられないようなか弱さを感じ、次第に信頼をなくしてしまった総理大臣だったような気がします。
 辞任するにしてもタイミングが悪く、歯がゆさばかり残ってしまった思いがします。

 安部総理は小泉前総理と方針は近いと思うのですが、表現の方法が異なるのでだらしなく見えるのかな?と振り返ってみました。
 安部総理のいい人だけど頼りないは、外国人の目に映る典型的な日本人像かもしれません。

 案外この二人の違いを考えてみると面白いかもしれませんが、「気を見るに敏」「筋を通す」がポイントかもしれません。
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お間抜けな人たち

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 中古車置き場にドロボー出現?
 どうやら、昨夜から明け方にかけての出来事のようです。
 ドロボーは有刺鉄線を切断して、置き場とコンニャク畑との間の通路を使って持ち出そうとしたようです。が、このところの雨にくわえ昨夜も雨、元々畑の通路は人が歩いても埋まるような泥沼。
 当然、自動車など埋まります。


 道路に面した置き場の出入り口には鉄製の門がついており、鍵がかかっています。が、実はこの鍵は壊れていて、ただ単に鉄の棒を差し込んで門が開かないようにしているだけ。ドロボーはそれには気がつかなかったようで、有刺鉄線の間から入り込み、有刺鉄線を切って盗もうとした自動車を持ち出そうとして失敗した模様です。

 近くの畑では早朝から野菜の取入れをしている農家もいましたが、昨日は雨だったこともあり、誰も早朝から畑にでてはいなかったようです。

 この界隈の畑の持ち主は門の鍵が壊れていることを知っているので、「あんまり頭のいい泥棒じゃなさそうだな。」「間抜けなドロボーだよなぁ。」「いや、ドロボーのプロ意識が正門からの出入りを拒んだのかもしれない。」と笑いものになっていました。
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 警察が来て指紋を採取しましたが、「軍手かなんかを使っているね。指紋が出てこない。まあ、泥棒だからそのあたりは気を使うよね。」
 雨のために足跡も消えてしまったようです。

 「もっと面白いものを見せてやるよ」と見せてもらったのが、燃えて真っ黒になってしまったクラウンとおぼしき鉄の塊。
 「こりゃぁ、中に乗っていた人はひとたまりもないな!」というと、「乗ってた人は問題なかったんだ。ぶつかった形跡は無いだろう。事故車じゃないんだ。」
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 なんでも、自殺しようとして車内に練炭を置いて火をつけたものの、一酸化炭素中毒であの世に行く前に、練炭の火が車内に引火して火事になり、命からがら自動車から逃げ出して自動車は全焼したものの持ち主は軽度のやけどですんだそうです。

 今の練炭は着火しやすいように薬品が塗られていて、添加してしばらくは炎と煙が出るので、家庭で使う場合は外で着火して火が安定してから屋内に持ち込むのが常識ですが、この自殺志願者は取り扱い説明を読まずに車内で点火して火事を起こしてしまったようです。

 車内には練炭に火をつけたと思われる七輪の残骸が残っていました。
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 人間だね。この不完全な愚かさこそ人間だね。
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FAX

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 最近は格安国際電話のカードなどが普及し、国際電話も決して高額ではなくなりましたが、20世紀のころは国際電話代もばかになりませんでした。

 多くの国際カップルは電話代節約のために、遠い実家とFAXでやり取りしていましたが、私たちが思うほど家庭用FAXは普及していないのも実情。むこうの家庭にFAXを買い揃えたカップルも少なくないと思います。
 
 インターネットの普及で、メールアドレスを持つ人も少なくありませんが、自宅にパソコンがある家庭もまだ少なく、郵便局やビジネスセンターを利用してメールのやり取りをするのが主流。
 必要なものはそろっているろしあの家庭ですが、パソコンなどまだ「必要」の「主流」ではないのでしょう。

 最近はメール添付が増えてFAXを使う機会も少なくなりましたが、先週「日本語に翻訳してパソコンの中に入れて送ってください。」とウラジオストクの事務所から8枚の書類がFAXで送られてきました。

 「パソコンの中に入れてください」がとんでもない大作業になりました。元のロシア語の原文をワープロソフトで打ち込み、これだけで一苦労。誤字脱字が無いかメールに添付して確認してもらい、ようやく日本語に取り掛かり、終わるまで3日かかりました。

 「コンピューターの中は私たちがいる世界とは別の世界なので、本当に難しいです。」とわけのわからないことを言いつつ、今日は表計算の雛形を作ってくれと、手書きのイメージ見本がFAXで送られてきました。しかもお茶を飲みに行って、隣の事務所の仕事を引き受けた模様。
 ようはただ単にパソコンの扱い方がわからないだけなんじゃなかろうか?と思いつつも、世のため人のために計算式を模索しながらご要望にお答えしています。

 以前パソコンに詳しい女性スタッフがいましたが、「便利だったけれど、生意気なのでクビにしました。」パソコンが便利なのか?扱える人が便利なのか?

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二世帯住宅

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 近所で新築中の家を見に行ってきました。二世帯住宅という家ですが、若夫婦は2階で、玄関も別です。
 屋根とそと壁を共有しているだけで、徹底的に別の家に見えました。

 隣の町でアパート暮らししている若夫婦がこちらに戻ってきて一緒に生活するわけですが、「一度外に出て自立した生活を経験しているから、ここまで分けてもうまく行くか?気になっているんだ。」と主が語っていました。
 自分たちも若かりし頃は親と別に暮らし、こちらに戻ってきて両親と生活するようになって、嫁姑の確執を経験しているので、息子夫婦とうまくやっていけるか気になるのだそうです。

 「自由と銭金は別物だよ。生活が苦しくったって、自分たちの思うように生活できるほうが充実しているからね。だから息子夫婦にも気を使っちまうんだな。」

 核家族二世代目の時代とでも言うのか、日本人同士といえども、一つ屋根の下が難しくなっているようです。

 「家族」の感覚が日本人に近い中国人や韓国人ならまだしも、ロシア人に「親の面倒」など期待してはなりませんし、自分たちだって子供の世話になろうなんて思っていませんから、これはこれで甘えがなくて良いのかも?と割り切って思っています。

 会員さんの話を聞いても、ハルビンの会員さんからは、献身的に両親の病気の看病をした、親戚に気を使ってくれると、頭の下がる話を耳にしますが、ロシア女性の場合こちらの両親や親戚のことなど全然眼中に無いと、日本的な感覚ではあきれた話を耳にします。
 逆に考えると、奥さんの実家に行った時に、こちらが気を使う必要も無いのですが、「嫁イビリ」の日本に対して「婿イビリ」のロシアです。

 意外なことに、セルゲイ君が言うには「日本人は夫婦で出かけたり、パーティーに行く家庭が多いですね。」
 彼が言うにはロシアでは男性は男性だけでバーベキューをしたり、女性は女性だけでパーティーをすることが多いそうで、「家庭とはなれた世界を持つことで、気を使わないで楽しめるでしょう。」
 家庭は家庭でストレスが生まれる場所でもあるから、家庭と仕事ともう一つ世界を持つことがよいのだそうです。

 考えてみると、こちら田舎では「ご近所付き合い」などがありますが、煩わしいとは思いつつも意味があるようです。
 仕事と家庭の二つですんでしまう都会がうらやましくもありますが、案外、この煩わしさがストレス発散の場になっているのかも?
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ヘビーな話

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 我が家の界隈は風も吹かなければ、普通の秋雨のごとく大型台風9号は過ぎ去ってくれました。10時半頃には雨も上がり、蒸し暑くなりました。

 お昼にウドン屋さんに行った時の出来事。
 マレーシア人のファーファイア君の好物は海老のテンプラですが、彼は「ヘビのテンプラ」と発音します。それを耳にしたセルゲイ君は「蛇のてんぷら」と文字通りに受け止めてしまいました。蛇のテンプラを食べてもおかしくないキャラクターですからなおさらですが、テンプラウドンの海老天をさして、「これ、ヘビのテンプラ」。
 「ヘビ?エビじゃないの?」とセルゲイ君。ロシア人は「H」の発音がおかしいので、自分の言葉に自信がないようです。

 「エビは長くて山に住んでいるよ。ヘビは海に住んでいるおいしいの魚。マレーシア人エビなんか食べないよ!ロシアはヘビ食べるか?」
 つまり。ファーファイア君がエビとヘビを取り違えていたのですが、間違えたままセルゲイ君に日本語のレクチャー。セルゲイ君もファーファイア君の日本語に一目置いているので、自分の日本語が間違えていたのか?と思い込んでいる模様。

 「私もヘビ大好きです。ウラジオストクはおいしいヘビの料理がたくさんあります。魚ショップ行く。凍ったヘビたくさんあります。」
 すっかり入れ違っている。
 「マレーシア、大きいのヘビ食べる。はさみのついた大きいの赤いヘビ。日本では伊勢ヘビ。とても高いのヘビ。」

 だからそうじゃなくて、エビとヘビは違うんだってばと、私が絵を書いて説明しても「また騙そうとしている。」と日ごろの行いの悪さで信用してもらえません。

 テンプラウドンの海老天を巡ってやり取り。うどん屋のおばさんがこちらを気にしてちらちら見る視線が恥ずかしかったです。ヘビのテンプラなど出していると勘違いされそうですから。
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天災

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 大きな台風が関東地方直撃と予報されているので、消防団と地区の見回りに行ってきました。
 群馬県の西部は大雨が襲っているようですが、こちらはたいした雨も降らず「やっぱり大雪のほうが恐いな。」。

 土建屋のおやじさんが「この冬は雪が少なくて除雪の仕事が少なかったから、この台風でドカーンと道路でも崩れてくれるとありがたいンだけどなぁ。」と、よからぬ皮算用をしていました。

 夕方、ウラジオストクに電話をしたら「ロシアは冬寒いだけだけど、日本は自然の影響を大きく受ける土地ですね。」
 言われてみると、日本は大雨、大雪、強風、さらに地震と自然の猛威があふれている国です。

 今日ウラジオストクに帰国する女性会員がいましたが、台風が予想されていたので日曜に伸ばしました。
 幸い彼女は日曜まで夏休みを取っていたようで、仕事のほうは大丈夫でしたが、空港に迎えに行くはずだったウラジオストクの男性スタッフは日曜に予定を組んでいたようで、代わりに女性スタッフが空港に行くことになった模様です。
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台風間近

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 台風が関東直撃するかも…夜、地区の緊急会議を開き、消防団の連中とチューハイ飲みながら危険箇所の拾い出しや、連絡網の打ち合わせをしました。
 先週の日曜日に住民総出演で側溝の掃除など済ませているので備えは万端。

 このところ、温暖化の影響なのか?台風の規模が大きくなっていると話題に上がりましたが、日本ばかりのことではなく、USAのハリケーンも大きな勢力を持ったものが増えているようです。

 テレビで群馬県の藤岡市方面に大雨洪水の注意報や、土砂崩れの警戒情報が出たと報道していました。同じ県内でも、こちらはまったく雨が降っていません。
 アレックス君がフットサルの練習に藤岡に行っていることを思い出し、電話をして見ました。「大雨になると言うので、練習をしないで帰りました。途中ものすごい雨になり、家に帰れないかと思った。」

 ロシアも台風のような嵐は無いものの、大雨が多発しているようで、排水が間に合わず道路が川になったり、市街地を流れる川が氾濫するなど、大きな被害をもたらす大雨が増えているようです。

 数年前にウラジオストクも大雨の被害に見舞われました。道路が陥没するなどの被害がでて、水道が使えなくなり給水車が活躍しました。
 こうした事故から復旧が遅いのもロシア。8月の水害で断水になった友人のアパートの水道が復旧したのは翌年の3月でした。

 「水は給水車でもまかなえるけど、暖房は命取りになるので、一番優先は暖房が使えるようになることです。」

 週末にかけて荒れそうな関東地方です。
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貿易拠点

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 昭和の末期に下関から韓国の釜山まで関釜フェリーに乗って海を越えたことがあります。
 船内は日本で雑貨などを買いつけ、韓国で販売する商人がたくさんいました。大方は年配の韓国女性で、化粧品や生活用品などを日本で買いつけた人たちでした。
 国際船が生活の道具になっていることに驚きもしましたが、「海外渡航」イコール「旅行」とは限らないことを目の当たりにしました。

 富山とウラジオストクの間を往来している客船も生活路線の最たるもので、客船に荷物を積み込んでいるのか?貨物船に旅客が乗り込んでいるのか?わかりません。

 RUS号などプール付の客船と言うことになっていますが、プールの中にまで中古自動車が積み込まれています。
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 先月末に船に乗って日本に中古車を買いに来た友人は、日本で買った自動車を客船にのせて一緒に帰りましたが、ウラジオストクの港の貨物の検査が順番待ちで、自動車を引き取るまで10日も待たされたそうです。
 「特に夏休みシーズンは税関のスタッフが少ないので待たされる。」と言っていました。

 6月末にウラジオストクに向けて出荷したコンテナ−が、貨物船に詰まれたまま各国の港を経由して、ようやくウラジオストクに到着したようです。「早ければ今週末に引取りができる」と港の当局が言っていますが、「それは、今週中には無理だと言っているようなもの」とウラジオストク側は構えています。

 最近はシベリア鉄道でヨーロッパまで運ぶ貨物も増えたために、太平洋側の玄関のウラジオストクの貨物ターミナルは置き場が無いほどの荷物があふれているようで、海軍の街から貿易拠点の町へと大きな変貌を遂げています。
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ゲートボール

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 朝から北関東ゲートボール大会の駐車場案内のお手伝いに行ってきました。
 茨城、栃木、埼玉、群馬の予選を勝ち抜いたゲートボールチームが集結しました。

 「達者」とか「若い」なんてことは通り越した身体強靭な年配者ばかり。朝からランニングをしているチームもいました。


 
 ウラジオストクに帰ったセルゲイ君から電話があり、日本でよい仕事をしたご褒美に、2週間の特別休暇をもらったそうです。
 帰国の日、工場の社長夫妻から「みやげでも買ってくれ」とのし袋に入った1万円もらったセルゲイ君。新潟駅から空港までバスに乗って直行だったので土産を買うまもなく、空港でも土産にしたいものもなかったので、そのままカバンに入れて持ち帰ったそうです。

 自宅に帰宅後、1歳の息子さんがカバンの中からのし袋を発見。1万円は奥様に没収されてしまったそうです。

 マレーシア人がどこから譲歩嘘仕入れてきたのか?「ブラジルのヤッサイマッサイあるよ。行きたいよ。連れて行って欲しいだよ。」
 以前は大泉町の祭りにサンバカーニバルがありましたが、今はそれをやっていません。
 ブラジル人の知人に問い合わせたら、今月末に大泉の工場の体育会場を借り切ってカルナバルをやるとのこと。調べて連れて行こうかと思っています。
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