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Angelitos Negros

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 絵描きさんあなたの描く絵は素晴らしいのに、なぜ黒い天使を描いてくれないの?
 その昔、アメリカのエンターテイナーのアーサー・キットが歌った「Angelitos Negros」と言う歌があります。黒い天使、ブラックエンジェル。
 アメリカ人の彼女が、なぜこの歌をスペイン語で歌ったのか?英語では歌えなかったのだろうか?当時の黒人差別を考えるとあの国の事情を想像してしまいます。

 ギリシアのナナ−ムスクーリが歌うAngelitos Negros。


 キリスト教がヨーロッパに浸透する中で、土着の聖母信仰や妖精信仰などを取り入れたのですから、天使の顔や姿もヨーロッパ系になるのもわかりますが、黒い天使や目の釣りあがった東アジア系の天使がいたっていいんじゃないのかな?

 このたびの恐慌騒動でアメリカ優先の主導権をヨーロッパへと綱引きが始まっているようです。アジアやアフリカの発言力は相変わらず小さいまま。理不尽な気もします。
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両雄並び立たず

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 女の争い?というのか、女性の集まりにも派閥が当然あるわけで、これがけっこうドロドロしていて生臭い。考え方の違いと言うよりも、感情的に好き嫌いが先行してしまうのか、気にするなというたびに気になって泥沼に入り込んでいく。
 まあまあ、そこは同じ目標があるのだから、好き嫌いは別にして、大儀を全うしようじゃありませんかと言っても同じ場に立つことも嫌。お互いが自分を追い詰めてなぜかその反動で皿に相手が嫌いになっていく。
 なるほど、転じて嫁姑の諍いの生臭さもわからなくも無い。
 こんな時男は黙って、鬼が通り過ぎるのを待つ!子供の頃のかくれんぼはきっと後々役に立つと思う。

 両雄並び立たずと言いますが、一つのチームにエース選手が二人存在するのも難しいのですから、エースクラスを集めたオリンピックや、今話題の野球の国際試合などまとめて行くのは難しいんでしょうな。

 ところで、「両雄並び立たず 」は項羽と劉邦の時代に生まれた言葉で、楚の項羽と対峙していた漢の劉邦は旗色が悪くなったので引き下がって体勢を立て直そうとしたとき、劉邦の軍師が「今、楚の穀物倉庫が手薄になっているから、ここで引いて穀物倉庫に守りが回れば食べ物を手に入れられません。食べ物は国民にとって天の宝です。二つの王が並び立つわけなど無いので、ここは辛抱して穀物倉庫を手に入れて、穀物を民衆に分け与えて民衆の心つかんだほうが勝ち。」とアドバイスした故事によるものと聞いています。
 なんか、「辛抱しろ」と言われているようにも思えますが。
 辛抱しなけりゃなんないんでしょうね。
 辛抱ですね。
 辛抱ですよ。
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県民の日

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 群馬県民の日で学校が休みということで地元の小学生達がディズニーランドに出かけました。平日だから空いているかも?と、同じ考えで各地から集まればいつも以上に混雑することになるかも?

 この世界とは別の世界を演出するディズニーランドの徹底したコンセプトには毎度感心しているものの、実は、ジェットコースターのような乗り物が苦手で、できれば乗りたくないのが本音です。
 結婚前にディズニーランドに連れて行ったとき、「もう嫌!恐い」と叫びながら乗っていたので、同じ考えなんだな。いい人だ!とそのときは思ったものです。降りるなり「もう一回乗りましょう!」。
 え?たった今もう嫌だって言ってたじゃない?「こんなに楽しいのに嫌なわけ無いでしょう。ロシアの家族の分も楽しむのよ。」とつき合わされ、ジェットコースターを降りたとたんに足がもつれて転がってしまい、情けない思いをしたことがあります。
 最後には、私は外で待っているからあなた一人で乗ってきなさい。と、外で待つことにしました。ベンチに座ってのんびり眺めているとファンタジーに満ちたテーマパークなんですが・・・。なんでここで熱くなれるのか?ロシア人。この人たちに「癒し」なんてものは必要ないのかもしれない。

 昨年日本に旅行に来たウラジオストクの女性スタッフも、夜のパレードまで満喫したそうで、「もう、この世のものとは思えない世界を楽しみました。」と喜んでいましたが、私たち日本男性には帰るために自動車を運転せねばならない「現実」が待ち構えています。
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翻訳

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 昨日から冬時間になりウラジオストクと日本の時差は+1時間。
 週末から郊外のダーチャに行っていたウラジオストク事務所の男性スタッフは、昨夜もダーチャに泊まり今朝はそこから出勤。思ったより道路が混雑していて見事に遅刻したもよう。

 セルゲイ君の息子さんが誕生日なので、今日あたり届くようにオルゴール付のバースデーカードを送りましたが、予想より早く到着してしまったようで、今日まで封を開けずにいたようです。
 ロシアでは前祝は禁物で、期待する-期待は裏切られるもの-お祝いは前にやっていけない。というニヒリズムがあります。

 ロシアの誕生日ソングの定番と言えば、ヂェブラーシカのワニのゲーナの歌。セルゲイ君はこの歌が大嫌い。と、言うのも、子供の頃学校でこの歌を上手に歌えなくて、教室の前に出されて何回も歌わされたことがトラウマになっているようで、悔しさや悲しさが甦ってくるから耳にするのも嫌なんだそうです。 

 日本語版もあります。

 夕方日米カップルの家を訪問。公文書の英訳についてアドバイスを受けてきました。
 このところ、アラブやアフリカとのやり取りが多くなっていますが、彼らが用いる文章では関係代名詞にwhichを多用し、あらかたthatで済ませてしまう私の英文が失礼に当たらないか気になっていました。
 要は、英国英語とアメリカ英語の違いで、アメリカ人が本来ならwhichを用いるところを、thatで済ませてしまっているだけで、もちろん時折which,と言う形で表現することはあるものの、用いることが少ないだけのこと。
 関係代名詞、関係副詞は中学高校時代散々苦しめられてきただけに思い起こすのも嫌ですが、ロシア語では試験を意識していないのでчтоなど簡単に使っていますし、「意味はわかるけれど、めちゃくちゃな文法」といわれても、通じれば上出来!と全然苦にしていません。

 ウラジオストクの事務所とはお互いの国の公文書や契約書などの翻訳や添削を依頼しあっていますが、なかなか奇怪な日本語に訳して送ってくるので、どちらでも解釈できるようなお役所言葉に直して送ると、「これで意味が通じるのですか?」曖昧な日本語です。
 向こうも、私の訳したロシア語の文章を「このままラジオで読んだらコメディー番組ができる言葉遣いです。」とボロクソなことを言ってきます。
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旅の思い出

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 夜、韓国の家庭料理をご馳走になりました。思ったほど辛くはありませんが、後日どうなることやら?

 チゲ(鍋)を食べた後、残りのスープにインスタントラーメンの麺を入れて味わい、皿にその残りのスープにご飯を入れて炒飯にし、おこげを味わう。鍋料理をたっぷり楽しめました。後日どうなるかはわかりません。

 38度線近くの町からやってきた奥さん曰く、「日本では塩分控えめ、中国は油控えめ、韓国も辛いものを控えるのが最近の傾向です。韓国は胃がんが多いんですよ。辛いものが良くないんですね。」
 ロシアなんか甘いもの控えめってところだろうか?
 
 20代の頃、釜山からソウルを目指して歩いたことがありますが、釜山の西の馬山と言う街で初めてチャンジャを食べました。韓国風鱈の塩辛のようなもので、食堂で店のオヤジさんがサービスにつけてくれたものですが、コリコリした歯ごたえが気に入ってしまいました。
 以後、チャンジャは私の好物の一つになっていますが、ウラジオストクに朝鮮市場があった頃、おいしいチャンジャに出会ったことがあります。
 ロシア人の友人は「こんな辛い物を何で食べるんだ?」心配していましたが、今まで食べたチャンジャ中で一番おいしかったのがロシアで食べたものでした。

 若かりし頃はキンピラゴボウが嫌いで口にするのもはばかっていましたが、30代になってからキンピラゴボウを食べられるようになり、今や大好物。 人参は好きでしたが、ゴボウになじめませんでした。最近はゴボウの泥臭さと言うのか、垢抜けない味わいが好きになりました。
 今まで食べたキンピラのベストといわれると、USAの日本料理店の付け出しで出てきたキンピラゴボウで、日本食に飢えていたこともありますが、「この世にこんなうまい食べ物があったのか?」と感動したことがあります。
 第二次大戦中、連合軍の捕虜にゴボウを食べさせたことが「気の根っこを食べさせる捕虜への虐待だ」と東京裁判で有罪になった例もあったようですが、この味わいがわからないなんて不幸せかも?

 ちょっとした食べ物にも旅の想い出があったり、旅へのいざないがあったり、面白いものです。
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キャンピングカー

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 サービスエリアで牽引式の家のようなキャンピングカーが停まっていたので、興味を持って眺めていると「中もごらんになりますか?」と見せてもらいました。
 このスペースに良くぞこれだけ多様な設備をおさめることができたものだ!と感心するほどのスペース効率。これぞ経験の積み重ね。
 寝泊り炊事洗濯ができるゴージャスで広い応接室のような空間で、キッチンでコーヒーを入れてもらいました。「この液晶テレビなんか地デジ対応なんだけど、趣味に金かけすぎて、我が家のテレビなんか昭和の時代から買い換えていない。」

 USAでこうした牽引式のキャンピングカーと言うより、モーターホームをよく見かけましたが、そこに住んでいる人がいたり、住所がモーターホームになっている人もいると聞いたことがあります。

 このオーナーの話によると、アメリカ製のキャンピングカーは作りが雑で使いにくいのだとか。「輸入製のキャンピングカーの最初の手入れはコーキングなんですよ。ベニヤ板張り合わせたような安っぽいつくりだから、雨漏りは当たりまえですし、あちこちに隙間がある。」
 映画のアクションシーンなどでクラッシュしたキャンピングカーが粉々に吹っ飛ぶようなシーンを見ることがありますが、「実際そんな作り。」

 「信頼性がぜんぜん違いますよ。」とこのオーナーはFRPで形成した日本製のキャンピングカーを使っているのだそうです。子供が幼い頃にはキャンピングカーが家族のために大いに貢献していたそうですが、今や家族の目の敵。お父さんの趣味の世界。

 キャンピングカーに興味を持っていたわけではありませんが、こうした工作物を見ると興味をそそられます。

 高校生にオートバイの免許を取らせない動きが起きた時、「そんなことをすると若い者が機械に興味を持たなくなり、これが日本の技術力の低下につながる。」と批判的だった先輩がいました。
 理論で構築されたハイテクなんてたやすく真似できるけれど、感と経験が重要なローテクは簡単には成り立たないものです。実際、日本独自の工業技術の背景にはローテクの素晴らしさがあります。
 オートバイに乗る高校生がいなくなった昨今、確かに機械や工作に興味を持たない若者が増えましたし、製品そのものが手を加えられない完成した状態で出てくるので、不便なところを創意工夫して手直しするよりも、こうした意見を取り入れたメーカーが新機種を出すのを「待つ」ことが当たり前になりました。

 小中学生の頃、真空管やトランジスターでラジオを作ることに熱中していた時代がありましたが、今やこうした素材を集めることも困難なご時世です。ローテクはどうなることやら?
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理不尽?

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 星の巡りあわせ?タイミングが悪いと言うのか歯車がかみ合っていないと感じることはしばしばあるもので、プライドと称したつまらない見栄で投げ出そうと弱気の虫が蠢くものです。ここで平然と踏ん張れるかが大人の強さなんでしょうが、”投げ出さないでよかった”と誉めてくれるのは自分自身だけ。
 女性はいいよなぁ。気に入らなければ感情を爆発させることができるんだから。

 解決の糸口どころか、自分とは関係のないところで起きている事件が自分自身に災いをもたらすこともよくあるもので、泣いたりぼやいたりしているうち名まだ解決の糸口が見つかるものです。
 「泣く子と地頭にゃかなわない。」と、どうにもならない境遇を嘆くこともままならないこともよくあるもので、そんなときにはどうすればいいのかって言われれば「笑うしかないんです。」
 日本人の不気味な微笑には、どうにもならない時には「笑うしかない」悲しさがあります。

 ロシアの名曲「百万本のバラ」にはまったく別の意味を持つオリジナル曲があった。
 以前コラムでこのことを取り上げたことがあります。
 ここをクリック

 原曲は「マーラが与えた人生」マーラはあなたに命を与えたけれど、幸せを与えることを忘れた。と、母子三代を通して不幸せな連鎖を歌うことで、近隣大国に翻弄されたラトビアの歴史を暗示しているような歌です。

 株価の暴落ドル安、世界同時不況などとこのところ賑やかですが、投資家と称した一部のギャンブラーの身の上に起きた不幸が、そんなものとは関係ない生活をしている人たちの身の上にもっと大きくのしかかる。なんと理不尽な世の中だろう?なんて思いながら、マーラが与えた人生を思い出してしまいました。
 神様は人類にお金を与えたけれど幸せを与えるのを忘れた?
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乳粥

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 ブッダのゴーダマ・シッタールタが苦行をしていた頃、断食で体力を使い果たしてぶっ倒れ、スジャータと言う少女の差し出した乳粥をご馳走になり、「こんな修行意味が無い!断食なんかやめた。」と悟るシーンがあります。

 その乳粥はどんなものかわかりませんが、日本人には乳とお粥の融合など重いもよりません。

 これに近いものを初めてご馳走になったのはモンゴルに行った時でして、お米を牛乳で煮て砂糖をたっぷり入れて、さらに干しブドウまで入ったゴージャスバージョンで、お世辞にも「食えたものではない」代物でしたが、根性で飲み込みました。
 あまりに苦しくて涙が出ましたが、「アジアの人間には米が一番さ」と、さらに皿に盛ってもらい、また涙が出ました。

 ロシアでも牛乳で煮立てたカーシャ(お粥)があり、連中は平気で食べますが、仏陀のように断食修行中の身ではない私は、手をつけることもままなりません。
 どうしようかな?と躊躇しながら眺めていると、お粥がさめて牛乳の乳脂肪分が固まってお粥の上に膜が張ります。

 酪農を営んでいる先輩から牛乳20リットル分けてもらい、バターを作りました。残った脱脂乳も根性で飲み干す所存でありますが、古米を使って乳粥を作ってみました。日本の牛乳と米なら、と、期待しましたが、やはり「食えたものではない」。やっぱお粥には梅干と鰹節が一番です。
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ウォッカ

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 「またサマゴンで事件が起きたよ。」とウラジオストクの友人から情報が。サマゴンとは自家製ウォッカのことでつまり密造酒。
 友人の住むアパートで自宅で作ったサマゴンを飲んで病院に運ばれた人が出たそうで、「たぶん死なないと思う。でも、警察が来て大騒ぎになった。」

 ロシア人イコールウォッカというイメージを払拭したいのか、最近はウォッカを好むロシア人が少なくなったと言われていますが、破滅的に飲む人間が少なくなっただけのことで、宴もたけなわになってくるとどこからかウォッカが出てくるのがロシア。

 某ロシア人は私が風邪気味のときに「足にウォッカを塗ると治る」と薦めるので、言うようにしたら、クサイのなんのって、布団はアルコール臭くなるし、自動車の中など靴下の臭いとウォッカの臭いで、さらにそれがヒーターで温められてとんでもない臭いになってしまったことがあります。
 本当にウォッカを塗って治ったの?と聞くと、「そういう話を聞いただけで、私がそんなこと試すわけないでしょ!」

 かつて、こんな番組が放送されていました。


 寒くても凍らないウォッカは自動車のウィンドウォッシャーに使っています。これにサマゴンを使う人はいるみたいです。
 それにしても堂々と密造酒を作っています。

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バンドゥーラ

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 今月末にウラジオストクで日本の着物のショーがあるようで、セルゲイ君の奥さんも見に行くと張り切っています。昨年のお盆にお江戸見物に行った時、浅草の仲見世で奥さんの土産にと、私が贈った浴衣を持って着物の着方を教わるそうです。

 浴衣と言っても感性が異なるセルゲイ君が選んだので、黒い生地に龍の絵が描かれていて、紅色のまっかな帯と、さらに「誠」の一文字が入った新選組の羽織も買ったので、日本では誰がどう見てもヤンキーのお姉さん仕様です。
 新選組の羽織はセルゲイ君のお気に入りで、50ccのスクーターで通勤する時に着ているようですが、これだって日本なら危ない兄ちゃんです。

 ロシア人が喋る日本語は特徴があるのでなんとなく察しがつきます。「ハヒフヘホ」が「ヒャヒィヒュヒェヒョ」に聞こえるような発音であったり、「ア」「と「オ」を取り違えていたり、どことなくふらふらした頼りない発音に聞こえるものです。「R」音も特有の発音に聞こえます。

 ウクライナ人の歌手ナターシャ・グジーがNHKの番組で喋っている映像です。立派な日本語を喋っていますが、独特のイントネーションや、発音が共通しています。

 番組の後半で「千と千尋の神隠し」のテーマソングを歌っています。
 木村弓さんがハープを弾きながら唄った歌ですが、バンドーらを引きながら歌うナタシャ・グジーの歌唱のほうが、音程も声の質感もしっとりくるような気がします。
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マイナー

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 ブラート・オクジャワの名曲「グルジアの歌」を渡辺歌子さんが熱唱しています。

 ♪ここをクリック♪

 渡辺歌子さんはシャンソン歌手ですが、オクジャワの歌を良く取り上げています。オクジャワもソビエトを抜け出してパリを拠点に活動していましたから、シャンソンと言われれば「それもありかな?」と言う感じもします。

 ブラート・オクジャワはソビエト反体制の詩人・歌手として、今もロシア人の心にその作品はしっかりと根付いている作家ですが、ソビエト崩壊後、戦う目標を失ったのか、心の張りが途切れてしまったのか、97年6月に亡命先のフランスで亡くなってしまいました。

 一頃、シャンソンには待っていた時期がありました。新宿での渡辺歌子さんのコンサートに何回か行ったことがあります。
 マイナーな分野かもしれませんが、こうしたステージにはプロがプロのステージを見に来ることが多々あります。
 渡辺歌子さんのコンサートではなかったと記憶していますが、たまたま隣に座った人がタンゴ歌手の冴木杏奈さんで、元ミス札幌という美しい女性。”カップルと間違えられたらどうしようか”とドキドキしながら、ステージの歌手より隣が気になってなりませんでした。

 後に、冴木杏奈さんと菅原洋一さんのタンゴのジョイントコンサートに行く機会がありまして、密かに自信をつけたことがあります。こんなこと言って失礼ですが、菅原洋一さんといえばブサイクな男の代表のような容姿、およそ冴木杏奈さんとつりあうはずも無いと思っていましたら、違和感が無いどころか、しっとりとさまになっているんです。”ああ、俺ブサイクに生まれてよかった!”と酔えました。
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変動相場制体重

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 最近大発見をしました。私の体重とドルの為替レートが微妙にリンクしています。
 だいたい100kg前後で体重が推移していましたが、食欲の秋で食べ過ぎたこともあってダイエットと言うほどではないものの、少し減量をと気を使い始めたらドルが暴落して、1ドル100円を割る為替レートになりました。この頃同じように私の体重も100kgを切りました。

 一時はドルと同じく体重も98kg台に落ちましたが、このままでは日本の輸出企業への影響が大きすぎることとは関係なく、栗ご飯もらったり、間食に都合の良いお菓子をもらったりで食ってばかりいたら、G7の強調介入もあいまって体重と為替レートが102円台に戻りました。
 今夜の体重レートは101kg。

 ロシアのルーブルなど10年も遡れば一晩経てば価値が激減するメチャクチャなインフレ状態でしたが、現在は日本円並の強さみたいで、貿易を生業とするウラジオストクの知人は「ルーブルで取引する会社もある」と言っていました。
 混乱期には商品の値段がドルで表記されていて、その日のレートでルーブルに換算して売り買いしていたものですが、時代の巡り会わせとは面白いものです。
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バナナ

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 巷ではバナナダイエットとやらが流行っているとかで、バナナがすぐに売り切れるのだとか。
 そういえば納豆ダイエットなんてのも流行った覚えがありますが、今ははどうなっているのだろう?
 十数年前にはココアのポリフェノールが動脈硬化に良いとかで、店頭からココアが売り切れる時代がありました。
 ロシアから入ってきたかのごとく宣伝しているケフィアだって、その昔流行ったヨーグルトキノコ。
 来年はどうなっているのだろう?

 そんな中、コンニャクゼリーを喉につまらせて子供が亡くなった事件がおきて、コンニャクゼリーが危険な食品のごとき風潮が流れ、コンニャクゼリーの販売を見合わせる会社などが出ています。
 こうしたものを幼い子供に食べさせる時には、親が気を使って喉にひっかからないようにスプーンで細かくしてやるくらいの気配りが当然だと思うのですが、なぜか生産者が悪役になる。
 このコンニャクゼリーだってダイエットや健康に一役買って注目されていたはずですが。

 ちょっと違うんじゃないかな?

 毎年正月になると餅を喉につまらせてなくなる人が出ますが、餅を作ってはいけないなんておふれが出るのだろうか?
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ネット電話

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 日本で暮らす外国人達はスカイプを利用して母国と連絡をとる人が多いです。インターネットの機能を上手に生活に取り入れています。

 ロシアではいまだにぁていにパソコンは普及していませんし、ネットの環境もADSLが従量制だったりするので、うっかりスカイプで長電話がとんでもない金額になってしまうこともありえます。
 「そんなに長く話してどんな意味があるの?」とクールに言われると、まさにそのとおり。半分以上自分の世界に浸かっているだけかもしれません。

 ウラジオストクと日本などほとんど時差の無いようなもの。アレクサンドル氏などインターネットテレビで仕事を監視されているようなもので、必要な部品なのかそうでない部品なのか?パソコンに接続したビデオカメラに映して、本国からの指示が入る。姿が見えないとパソコンから呼び出す声が・・・うっかり怠けてもいられない。

 最近は「アロ〜」と、夜中の2時ごろになるとかかってくるケニアやタンザニアからの電話。昔ならこんな時間に電話がかかってくれば「親でも死んだのか?」でしたが、何がハウ・アー・ユーだ?今何時だと思っているんだ?と思いつつも、仕事の電話。
 要望はメールで送ってくれ〜と言えば、早く回答が知りたい。こんな時間に電話よこしたって日本中寝ているんだから回答の出しようもないのでけど、「早急な回答を・・・」。

 時差もなくなってしまったかのような世界に引き込まれると、24時間働かなければなりません。
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発光体

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 「ウラジオストクにUFOが出たのを知っていますか?」と友人から電話が・・・
 ”見たの?”と聞くと、「僕は見ていませんが金閣湾の反対側に形を変える光が出ました。」
 ”ロシアが北極海にミサイル打ち込んだニュースが報道されているけど、間違えてウラジオストクに核爆弾が飛んできたんじゃないのか?”
 「それはあまり無いと思う。」”じゃあ北朝鮮のミサイルだ!日本を狙ったらウラジオストクに飛んだんだ!”「そちらのほうが可能性があると思う。」

 今回に限らず、ウラジオストクで奇妙な発光体を見た事があると言う人はけっこう多いのですが、まさか原子力潜水艦の整備工場が発する放射能の光では?なんていうと彼らはマジで神経質になります。
 
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栄枯盛衰

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 共同浴場の入口に雑誌の切抜きがはってあります。このお盆頃旅行雑誌が取材に来たときの記事だそうです。ちゃっかり区長代理の写真が載っていました。

 時々旅行雑誌などが取材に来て、たまたま通りがかってインタビューを受けたことがありますが、私の写真もインタビューも掲載されたことがありません。そればかりか、観光客ではない「地元の方ですね。」と一発で見抜かれるので、何が違うのだろう?どこが地元民の風体なんだろう?と考えてしまいます。
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 今でこそ静かなたたずまいを見せる路地ですが、私が子供の頃は村で一番の商店街で賑わっていました。山から買い物に下りてきて、共同浴場で温泉に入って帰るのがお決まりコース。かつて買い物に来る人たちが歩いてきた山道も、今は草や木が茂って、よく目を凝らさなければ道の跡がわからない。
 時代が自動車中心になると駐車場が問題になり、少しくらい遠くても便利なスーパーへと移ろい、今では村の外の大型スーパーへ行くのが当たり前。
 あの頃はよかったのか?不便だったのか?その両方ですが、そのときそのときにベターなのが現在。10年後にはどうなっていることやら?
 人と共に街並みも歳を纏っていくもんですね。寂れるのか?渋さを増すと見えるのかは住む人の人となりが大きい思いもします。

 ウラジオストクも日々街並みが変わっています。ソビエト崩壊の混乱期を乗り越えてきた野外自由市場も姿を消し、大きなスーパーマーケットが立ち並び始めました。
 「日に日に便利で良くなっていく」とノスタルジックに振り返らないのは民族性なのか?成長の最中ゆえか?良いものが残っていくと信じているようです。
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逆らわない

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 キンモクセイの香りが漂っています。この甘い香りが漂うようになると、「これから寒くなるな」と感じさせてくれます。

 知人宅に立ち寄ったら、90代半ばのおばあさんが野菜クズを持って庭先の烏骨鶏の鳥小屋に向かったと思ったら、通り越して、その先にある犬小屋に「ホーレ、餌だぞ。コーッコッコッコ。」
 こりゃぁボケが入っているぞと眺めていましたが、犬も立派です。お婆さんに出された野菜クズをモクモクと食べていました。

 逆らってはならない。これがボケたお年寄りへの鉄則なんだそうで、私など人間未熟ですから、すぐ「そりゃ違うだろう」と突っ込みを入れたくなるたちですが、おばあさんの言いなりになる犬は、人間のできた犬です。
 
 最近、よく夜中の2時ごろになると「ハロ〜」と電話がかかってくるのがタンザニア人。別にボケているわけではありませんが、時差なんてこれっぽっちも考えていないどころか、この時間なら確実に家にいると思っている節があります。向こうの時間で夜の8時ごろですから家に帰宅してからの連絡なんでしょうか?どちらにしても天然ボケのような人なので、何時に電話がかかってこようが逆らったところで向こうがパニックになりかねないから気にしないことにしています。
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十月十日

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 昭和39年に東京オリンピックが開催された日が10月10日で、かつてこの日は体育の日と呼ばれる国民の休日でした。今は第二月曜日が体育の日で休日です。

 私の知り合いに10月10日の誕生日が三人います。「お前の親は正月早々何をやっていたんだ?」
 ヒトの妊娠期間は十ヶ月と十日といわれています。
 でも、こう言ってくるのはほとんど女性ばかりで、男性から言われることは少ないそうです。大方の男性は妊娠期間など気にしていませんから。

 実は、ロシア人の友人にも10月10日生まれがいますが、妊娠期間どころか正月早々の意味も理解できないようで、「何がおかしいのだろう?」と首をかしげるばかりです。
 
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米騒動

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 1993年の今頃の季節、冷害長雨による米不足騒動が日本を席巻しました。
 それまで散々米を粗末にしておいて、世の風潮ときたら、もう二度と米が食えなくなるような気配が蔓延していて、米泥棒が暗躍する物騒な年でした。
 秋の野菜は豊作だったので、年が明ければ九州方面から早場米が出てくるし、ほどなくこの騒動も収まると知りつつも、終戦直後以来50年近く過ぎてようやく再び農家に訪れたバブル景気でした。
 米を投機の対象にしたふとどきな連中もおりましたが、大方元手が取れなかったのではないでしょうか?

 米は米でも米国の金融混乱が世界に影響を撒き散らしていますが、為替レートや株価に漂うムードも15年前の米騒動に似ています。
 マスメディアはドルばかり報道しますが、為替レートを眺めていると、ユーロの落ち込みなどドルより派手です。こちらのほうが心配なんですが。
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混乱

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 昨日、日本人3名がノーベル物理学賞に輝いたと思ったら、今日はノーベル化学賞にも日本人が。また日本チャチャチャと喜んでいます。

 夕方、モンゴルに出すコンテナーのことで四苦八苦しました。中国経由で列車でウランバートルに運んでいましたが、中国の港がおかしくなって機能していないと言う情報が飛び交い、船会社が心よく受け入れてくれません。いつモンゴルに到着するのか保障できないとまで言われ、それならウラジオストク経由で運ぼうかと目論みましたが、シベリア経由なので費用がかさむし、為替レートが予想以上に円高になったため採算が合わない。
 それでも、予想外の人間関係が助け舟を出してくれたため、そのコネクションで中国経由の便を確保できそうです。

 中秋と国慶節の休暇期間が終わり、中国の港が混雑することは予想していましたが、北京オリンピックからの余波や、米国の金融危機の影響が混乱に拍車をかけているらしい。

 20年ぶりに電車に乗って東京まで資格試験を受けに行ってきた友人の話では、「電車の乗り方がわからなくて恐かった。外国人になったような気分だった。」いつもなら自動車で出かけるところを、駐車場が見つかりそうも無いからと新幹線で出かけたそうです。
 自動改札も初めてだったそうで、どの路線がどこに行くのか路線地図の読み方もわからない。駅員に聞こうにも、駅員の数が少ないのでどうすればいいのか不安だったようです。

 夜、ビジネスホテルに泊まり、食事は外の居酒屋だったそうですが、「東京は物価が高いと思っていたら、居酒屋は安いんだよ。自動車で来たらこんなこと楽しめなかったなぁ。仕事帰りに居酒屋によって帰るなんて、こっちじゃ自動車だからできないもんなぁ。もっと簡単に電車に乗れたら、東京は面白いところかもなぁ。」と喜んでいました。
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世情

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 ドルの暴落、円高は予想していましたが、日本人3名がノーベル物理学賞を受賞するとは思いもよりませんでした。ニッポンチャチャチャと喜んでおります。これでさらに円高に?などとよからぬ心配をしてしまいます。

 通貨危機、世界同時不況と懸念されていますが、10年もさかのぼれば通貨危機と猛烈なインフレの渦中にあったロシア市民はいたって悠長にことを傍観しているようです。
 「私たち市民は景気がどうあっても、なくなるほど持っていない」と皮肉を申しています。

 先月海外出張に出かける予定だった会員さんは、一ヶ月出張が伸び、その間に円高。「お土産を余計に買ってこられそうです。」というものの、輸出がメインの会社なので厳しくなりそうです。

 俳優の緒方拳さんが急死していたニュースが流れました。90年代中ごろにロシアで人気があった映画「おろしあ国酔夢譚」で大黒屋光太夫を演じて、ロシアでも知られている俳優さんです。
 そういえば、あの映画に出ていた川谷拓三さんも、沖田浩之さんももうこの世にはいない俳優さんで、時代の流れを感じます。
 
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寒くなりました。

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 秋らしくなったというのか、寒くなりました。そろそろストーブの準備をしなければなりません。

 寒くなると日本の家屋の暖房の貧弱さがロシアでは話題になりますが、暖房ばっちりのロシアの家屋が最も寒さを感じるのが今頃の季節から11月中頃まで。
 大方の家庭(集合住宅)は集中暖房なので、大元が暖房を入れなければ各家庭に温かいスティームも届きません。
 電気スト−ブなどで寒さをしのぎますが、最近はエアコンの入った糧尾も増えてきたようで、エアコンの暖房でも問題なく過ごせるようです。

 集中暖房の多くは石炭で、原油高に連動するかのごとく石炭も値上がりしているので生活にのしかかる影響は大きいいです。

 基本的に寒冷地仕様の私は冬が好きで、寒くなると元気になりますが、思い切り自然の猛威にさらされるロシアでは「冬が好き」と言うロシア人は稀で、よほどウィンタースポーツに熱中しているか詩人か変人でもなければ冬が好きなんて口にしないことでしょう。

 ”Первый снег”初雪と言う意味ですね。

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 「これなんだろうね?チョコレートかね?」知人宅を訪問したら、奥さんが韓国土産でもらったという品物を持ってきました。
 ボンテギという蚕のサナギを炒った食べ物で、ソウルでは街中の屋台でよく売られています。

 蚕のサナギと聞いて「なんと恐ろしいものを!」びっくりしたようですが、知人が「俺達も子供の頃食ったことがあるよな。」群馬は養蚕地帯なので、私くらいの世代では蚕のサナギを食べたことがある人も珍しくありません。
 「冗談じゃないわよ!私は千葉よ!千葉じゃこんなの食べないわよ!あぁ、恐ろしい!」
 刺身を食べる民族がこんなこと言ってはならないと思うのですが・・・

 冬になると暖房の薪に使う楢の木を斧で割ると、テッポウ虫というのが出てきます。木の幹に寄生しているカミキリムシの幼虫です。これをストーブの上に乗せると伸びて2倍くらいの大きさになります。食べるとトウモロコシに似た香ばしさがあっておいしかったものです。
 最近はカミキリムシが寄生するような楢の老木も少なくなりましたし、虫の個体数も減っています。

 羊頭狗肉。見せ掛けだけのまがい物のことを言いますが、私たちが子供の頃など、今の中国ではありませんが、原材料が何かわからない胡散臭い食べ物が多々あったような気がします。
 考えた見れば人の手で作られた食品よりも、怪しげな虫のほうが天然自然無農薬と呼ぶにふさわしい食品でした。
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外国人観光客?

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 ウラジオストクの事務所に電話したら、ウラジオストクにデートに行っている会員さんも順調なようで、「ジェントルマンですから、心配ないですよ。」と太鼓判を押してくれました。

 「ロシア人観光客が日本で楽しめるアイデアはありますか?」と相談がありました。ロシアからの観光客も増える一方で、これからスキーシーズンになると日本のスキー場をめがけて、ロシア人が大量に押し寄せます。
 かつて小樽の公衆浴場でロシア人の入浴マナーが問題になったことがありましたが、異文化でから習慣の違いによる軋轢は必ず生じます。説明すればわからない人たちではないので、コミュニケーションをより良く取れる努力は不可欠です。
 日本でも観光省が発足して、これから外国人観光客を積極的に受け入れる時代になるでしょう。日ロ間には平和条約が締結していませんから、査証の問題も含めて往来が大変です。

 1990年だったと記憶していますが、大晦日の紅白歌合戦にアレクサンドル・グラツキーが出場して、ロシア人初の紅白出場者になりました。
 グラツキーは元々ロック歌手だったのがクラシックも歌えるバリトン歌手になってしまった異色のシンガーです。

 いつ頃の映像だろう?以前、ウラジオストクでテレビを見ていたらグラツキーが出ていましたが、髪が真っ白な爺さんになっていました。
category日記

姓名判断?

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 この夏まで私が取引をしていた会社ですが、9月に姓名判断と血液型を元に人事一新。この経営者のでたらめぶりに辟易して手を引いた会社ですが、スタッフとはその後も情報交換していました。

 当人の能力や向き不向きを考えずに画数で人事を決めたものですからうまく行きっこありません。入社数ヶ月でまだ右も左もわからない者が主任になったり、技術者でない者が現場に放り込まれたり、現場の技術者がおよそ不向きな営業に回され、切れ物の営業がクビになったりと、誰がどう見ても悪いほうにしか向かないような人事に思えましたが、破滅に向かって一直線みたいです。

 「X-JAPANなら破滅に向かってと言ってもかっこいいけど、俺達の仕事が破滅に向かっているのだからどうしようもない。」夜、その会社のスタッフに会って、今日はとんでもない事件があったことを知らされました。若いエンジニアが顔面骨折の大怪我をしたそうで、明日あたりひと悶着あるのではなかろうか?と気にしていました。
 町おこしなどのイベントで一生懸命がんばってくれる青年で、仕事以外でも面識がある若い衆ですが、ギクシャクしたチームワークのとばっちりが彼に来てしまったようです。目をかけていた青年なので、おりを見てお見舞いに行ってこようかと思っています。

 そういえば、その会社の7月に社長が「占いによると10月から世界的に景気が上向く」と語っていましたが、サブプライム問題や、リーマンの破綻など景気が上向くとはとても思えない今日です。
 冗談には冗談で返そうと「コックリさんも同じことを言っているのでしょうか?」と聞いたらマジになって「コックリさんなんて、ああいう畜生の霊は低級だからあてにはならない。あんなものに関わっちゃなんねえ!」と熱く語るので、こんな者と関わっちゃならねえと腹を決めました。
 ただのバカではないと誰しも感じるおかしな社長でしたが、春に風邪こじらせて入院して娑婆に戻ってきてから、やたら神がかりになってさらにおかしくなったようです。
 
 マンガなら笑えますが、渦中にいる人たちにとってはたまったものではありません。
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