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暖房

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 ウラジオストクの友人宅は発電所の余熱を地域暖房に使っているので、ある時期にならないと暖房が供給されません。
 もうそろそろ暖房が入ったのかな?と電話をかけてみると「暖房が入ったアパートもあるようですが、私のアパートにはまだ暖房が入っていません。」
 電熱ヒーターで暖を取っているようです。
 暖房が入れば家の中では半袖で過ごせるほど暖かくなりますが、それまでが厳しい季節です。

 彼の奥さんの実家はウラジオストクから自動車で2時間ほどの郊外の農村。一戸建ての家なので、暖房は主に薪や石炭のストーブを使っているそうです。
 地域の都合ではなく、自分たちの意思で暖房が使えるので便利ですが、冬に備えて薪や石炭の確保も大きな仕事です。冬を機軸に物事を考えるのは、私が住む日本の積雪地帯も同じです。
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マラソン大会

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 朝の来ない夜はない。希望をこめた言葉のわけですが、昨日、膝をひねってしまい、ゆっくり寝て養生したいと願っていたにもかかわらず、朝が来てしまいました。

 膝にテーピングをして痛い足をかばって、小学校のマラソン大会の手伝いに行ってきました。
 面白いものだなぁと感心したのは、同級生の息子が走っていた時で、走り方が父親そっくりだったため誰の子供かすぐにわかりました。
 顔や容姿が似るのは当たり前かもしれませんが、走り方のくせまで似るとは面白いものです。

 少子化で子供の数が減っていますが、平日でも動けるお年寄りが増えているので、沿道に集まる観衆の数は年々増えています。

 インフルエンザが猛威をふるい、中学校では学級閉鎖になっているようですが、小学校にもその余波が来たようで、この日、感染者が2名出たそうです。
 マラソン大会前に健康チェックをしていました。

 1999年末だったと記憶していますが、ロシアでもインフルエンザが流行り、医師の友人は地方の町へ派遣され、雪で道路が閉ざされて帰れなくなったことがありました。
 夏まで返ってこられないだろうとか、向こうで相手を見つけて結婚して一生田舎で暮らすだろうなど噂が飛び交いましたが、ヘリコプターで医薬品と交代要員が届き、帰ってくることができました。
 「あの時はどうなることかと思ったけど、今思い出すと本当に楽しい出張でした。結婚?おばあさんばかりでしたよ。」
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メディテーション

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 インド系英国籍でカナダ在住の英語教師はヨーガにこっていますが、その理論がやたらとくどい。
 国際会議でインド人を黙らせて日本人を喋らせたら大成功と言われるほど良く主張するインド人と言われていますが、こちらが突っ込む間もないほど持論を延々喋り続けるのでなおさらそう感じるのでしょうか?でも、「なんか違うんじゃないかな?」と違和感を覚えます。

 ヨーガにせよ禅にせよ自然との一体感で、論理を超越した先の「感覚」に到達するものだと思うのだけど、あまりに理論整然としていると逆に不完全を覆い隠そうとしているように思えてしまいました。

 ああ、これは「都市」の感覚なんだ」と思いました。人智で自然をある程度克服できた場所が都市ですが、人間の頭で動いている環境。故に悩みも多く生まれます。つまり、悩みとは「自然」から離れたところで発生するものなんだろうか?「自由」と「悩み」はセットなんだろうか?なんて哲学的なことを考えてしまいました。

 宗次郎のオカリナを聴きながら秋のボケー〜っと山を眺めているだけでいいメディテーションになる幸せな単細胞人間なので、難しいことは考えないようにしています。
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県民の日

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 県民の日で学校が休みの日でした。一般人には何も関係ありません。
 県民の日など関係なくインフルエンザで学級閉鎖になったところも多いようです。

 修学旅行で沖縄から帰ってきた知人の娘さんの高校でもインフルエンザで休みになったクラスがあるようですが、彼女のクラスは誰もインフルエンザになっていないそうです。
 沖縄がどこにあるのか知っている?とからかったら、「知ってますよ!行ってきたばかりですから!東京の右側でしょう。」
 あまりに斬新な答えに言葉を失ってしまいましたが、地図帳では東京の右下あたりに別枠で沖縄の地図が載っていることが良くあります。地図上の概念?
 「何とかは風邪をひかないって言うけど、インフルエンザにかかるような子供じゃないんだ。」と父親は苦笑いしていましたが、この陽気な末娘をことのほか知人がかわいがっているのもわかる思いです。
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4度目

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 結婚式場のマネージャーをやっている知り合いが嫁をもらうとかで、お祝いをもって行きました。職場結婚だそうです。
 私と同い年ですが、前の奥さんがこちらの出身だったために東京から引っ張られてこっちに就職した人で、東海方面の出身です。
 真面目でインテリなので時折いろいろな情報交換をしている男性です。

 この年で再婚するのは心身ともに大変だったろうと話しているうちに、「さすがに4度目になると世間の目も冷ややかな気がして・・・」
 え?4度目って?

 今まで知らなかったが、バツ3でした。お祝い引っ込めようかな?と一瞬思いました。

 人様の人生あまり首を突っ込まない主義なので今まで気にしていませんでしたが、東京のホテルに勤めていたときに職場結婚したのが前の奥さんで、3度目では肩身が狭いからこちらに来たのだそうですが、地元に戻ってきたら奥さんと家族にチネチネいじめられて結果的に離婚。
 気楽な一人暮らしに戻ったものの「やっぱり家庭のぬくもりが欲しい。」と4度目になったわけです。その気力もたいしたものですが、よく相手が見つかるものだと感心しました。

 ロシアではこういう人を多々目にしてきましたが、日本ではあまりお目にかかれません。
 近年の離婚率の高さといい、結婚が軽くなったのかな?今の日本も。