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イメージの詩

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 民主党の大勝、ほどなく政権交代。
 この歴史的な日に、選挙に関係なく仲間と一杯やった知人は、調子こんでタバスコをビン一本飲み干し、泥酔して帰宅後に家で嘔吐。真っ赤なタバスコを吐き出したわけですが、「父ちゃんが血を吐いた!」と大騒動になったそうです。
 しばらくは牛乳だけ飲んで清く正しい生活を続けるようです。

 先行きの見えていた選挙よりも気になっていたのが台風の行方で、テレビを見ながら天気予報や台風情報を気にかけていましたが、いつもの台風と違って情報が少ないことが気になりました。
 幸い、風も吹かず、雨も少なく台風の影響を気にすることなく田んぼも畑も元気です。

 国会議員もだいぶ若返ったようです。新しい時代を期待しています。
 よしだたくろうの「イメージの詩」を思い出しました。

古い船には新しい水夫が
乗り込んで行くだろう
古い船をいま 動かせるのは
古い水夫じゃないだろう
なぜなら古い船も 新しい船のように
新しい海へ出る
古い水夫は知っているのサ
新しい海のこわさを
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渋滞

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 土日に関係なく郊外でも渋滞が頻繁に起きるウラジオストク。
 サマラなど海辺の近くなど一度渋滞に入り込んだら引き返すこともままならないようです。

 海岸の中には有料の海岸もあり、「なんで海で泳ぐのにお金を支払うの?」と不満を言ったところで、「これが資本主義です。」
 この夏はそれほど暑い夏ではなかったし、もう涼しくなりかけていますが、それでも海辺は混雑するのでした。

 「最近、本を読みましたか?」”今月は少ないね。5冊くらいかな?”。「読んでみたい本はありますか?」”最近、新訳で出たガリア戦記かな。このところ新しい訳で著名な本が再登場しているのが楽しみだね。”
 と、知り合いの高校生にインタビューを受け、何のためかというと夏休みの宿題の読書感想文のためで、要は、私にあらすじを語らせ、どんなポイントについて自分の意見を入れればよいのか聞き出すための序章。
 「本は読まんのか?」と思いつつも、しっかり読書感想文のカンニングを手伝ってやりました。
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イベント?

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 冬が厳しい我が家の界隈では小中学校の夏休みが終わりましたが、まだ夏休みの宿題が終わっていない子供達もいます。知人宅を訪ねたら、小学生6年生のの息子が夏休みにやるはずだった漢字の書き取りをやっていました。

 漢字の書き取りなんかパソコンでやれば早いぞ。コピーしてペーストすればすぐ終わる。とからかうと「そんなことしたらおぼえられないじゃないか!」とふくれていました。

 まだ作文が残っているようで、夏休みに遊びほうけたツケに追われているようです。

 この年代は43年ぶりに行われた全国学力テストを受けた年代ですが、彼は平均点を上げたのでしょうか?下げたのでしょうか?


 コスプレ団体のイベントがあり、興味本位で見たものの、自分の作り上げたキャラクターになりきっている彼女らを見て、世界が違う。まったく違う人類だ。近づきがたいものがありました。
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書道

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 県内在住のパキスタン人知人。教育パパで、剣道を通じて子供達に武士道を学ばせているそうですが、自分でも日本の精神を会得しようと書道を勉強しているようです。
 パキスタンはアラビア文字を使っていますが、抑揚のつけかたなど漢字でも応用できるようで、結構見栄えの良い字を書きます。悪筆の私よりもはるかにまともな字を書きます。
 「日本は文字一つにも心があるでしょ。これが素晴らしい!だから僕も書道を通じて心を勉強しています。」と熱心です。アリさんだから「有山」と言う名を使って書を学んでいるそうです。

 子供達の名前は奥さんのお父さんがつけたので日本の名前ですが、書道を続けてきたら、子供達の名前に用いた漢字の意味が良くわかるようになり、「義父さんの気持も理解できるようになりました。」と語っていました。

 9月はラマダン月。イスラム教の彼には断食の一ヶ月ですが、神様も時々余所見をするようです。

 
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宿題

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 朝起きると肌寒さを感じる気候になってきました。
 小中学生の新学期が始まったので通学路に立っていると、大きな荷物を抱えた小学生達が目に付きました。夏休みの宿題の工作です。大きすぎて軽トラで運んでもらった子供もいるようです。

 知り合いの息子さんにあったので、どんな物を作ったのか聞いたら、近くの雑木林を調べてクワガタムシのいる木を記した地図を作ったそうです。

 海水浴に行ってきた子供の絵を見せてもらって感じたのは、女性が普通にビキニの水着を着ていて、私の時代ならそりゃもうにやけたものですが、当たり前で何のいやらしさもない。「時代が変わったんだんだなぁ。」

 夜、ウラジオストクの友人から「韓国の人工衛星打ち上げ失敗したみたいですね。ロシアの古い技術を使ったんですから当然です。」とメールが来ました。
 テレビでその関連のニュースを見たら、軌道よりも遠い地点で衛星の切り離しをしてしまったようです。
 ロシアだって最新の技術を出すはずはないので、使い古された技術なんでしょうが、それにしても実績のある国の技術を使っても失敗するとは。


 幸か不幸か、自然に恵まれた我が家の界隈。面白い視点で観察しているなと呆れる子供達がとんでもない新技術を発見するかもしれない?と期待しています。
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イザベル

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 古いカセットテープを引っ張り出して聴いていたら、笑福亭鶴光の「イザベル〜関西篇」が入っていました。
 深夜放送のラジオから録音したもので、チューナーの制度が低かったこともありますが、ソビエトのラジオ放送の音が雑音のようにまとわりついた録音になっていました。

 当時はロシア語なんか分からなかったので、何を言っているのか迷惑な雑音放送だと腹立っていましたが、ブレジネフがシベリア方面を訪問するようなことをアナウンサーが喋っていたので、1982年以前に録音したものでしょう。

 10代の頃はラジオの深夜放送を聞きながら勉強するのが毎日でしたが、ソビエトの極東放送には本当に腹立っていました。強力な出力で、日本のラジオ局に近い周波帯で日本向けプロパガンダ放送を流し続けていました。
 救いは時々心地よい音楽を流すので、そんな時は少しラジオのダイヤルを回して極東放送の音楽を聴きましたが、今にすれば懐かしい思い出です。

 「イザベル」はシャンソン歌手のシャルル・アズナブールの歌ですが、アズナブールの家族は帝政ロシア崩壊の時代にフランスに逃げてきたアルメニア系だそうです。
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クマの親切

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 今年はトウモロコシを100本ばかり植えましたが、忙しい私に成り代わって収穫はクマがやってくれました。毎年、サルやタヌキに取られるのは覚悟していますし、今年はその分を数に入れても自分たちが食べる分を念頭に作付けしたのに、サルやタヌキにやられないように森の熊さんが気を利かせてくれたようです。本当にありがたい限りで、一本も食べられなかったのは今年が初めてです。プルトニウム入りのトウモロコシ食べさせて絶滅させたる!と腹立っています。

 ロシアの民話に熊の親切というのがあります。ウサギの顔に蚊が止まったので、親切な熊は蚊を打ち落とそうとウサギの頬を叩いたら、ウサギは軽く吹っ飛んで死んでしまったという話です。「小さな親切大きなお世話」を「熊の親切」медвежья услугаというわけです。

 このところイノシシが姿を見せなくなったら熊が勢力を盛り返してきたようで、クマサルイノシシ農民は、日露中朝のせめぎあいのような仁義なき抗争を繰り広げています。

 ルールを持たない者が強いのが争いごとの基本。非核三原則に縛られた農民はいいように弄ばれています。日米安保条約に基づいて役場に何とかしてくれと鳴きついても、バナナを入れた檻を仕掛けるのが精一杯。

 そこに、「バナナなんぞよりおらがの米が一番うめえから、これならクマが入ってくれるべぇ。」と、婆さんが檻の中に自前の米を入れに入ったら檻の扉がしまって出られなくなったり、政権交代に関係なく知恵比べは続いています。

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漢字検定

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 知り合いの高校生が漢字検定2級を受けてきたそうです。「合格しそう?」と聞くと、苦しそうな顔をしていました。
 一説には携帯メールやパソコンの普及で、最近の若者は漢字が読めるという話ですが、確かに漢字が読めないことにはワープロの変換も漢字を選ぶことができません。

 地元の中国人の奥さんが昨年漢字検定に挑戦し、見事一級を落ちました。日本と中国大陸の感じは微妙に違うとは言え、漢字に慣れているはずですが「漢字の意味はわかるけど日本語の読み方がわからないんですよ。」と言い訳していました。

 パキスタン人の友人は見事な日本語を喋りますが、漢字を書くのが苦手なので、彼が書く文章はほぼ90パーセントひらがな。時折カタカナと漢字の数字が入る程度で、メールもひらがなだけで送ってよこします。ひらがなだけですと読むのも結構大変です。
 そのくせ、名刺の自分の名前を変な当て字を使って漢字にしています。

 20世紀末、まだパソコンのスペックが低かったこともありますが、外国のパソコンでは日本語が表示できず、ローマ字の日本語でメールをやり取りしたことがありました。
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新聞

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 友人のウクライナ人陶芸家が20日の上毛新聞に出ていました。
 夕方、彼女の工房に行って話を聞いたら取材に来たのは5月末ごろで、今頃記事になって出たようです。文化部の仕事ですからすぐに記事にはならないのでしょう。

 7月頃から体調を崩して9月にはウクライナに帰る予定になっているので、日本にいる間に記事になっただけでも良かった。
 工房は標高1000m付近なのですっかり秋の様相、萩の花が咲き、ススキの穂が出ていました。

 キエフまでの飛行機についての話題になりましたが、日本から一番おすすめはウィーン経由。その日のうちに乗り継ぎできるのが利点。
 安く帰りたいからイスタンブールかフィンランド経由で帰るという話でしたが、アエロフロートでモスクワ経由については、不便、時間があやふや、危険とすこぶる評判が悪い。

 そういえばサンクトペテルブルグ出身の友人もモスクワ便を使わずハンブルグ経由で里帰りしています。モスクワの国際線と国内線の空港の乗継が不便なこともありますが、国内線のタイムテーブルなどあってないようなものですから、予定通りに帰れないとか。
 エカテリンブルグ近郊から来ている奥さんも、ロシア国内での乗り継ぎはしたくないとウズベキスタンのタシケント経由で帰るようです。
 日本から直行便があるウラジオストクは便が良く恵まれているわけなんですが、それでも不便に感じます。
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ロマンス

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 Ночь светла над рекой. Тихо светит луна и блестит серебром голубая волна.
 川面に夜の明かりが映り、月は無言で照らし、青い並は銀色に輝く。

 19世紀のロマンスと呼ばれる音楽は、窓辺の下で愛する女性に向けて熱い胸のうちを語りかけるラブソング。

 もし私が君の家の窓の下でロマンスを歌えば、君は家の外に出てきてくれる?昔そんなことを聞いたことがありました。「もちろん外に出て行くわよ。でも私の家は11Fよ。」”声が届かないかな?”「途中、おばあさんが何人住んでいると思う?そんな古風なことすればおばあさんたちが一番熱くなるわ。あなた、私よりもおばあさんたちにモテモテになるわよ。」
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金大中

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 世界陸上の女子棒高跳びで圧倒的な力を誇るロシアのイシンバエワが、3回のジャンプ全て失敗してまさかの記録なし。勝負の世界ですからこういうこともなければ面白くありません。
 フィギュア女王と呼ばれながらついにオリンピックの金メダルを手にできなかったイリーナ・スルツカヤは勝っても負けても「これも人生」が座右の銘。

 韓国の元大統領、金大中氏が亡くなりました。
 昭和48年に金大中誘拐事件があり、毎日事件の経緯が報道されていたことをおぼえています。
 当時は南朝鮮のゲリラくらいにしか思っていなかったので、まさか後に韓国大統領になり、ノーベル平和賞までもらうとは思っていませんでした。

 全羅南道出身の知人が言うには、韓国国内でも冷遇されているこの地域の人たちにとって、全羅道を背景に出馬した金大中氏が大統領になった意味は大きいそうです。かつての百済ですね。

 朴政権の時代、父が韓国旅行に行き夜11時過ぎは外に出られない戒厳令がしかれ、「こりゃぁ、また南北朝鮮戦争が起きるのでは?」と気にしながら過ごしてきたと言っていました。
 当時は北の背後にソビエト・中国と言う赤いバックがついていましたから、ここから東西全面戦争なんてしなりをもありえなくはない時代でした。

 太陽政策、南北融和で緊張をといたかのように見えた金大中政権でしたが、右手で握手して左手で拳銃突きつけあっているのはどこの国家間でも同じこと。

 韓国の政権が末期になり、人気が衰えてくると日本叩きをして目線を変えるのが常套手段でしたが、金大中時代はわりとそれが穏やかだった気もします。
 自分の国に拉致されて海に放り込まれるところを、日本に自衛隊のヘリが追走していたために命拾いしたのですから、迂闊に日本叩きなどできるはずもありません。

 隣国と仲がよくなくても当然で、それ故に国境があるわけです。

 この春元大統領が自殺(暗殺説もある)したばかりの韓国ですが、今回のほうが庶民の衝撃は大きいのでは?
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成人

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 衆議院選挙の投票所入場券が送られてきました。30日は投票に行けそうもないので、早々に不在者投票をしてこようと思っています。

 そういえば、成人と言えば20歳でしたが「18歳で成人」が検討されているようで、酒やタバコや選挙権ばかりに目が行きがちですが、「責任」も同様に持たせることになります。精神的な自立も大きな問題だと思います。

 以前、USAでスーパーに行って洗剤を買ったとき、「混ぜるな危険」の商品でしたが、「子供には危険性を説明してください」と言う主旨が書かれていました。日本なら「お子様の手の届かないところに」ですが、「危険性を説明しろ!と自己責任を押し付けるような書き方はしないでしょう。

 でも訴訟大国USA。目線を変えれば責任を曖昧にした言い回しより、危険を説明して自分の責任、と明確にするほうが良いのかもしれませんし、なまぬるい寄り合いではない厳しさも感じられます。

 自己主張と我が強いことを取り違えた人が多いだけに、将来的に日本もわけのわからない訴訟が増えることでしょうが、自分で自分の首を絞めることになるやも知れません。
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そんなこんな

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 甲子園で高校野球をやってたことなどすっかり忘れていました。
 同級生の息子は7月半ばで県予選を敗退し、早くも次の大会へ向けて夏休みの間も練習に明け暮れています。上級生が抜けていよいよ自分にレギュラーのチャンスが来ると、当人は燃え上がっていますが、大変なのは両親で、毎日グランドまで送り迎えだそうです。

 日本の多くの学校は9月1日から新学期でしょうから、気がつけば夏休みも後半。

 ロシアは9月1日から学校の新年度。2004年、北オセチアで入学式をゲリラが襲撃したベスラン学校事件も9月1日でした。
 この事件に怒りをあらわにし、被害者への援助を訴えていた北オセチア出身の力士の露鵬は、昨年大麻問題で各界から姿を消しました。

 大方のロシア人が「日本の曲」とは気がつかないまま、好まれている「恋のバカンス」。民族楽器のアンサンブルで聞くと、ロシアの歌のように思えてしまいます。
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 ロシアのキリスト教では4月中頃にパースハと呼ばれる復活祭があり、日本で言うならお盆のようなもの。教会のミサに行ったり、お墓参りに出かけます。

 パースハの時にはご馳走を作ります。
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 日本のお盆について。
 夏の暑い最中にお盆と言うのは少々違和感を覚えるのは、私が小学校の頃のお盆は8月末で、朝起きて布団から出る時に「寒いな」と感じる季節に入る頃でした。外で鳴く虫の声もヒグラシゼミかコオロギなど寂しい鳴き声に変わる季節でした。

 お盆の間は殺生を禁止されていたので、お墓で藪蚊が飛んでいても、追い払うだけで殺してはいけないと言われていました。
 むかえ盆には提灯を持ってお墓に行き、帰る道すがら蝋燭の炎が提灯に燃え移り、篠の棒の先っちょに、提灯の針金だけがぶら下がった常態で帰ってくるのが幼少期のお盆の定番。

 夏休みが8月20頃まででしたが、お盆の最中は半日で授業が終わり、家に戻るとナスやキュウリで仏様が乗ってくる乗り物を作ったりしましたが、ナスはウシで、キュウリが馬だった気がします。私的にはナスがゾウに思えてなりませんでした。
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 8月半ばのお盆を我が家の界隈では「新潟お盆」と呼んでいましたが、どこでどう変わるのか?何年か年月を経て、少しずつお盆が早くなり、今では新潟お盆と同じ時期にお盆のイベントを行っています。

 夏休みがなくなってみると、「お盆」の持つ意味より、お出かけシーズンの様相が濃くなりました。観光地でも仏様ほっとけのかき入れシーズン。ガツガツあわただしいお盆というのが近年の風潮。
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甘い思い出?

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 夜、お盆で里帰りしてきた同級生を囲んでお馴染みのメンバーが集まって一杯やりました。誰が何をしているなど、情報が飛び交いました。

 宴もたけなわになり、消防団長がズボンを脱いで尻に孔雀の羽をはさんで踊りだした頃、私は30年以上会っていない女性の同級生の話題になり、福島に嫁いでいることや、苦労したのかしわだらけになって、昔の面影がないなんて話題になりました。
 「電話かけてみるよ。」と女性の同級生が福島県へ電話をしたら当人が出て、誰と誰が集まっているなんてにぎわしました。

 消防団長にすれば福島の同級生は忘れえぬ人ばかりか、一頃結婚するしないの仲だったそうです。私は赤貧洗う貧乏学生だった頃です。
 当初は照れて電話に出ることをためらっていましたが、皆に促されてズボンをはいてなをもズボンの尻から孔雀の羽を出しながら「元気でやってるの?」と電話に出た途端、急に世界が変わってしまって他の人が入り込む隙がない。延々電話で話し続けていました。

 尻から孔雀の羽を出したまま、帰りの車の中で「お互い違う人生を選んでしまったけど、これでよかったんだよなぁ。」とすっかり自分の世界にうっとりしていて、「おめえなあ、柔道なんていくら強くなったって、いい恋愛ができなければ意味がないってことに気がついたか?」と余計なアドバイスまでしてくれました。
 甘い思いでもほろ苦い思い出もかなぐり捨て、そのころ夢中になっていた柔道の後遺症でこの歳になってあちこち痛み出して苦しんでいるのに、失恋の後遺症は甘い思い出だけで痛みがないのかね?
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拝啓天皇陛下さま。

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 例年のことですがこの次期になると戦争に関するテレビ番組が多くなります。今年はやけにNHKが力を入れているなと思っていましたが、いつのまにかノリピーの覚せい剤事件が戦争報道を上回り、さらに東海方面の地震で、2週間ちょっと後の衆議院選挙など忘れられているような雰囲気。

 新盆の挨拶で知人宅に顔を出したらナンタラ政党の支援者申込書のような書類があり、署名しているところでした。
 「今回はここを指示するの?」と聞くと、「そうではないけど、頼まれたらなんでも受け入れてやるんさ。今回の選挙じゃ3件目だ。断るよりも喜ばれたほうがいいじゃないか。」
 人の良い人徳者ですが、流れに逆らわない八方美人のような一面とか、したたかさもある人物。思想信条などに振り回されません。

 やがてく馬割れるナンタラ政党の葉書の支援者の欄や、カンタラ候補の推薦者の欄に名前が載るのでしょうが、よほど興味を持っている人でもなければ「こっちにも名前が出ているぞ?」なんて気にも留めないでしょう。
 政権交代が取りざたされて注目されるべき選挙のはずですが・・・

 話は戦争に戻って。太平洋を経験した人たちが少なくなるにつれて「悲惨」「無残」ばかりが取りざたされる傾向が強くなる思いがします。戦争を皮肉をこめた「笑い」で語れたのは実際にその現場を体験した人たちの特権だったのかもしれません。
 今の時代ならこんな映画作れないでしょう「拝啓天皇陛下様」。 渥美清演じる山ショウが大好きでした。戦争が終わると食い扶持がなくなるからと、カタカナしか書けない山ショウが天皇陛下に「もう少し戦争続けてくれ」と手紙を書く シーン。

 復員してきた山ショウ。このあと汲み取り屋になるのでした。
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あれこれ

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 行方不明?と言うわけではないけれど、バカンスシーズンのウラジオストクでは連絡が取れない人が多数います。2週間から1ヶ月も休みを取るの人が多いです。
 毎年9月いっぱいまで「いるのかなぁ〜」時にしながら連絡を取るものですが、今年は8月にお出かけが集中しているようです。

 日本のお盆シーズンの始まりの静岡の地震で東名高速道路が一部壊れ、復旧作業が急がれています。やっぱ、第2東名が必要だなと、こういう事態になると「無駄ではない」思いもします。
 無駄なのは途中で権力者たちに中間搾取されるお金なんですが、袖の下裏金大国の中国ではこういう犯罪には死刑が適用されることがあります。日本も贈収賄に「死刑制度」を???

 ウラジオストクでは金閣湾を横断する橋の工事が始まっているようです。日本は橋やトンネルを作ることにずば抜けた能力を発揮しますが、ロシアはあまり得意な分野ではなさそうです。

 私の周りでも出現した新型インフルエンザ、地元の新聞を見たら、幼児から中高生に流行っていると出ていました。
 私の周辺では女子高の吹奏楽部でインフルエンザが流行りだし、今月はじめのお祭りで吹奏楽部の生徒達と接した生徒達がインフルエンザにかかった例が多いと伺っています。

 下の弟一家が来たので新型インフルエンザの話になりました。幼稚園児の甥と姪がいますが、幸い夏休みで他の子供達と接する機会が少ないので、「この休み中に流行が去ってくれれば」。
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流行到来?

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 明け方、東海方面で震度6クラスの大きな地震があったようで、朝のニュースはその様子を伝えていました。
 こちらも揺れたようですが熟睡していたので全然気がつきませんでした。

 台風と地震でとんでもない事態なったものだと思いつつも、まだ自民党政権なので、万が一の際の自衛隊の災害出動など躊躇なくできるだろうなと妙な安堵感もありました。

 ニュースを見ていて物騒だったのは、これが予測されている東海地震ではないということで、裏返せば、こんな物ではないレベルの地震がまだ控えているということです。
 新潟の地震の前に浅間山の噴火がありましたが、東海地震の前には富士山でも噴火するのだろうか?

 午後、ウラジオストクの友人から電話があり、浜松に住んでいる友達に電話が通じないと言うので、こちらからかけてみると「電源が入っていないか、電波の届かないところにいる」のメッセージ。夕方再度電話をしたらつながりました。バッテリーが弱くなってすぐ電圧が下がってしまうようです。

 知り合いの高校生が野生動物や高山植物の研究をしていて、尾瀬を中心に山に行って調査をしています。
 テンやフクロウなど我が家の界隈に出現する動物のことを教えたら興味津々で、人の生活圏に野生動物が戻っているのか、山奥が騒がしいから人里に出てくるのか?などと興味深い話題で盛り上がりました。

 先週は体調が悪くて調査に出られなかったと言っていたので、布団蹴飛ばして寝冷えしたんだろう!と笑いましたが、夕方彼女の父親から電話があり、「うちの娘が新型インフルエンザにかかっていたって、さっき病院から連絡があったんだ。」「やたら元気だったじゃない。死んじゃったの?」「簡単に治ってごらんの通り元気なんだけど・・・治ってから言われてもなぁ。」と娘さんが会った人たちに気をつけるよう連絡を取っているそうです。
 新型インフルエンザ?遠い昔に世界を騒がした記憶がありますが、ピンときません。

 そんなわけで、もし新型インフルエンザに感染していたら細々報告いたします。
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自然の猛威

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 昨夜の大雨。西日本では土砂崩れなどで死傷者が多数出ています。

 大雨に備えて周辺の排水のゴミなど取り除きましたが、自分でできるのはこんなことです。

 意外に思えなくもありませんが、日本は天災の多い国で、世界の自然災害の1割をこの小さな国土が占めていると言われています。

 都市化するということは、人智で自然を克服することでもありますが、人間の力ではどうにもならない想像を超える猛威もあり、こうしたときには「諦める」しかありません。
 競技で都市部が強いのも、ただ単に人口や競技慣ればかりではなく、「何とかしよう」と人智への依存度が高いからなんだろうか?田舎に住むようになって、年齢を経たこともありますが、「諦め」が年々強くなってきています。
 ここぞと言うときに執着心や緊張が途切れる日本人の意識の中に、「自然の猛威にはかなわない」という諦めが見え隠れする思いがします。逆に、切り替えも早いと思いますが。

 冬の降雪量の少なさから「長梅雨になるかな?」と予想はしていましたが、以外にも梅雨は早く明け、「台風や大雨が来るのかな?」と予想しています。一年を通じての降水量をどこかで元を取るのが自然の仕事、。
 涼しい夏は秋に残暑が残るでしょう。 
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揺れた?

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 夕方8時ごろ、地震があったようですが、自動車運転中で気がつきませんでした。
 こちらでは震度2-3だったらしいのですが、長く揺れたそうです。ぜんぜん気がつかなかった。

 それより気になっているのはこのお盆休みにやってく台風で、雨が続いているので山が満水状態です。我が家の地下水もごんごん湧き上がって、排水が間に合わないほどです。

 ギリシアの歌で、8時に去る汽車。
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消防団のオリンピック?

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 チェコで開かれた消防団のオリンピックに行ってきた先輩の話では、日本は決して火事の件数は多くないとのこと。
 木造建築が多いので一度燃えると大きな火事になるので火事が多いように思えるけど、ひと桁違うほど少ないそうです。
 石造りの家が多いヨーロッパなど火事が少ないと思いきや、家の中は木製なので燃えないわけではない。

 1999年にウラジオストクに行った時、市内のメインストリートの火事に出くわしました。100年以上も前に立てられたレンガ造りのビルの4Fあたりから火が出ました。
 次回ウラジオストクに行った時には、何ごともなかったかのようにそのビルは修復されていました。
 屋根が焼け落ちたようですが、新しく屋根を修復し、外壁などそのままで火事があった辺りの、窓の周辺にそれらしき煤のあとが残っていました。

 壁が焼けて脆くなったりしないのか気になりましたが、「問題ない。その気になればパンだって焼ける。レンガは熱に強い」と平然としている市民。

 消防団のオリンピックと言っても少年達の大会で、日本で言うならボーイスカウトのような子供達がその技術を披露する大会だったようです。
 今回日本は初出場で、英国チームとの対戦で破れたそうですが、競技スタイルの違いや器具の違いなどこれからの検討課題が見てきたそうです。ちなみに英国チームは指揮官が少女だったそうです。

 日本なら抵抗がありそうな「義勇軍」が、民間消防団の呼び方で、歴史的に戦争の多いヨーロッパで国軍とは別に自分たちの守る地域自衛の一環らしいです。国によっては銃の扱いまで子供達に教えるのだそうです。

 旧東側ならピオネールと呼ばれる子供達が今回の少年消防に該当するようです・ロシアチームはまっかなユニフォームで参加していたそうです。
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長〜く愛して

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 女優の大原麗子さん(62歳)が自宅で孤独死していたニュースに驚きました。2週間前に弟さんに連絡があったそうで、この間に亡くなっていたのでしょう。
 あれだけの大女優ですから、家政婦さんやマネージャーなどそばにいる人がいたのかと思いましたが、そうではなかったようです。

 このコマーシャル大好きでした。「少し愛して長く愛して」


 昨年の8月初旬、私の親しい友人が名古屋のアパートで孤独な死を遂げました。出勤してこないために職場の人が様子を見に行って発見したそうですが、検視結果による何日「頃」死亡という命日です。
 彼の息子さんから電話でその知らせを受けましたが、あれから一年。息子さんの住む京都の大文字焼きを見に行くのが毎年の楽しみだったそうで、今年は自分が大文字焼きの送り火迎え火で呼ばれることになってしまいました。

 一方、夫が覚せい剤を所持していて逮捕された女優の酒井法子さん。忽然と姿を消して騒動になっていますが、当人も覚せい剤を所持していたようで逮捕状が出て「容疑者」になってしまいました。

 こちらの女優についてはうといので、松本典子さんと酒井法子さんを勘違いして、”確か野球選手と結婚したんだったよな、離婚したのか?いつ自称プロサーファーと再婚したのだろう?”と勘違いしていました。

 昼過ぎ、豪快な雷雨になりました。お盆が近いのでお墓の草刈から帰ってきてほどなくでしたが、突然停電になり、1−2秒後ものすごい音がしました。近場に落雷があったようです。
 豪快な雨だったので側溝の流れが気になり、カッパを着て様子を見に行きました。我が家の前はかなり傾斜のきつい坂ですが、側溝を流れる泥水が側溝の枡の半分近くになり、側溝の曲がり角や平らな場所に出た地点では、水が外にあふれていました。
 大事には至らない状態だったので、そのまま家に戻ってきました。

 夜、山岳会の事務所に行くと、湯檜曽川の沢登りに行くメンバーが集まっていました。「増水してとても沢を登れる状態ではないだろう」とどうするのか思案しているようでしたが、東京方面から来た山仲間は「せっかく出てきたのだから」と登る気満々。”いつでも登れる”と執着しない地元の山屋との差というのか、これが事故の分かれ目にならなければいいのですが。
 天気予報を見ていたら、狙いすましたように雨が降りそうです。
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時代

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 2002年の英国女王の式典でエリック・クラプトンとポール・マッカートニーによるジョージ・ハリスンの名曲「マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。
 ビートルズが内部崩壊していた頃、クラプトンとジョージ・ハリスンが作った名曲です。

 ポストビートルズ世代で、ビートルズを聴いていきがる人たちが嫌いだったこともあり、ごく最近までビートルズの音楽を聞くこともなかったのですが、唯一リアルタイムに買った「オブラディ・オブラダ」のシングルレコードを持っており、そのB面がこの曲でした。

 きっと、リアルタイムでこうした音楽を聴いていた人たちは、ロックミュージシャンが王室のイベントで演奏するなんて想像もつかなかったことだと思います。昔はビートルズを聞くだけで「不良」と呼ばれたものですが、今ではロックも宮内庁御用達。

 最近、私の2歳下の知人は息子をスコットランドに留学させました。彼女はベイシティー・ローラーズの大ファンで、結婚後も自分は行けなかったけど、子供をスコットランドに留学させるとパートの仕事をしながら資金を蓄えていたのだそうです。
 ただ単にベイシティー・ローラーズが好きだったからだけが唯一の動機で、それが全ての夢みたいですが、すごい執念。

 映画ハリーポッターを見て、子供を寄宿舎制の学校に留学させると計画している某ロシア国出身の奥さんがいますが、笑っていられるのも今のうちかもしれません。
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外国人労働者?

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 クリントン元大統領が電撃的に北朝鮮を訪問し、北朝鮮に拘束されていた記者二人を釈放させて連れ帰りました。

 衆議院選挙が近い日本。選挙運動するなら、電撃的に北朝鮮に行って「拉致被害者を帰せ!」とパフォーマンスすれば効果があると思いますが、逆に拉致されちゃったりして。

 北朝鮮と地理的に近いウラジオストクでは「安いから」と北朝鮮に夏のバカンスを過ごしにいく人もいるようで、およそ「拉致」とは程遠い国家間関係です。

 ウラジオストクでは10年も前から3Kと呼ばれる仕事に東アジア系の顔ぶれが目立ちましたが、北朝鮮からの出稼ぎ労働者。エリツィン時代などロシア人失業者があふれていたのに、ロシア人がこういった仕事に着きたがらないのか、それにしても矛盾しているなと思ったものです。

 以前、牛丼の吉野家にったらミャンマー人にベトナム人が働いていました。見かけたところ日本人はいなかったようですが、外国人だけに時給もたぶんに安いのでしょね。職安に行けば長だ列の時代なのに。
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裁判員

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 沖縄方面に台風が近づいている模様。
 梅雨明け宣言が出てから、なぜか毎日のように雨が降っていましたが、珍しく雨が降らない一日でした。
 涼しいのはありがたいけど、この天候のおかげでトウモロコシが甘くなりません。

 いよいよ昨日から裁判員制度が始まりましたが、必要以上に注目されている思いがします。
 アメリカ映画で、陪審員をモチーフにした『十二人の怒れる男』と言う名作がありました。主演のヘンリー・フォンだ自ら監督もやっていた映画だと記憶していますが、まるでワンシーンのように密室での討論を途切れなく描いているのも印象的でした。

 究極の民主主義は全員一致の議決ですが、それが難しいので多数決が用いられています。
 この映画の時代の陪審員は全員一致の議決が必要だったらしく、一致を見るまでの展開が非常にスリリングな映画でした。大方が死刑を主張する中、唯一違和感を感じたヘンリー・フォンダが事件の矛盾を追及して無罪に転じさせる物語ですが、感情論に流されがちな日本人にこうした判断ができるのだろうか?と考えさせられました。

 かつて、オウム事件の時にオウム真理教に殺害された人権派弁護士がいましたが、この弁護士が「冤罪」で逆転無罪を勝ち取った殺人犯がいました。娑婆に出た途端、早速殺人事件を起こし”やっぱ殺人鬼だったんじゃねぇか”と呆れたものですが、殺された人の遺族にとってこの人権派弁護士はどう見えるのだろうか?

 難しい判断を一般市民が「責任」を持って決める時代になりました。
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森ガール

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 流行り物にとことんうといおじさんになっています。
 高校生に教わりました。

 「森ガール」なるファッションがあるそうで、その定義は「森の中にいそうな女の子」。

 森の中にいそうな女の子といわれても、森の宝庫のような山間地に住んでいると、「森の中にいるオバサン」など珍しくありません。山菜採りか林業関係か?現実が目の前にゴロゴロしているもんだから「森の中にいそう」とと言われても、およそファッションとはかけ離れたイメージしか浮かびません。

 で、雑誌を見せてもらったのですが・・・
 こんなのが森の中にいたら「自殺でもするんじゃねえのか?」と不安になること請け合い。

 まあ、流行りものですから。
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かき氷

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 梅雨明けしてから毎日雨が降るこの夏。例年なら暑さがピークに達しているはずなんですが、農作物が心配になるほど涼しく過ごしやすい夏です。こういう夏は残暑が厳しくなると思うのですが、どうなることやら?

 今年はまだカキ氷を食べていなかったので、イチゴフラッペを食べました。製氷機のま四角な氷で作ったかき氷。すぐに水に戻ってしまう感があります。
 昔は大きな氷を神流のような刃物で削ったカキ氷で、今ほど簡単に溶けなかったような気がします。ですから、私的にはカキ氷とフラッペは別物です。

 カキ氷と言えば、私が子供の頃は「甘露」と呼ばれる白っぽいシロップがあり、子供の目線では色のついている赤いカキ氷がうれしかったものですが、今になって「甘露」ってどんな味だったのだろう?と思い出すことができません。

 学生時代、8月の初めの今頃の季節に、剣岳に登山に行き、剣沢の雪渓の雪をピッケルでほじくりかえし、ゴミを取り除いて、下界から持ってきたシロップをかけてカキ氷にして食べたことがあります。
 私は極めて健康だったのですが、パートナーが腹を下して登山にならなかったことがありました。
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